剣の世界を佐々木小次郎(偽)が行く   作:折れたサンティの槍

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今回は特にめちゃくちゃな展開に、ご都合主義。
とりあえず、原作キャラと絡みやすそうな感じに、と欲張った結果、こんな風に。しかもリンクスタートしないという。

とりあえず今回は、主人公が物干し竿みたいな木刀もらったり、
埼玉県川越市(原作主人公一家も住んでいる町)で、高校に通いながらバイトとかして、頑張って1人暮らしするぞっていうそれだけの話なので、この前書きだけ読んで本文スルーでもいいと思います。
とりあえず、とっとと原作突入したいと思いながら書いたので。

次話こそはリンクスタートしますが、筆者が設定を結構忘れていたりしたので、復習のつもりでSAO1巻を買い直してきます。

まあそんな感じです。

11/24 少し変えてみました。


小太郎、都会に立つ

side 小太郎

 

私、笹木小太郎16歳は、田舎を離れて埼玉県川越市で1人暮らしを始めた。

 

田舎で物干し竿振ったり(真剣)、物干し竿振ったり(母の家事手伝い中の悪ふざけ。始めて10秒後に母に叩かれた)、最近の便利な機械を使いながら畑仕事を手伝ったりするのも良いものではあったが、やはりというか何というか、娯楽が少ないと思ってしまったからだ。

1人暮らしがしたいと思ったのもあるが。

確かに前世では山ごもりなんてしていたが、それも20代後半辺りから始めたものなので、それまでは西暦20○○年のスマホ・テレビ・ゲーム・文庫・マンガなどなど、沢山の娯楽に浸っていたのである……それ程の娯楽の存在する現代日本で、何故なにもかも放り出して山ごもりなんてできたのだろうかと、自分でも不思議に思う。

まあとにかく、都会の高校に通いながら1人暮らしで、好き放題剣を振るったり、娯楽に浸ったり、剣を振るったりしたいのだよ!

 

……と父と母に熱弁したら、二つ返事でOKしてくれた。

 

とりあえず流石に物干し竿は持って行けないだろうなぁ、なんて思っていたら、「なんか作りたくなって作ってみたから、1人暮らし記念に持って行け」と、木刀作りに長けたじいさんのやべー友人さんに『物干し竿型木刀』を貰えて、大いに喜んだ。耐久性良し、扱いやすさ良し、燕返し良し(・・・・・)、という逸品である。

木刀と真剣では、やはり勝手が違い、慣れが必要かもしれないが。

ということを健次郎に話したら、燕返しも使える、の辺りで「えぇ……」と思いきり引かれたが。

 

1人暮らしをする場所は「どうせなら前世でも行ったことの無い町にしよう」という割と適当な理由と、家賃、自分の直感から選ばれた。

金銭面は、仕送りとバイトで頑張ってみる。

高校は筆記試験を、少ない前世の知識も絞り出しながら挑み、どうにか合格した。

 

そんなこんなで、家族やご近所さん、じいさんの友人さん方に見送られながら、都会に旅立つのだった。

まあ、高校の長期休みとかには帰るけれども。

 

 

 

= = = = = = = = = =

 

 

 

・ここから筆者コメント。(2018/2.28)

この小説にはほとんど関係のない話なので、読み飛ばして頂いても、忘れてもらっても構いません。

 

 

 

 

 

この話の後半にはちょっとしたオマケ話が書いてありました。

が、僕の中で黒歴史になりそうな予感がしたので勝手ながら消させていただきました。

ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。

深夜のおかしなテンションで書き殴ってしまったものなので……。

 

ここに書いていた人物(転生後の笹木じいさん)の物語を書く予定は、全くありません。

でも天然チートな脳筋野郎(という設定)なので、SFな世界でもない限りは案外いい感じに生きているんじゃないかなぁ……。




じいさんの友人さん方は、1人につき1つ、何かしらの技能を極めた者たちばかりだったりする。(絶対に、何かしらの形で、オリ主に物干し竿を持たせようという、それだけの筆者の目論見によって生まれた設定である)

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