「待ちなさい!」
俺は帰ろうとしたときにリアスグレモリーに呼び止められた。
「あなた、名前は?」
「比企谷八幡」
「そう、あなたの主は何処に?」
「用事があって今日は俺1人だ」
「あなたのそれって神器なの?」
リアスグレモリーの視線がXガンに向けられている。
「ああ、よく珍しいって言われるよ」
「そう」
「帰っていい?」
「え、ええ」
「ヒッキー!」
俺は後ろを向くと由井ヶ浜に呼び止められた。
「悪かったな、半年も姿消して」
そう言い残して俺はその場から離れた。
俺は特訓をするためにいつもの山に向かっていたが、
「なんでいんの?」
なぜかリアスの眷族全員いつもの山の登山口にいた。
そしてリアスグレモリーからレーティングゲームのことを聞いた。
わー大変。
そんなわけで一緒に登山することになったが、雪ノ下が少し遅れていた。
「雪ノ下大丈夫か?」
「これが大丈夫に見える?」
「見えない」
「あなたも、悪魔になっていたなんてね」
「俺が死にかけてた時に陽乃さんが転生させてくれたんだ」
「ちょっと待って。姉さんも悪魔なの?」
「ああ。俺の主人だ。因みにめぐり先輩も悪魔だぞ」
雪ノ下は呆れて言葉も出ないようだ。
「着いたぞ」
いつの間にか頂上に着いていたらしい。
「ひゃっはろー皆、待ってたよ~」
「早いですね、陽乃さん、めぐり先輩」
「雪乃ちゃんの一大事に手伝わないお姉ちゃんなんていないよー」
陽乃さんは、いつものふざけた口調で話してくる
「陽乃さんとめぐり先輩も悪魔だったんですか!」
「先輩、いつの間にハーレム作ってたんですね」
「おい一色最後のハーレムを作った覚えはないぞ」
「まさか私たちまでハーレムに加えるんですか?うわごめんなさいそうゆうの無理なんで」
「うぜぇ」
「そんなことより早く特訓するわよ」
リアスグレモリーがそんなことを言っている。
そんなわけで特訓をしたが、千手観音のほうが強いとしか言い様がない。
合同特訓をして一週間後···
レーティングゲームに参加するメンバーは一誠、リアス、子猫、朱乃になった。
俺を含め他のメンバーは待機となった。
試合が進み、子猫、朱乃がゲームオーバーとなり、一誠とリアスだけになった時に
「そうだ、俺の取って置きのペットを見せてやるよ。でも半年前に誰かに殺されて今じゃあ一匹しか居ないけどな」
そのペットを見た瞬間俺は走り出していた。
そのペットがあの千手観音だったからである。
「なんだこいつ」
一誠は動けなかった。あの千手観音が放つ殺意によって。
千手観音が動いたその時、
俺の後ろからなにか飛び出してきた。
そいつは、
「比企谷!」
比企谷八幡だった。
また千手観音出しました。