ラブライブ!サンシャイン!!〜お嬢様と小さな守り人〜   作:佐々坊

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遅くなってすいません。学年末試験が近いため次回の投稿も遅れます。


11話 ビラ配りは慎重に

「1、2、3、4、1、2、3、4」

 

曜、千歌、梨子と俺の4人の掛け声に合わせて動いていく、梨子の持ってきた譜面台、曜のスマホのメトロノームアプリ、千歌のスマホのカメラを駆使して自分たちのどこが弱いかを確認している今は砂浜でダンスの練習中だちなみに梨子はあの後千歌に誘われ今回の勧誘に成功したらしいどのような理由で誘ったのかは知らないがこれで合わせて部員は4人になった。

 

「はい、ストップ」

 

曜がみんなをいったん止めたところで録画を確認している

曜は高飛び込みをやっていたらしい。そのため、フォームには厳しいんだとか。

 

「ほらここみんな蹴り上げが弱いかな」

 

「ほんとだ」

 

俺も動画を見ると確かに弱いのがわかる、

 

「どう、和沙君からアドバイスとかある?」

 

「う~ん、俺も踊ったことがないからわかんないけど千歌お前あと1.8秒早く動けないか、それと梨子も千歌ほどではないが1.3秒早く動いてみたらどうかな?」

 

「え!?確かに千歌ちゃん2秒くらい遅れてるし梨子ちゃんも1秒ほど遅れてるのがわかるけどどうしてそんなことがわかるの?」

 

「これは目で見ないで聴覚と伝わってくる風音を感じてるんだよ」

 

実際には集中して意識を一点に向けて読み取る技

ちなみにこれを園田流剣術奥義曹灰眼(そうかいがん)と呼ぶその汎用性人間に限らず動物も可能さらに無機物も可能、この技は使用者が使えば使うほど使用範囲が上がっていく今は100mが限界だがスピリチュアルモードになれば1キロまで延びる

 

「なんかすごい中二チックだけどいいや、再開しようか」

 

その言葉を遮るようにヘリの音が聞こえた、ピンク色で大きく“ホテル小原”と書かれた機体あれに乗れるのは限られた人のはず誰が乗ってるんだか

 

「ねえあのヘリこっちに向かってきてない?」

 

その一言で考えをやめて顔を上に向けるとものすごい勢いでこちらに向かってくる一機のヘリは俺らの真上を通過し30m先の砂浜にホバリングしているするといきなりドアが開き

 

「シャイニ~」

 

「姉さん!?」

 

ヘリの中から現れたのは俺の姉さん小原鞠莉だった。

 

「みんな明日理事長室にきてね」

 

ウィンクをして扉を閉めるとヘリは淡島ホテルに向かって飛んで行った

 

「そういえばさっき出てきた人のこと姉さんって呼んだよね?和沙君」

 

「確かに私も聞いたよ、あの人とどのような関係か詳しく聞かせてもらえるかな」

 

この事情聴取のように聞かれるのは少し苦手なんだよな昔を思い出す

 

「あの人は俺の姉さんだよただの」

 

「それだけ?お姉さんってこと以外で他にないの」

 

「ない!姉さんってだけだ」

 

「まあ明日改めて聞けばいいや、じゃあ練習再開するよ~」

 

そして練習を再開した

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、呼ばれた通り理事長室に向かったコンコンと扉を叩き中から声が聞こえたのを確認してドアノブを回した、部屋の中にはダイヤ姉と鞠莉姉がいた姉さんに至っては理事長の椅子に座ってる大丈夫なのかよ。

 

「来たわね、和沙それに和沙のガールフレンドたちも」

 

「それで呼び出した理由は何ですか?」

 

俺が聞きたかったのはこれだいきなり日本に帰ってきて理事長室に呼ばれるこっちのことも考えてくれよと思う

 

「この学校にスクールアイドルができたって聞いたから。ダイヤに邪魔されて困ってるんじゃないかなぁって思って」

 

「え! それじゃあもしかして」

 

「イエス! このマリーが来たからには心配は要りません!」

 

理事長が応援してくれるなら心強いことはない

 

「じゃあ俺から質問いいか姉さん」

 

「ええもちろん」

 

「そこの椅子は親父が座る予定だったはずだがなぜ姉さんが座っている?」

 

「そうですわ、そもそもなぜあなたが理事長の椅子に座っているのですか?」

 

「それについては問題ないわちゃんと私がここの理事長になったから」

 

は?いま姉さんは理事長になるとか言ってないか?高校生理事長って誰も聞いたことないぞ。

そして紙を見せてくる姉さんそこには委任状と書かれた紙があったこれは本当のことらしいってことは姉さんは理事長の仕事をしながら生徒として学ぶってことになるのか

 

「生徒兼理事長って……。そんなのあり?」

 

「まあ、カレー牛丼みたいなものね!」

 

「例えがよく分からない……」

 

これは俺もよくたとえがわからないもっとわかりやすいたとえあったはずだろ

 

「わからないに決まってます!」

 

ダイア姉も痺れを切らして少し怒り目の口調でぐいっと姉さんが反対側に引き寄せれる。

 

「どういうことなのか、説明を」

 

「おー! ダイヤ久しぶりー!」

 

 自分で部屋に呼んでおきながら、理事長はそんなことを言うと生徒会長に抱きついた。そのままあっちを撫でたりこっちを撫でたり。うわぁ、やはり過激なスキンシップ。留学の時に何があったんだか。

 

「随分大きくなってー」

 

「触らないでいただけけます?」

 

「まあまあ。そんなつれないこと言わないでよ、ダイヤ。私とダイヤの仲じゃない」

 

 嫌がられても姉さんはダイヤ姉の体を触り続ける。この二人、昔からの知りといってもし親しき中にも礼儀ありという言葉あるくらいなんだか。

 

「相変わらず、その性格は変わってないようですわね……」

 

ダイヤ姉の言葉に姉さんが顔をしかめる。が、すぐにニタッと笑う。あ、これは何か企んで……

 もにゅっ。

 

「ダイヤも、胸は相変わらずみたいね」

 

 も、揉んだ、見るな、見ちゃいけないああいうのもたまに危なくなるからな

 

「ッ! やかましいっ! ……ですわ」

 

 一瞬だけ生徒会長がひるむ。が、すぐに姉さんに噛みつく。

 

「一年生の時にいなくなったと思ったら……どうしてこんな時に戻ってきたんですの」

 

「シャイニー☆」

 

 は、話聞いてない……。姉さんってこんな性格だったっけ、もしかしてアメリカ仕込みの技か何かかな

 

「人の話を聞かないのも、相変わらずなようですわね……!」

 

「あはは……イッツァジョーク」

 

「ならばどうして戻ってきたのか、聞かせてくださいな」

 

「実は……」

 

「あなたたちに最高のプレゼントを用意してきたはそれは…デビューライブを秋葉ドゥームでやりま~す」

 

本日2度目のは?だ秋葉ドームμ'sが最後のライブをあった場所で最大のキャパシティーの3.5万人を連日収容したすごい場所だそんな場所でデビューライブをやるというのかしかしあそこは1日借りるだけでも相当な額になるはずだがどこからその金が

 

「It's joke」

 

おい嘘かよまあμ'sくらい人気にならないと満員にはできないだろうな

 

「そのためにわざわざ嘘つかないでください」

 

と千歌からの冷たい突っ込みそのほか二人も思わず苦笑い

 

「でもデビューライブはやってもらいま~す」

 

場所を移動して体育館にやってきた

 

「デビューライブはここでやってもらいます、そしてあなたたちは私と勝負をしてもらいます」

 

「あなたたちはここを満員にしてくださいそしたら部として認めてあげます」

 

「もし満員にできなかったらどうなるんですか?」

 

「満員にできなかったらスクールアイドルをやめてもらいます」

 

その言葉に全員が息をのんだ、輝きたいという思いから始めたのにライブを一回やって満員にできなかったらやめてもらうとか結構酷なことをするもんだな、その後姉さんは仕事が残ってるからと言って理事長室に帰っていった。

 

「満員にできなかったらどうしよう」

 

「どうする千歌ちゃんやめる?」

 

「やめない、発想を変えれば満員にすれば部になるんでしょやるっきゃないよ」

 

「でも待って」

 

やる気になった千歌を梨子の一言で止めた

 

「この学校の全校生徒数は何人?」

 

言われてはっと気づくこの学校今は確か100人も満たないとか親父が言っていたような

 

「そっか全校生徒が来ても満員にならない」

 

このどうしようもない事実にがっかりするかと思ったが千歌の「明日から沼津へ宣伝しに行くよ」の一言で曜と梨子もやる気になった

 

 

授業が終わり今日もまた十千万で作戦会議をすることになっている、しかし千歌のやつが一階に行ってから数分が立ったその間残った俺らはステージ衣装をチクチク縫っていた

 

「和沙君手先起用だね、やっぱ一人暮らしすると変わるものかな?」

 

「まあ結構変わるよ、すべて自分でやらないといけないからね」

 

炊事、洗濯、家事、掃除、これを一人でやるのは少しつらいが日にちを分ければ何とか一人でも行けるものだ、料理は忙しい合間を縫ってきてくれたスーパアイドル二コニー(笑)か付きっ切りで料理のイロハを教えてくれたまだ何もわからなかった俺にいろいろなことを教えてくれたのはμ'sのみんなだった。

そんなときに千歌が帰ってきた額に『馬鹿千歌』と書かれながら。

 

「美渡姉ひどくない?私が会社の人200人ぐらいライブに連れてきて頼んだのにコレだよこれ」

 

「いやこれは千歌の方が悪いと思うけど…ね」

 

と俺は曜に目配せをしたすると

 

「私も和沙君の意見に賛成かな」

 

「ええ~曜ちゃんも和沙君もひどくないあれっ梨子ちゃんは?」

 

「さっきお手洗い行くとか言ってたよ」

 

「遅いねちょっと見てくる」

 

千歌がふすまを開けると一瞬制服が見えたような気のせいかな

 

「あれっ何してるの梨子ちゃん?」

 

俺も少し様子が気になり横のふすまを開けると壁を手すりの間で梨子が橋のような形になっているというか手がもうプルプルしてるし結構まずいんじゃと思ったころには遅かった、梨子の手がつるっと滑り寝ているしいたけに向かってぶつかりしいたけは驚いては走ってどこかへ行ってしまった。

 

「いつぐらいからあの状態だった」

 

「千歌ちゃんのひどくないのあたりから」

 

「あ梨子ちゃん明日の放課後から駅前でビラ配りするからね頑張ろうね」

 

「じゃあ私帰るね」

 

「私もそろそろバスきちゃうからじゃあね」

 

みんなが帰るなら俺もそろそろお暇しようかなと思いカバンに手をかけたとき

 

「和沙君ちょっと残ってくれる」

 

なんだろうすごい嫌な予感がするのは俺だけかなそのあとみんなが帰ったことを確認して再度千歌の部屋に戻った。

 

「話ってなんだよ」

 

「ちょっとねえへへ」

 

「なんだよないなら帰るぞ」

 

「ああ待ってちゃんと話すから…その…和沙君の今の家って沼津にあるじゃんでも本当の家はどこなの」

 

「本当の家も何も沼津だよ」

 

「違うのそうゆうことじゃなくてお父さんとかお母さんが住んでる家だよ」

 

「そっちかそりゃもちろん…淡島ホテルだろ」

 

「なんで和沙君は淡島ホテルで一緒に住まないの」

 

「なんでってお前3月初めて会った時のこと忘れたのか」

 

「3月…3月…あ!そっか前は東京に住んでいたんだもんね」

 

「こっちに引っ越してきたのは…俺にもわからないんだ3月にあった後親父に転校してくれって言われてわけもわからず引っ越し手来たわけ」

 

「そうなんだ大変だねでも淡島で住もうとは思わないの」

 

「一人暮らしに慣れちゃったからかな、一人のほうが割と楽だし」

 

「そっかありがとうごめんね時間取っちゃってバスないでしょ美渡姉に車出せるか頼んでみるよ」

 

「大丈夫家の人呼べば車出してくれるから」

 

迎えはもちろんじーやに来てもらい自宅に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

授業も一通り終わり俺は一足先に沼津駅に向かっていた一方千歌達は運悪く掃除に引っかかってしまい多少遅れるらしいといわれ暇をつぶすために先に沼津に来ているのだ。

所詮学生が行くのはゲーセンとか本屋とかそのあたりだろうと思ったが前者は自分があまり行ったことがないから暇のつぶし方がわからないしかし後者はよく本を買っているからついそっちに足が向いてしまう。

本屋で見るものは大抵スクールアイドルの雑誌か面白そうな文庫くらいしか読んでない。

 

本屋は学校帰りの人達で多少の賑わいを見せていた俺はその人混みを避けながらスクールアイドルの雑誌が並んでいるコーナーに行った、つい本屋に行くとみてしまうスクールアイドルのコーナーのμ'sの記事がないかとみてしまうやっぱりμ'sの人達と一緒にいたからかな。俺は今日発売の新刊を見つけ手を伸ばした時にふと手が当たった白くすべすべした肌この手は明らかに女性の手と思って横を見るとそこにはルビィがいた。

 

「あ、お兄ちゃんもこの雑誌買うの?ルビィほしいんだけど…ルビィに譲ってくれない」

 

身長差を利用して上目づかいという女子の得意技を繰り出してきたどこでこんな技覚えたんだよ。

 

「いいよ、別に立ち読みするだけだったからルビィが買ってこい」

 

「ありがとうお兄ちゃんじゃあ買ってくるね」

 

ルビィは今日出た新刊の本をもってレジの方へ少し足早に向かっていった。

 

「ルビィちゃん買う本決まった?」

 

本棚の角からひょっこりと顔を出してきた国木田さんだった、なるほどルビィと一緒に本を買いに来ていたのか。

 

「こんにちは国木田さん、国木田さんも本を買いに来たの?」

 

「あ!お兄さんこんにちは、はいマルも本を買いに来てまして今日はこれくらいの本を買おうと思っています」

 

そういって角にもう一回入り台車を出してくると半分くらいの本が積まれていたこれだけの本んを読むってことかすごいなほんと文学少女みたいだな。

 

「お兄ちゃんただいま花丸ちゃん買う本決まったみたいだね」

 

「じゃあ買ってくるから少し待っててほしいずら」

 

その時携帯が震えたことに気づき手に取ると千歌からたくさんのメッセージが入っていた「遅い」「どこ?」「早く来て」「もう配り始めるよ(怒)」とたくさんの怒りのメッセージ入ってきていた。

 

「そうだ今ライブの宣伝やってるから一緒に行かないか国木田さんも一緒に」

 

「うん、行こ」

 

 

 

宣伝をする予定地につくと俺たちを見つけた千歌が真っ先にこっちにきた

 

「あ、遅いよ和沙君どこで油売ってたの」

 

「わりぃちょっと本屋によってそこでルビィと少し話混んじゃって」

 

「そうだ花丸ちゃんとルビィちゃんはいこれよければ来てね」

 

宣伝用に作っておいたビラを渡した。

 

「あ、あのグループ名はなんですか」

 

そういえば何も決めてなかったっけ、グループ名は結構重要なものなのに全く頭から離れていた、その時

 

 

「「「や、やめてください」」」」

 

いきなり大きな声が聞こえてきた、振り向くと梨子と曜が4人組の男たちに囲まれている。

 

「いいじゃんよぉ~ライブ行ってあげるからさ。俺たちの遊びにも付き合ってよ」

 

「ほらほら、さっきの子たちみたいにお兄さんとも一緒に写真撮ろうよ」

 

完璧にナンパしてるじゃんこれは

 

「曜ちゃん、梨子ちゃん大丈夫」

 

「お、もう一人いるじゃん今回ついてるぜ俺ら」

 

梨子と曜を助けるために一目散に走っていた千歌だったが逆に火に油を注ぐような形になってしまった。

 

「国木田さんはルビィと一緒にどこか安全な建物の中に入ってて」

 

「わかったずら」

 

「お兄ちゃんあれ使うの」

 

「大丈夫あれは使わないから」

 

今の俺にはACTやスピリチュアを使わなくても勝てる程度の力は持っている何せ剣道4段を持つほどの腕を持っているのだから。

とりあえず無関係な人を一応安全なところに移動させておけば一応自由に暴れることができる、ルビィ達が見えなくなったところで俺は千歌達を囲んでいる男たちのところに近づいた。

 

「おじさんたちもうやめときなそのくらいにした方がいいよ」

 

「なんだとてめえ」

 

あって早々にパンチを入れられるのって結構物騒になったもんだな、そんなにナンパ中に話しかけちゃダメか、

パンチは俺の右頬をかすりかけた、まだ人を殴ったことのなさそうな手だった。

 

「おじさん弱いよそんなパンチじゃ俺は到底倒せない」

 

俺はブレザーの袖に忍ばせてある警棒を取り出し伸ばした、こんなゴミどもを潰すのにわざわざ左手を使う必要もない。

 

「じゃあ遠慮なく泣いても知らねえからな」」

 

初手は右ストレート、初速は充分速いがまだ遅い俺は左に避けて警棒の先端を思いっきり相手のみぞおちに打ち込んだ。

 

「う…ぅぅ」

 

男はそのまま地面うつ伏せのまま倒れていった

 

「て、てめえ」

 

やららた仲間の敵討ちに2人同時にかかってくるがわざと手のひらでパンチを受け止めるように見せておいて手を引いた、案の定2人は前傾の状態で1人は転びもう1人はどうにか耐えて反撃仕掛けてきたが攻撃がワンパターンすぎてつまらない、どうせこいつらは殴ることしか頭にないんだから。

 

「じゃあねおじさんもうめんどくさいからいいよね」

 

右手に持っていた警棒を相手の心臓に近い肋骨を的確に狙い打ち込んだ、ぺきっという骨が折れる音を誤魔化すために相手の足を取り転ばした。それを見ていた最後の1人は

 

「お、覚えてろよ」

 

と言ってい逃げていった。後処理は…親父のところに任せておこう。

 

 

「大丈夫怪我とかしてないよね」

 

「う、うん大丈夫ありがとう和沙君かっこよかったよ」

 

「別に人として当たり前のことをしたまでだと思ってるから」

 

「それよりどうするこの後の練習たしかこの後ダンス練習だろ」

 

「う~ん、みんなの気持ちしだいだけどどうする」

 

「私はもちろん行くよ」「私も行く」

 

千歌と梨子も問題なさそうにこの後の練習に参加するらしい、あれだけことがあると結構心に来ているはずなのに強いな彼女たちは。

 

俺らは移動し近くの海岸へと向かった。

 

 

 

まず海岸につくと柔軟から始めた何事にも柔軟は大切だからな

 

「名前どうしようか」

 

議論は千歌のこの一言から始まった、まだ決まってなかったグループ名を早めに決めないとあとあと問題になってくる。

 

「どうしようか…う~ん制服少女隊とかは」

 

「う~んなんかないかな梨子ちゃん」

 

「え!私の無視」

 

制服少女隊はちょっと違う気がするてかそれは曜の趣味前回のグループ名じゃん。

 

「3人海で出会ったからスリーマーメイドはどうかな」

 

「曜ちゃんない」

 

「私のも無視」

 

「和沙君はなんかない」

 

「“チーム幼馴染”とかどうかな」

 

それを言った瞬間3人は腹を抱えて笑いだした

 

「ぷくく、それはないよ和沙君」

 

「そ、そうだよいくら幼馴染でもグループ名にそれは反則だよ」

 

なんだか笑われていることにすごく腹が立っている、そんなに笑う要素もないはずなのにどうしてなのか。

 

「いや~幼馴染っていうネーミングには笑っちゃうね」

 

「そうだよね、ちょっとネーミングセンスの問題がね~」

 

「そこかよ悪かったなネーミングセンスがなくて」

 

「本当にどうしようか」

 

「とりあえず書いてみようか下砂だし」

 

とりあえず俺らはたくさん書いてみたがぱっとするものがなく砂浜の1割をグループ名で埋め尽くしてしまった、

 

「ん、あれなんだろう」

 

千歌に言われて気づくとそこには俺たちと同じように砂浜に文字が書かれていた

 

「えーきゅーあず」

 

「あきゅあ」

 

「アクアじゃないかきっと」

 

「Aqoursかいいね…ねえグループ名これにしない」

 

「そうだねあれこれ言っても決まんないからこれにしよっか、これも何かの運命だよ」

 

「そうかもなじゃあグループ名はAqoursに決定だな」

 

ようやく名前が決まり難関を一つクリアしたところで今日の練習は解散になった。

 

 

 

 




お読みいただきありがとうございます。ご指摘、感想をよかったらお願いします。

ようやく3話に入ってきました、まだまだ時間と話数はかかりますがよろしくお願いします。
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