ラブライブ!サンシャイン!!〜お嬢様と小さな守り人〜   作:佐々坊

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この小説もとうとう10話を超えました皆さんが見てくれているおかげです
今後もよろしくでよろしくお願いします。




10話 果南ちゃん(ハグ魔)には気を付けて

「あ!和沙くんこっちこっち」

 

 千歌に手招きをされてやってきたのは淡島へ行く為の船着場にやってきた「日曜日海の音を聞くから一緒に聞こ?」と誘われ断る理由もなくホイホイと付いて来たしかし淡島にはハグ魔(果南ちゃん)がいる事を忘れてはいけない、あの人の「とびかかりハグからの胸押し当て攻撃」には気をつけないといけないうっかりしてるとなってしまいそうになる。

 

「和沙君、船来たよ早く乗ろう」

 

 船に乗り込むと中は誰もいなく俺らだけだった窓の外を見ようと窓側の席に座ったがあいにくの曇り空、きれいな淡島が見れないと思った俺は仕方なく展望デッキの方に行った、こっちの方が多少は船に乗ってる感があっていいかもしれないがしかし外に出ようとしたときもうすぐ淡島につくというアナウンスが流れた仕方なくあきらめて出口へと向かった。

 

「ここが淡島だよと言っても和沙君は初めてじゃないよね」

 

「ああ、俺は3月にこっちに一度来てるから」

 

「へぇーそうなんだ、なんか用事でもあったの?」

 

「和沙君はねえ淡島で「なぎさ~~~」

 

 千歌の言葉をかき消すように果南ちゃんが走ってきてるまた3月に来た時みたいにまた飛びそうだし、すごく怖いんだけど

 

「なぎさ~ハグしよっ」

 

 また飛んだ、支えるこっちの負担も考えてくれよ。やりたくないけどあれやってみるか

 

「だめでしょいきなり飛びついたりしたら、しかも今日はお客さんが来てるんだからまずはお客さんの相手しないとだめでしょそれが終わってひと段落したらいっぱいお話聞いてあげるから…ね?」

 

「う…うん♡」

 

「すごい恋に鈍感な果南ちゃんをあそこまで落とすなんて和沙君何者」

 

「私にとっては和沙と千歌と同じくらいの幼馴染なんだよ」

 

「そういえばそんなこと言ってたような気がする」

 

「まあでも今日は潜りに来たんでしょ?準備はできてるけど梨子ちゃん?だっけスリーサイズ教えてねウェットスーツのサイズの問題があるから」

 

「えっと上から…って何言わせようとしてるんですか、しかも和沙君もいるし」

 

「大丈夫和沙はそんなことじゃ興奮しないから」

 

「和沙君マニアックプレイが好みなの?」

 

「違う、誤解を生むような発言をしないでよ…あのことはまだ言ってないんだから

 

「ん?なんか言った?」

 

「なんでもないよ、それより早く海の音を聞きに行ったら?」

 

「そうする」

 

果南ちゃんが持っている船の前で待っていた、数分するとみんなウェットスーツに身を包んで出てきた、みんなスタイルはよかった見とれているとまずいので海の上を飛んでいるカモメに目を向けて待っていた。

 

「和沙君は海の音聞かなくていいの?」

 

「ごめん俺ちょっと金づちでさ」

 

金づちというのは真っ赤な嘘だ、一応クロール100Mくらいなら泳げるし水泳は全身の筋肉を鍛えるにも効果最適だということで師匠に真夏の特訓と称して遠泳とかトライアスロンなみのことをさせられた覚えがある。

 

「そっか…じゃあ今度プールとかで練習してみない?」

 

「う、うん時間があったらね」

 

船は出向し水深が少し深いところについたそこで曜、千歌、梨子の3人は海に入っていき俺と果南ちゃんは船の上で待つことにした

 

「和沙はなんで千歌と一緒に海に入らなかったの?」

 

「普通に入らないだろ、もし海の中であれ(スピリチュアルモード)になってみろ面倒なことになるだけだ」

 

「それもそうだよね、でもいつかは言わないと千歌達にばれた時はさらに面倒になるよ」

 

「いいんだよばれたときはまたその時考えればいいと思ってるけどね」

 

「そういやここ最近姉さん見てなんだけどどこにいるか知らない?もうそろそろ帰ってくるとかってゆう話を聞いたんだけど」

 

果南ちゃんの顔が少し険しくなったような気がしたのを俺ははっきりこの目でとらえていた、2年前のことがいろいろ残ってるのかな

 

「う~ん私もここ最近鞠莉と連絡とってないからな、お父さんに聞いてみたら」

 

確かに親父に確認する方が早いかすっかり忘れていた、そんな時水面から3人がいったん上がってきた

 

「どう海の音聞けた?」

 

彼女は首を横に振った、海の音なんてさざ波の音くらいしか思いつかない

 

「海の中何も聞こえなくて…」

 

そんなとき千歌は何かに気づいたらしくもう一回海の中に梨子を誘っていった

 

「まあ海の中じゃあ人間の耳には音は聞こえにくいからね感じるしかないんだよ」

 

「感じる…か」

 

そういえば師匠との練習の時『目で見るのではなく心の目でとらえなさい』とか言われたっけ、おかげで目を瞑っても音だけでわかるようになってきたけどとそんなことを思ってるとみんなが船の上に帰ってきた

 

「どう、海の音聞けた?」

 

「はい、聞けました」

 

「ならよかった」

 

海の音を聞けたことを祝福するかのように今まで雲が出ていた空から光がこぼれてちょうど千歌達を照らしてる、天気までも味方につけれるのかよあいつは。

 

 

 

 

「じゃあね果南ちゃんありがとう」

 

「千歌達もスクールアイドル頑張りなよ」

 

「うん!」

 

これで今日はお開きになった、俺はみんながいなくなったのを確認して電話を掛けた

 

prrrrrr    

 

「ワンコールで出るとはさすが親父、元営業マン」

 

「なんだいきなりかけてお前そんな世間話してていいのか用があってかけてるんだろ」

 

「ああ、姉さんって今どこにいるの?学校で全く合わないんだけど」

 

「今あいつは留学中だ」

 

「は?ふざけんなよ親父!それじゃあこっちに来た意味がなくなるじゃないか、というかそんまま海外にいた方が安全じゃないのかよ」

 

「海外は海外で私の目も届かないし、実際海外の方が持ってる会社が多いからな日本の方が少しは安心して暮らせるんだよ」

 

「で、留学からはいつ帰ってくるんだよ」

 

「今週か来週くらいってあいつは言ってたぞ」

 

「来週か…まあそれまではそれまでは俺も高校生活を楽しもうかな」

 

「まあそうするといい、それで提案なのだが…」

 

 

 

 

 

 

 

「いいぜ乗ったこっちも倒した奴らをどうやって警察に見つからないようにするか困ってたしな」

 

「俺もお前もちょうど利害の一致ってやつだ俺の方は首謀者か聞きださなくてはいけないからな、詳細はファイルの中に送っておくからよろしく頼む」pi

 

親父からの提案は警備会社で極秘チームを作り誰が姉さんの命を狙うかそれをはかせるためのチームらしい、ちなみにこのチームのリーダーは俺になっているつまり俺の指示で動くということだ、会社でいうなら課長にあたるらしい。

 

「高校生が課長か」

 

ちょうどそこにバスが来て俺は家路についたのであった。

 

 

 

 

 

 

次の日学校につくと千歌が

 

「和沙君梨子ちゃんが梨子ちゃんがグループに参加して「勘違いしてない?」

 

「私は歌のメロディーを作るだけよだから歌詞を頂戴」

 

なるほど作詞は千歌に作曲は自分がってことか、いい方法を思いついたな

しかし千歌は詞の意味を理解してないのかクラスの中を回って詞を探していた、

 

「詞ってなに~」

 

「多分歌の歌詞のことだと思う~」

 

とうまくミュージカルぽく曜がまとめてくれた、そのあと放課後に歌詞を作るために千歌の家に向かった

 

まず目の前に入ってきたのは『十千万』という看板だったそういや旅館の娘だとか言ってたっけ隣には俺と同じく驚いてる梨子もいた

 

「ここ旅館だよね?」

 

「そうだよ、ここなら遅くまでいても問題ないし何よりバス停に近いからね」

 

のれんをくくりお邪魔しますと一声かけて旅館の中に入った

 

「あらいらっしゃい、あなたが千歌ちゃんの言ってた和沙君に梨子ちゃんねよろしく」

 

「こちらこそよろしくお願いします」

 

「やっぱり東京育ちだけあってイケメンね和沙君」

 

「いえいえそんなことありませんよ」

 

俺らは2階にある千歌の部屋で詞を作ることにした

 

「もう~ひどくない志満ねえが東京で買ってきてくれた限定プリン食べるなんて、そう思わない?」

 

するといきなりふすまが開き

 

「いつまでもとってる方が悪いんです~」

 

と千歌が早くだべなかったのを責めるような言い方、それに怒った千歌が手にもっていたエビのぬいぐるみを勢いよく美渡さんに向かって投げたしかしそれは当たらず梨子の顔面に直撃、さらに美渡さんの持っていた浮き輪を投げるもこれも届かず梨子の首に輪投げのようにかかってしまう。

 

「失礼します」

 

そういってふすまをぴしゃんと閉めた、

 

「さ、歌詞作りはじめ「わぁ曜ちゃんスマホ変えた?」

 

「うん!進級祝いにって」

 

完璧梨子のことを無視してやってるし、

 

「始・め・る・わ・よ」

 

多少威圧混じりの言葉でようやく千歌は歌詞を作り始めた

何回か書いてみたもののこれといった歌詞ができずに悩んでいた

 

「う~んできないよ歌詞」

 

「やっぱり最初から難しいんじゃない恋の歌詞」

 

「い~や~だ~作るもんμ'sのスノハレみたいな歌詞」

 

「しかし千歌お前恋したことないだろ?」

 

「どうして決めつけるの?」

 

千歌の問いに対し、俺は少し得意げに聞き返す

 

「じゃあ逆にあるのか?」

 

「ないけど…じゃあそうゆう和沙君はあるの?」

 

「まあ一応告白されたことはあるよ」

 

みんなから驚きの声がこぼれていた

 

「えそうなので付き合ったの?」

 

食い気味に曜が聞いてくる女子ってこんなに恋バナに盛り上がるものなのか

 

「いやその時は断った」

 

「え~もったいない付き合っちゃえばよかったのに」

 

付き合えるはずもないだろ、中学生の時はともかく高校生にもなるとみんな遅かれ早かれ性の知識を得る、仮に付き合ったりしたら早い子だと「夜の大運動会」をやろうとやってくることもある、そんな時スピリチュアルモードになってみろ嫌われるの一択しかないと思うんだが俺は

 

「その時ちょうど受験のころだったからそれで断ったんだよ」

 

こんな簡単な嘘でしかごまかせないのか

 

「でも告白されたんだいいなぁ」

 

やっぱ女子は恋を望むものか

 

「ということはスノハレの歌詞を作ってるときμ'sの誰かが恋をしてたってことじゃない」

 

千歌は机の上に置いてあったノートパソコンもってきてさっきのことを調べ始めた

 

「千歌ちゃんスクールアイドルに恋してるからね」

 

「全くそうよね…ん曜ちゃん!」

 

「今、スクールアイドルに恋してるって言った?」

 

「そうだけど……あっ! それだ!」

 

自分で言って答えを見つけるこれもスクールアイドルらしいな

 

「その思いを歌詞にしてみるんだ」

 

千歌はシャーペンを走らせた、30秒立たずに紙を見せてきた

 

「え?もうできたの」

 

「違うよ、ただこんな歌詞にしたいってゆうこと」

 

「ユメノトビラ」

 

μ'sが第2回のラブライブでA-RISEと一緒に歌った曲だ、確かにあの曲は元気をくれるような曲だな

 

「あ!もうこんな時間和沙君バスなくなっちゃういくよ」

 

「えちょちょ待って~」

 

時計は終バスの時刻の3分前ここなら問題ないが遅れたら面倒ということで少し早めに出てきた

バスには何とか間に合った。

 

「千歌は大丈夫かな、歌詞できるかな?」

 

「大丈夫今の千歌ちゃんならできるよ」

 

バスは沼津駅に到着し家の前で曜と別れた。




お読みいただきありがとうございます。ご指摘、感想をよかったらお願いします。

鞠莉ちゃん一応出てきましよ(名前だけど)。はい、すいません。次回は本気で出ますのでよろしくお願いします。

次回の11話もよろしくお願いします。
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