転生者の魔都『海鳴市』   作:咲夜泪

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66/ジュエルシード

 

 

 66/ジュエルシード

 

 

『――君の罪が何なのか、解るかね? ユーノ・スクライア君』

 

 一面真っ白の取調室にて、声だけが響き渡る。

 ユーノ・スクライアは怯えながら椅子に座り、その声を虚ろな瞳で聞き届けていた。

 

『管理外世界の現地民にデバイスを渡し、ミッドチルダ式の魔法技術を明け渡した。未開人への魔法技術の提供は固く禁止されている』

 

 それは誰もが知っている管理法であり、その事で魔法技術の無い管理外世界の文明を関与させない為の当然の処置である。

 ユーノとて、好きで破った訳ではない。あの時、あの状況では、素質のある者の手を借りるしか手が無かった。

 

『彼処がただの未開世界ならそれだけで済むんだけどねぇ』

 

 威厳ある初老の男の声とは違う、比較的幼い少女の声に、びくり、とユーノは挙動不審に反応する。 

 ユーノ・スクライアが協力要請した現地民、高町なのはの才覚は桁外れだった。何故魔法技術の無い文明にあれだけの人材が眠っていたのか、彼とて首を傾げるレベルだ。

 

 ――ただし、その彼女をもってしても、あの魔都の闇は容赦無く牙を向いて飲み込んだ。

 

 異常極まる怪物達を思い出し、ユーノは頭を抱えて恐怖する。涙さえ、滲み出ていた。

 

『君が渡したのは地獄への片道切符だ。ああ、可哀想に。魔法への才能が開花したばかりに、彼女、高町なのはは地獄の釜を開けてしまった』

 

 その恐怖に耐え切れず、ユーノは彼女を見捨てて時空管理局へ救援を求めた。

 あの時に置ける最善の判断がそれであり――果たして、そうだったのか、と、自分の中の何かが常に問い詰める。

 高町なのはの才覚をもってしても、あの魔都でのジュエルシードの回収は不可能だった。だから、未開世界を自分が発掘した指定損失物(ロストロギア)で滅ぼさない為に、救援を求めに行ったのは最高の選択だった。

 

 ――高町なのはを一人見捨てて逃走しなければ、完璧な解答である。

 

『彼女の人生を狂わせたのは君だ。――君も垣間見たのだろう? あの魔都の異常さを』

 

 ――自分が救援を求めて、彼女にデバイスを渡さなければ、彼女はあの世界の裏側を知らずに平穏に生きられただろう。

 巻き込んで、破滅の道に誘ってしまったのは、間違い無く自分である。

 世界の存亡と一人の平穏、比べるまでもないが――それでも、その道に誘ってしまった自分は、最後まで責任を持つべきでは無いだろうか?

 

『――可哀想に。高町なのはは死を上回る地獄の只中に一人放置された。君の責任だ、ユーノ・スクライア』

 

 その責務を放棄し、管理局に逃走し、一人のうのうと助かったユーノは、当然の如く責められる。

 自分が一番許せないのだ。だから、この言葉に対する抵抗は、何一つ無かった。恐怖に打ち負けた心がヒビ割れ、悲鳴を上げ続ける。

 精神的に際限無く追い詰められ、今のユーノは正常な判断など何一つ下せなかった。

 

「ぼ、僕は、事故で散らばったジュエルシードを――!」

『ああ、解るとも。君の尊き自己犠牲の精神には心打たれる。――ならばこそ、君は彼女を、高町なのはを救うべきではないかい?』

 

 そして、絶好のタイミングで、救いの手が差し伸べられる。

 無論、それは魔都に存在する異常者達と勝るとも劣らぬ悪魔の手であったが――。

 

『君が保護し、高町なのはの身柄を我々管理局が責任を持って預かろう。協力者も出そう。彼女、フェイト・テスタロッサは高町なのはと知り合いでね、スムーズに事が運ぶだろう』

 

 過ちを犯した自分の手で、救う機会が与えられる。

 あの魔都にもう一度行かなければならない事に恐怖したが、高町なのはを一人置き去りにした罪悪感が、一時的に恐怖を上回った。

 

『自分が地獄の只中に居る事に気づいていない高町なのはを救えるのは君だけだ、ユーノ・スクライア。君が彼女に報いたい、恩返しをしたいのならば――勿論、承諾してくれるね?』

 

 

 

 

『――んな馬鹿なッ! 何でまたこの時期に『ヴォルケンリッター』が……!?』

 

 秘密裏に派遣したフェイト・テスタロッサが高町なのはを撃破した処までは良かったが、突如現れたイレギュラーな存在に私達は念話で驚愕する。

 『闇の書』の守護騎士が召喚されるのは六月四日であり、まだ一ヶ月以上先の事である。どういう訳で召喚が早まったのかは未知数です。

 

『原作とまるで反対じゃんっ! おのれぇ、折角、あと一歩の処で高町なのはを手に入れれたのに……!』

 

 顔に一切出さずに、アリア・クロイツ中将は器用に悔しがってます。

 ……しかし、これは想像以上にきな臭いです。この時期に居ない筈の『ヴォルケンリッター』が存在する。誰かしらの意図が見え隠れしているような――。

 ただ、放置しておくには危険過ぎます。折角のフェイトちゃんを奪われる訳にはいきませんしね。

 

『ティーセちゃん、プランD、即時実行で』

『あいあいさー。今、発令しましたー!』

 

 予め打ち合わせしていた強攻策を一つ、実行部隊に命令を下します。

 高町なのはの窮地と、主である八神はやての窮地、そんなのは比べるまでも無いですよね――?

 

 

 

 

『――目標を発見、これより援護に入ります』

『はいよ。それじゃヴィータにシグナム、適度に頑張ってねー』

 

 同盟関係にある『魔術師』からの救援要請を受けて、八神はやては二人の守護騎士を派遣する。

 表立って守護騎士を動かせない以上、代わりに派遣される戦力は魅力的であり、クロウ達に黙秘している罪悪感と、陰ながら役立てる気持ちに板挟みとなる。

 

 ――絶え間無く銃声と爆音が外に響き渡る中、教会内は緊張感こそあれ、未だに突破されずに平穏を保っている。

 

 今、八神はやてはセラと一緒に教会の聖堂内に待機しており、護衛にマギウス・スタイルになっているクロウ・タイタスとシャルロットが配置されている。

 

『ヴィータとシグナムの代わりにランサーさんが来る言うてたけど、私、あの人の事、全然知らないんやけどなぁ。ザフィーラはどう思う?』

『……『魔術師』なる人物は信用出来ませんが、彼の者の武人としての腕前は中々のもの、影で動けぬ我々よりも役立つでしょう』

 

 堅苦しい口調でザフィーラは念話で返答する。

 これで教会の人達の負担を減らせられると、はやては陰ながら喜ぶ。

 

『……そっか。シャマル、其方はどうなん?』

『はい、主はやて。『闇の書』の蒐集は大変捗っています。今現在で五十頁を超えました』

『……んー、その主はやてっての、堅苦しいんやけど』

 

 出来ればもっとフレンドリィに――されども、帰ってきた返答は無機質なものであった。

 

『主を呼び捨てには出来ません』

 

 『ヴォルケンリッター』が召喚されて三日、八神はやては四人との友好を築けずに居た。何処かしらに四人を復讐の道具扱いしている自分に罪悪感が芽生え、一線を越えれずに居たのだ。

 

 ――家族のように、と称された正史の彼女達は、何処にも居なかった。

 

 念話によるコミュニケーションも、最低限の業務連絡みたいなものだ。表立って接せず、影で暗躍させている事が仇となっていた。

 無論、八神はやての精神状態も、その一因を加速させているが――。

 

『――主よ。別働隊に動きがあった。其方に来るぞッ!』

 

 瞬間、ザフィーラからの警告が発せられ――修復したばかりの教会の壁がまたしても破壊され、黒いバリアジャケットの魔導師達が雪崩れ込む。

 その光景を、シャルロットは燃えるような眼で凝視していた。

 以前は壁際に立っていて、RPG-7の爆風に巻き込まれて退場しただけに、今回はその時の分まで仕返すと言わんばかりに――。

 

「――ひるがえりて来たれ、幾重にもその身を刻め。ヘイスト!」

 

 クロウ・タイタスとシャルロットにその補助魔法が掛かり、目に見えて効果が現れる。はやての眼では捉え切れないほど、二人の動きが早くなった。

 

『アトラック=ナチャ!』

 

 更にはアル・アジフが魔力で編んだ蜘蛛の巣を撒き散らし、襲撃者達の行動を先立って妨害する。

 

「バルザイの偃月刀ッ!」

 

 クロウは尋常ならぬ速度でバルザイの偃月刀を召喚して投げ飛ばし、対物ライフルにイタクゥの魔弾を籠めてフルオートで撃ち続けた。

 身動き出来ない魔導師達を回転して飛翔するバルザイの偃月刀が容赦無く引き裂き、回転刃に巻き込まれなかった者をイタクゥの魔弾が自由自在に舞って心臓を撃ち貫いて絶命させていく。

 

「静寂に消えた無尽の言葉の骸達、闇を返す光となれ! リフレク!」

 

 続けてシャルロットの詠唱がもう完成し、透明の膜みたいなものが八神はやてとセラにも包み込み――アトラック=ナチャに拘束されなかった者が光線のような攻撃魔法を繰り出し、透明な膜は不条理にもそれを反射し、術者に返して鮮血の華を咲かせた。

 

「……うわぁ、別系統の魔法も反射するんだね……」

 

 寝起きで『歩く教会』を着ていない、ピンクのパジャマ姿のセラはその魔法を知っていたのか、驚き――八神はやては戦場と化した教会の中で一人身震いする。

 

(……やっぱり、私は足手纏いなんやなぁ――)

 

 今まで何度も生命のやり取りというものを体験して来たが、こんなにも堂々と目視するのは初めてであり、何も出来ずに足手纏いになっている自分を恥じる。

 今でこそセラも自分と同じ立場だが、前までは一線級の戦力として敵を容赦無く駆逐し――やっぱり、真の意味で足手纏いなのは自分一人だけだと落ち込む。

 

(……『闇の書』の主として、私にもやれる事がある。それなのに、私は――)

 

 守護騎士の一人であるザフィーラは、今この場に居る。されども、利己的な復讐を果たしたい八神はやては、『魔術師』に言われるままに彼等の存在を秘匿する。

 守護騎士達が秘匿されていなければ、彼女は復讐を果たせない。三日間だけの友人を殺した、憎き仇敵まで届かない――。

 

 射撃魔法が通用しない事を悟った敵の魔導師達は、戦術を接近戦へと移行し、剣が、槍が、打撃武器が、クロウに殺到する。

 

「ぐ、っ、がぁっ!? ――なぁろおおおぉ!」

 

 初撃を躱し、ニ撃目を翼で受けて防ぎ、三撃目を腹に受けて大きく仰け反り、それでもクロウは血反吐を吐きながら反撃する。

 

 ――血肉を削る勢いでクロウ達は戦い、戦う力を得た八神はやてはのんのんと見物する。これで良いのかと、はやては自分自身に問い詰める。

 

『――主よ右だッ!』

 

 突如、ザフィーラの念話が走り、右を向けば、クロウ達を突破した魔導師の手が自分に降り掛かる寸前であり、車椅子の彼女に即応性を求めるのは酷な話であり――咄嗟に、隣に居たセラが、彼女の前に踊り出た。

 

「――あ」

 

 ――今の彼女は『歩く教会』を着ていない。その耐久力は普通の人間と同じである。

 向かってくる黒い魔導師が持つデバイスは剣状であり、あれに引き裂かれたら、死ぬのは間違い無い。

 

「セラ――!」

 

 クロウが気づいたが、タイミングが悪かった。対物ライフルには再装填が必要であり、バルザイの偃月刀は投げ放っていて手元に無い。手を伸ばして駆けるが、絶望的なまでに間に合わない。

 

 ――セラは、クロウに初めて名前を呼ばれた事を喜び、笑顔で「さよなら」と呟き――目の前の魔導師が三条の光によって引き裂かれ、死体は転がり落ちた。

 

 大量の返り血が彼女に付着し――彼女は歯を食いしばりながら、『自分自身』を罵った。

 

「この、馬鹿……! 愚かしいにも程がある……!」

 

 悪態を吐く彼女の両瞳には血色の魔法陣が浮かんでおり、雰囲気が豹変していた。

 

「シスター!? シスターなのかっ!?」

「話は後だよクロウちゃん、今は――!」

 

 八神はやての下に殺到する魔導師達を打ち払い、目覚めた『禁書目録』は十万三千冊の知識を以って猛威を振るう。

 新たな敵に恐れ戦き、突撃する事を躊躇した魔導師達は背後から心臓を穿ち貫かれ、蒼の槍兵は亡霊の如くこの場に出現したのだった。

 

「ランサー!? 何故此処に……!?」

「待て待て、今日のオレは敵じゃないぜ? 所謂、援軍ってヤツだ――もうその必要性が欠片も感じられないがな」

 

 

 

 

 ――烈火の将と黒の魔法少女が激突し、鉄槌の騎士と狼の使い魔が衝突する。

 

 空中で繰り広げられる激戦をビルの真上で、高町なのはは悔しげに眺めていた。

 ――その力で誰かの役に立ちたい。その願いは、単なる思い上がりに過ぎないのだろうか?

 

(――すずかちゃんの時も、私は何も出来なかった……)

 

 立ち上がって参戦しようと、必死に努力するも、今の彼女の身体は指一つ動かすぐらいが関の山であり、何も出来ない自身の無力さに悔し涙を流す。

 

 ――其処に、かつん、と、足音が鳴り響く。

 その頭から血を流している少年は、高町なのはに助けを求めてレイジングハートを授けた張本人、ユーノ・スクライアだった。

 

「……なの、は」

「ユーノ、君……」

 

 一体いつ以来だろうか。

 高町なのはは己の未熟さを悔いる。自分に力が無かったから、ユーノ・スクライアは自身を見放した。

 彼を助ける力が、自分には無かったからである。なのはは全力で後悔し、心の中でひたすら自傷する。申し訳無さで一杯だった。

 

「……ごめん。君を置いて、一人で逃げ出して――僕は、弱虫で、どうしようもない臆病者だ……」

 

 ただ、それは高町なのはだけでなく、ユーノ・スクライアも同じ話だった。彼は彼女と同じぐらい自責を積もらせていた。

 

「……でも、僕は君を、巻き込んでしまった。そのせいで、君は地獄のような魔都の只中に……」

「……ぇ? ユーノ、君。何、を、言って……?」

 

 ――違う点と言えば、認識の違い。

 高町なのはは魔都で生きる事を望み、ユーノ・スクライアは魔都を否定する。些細とは言えなくもないが、致命的とは言える。

 

「今は、解らなくて良い。君は、僕が助け出す……!」

「……っ、来な、いで……!」

 

 其処にあるのは掛け値無しの善意であり、それが正しい事であるとユーノ・スクライアは信じて疑わない。

 なのははユーノを本能的に否定し――されども、振り払う力さえ、今の彼女には無かった。

 

 

 

 

 ――当然の事ながら、物量に押し潰される未来しか見えない長期戦などに、『魔術師』は付き合う気など毛頭も無かった。

 

「さて、そろそろ仕掛けるか。下らない消耗戦になど付き合ってやる義理は無い」

 

 そもそも管理局の者達が同じ土俵に立っていない以上、『魔術師』は何が何でも同じテーブルに付かせなければならない。

 勝機があるとすれば援軍を完全に断ち切った状態での短期決戦であり、それを叶える八つの宝石が、嘲笑う『魔術師』の掌に浮かんでいた。

 

「あはは、連中も愚かですねぇ。ご主人様がこんな都合の良い代物をただで手放す訳が無いのに」

「その愚かさのお陰で奴等を詰む算段が付いたんだ。此方としてはその愚鈍さに感謝しないとね」

 

 一つは高町なのはの目の前で砕き、後に消費した令呪三つ分は管理局に手渡した。

 そして残り八つの『ジュエルシード』は、未だに『魔術師』の手にあったのだ。

 

「纏めて運用しなければ、小規模の次元震が八回起こる程度だ。それならば地球への影響は微々たるものであり、奴等の補給路を分断するには最適だろう」

 

 ――高町なのはの目の前で一つ砕いたのは、その映像をレイジングハートに記録させる為であり、管理局はこの映像を見て、手に入れた全部を砕いたと断定した。

 愚かしい限りである。魔女が氾濫する海鳴市に『ジュエルシード』をばら撒こうとした恨みを『魔術師』は忘れておらず、意趣返しする機会を虎視眈々と窺っていたのだ。

 

「更には空間の揺らめきを完全なものとして、豊海柚葉の未来予知をある程度は阻害出来るだろう。――こんな美味しい采配、みすみす捨てられるか」

 

 一つずつ魔力を注いで暴走寸前の状態にし、エルヴィに手渡して連中の次元船に輸送させる。

 それを八回繰り返し、『魔術師』はほくそ笑む。連中の慌てる様を思い浮かべながら、初戦は自分達の陣営の完勝であると勝ち誇るように――。

 

 

 

 

「ア、アリア中将ッ! じ、次元震です! 各艦隊の八ヶ所から……!?」

 

 部下から驚愕的な知らせが齎され、瞬時に空間に浮かぶ画面がその危機的状況を図面で表す。

 都合八ヶ所、船隊の全域に被害が及ぶように、計算されたが如く配置された次元震の予兆に戦慄し、アリア・クロイツは瞬時に状況判断して叫んだ。

 

「――全艦に通達、総員退艦命令ッ!」

 

 よもやこの台詞を言う事になろうとは本人さえ思っていなかっただろう。

 歯軋りさえ立てて、全身全霊で悔しがる。

 

「早く通達して脱出しろォッ! 次元震に巻き込まれて塵になるぞッッ!」

 

 艦長が最後まで艦内に残る、という滅びの美学は彼女の中に存在しない。

 ティセ・シュトロハイムの次元跳躍魔法によって、最後の命令の通達後、艦橋に居た管理局員は地球の海鳴市へ脱出を果たす。

 

『あんの野郎、マジ信じらんねぇ! 『ジュエルシード』を砕いていなかったんだッ! 残りの八個を暴走状態で配置した……!』

『えぇっ!? そんな事が都合良く出来る訳――あの『使い魔』か……!』

『艦に侵入して暴れるぐらいするかと思ったら、生易しい考えだったみたいだね……!』

 

 

 ――此処に第一次攻防戦は途中で終結する。

 この暴挙がどれほどの被害を齎したのか、彼女達の頭を全力で抱えさせて――。

 

 

 

 

 


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