すっかり自分で投稿していたのを忘れておりました。
書きだめもいつの間にか削除していたようで…また最初からやり直し。やる気も気力もなくうだうだしていて読み専になってたらこんなにも空いていたなんて…
まっことなさけのーございまする!
失礼。ほんと申し訳ない。
作風や文章表現が異なるかと思われますがまたゆっくりと書いていくつもりなんで見捨てないで下さい。
「だが断る。」
この一言でこの場の空気を一気に凍らせてから数秒。
「ひ、比企谷八幡!あなた部長になんて事を!」
静寂を崩したのは佐藤であった。あ、静さんの所為で静寂してなかったわ…。
「部長に今すぐ謝りなさい!」
「お兄ちゃん、今のは小町的にポイント低いよ?」
「は、八幡…くくっ、本当に君というやつは…。」
あれ?小町にも受けると思ったんだけど、ダメだった?俺と静さんの影響で、ジョ◯ョネタ解ると思ってたんだけど…。
「比企谷くん、よかったら何故ダメなのか理由を聞いても?」
真藤さんの雰囲気が少し棘がある様な言い方で聞いてくるのだが、どう答えればいい?ただ一度は使って見たいセリフを吐いただけだし…
ぶっちゃけもう疲れたし帰りたいしってぐらいしか思いつかない。あ、理由コレだわ。
「あの…それはです「きっと部長に恐れをなしているのですわ!」です。」
あの、佐藤さん?セリフ被せないでね?とりあえず疲れたし帰りたいって言いましたけどコレじゃ全く持って伝わらないじゃん…。
「…帰りたいから、ね。」
あ、しっかり聞こえてたのね…。
「はい。流石に久々にFCやりましたし、佐藤との試合で充分やりましたから、体力面でもう1試合と言うのはちょっとアレがアレでして。」
「そうかい?僕には物足りないように飛んでいたと見えたんだけど?」
そんな事言わないでください!1人負けず嫌いで煩わしい人いるんだからさ?
「物足りない、ですって⁈それはどう言う意味ですか部長!それに比企谷八幡!」
ほら、やっぱ絡んで来ちゃったじゃん…。
「まぁまぁ、2人共落ち着きたまえ。真藤、君ははち…比企谷と試合がしたいのだろ?良いだろう。私が許可する。」
いや、何言ってんのこの年増「くたばれ!」うおっあぶね!なんか頬を掠めたぞ!
「八幡、君は私を深く傷つけた。よって君にはペナルティーとして真藤と試合することを命じる。」
「いや、そんな傷つけたなんて…」
「良いからやりたまえ。異論反論は受け付けん。それに私はまだ若いんだからな!」
シクシクと泣き真似をしている静さんに小町が「大丈夫まだ若い!お姉ちゃんは若いし美人だから!」って慰めの言葉を掛けているが、逆効果だよ小町ちゃん?
「それで、話は纏まった様だし僕とやろうか?」
あんたがやろうかって言うと別の意味に聞こえるのは俺だけかな?
周りの女子部員がキャーキャーとかキマシタワーとか言ってるが気のせいだよね?
「あの、流石に先輩と試合するのに制服ってのは申し訳ないんで、後日改めてって事でいいっすか?」
最後の苦し紛れに、俺は言葉を繋ぐ。何のために?逃げるために決まってんだろ。
「最強相手に準備不足と言いますか、ある程度慣らしとかないと試合にならないと言いますかほら、アレですよどうせ試合するならお互い万全な状態で気持ちよく楽しく切磋琢磨し、良い試合をした方がいいかと思います。うん、それがいいそうしましょう。」
「………。」
言い切った俺の言葉を少し考えるかのようにし、ニコリと笑顔をしている真藤さん。うん、いい笑顔です。
「そのまま無しにする。なんて思ってないかな?」
ば、バレてらー。やっぱこの人には通じないのかぁー。
「ま、ままままさかそんな事思ってにゃいでしゅよ?」
「そうかい?あれ?鴉くん?汗が凄いけど大丈夫かい?」
「お兄ちゃん…それやったら小町的にポイント低いなぁー。」
とりあえず、あの場は後日改めてと言う事で落ち着いた。
静さんが何とか復活し事の次第を理解し、その場を納めたのだ。
そして、静さんは残りの仕事を終わらせるとの事で練習場を後にし校舎へと向かって行った。
その際「私は若手だからまだまだ任される仕事が多くてな。若手だから!」と言っていたが、敢えて触れないでおこう。触らぬ独神に祟りなし。
さて、今現在の俺はというと、練習を頑張った小町へのご褒美と言う事で旧市街地にある『ましろうどん』へ来ている。
たまに両親が不在の際ここで良く食事をしていた俺と小町。たまに静さんを加えて通っていた。
静さん曰くラーメン以外で麺類を食べるのは此処しかないらしい。
「あら?いらっしゃい2人共久しぶりね。」
そう声を掛けてくれたのはここましろうどんの美人女将。有坂牡丹さんである。まだ20代前半、いや下手したらもっと若く見える牡丹さんは俺と1つ下の娘さんがいるのだ。
「お久しぶりです牡丹さん!今日は真白さんいないんですか?」
真白。牡丹さんとここの店主さんとの娘、有坂真白。確か久那浜学院に入ったんだっけか。ゲーム大好き、みさき?先輩loveな小動物系娘。
「ましろはまだ帰って来てないわよ?何かあの子によう?」
「いえいえ、久々にお会い出来ると思ったので。あ、いつものやつお願いしまーす。」
「そうなの?ごめんなさいね。八幡くんも同じのでいいかしら?」
「うっす。あ、今日は大盛りでお願いします。」
今日は久々に身体動かしたし腹減ってるからいけるだろ。
「はーい。じゃあ少し待っててね。」
そう言い、牡丹さんは厨房へと向かっていく。うん、可愛すぎる。小町が天使ならあの人は女神様。
あんな母親なら毎日、最速で最短でまっすぐ一直線に家へ帰るだろうに…うちの母ちゃんと言ったら…はぁ。
「お兄ちゃん、顔気持ち悪いよ?」
「小町ちゃん?お兄ちゃん流石に泣いちゃうよ?」
「いや、流石に泣かれたら小町でも通報しちゃうから、それはやめてね?」
おう…妹にまで通報されちゃうレベルの泣きって…。
「それにしても久しぶりにお兄ちゃんのFCみたけど、やっぱ速すぎるよ。小町、まだまだ追い付ける自信ないなぁー。」
「アレはグラシュの性能がスピード特化ってだけだし、ましてやアレはFC用ってよりレーサーが履くようなタイプだからな。」
「それを平気で履いてるお兄ちゃんが凄いって言いたいの!あ、今の小町的にポイント高い!」
「あーはいはい。高い高い。」
そんな会話をしていると牡丹さんがやって来た。
「はい、お待たせしました。ましろうどん特性あごだしうどんです。こっちが八幡くんのね。」
うん、いつも通り透き通った綺麗な出汁に少し細めな麺。それを邪魔しない具材。相変わらず美味そうだ。
「ありがとうございます!じゃ食べよっかお兄ちゃん。」
「ああ、んじゃ頂きますっと。」
先ず麺をひと口。う、美味すぎる!そして汁をひと口。最高だ!
その後もガツガツとズルズルと食す。
ふと店の入り口が空き誰かが入ってくる。
「んあ、まひりゃしゃんだぁー」
「小町ちゃん何言ってるかわからないよ?それと食べながら喋らない。お兄ちゃんそんな子に育てた覚えないわよ?」
「んっく、育てられたらおぼえないけどねー。」
確かに育てたのは両親と静さんだわ。
「ただいまーお母さんお腹空いたよぉ〜。」
「おかえりなさいましろ。小町ちゃん来てるわよ?」
「小町が?久しぶりね。」
そう牡丹さんと話している小動物。有坂真白が帰宅したらしい。
彼女、有坂真白と比企谷兄妹の関係や出会いの話はまた今度としておこう。
「真白さん、お久しぶりです!」
「小町いらっしゃい、久しぶり。元気だった?」
「はい!そりゃもう元気でしたよ!」
2人の会話を聞きながら天使と小動物の馴れ合い。アリですね。なんて思ってると…
「今日小町1人できたの?先輩は?」
あれ?俺ここにいるの見えてないの?
あ、牡丹さんも小町が来てるしか言ってなかったわぁー。
「兄ならそこに。」
「うわっ!せ、せせせ先輩っ!いつからそこに⁈」
「いや、最初からいましたけど?むしろなんで小町の対面に座ってるの気がつかないの?入り口から俺の後ろ姿見えるよね?」
何だろうか…目から汗が出てきそう…あれかな汁が目に入ったのかな?
「あの、すみません。別に先輩の影が薄いとか直視したく無いとかって訳じゃないんですよ?」
「いや、言い方。直視したく無いとか酷くない?」
ほんと今日は色々と悲しい出来事が多すぎやしないかな?
「あ、そんな事より先輩!この間レアなアイテムゲットしたんで後で自慢して良いですか?」
「ねぇそんな事って…まあいいや。期待しないで待っとくわ。」
それからは何故か有坂を加えて3人でうどんを食べ、小町と有坂のきゃっきゃうふふな話やゲームの話などをして、会計を済ませ家路へと向かうのであった。
お疲れ様です。
誤字脱字ありましたらよろしくお願いします。
次回も遅くなると思いますが頑張るぞい!