*入学のためのことについてのあまりの都合の良さに、あなたは決意を抱いた。
…さて、数日過ごしてわかったことがいくつかある。
それも、えらく都合のいい話だ。
まず、俺たちはやはりニンゲンとして生活しているということ。付け足すと、モンスターとしての特徴はほとんどなくなっていた。個性でスケルトンになっている、という仮説は正解だったようだ。
次に、なぜか、『雄英高校』に入学試験を受けに行くことに決まっていたこと。
まあ、ヒーローになるためには1番手っ取り早いらしいので、ここは素直に受けよう。何より、ヒーローを目指すような奴には、クールな奴が多そうで、面白そうだしな。
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…さて、しばらく日は経ち、雄英受験当日。
「おい、SANS!!!朝だぞ!!
今日は受験当日じゃないのか!昼寝しているんじゃないぞ怠け骨!!」
「あぁ、おはよう。(ふわ〜あ)
ん?いや、それって普通…
睡眠って言わないか?」
「言い訳無用!遅刻はダメだぞ、SANS!」
「ああ。papyrusの説教は骨身にしみてるぜ?」ツクテーン
「SAAAAANS!!!!」
というコントを繰り広げ、近道を使って学校前に着く。
遅刻寸前だったのは事実だしな。
なんだか周りにジロジロ見られたが、まあそんなもんだろう。スケルトンだし。
俺がいうのはなんだが、筆記は簡単だ。
元職業柄、理系科目は完璧だし、文系科目も参考書をコツコツと見て勉強した。骨だけにな。
これで、まあ筆記は危なげなく突破。
本題は戦闘。
いくらニンゲンになっているとはいえ、スタミナ面ではあまり変化はない。ルールによってはなかなか骨が折れるだろう。
『今日は俺のライブにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!』
お、なかなかクールなヤツが先生なみたいだな。
まあこの冷え込んだ空気的にはそんなものは求められていないみたいだが。
『こいつぁシヴィーー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ‼アーユーレディ!?』
やはり、だれも返答はなし。
まぁ...
そりゃ、こうなるだろうよ。
Short cut..._______________________
『もちろん他人へのアンチヒーローな行為はご法度だぜ!?』
ロボを倒すだけ。どうやら楽なみたいだな。
得点稼いで、あとはサボってもいいんだが…
「質問よろしいでしょうか!?」
ん、元気な人間だな。
「プリントには四種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態‼我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです‼」
大げさだな、あの人間。
まあ、確かにそうだな。別に構わんが。
「ついでにそこの縮毛の君、先程からボソボソと…気が散る‼物見遊巉のつもりなら即刻雄英ここから去りたまえ!」
…なかなか厳しいあんちゃんだったか。
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…流石は雄英、規模が違うな。
この擬似街だけでも、coreを平面に広げた時ぐらいの広さはありそうだ。
…そろそろか?
耳をすまして…
『はい、スタートー!』
コールと同時に近道を使い、誰もいないところまで移動し、適当に骨を使って故障させていく。
どうやら関節部の内部など、耐久性には少し難があるみたいだな。
大体40点ほど稼いでビルの上で昼寝をしていると、突然地響きが聞こえた。
起きてその方向を見ると、割と近くに0点の巨大ロボが現れていた。
成る程、デカいな。
低めの屋上から見ても見上げないといけないとは、なかなか骨が折れる…いや、この言い回しさっきも使ったな。
まあジョークは後回しにするとして、あのロボの進行方向先に足を挫いた人間が。
ふと、頭に蘇るあの約束。
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近道を使い、そいつに近づく。
「なぁ、そこのお前さん、受け身の準備取っとけよ?」
「え…?」
「顔を上げてこっちを向くんだ。準備はいいな?行くぜ?」
「えっ、ちょっ何を〜……」
…よし、あまりblue attackは使いたくなかったが、個性として認められている。隠す必要はない。
さて、俺の攻撃の特徴について話そうか。
スリップダメージ。どれだけ防御を固めようと構わずに体力を削る。
つまり、あの巨大ロボも、適当に骨で脆いところに当て続ければ…
…な?こうして簡単に倒せるってわけだ。
…time upだ。
「…あー、お前さん、平気だったか?」
「え…?あ、はい、大丈夫です」
「へへへ、それなら良かったな。
…帰ってケチャップでも飲むかな。」
結論。ズニキ、つおい。
ちなみに、たまに脳みそがーとかいうのは適当なこと言ってるだけです。
だって、sansだし。
追記:gaster blasterは使ってない描写に変更しました。
出番はもっと、シリアスな場面で。