ラブライブ!サンシャイン!!〜お嬢様と小さな守り人〜   作:佐々坊

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大変遅れて申し訳ありません、テスト期間全くパソコンを触っておらず今月の10日から急いで書きましたそのため所々誤字脱字などあるかもしれません。


12話 初恋はレモンの味というけれど…

「いきなり呼び出してなんだよ」

 

「ごめんね和沙ちょっと見てもらいたいものがあってね」

 

千歌たちとの練習が終わったところで姉さんから電話が入ってきた。

 

「和沙今から理事長室来てくれないちょっと話したいことがあって…ね」

 

「何、俺は何かやらかしたから理事長室に呼ばれるのか」

 

「non non ただちょっと浦の星にきて欲しいのよそれだけじゃあ来てね〜」

 

と電話で言われて学校にきて理事長室に入るとそこにはダイヤ姉もいた。

ダイヤ姉と姉さんが一緒にいるってどうゆうことだ、それがいまの自分には理解ができなかった。

 

「和沙にはまずこれを見てもらいたいの」

 

そう言ってノートパソコンを見せてきた、そこにはメールの画面が表示されておりメールフォルダの一番上のメールが空いていた、メールの文章が目に入ると俺は驚愕した

 

『今週の日曜に開催される体育館でのライブを中止にしろさもなくば理事長の命もしくはスクールアイドルの命を奪う ringer wood』

 

スクールアイドルの命って絶対千歌たちのことだろ、最初は姉さんだけを守れればいいと思っていたたが千歌たちともなるとそうはいかなくなってくる。

 

「これって完全に脅迫文だろ」

 

「そうよ」

 

姉として冷静にしているのかそれとも理事長として冷静にしているかはわからないが驚かない方がすごい、そしてこの時俺の決意は決まった

 

「大丈夫姉さんの命と千歌たちは俺がみんなを守るから」

 

「大丈夫なのですか4人一気に守るなんてできるんですの」

 

「それなら問題ないよ、東京にいた時園田流剣術の免許皆伝までいったから」

 

気のせいか園田流と聞いただけでダイヤ姉が少しおかしくなったように見えたのは俺だけなのか

 

「もしかしてμ'sの園田海未さんにお会いしたのですか」

 

「もちろんあったよというか俺の師匠だしいろいろ教えてもらったよ」

 

「よろしければ今度メールアドレスを教えてもらってもいいですか」

 

「今度本人に会ったら聞いてみるよ」

 

「それより姉さんそのパソコンちょっと借りていい」

 

「いいけど余計なところに行かないでよ」

 

俺は姉さんから理事長の使っているパソコンを借りて横についてるUSBメモリの差し込み口にUSBを挿した、このUSBは主にメールなど送られ来たもの送り主を逆探知ができるプログラムを組み込んだものだ。理事長の椅子に座りパソコンを打ち始めた、部屋にはキーボードのタイピング音のカタカタという音が鳴り響いた。

 

「和沙何してるの…まさかハッキング」

 

「いや逆探知してるだけ、送られてきた場所さえわかれば少しは対策しやすいでしょ」

 

「そうですが一体どこでそんな技を覚え来たのですか」

 

「自衛のために独学で覚えたんだよ」

 

そんなことをいいながらキーボードを打っていると送らてきた場所が分かった

 

「送信場所は…チッ、ネットカフェかこれじゃあだめか、パソコンありがとう」

 

「それでこの後どうするんですの、殺人予告までされて」

 

「それについては当てがあるから考えてみるよ大丈夫必ず姉さんと千歌達は守るから」

 

「和沙も少しは大人になったのね」

 

“よしよし”といわんばかりに姉さんが頭をなでてくるがつい防衛の癖がでて姉さんの右手をひねって背中にもってきてしまった。

 

「和沙ストップストッーープ」

 

「あ、ごめんつい癖的なものでついやっちゃった」

 

「ごめんじゃないわよ全くどこでこんな技を覚えてくるのかしら」

 

姉さんが肩の周りぐるぐると回しながら怒り込めて言ってきたところで今日は解散になり学校の外に来るとじーやが車を止めて待っていた。

 

「お帰りなさいませお坊ちゃま」

 

「ただいまじーや」

 

じーやは車の後部座席の扉を開けて入れてくれた、車を走らせる先はもちろん沼津にある自宅だ。

乗っている途中俺はじーやに一つ質問した。

 

「じーや人を守るってどんな感じだ」

 

「…そうですね私の場合は頼まれたから守るのであってお坊ちゃまのように善意で守っているわけではありませんので少し違います…ですが根本は同じですその人を守りたい傷つけたくないそのような気持ちをもっていれば問題ないでしょう」

 

「そうかありがとうなじーや」

 

俺は携帯を出しある人に親父に電話を掛けた。

 

「久しぶりだな親父」

 

「どうした和沙なんかようか」

 

「ああ、今姉さんを守るためになんか秘密組織みたいなの作ってるだろその組織の結成を今週の水曜か木曜あたりにできないか」

 

「どうしたそんなに急ぐようなことがあったのか」

 

「姉さんのところに…脅迫メールが送られてきた、内容は『今週の日曜にスクールアイドルのライブを中止にしないと姉さんの命もしくはスクールアイドルの命を奪う』というものだった」

 

「そうゆうことか、わかったお前の希望通り水曜にはできるように手配しておく鞠莉の命頼んだぞ」

 

そこで親父との電話は切れた。

いろいろなところから期待されて嫌になってくるが人の命を守るってこうゆうことなのかなと思っているともう家の前に車はついていた。

 

「ありがとうじーや、じゃあ少し早いけどお休み」

 

「お休みなさいませお坊ちゃま」

 

じーやは再度車に乗って帰っていった昔はじーやと一緒に住んでいたが今はもう一人暮らしでやっているその方が楽だからだ。

自宅の扉を開けて真っ先に汗を流しそのあとパソコンに向かうメールをチェックしレンジでチンしたご飯ができた、ごはんと軽いおかずで夕飯を済ませた。

 

 

 

 

 

俺はいつも通りに学校に来ていたそして俺よりちょっと先に来ていたのは千歌と曜と梨子だった。

 

「おはよう和沙君、昨日あの後どこ行ってたの」

 

「いや姉さんに呼び出されて学校に来ていただけだよ」

 

「一体何のようで呼び出されたの」

 

「スクールアイドルの調子はどうだとかいろいろとね」

 

「そうなんだ…理事長ちゃんと私たちのこと気遣ってくれるんだね」

 

そんなことを言ってると先生がきた、またすべてわかりきっている授業を聞かないといけないのか学校で役に立つのはほかの先生に対する愚痴とか俺の知らない雑学とかしか聞く気がない。せいぜい息を抜くことができるのがお昼と放課後ぐらいかな、心がリラックスできる。

 

「さ、放課後だよ今日も練習たくさんやるよ」

 

授業が終わると息を吹き返したように千歌は元気になる、授業中ちょくちょく寝てるから放課後は体が動くんだろうな。

 

「千歌ちゃん今日も元気一杯だね」

 

いきなり梨子から話かけられた

 

「あ、ああそうだね授業中寝てるからあそこまで元気一杯になるんじゃない」

 

「そうかもね、和沙君よくこの頃よく千歌ちゃんのこと見てるからそうゆうことがよくわかるんじゃないかな」

 

「まあ確かに授業が暇で横向いたりするとよく千歌寝てるからどんな夢見てるんだろうなとかそんなこと考えてるけどね」

 

「それって千歌ちゃんに好意を寄せてるってことじゃないの」

 

「ちょ、それはちがっ」

 

と言いかけて立とうとしたとき千歌がやってきた

 

「なになに二人して私の話題で何盛り上がってるの」

 

「なんでもないわそれより練習行きましょう」

 

「アフターフォローはなしですか」

 

「和沙君行くよ今日は淡島で体力づくりだから船に遅れないでね」

 

そういって二人は言ってしまった俺は教室においていかれた誰もいなくなった教室で試しに曹灰眼を発動してみた、今範囲内にいるのは校庭にいる部活動の生徒を除いで15人。

生徒会室に1人これはダイヤ姉だろう、理事長室には1人これは姉さん確定だな、職員室には10人の先生がデスクワークをしていたあとは1年生の教室に2人確かこの感じはルビィと国木田さんかライブの宣伝がてら寄っていくかバスの時間までまだあるし。

 

俺は階段を下りてルビィ達がいる教室といっても1クラスしかないからすぐにわかるんだけどね。

 

「失礼するよ」

 

「あ、お兄ちゃんどうしたの」

 

「いやライブの宣伝に来ただけあとグループ名も決まったから」

 

「どんなグループ名にしたんですか」

 

「名前は…ごめんいらない紙とペンある?その方がわかりやすいと思うよ」

 

国木田さんから渡された紙にグループ名にAqoursと書いた

 

「えーきゅーあーず?これなんて読むんですか」

 

「グループ名はアクアに決定したからよろしくね」

 

「アクア……お姉ちゃん

 

「ん?ルビィちゃんなんか言った?」

 

「ううんなんでもない」

 

その時のルビィの顔はなんかきらきらとしていた

 

「さてこれから俺は淡島で体力づくりだから行ってくる」

 

「行ってらっしゃいお兄ちゃん」

 

ルビィに言われながら俺は一年の教室を後にし淡島に向かった。

 

 

バスに乗って淡島行きの船着き場に向かうともう3人は集まっていた

 

「もう~遅いよ和沙君どこにいってたの」

 

「ちょっとルビィと国木田さんにライブの宣伝をしててさ」

 

「そう、それならいいけど」

 

ふと千歌の顔を見ると少し顔を赤らめてるような…もしかして梨子が何か吹き込んだか

 

「梨子なんか千歌に話したか」

 

「いや何も話してないわよ」

 

いやおかしい恋にうぶそうな千歌が俺の顔を見るに顔を赤くするなんてぜってたいあの二人がのどちらかが俺が好意を寄せているなんてことを話したんだろう。

 

「それより上りにいくよ梨子ちゃん曜ちゃん…和沙君も遅れないでね」

 

「了解」

 

今思うとこの長いざっと500段くらいありそうな階段を上らなくちゃいけないのか、しかも普通の階段に比べて幅が広いからペース配分を考えないとすぐにばてちゃいそうだ。

 

~千歌視点~

和沙君を教室において先に淡島の船着き場に行ったときに梨子ちゃんから衝撃の事実聞かされた、それは和沙君が私に好意を抱いていることだ。

 

「梨子ちゃんそれ本当!?」

 

「ええさっき和沙君に確認してきたもん、あいまいな返事だったけどあれは間違いなく千歌ちゃんに思いよせているはずよ」

 

「え、ど、どうしよう私告白されたことなんて一度もないからもし言われたらどうしよう」

 

「大丈夫だよ千歌ちゃん千歌ちゃんの素直な気持ちをぶつければいいんだよ」

 

千歌が困ってるときはいつも力になってくれる曜ちゃんがそういうなら本当の気持ち伝えてみようかな。

そうこうしている間に和沙君来ちゃったよどうしよう、ちゃんと和沙君の顔がはっきりと見れないしかも顔が熱くなってきちゃってどうしよう。

 

いいやともかくこの階段を上りきったら本当のこと聞いてみよう

 

「それより上りにいくよ梨子ちゃん曜ちゃん…和沙君も遅れないでね」

 

そういって私は少し足早に階段を上り始めた。

 

~和沙視点~

淡島神社に行く階段の中段あたりに来たところで千歌の息が上がっていることに気づいた前半に結構飛ばしていたからなそれが今に響いてきたか。

 

「千歌息上がってるなら少し休んでいったらどうだ」

 

「はぁはぁ大丈夫はぁ問題ないよ」

 

完璧に息切れてるしこれじゃあ鍛えるもなにもできないじゃないか。

 

「曜、梨子先に行っててくれ俺は千歌の息が戻ったら追いつくから」

 

「わかった和沙君も千歌ちゃんも気を付けてね」

 

曜が見えなくなったところで千歌と一緒に石段のところに座り息を整えていた。

 

「千歌お前今日飛ばしすぎだぞ前半飛ばしていただろあれじゃだめだもうちょっと後半戦のことも考えながら走れよ」

 

そういいながら水分補給用にもってきていた未開封のペットボトルを渡した。

 

「ありがとう和沙君……」

 

ペットボトルを渡すと一気に半分くらいを飲んでしまったよほどのどが渇いていたのはわかるが飲みすぎると上ってる途中にお腹が痛くなってくるんだよな。

 

「じゃあ行こうか和沙君」

 

そういって千歌が立ち上がった時にバランスを崩してしまい一緒に立ち上がりかけていた俺の方に倒れてきた、俺も完璧に立っている状態じゃなかったから千歌と一緒にバランスを崩しとっさに千歌の頭を守るようにして階段を転がり落ちしかし手すりの支柱が等間隔に立っていたためどうにか背中を打つだけで済んだのは不幸中の幸いといえるだろう。

 

「だ、大丈夫か千歌」

 

千歌の安否を真っ先に確認し千歌から「うぅぅ」といううめき声が聞こえてきてどうにか気を失っているだけで問題は無いと思ったがまだ問題が残っている今千歌の胸が俺の胸板当たりにちょうど当たっている、もしこんな状態を見られたりしたらまずい、いやそれよりももっと問題がある千歌の柔らかい胸が当たっているということはだめだスピリチュアルモードになってしまった。

 

まず最初に千歌を顔からどかして石段にいったん寝かせ千歌を起こしてみることにした。

 

「千歌大丈夫か、お~い」

 

気を失っているから時期に目を覚ますとは思うが念のためを考えて下ることにした。

その前に曜に連絡入れとかないと心配かけると悪いと思い電話を掛けた。

 

「和沙君どうしたの」

 

「曜か、今ちょっと千歌がバランス崩して階段を転がっちゃて気を失っててまだ起きないから一応果南ちゃんのところで見てもらうことにするから、2人は自分のペースで降りてきてくれじゃあ」

 

一通りのことを言って電話を切った、いまだ気を失っている千歌をお姫様抱っこして階段を下り始めた。

下っている最中に気を失っていた千歌が目をさました

 

「うぅぅ、和沙君おはようあれ私さっき転んでとっさに和沙君に…」

 

ここまで言ったら自分で理解したらしく急に顔を赤く染めた。

 

「ってなんで和沙君にお姫様抱っこされてるの」

 

「お前が起きなかったから果南ちゃんのところで見てもらおうかと思ったけど起きたから問題ないかな」

 

「もう大丈夫だよ和沙君おろして」

 

「いいよ下まで運んであげるよ」

 

「わざわざそんなことしなくてもいいよほら千歌重たいでしょだから和沙君疲れちゃうからいいよ」

 

「女の子が簡単に自分の体重が重たいなんて言っちゃだめだぞ、自分を卑下するとすべて自分はだめだって思っちゃうから」

 

「和沙君いつもと雰囲気違うけどなんか変わった?」

 

「なにも変わってないさそれよりも千歌が怪我してないか心配だから急いで果南ちゃんのところに行こう」

 

そういって俺は少し足を速めた

 

 

 

「おーい果南ちゃんちょっといい?」

 

「どうしたの和沙…察するところ千歌が怪我したから見てほしいかな」

 

「惜しいな怪我してないか見てほしいんだ」

 

果南ちゃんはうなづいて千歌のいろいろな場所を触ったりした。

 

「大丈夫どこも怪我してないよ…和沙がちゃんと守ってくれたからだね」

 

「俺は人を守るという当然のことをしたまでだよまあでも怪我がなくてよかった」

 

下について10分くらいで曜たちも戻ってきた

 

「千歌ちゃん大丈夫怪我とかしてない?」

 

「大丈夫だよ曜ちゃん和沙君が守ってくれたから」

 

「和沙君ありがとう千歌ちゃんを守ってくれて」

 

さっきと同じ言葉を言ってごまかした。

すると突然千歌が驚いたように飛び跳ねた

 

「ああ、どうしよう今最終便出ちゃったよそうなると今日は果南ちゃんの家でお泊りすることになるのかな」

 

手元の時計を見ると確かに5分前に最終便が出て行ってた

 

「大丈夫だよ私がそっちまで乗っけてあげるから」

 

これで何とか帰ることができる。

果南ちゃんの船のエンジンをかけ俺らは淡島を後にした。

 

「ありがとう果南ちゃん、日曜のライブ絶対来てね」

 

「わかったよそれとちょっと和沙借りていい?」

 

千歌は二つ返事で「OK」をだした

再度船に乗せられ淡島の外側を一周するという珍しい航海が始まった

 

「和沙さっきヒステリアモードになっていたでしょ」

 

やっぱり聞かれたヒステリアモードについて。

スピリチュアルモードは東京にいるとき希先輩が勝手につけた名前であって正式名称はヒステリアサヴァンシンドロームの頭文字をとってHSSと名付けた、この力は俺だけに備わっているわけではない、現在知ってる中では俺のおじいさんがこのHSSの能力保持者であるしかし親父はこの力を持っていないいわゆる隔離遺伝というものが起きたらしい。

俺のおじいさんはHSSを正しく使っていたちゃんと人助けのためだけに使っていた、古い書物にはこの力を悪用して女性を落として奴隷として売りさばいた人がいるらしい。

この力は悪用もできるから取り扱い注意とおじいさんからよく言われていたしかし今回のことについては別件だあれは本当に不可抗力だったんだから。

 

「そうだよ、でもあれは不可抗力だったんだよ」

 

「まあ和沙のことだから千歌を襲うなんてことはないと思うけどね」

 

「じゃあなんで俺を連れてきたの」

 

「ちょっと鞠莉について聞きたくてさ、鞠莉あれから何か言ってなかった?スクールアイドルに戻ってきてほしいとか」

 

「いや何も言ってなかったよ」

 

「そう悪かったね陸に急いで戻るために速度上げるからつかまってな」

 

そういって果南ちゃんはフルスロットルにして10分かけてめぐる場所を4分で帰ってきた、おかげでちょっと気持ち悪い。

 

「じゃあ和沙も頑張ってね」

 

頷くと果南ちゃんは淡島に帰っていった。

俺も千歌との練習場所に向かおうとしたとき電話がかかってきた

 

「和沙か私だ、お前の言っていた極秘チーム明日には全員集まるから顔合わせでもしてこい」

 

「よくこの短期間に人を集めたなどうやったんだ」

 

「奴らは全員鞠莉に借りや助けてもらったりして鞠莉に恩があるやつらだ」

 

「そうなのかそれで集合場所はどこなんだ」

 

「俺が沼津でやってるビルの会議室でやると伝えてあるから4時にはそこに向かってくれ」

 

「了解、ありがとな親父」

 

その一言で電話を切った。

今の時点で心配なのは格闘戦などができるか心配だ、でもそれについては明日あってみてから考えることにした、千歌との約束の場所に向かうことにした。

 

 

「もう和沙君遅いよさっきちょうど練習が終わったところだよ」

 

「ごめんごめん果南ちゃんとの話がちょっと長引いちゃって」

 

実際は親父の方の話について考えていたから遅くなったんだけどね

 

「果南ちゃんどどんな話したの」

 

「それはちょっと言えないかな、個人的な話だったし」

 

「それならしょうがないねじゃあ今日は解散、明日は朝から淡島で体力づくりやるからちゃんと睡眠とって遅れないでね」

 

言ってる張本人が一番遅れてきそうな気がするというのは言わないでおこう。

 

 

 

 

水曜日になりライブまであと当日を除いて練習できるのは3日しかないさらにこのカウントダウンは姉さん襲撃のタイムリミットでもある、それまでに今日の会う人たちをまとめ上げなくちゃいけない。そう考えながらバスの一番後ろに乗ると曜と一緒のバスに乗った。

 

「おはよーそろ和沙君」

 

「おはよう曜今日も元気一杯だね」

 

「うん昨日たくさん寝たから元気一杯だよ」

 

沼津駅から発車したバスは30分かけて淡島の船着き場向かった珍しくバスの中はすいておりサラリーマンの姿もないほどバス車内はすいていた、ちょうどバスが…曜からあの事について聞かれた。

 

「ねえ和沙君は千歌ちゃんのことどう思ってるの?」

 

「もちろん好きだよ友達として」

 

「違うよ恋愛的意味でどう思ってるの」

 

やっぱり聞かれた俺は恋愛なんてしたこともないし中学の時のことを思い出すと気持ち悪くなってくるし、埋め込まれた先入観がどうやってもぬぐい切れない。

 

「恋愛的には…千歌を見てない今は友達として一緒にいるだけだ」

 

「じゃあ梨子ちゃんの勘違いだったのかな」

 

「そうゆうことで片づけてくれ」

 

恋バナに花の一つも咲かないままこの話は終わり気づくとバスはもう淡島の近くまで来ていた急いで降車ボタンを押して曜と一緒にでていった、バスを降りるとそこにはもう千歌と梨子も来ておりまた千歌は顔を赤らめていた。

 

俺らは淡島に渡りまた体力づくりのために階段を上り始めた、いつもはみんなの状況を見るために一番後ろを走るが今日は先頭に来ていた昨日の千歌の走りすぎをストップさせるためだ。

少し早く走りすぎたと思って待っていると上から果南ちゃんが降りてきた。

 

「あれ和沙も早朝トレーニングしにきたの?」

 

「いや今千歌達と一緒に体力づくりって事でこの階段登っているんだけど下でへばっていると思うんだよね」

 

「初心者にはちょっと辛いけど慣れるとそうでもなくなるよねこの階段」

 

よく見ると果南ちゃんは息一つ切れておらず普通に話してるって言っても俺も同じ状態なんだけどね。

ふと時間を見ると時計は7:00だったまだ学校には間に合うがもうそろそろ戻って汗とかを流さないと臭いままじゃ学校にも行けないからな、俺はそのまま果南ちゃんと一緒に階段を下りることにした。

 

 

「千歌そろそろ降り始めないと学校遅刻するぞ」

 

「和沙君に果南ちゃんか…ってまだ7:00じゃん問題ないよ」

 

「お前…汗かいたままでいくつもりか?」

 

「いやいやちゃんと汗ぐらいはながしていくよ」

 

「だったら降り始めないとゆっくりとシャワー浴びれないぞ」

 

「上り切りたかったけど仕方ないか曜ちゃん梨子ちゃん降り始めようか」

 

みんなでゆっくり歩きながら降りていきみんなシャワーを浴びて学校へと向かった。

 

 

 

 

 

また今日もめんどくさい授業が一通り終わりこれから部活と思ったが俺は今日大事な仕事がある、姉さんを守るために作られた極秘チームが今日結成するというか今週のデビューライブで一気に4人も守らなくてはいけないため極秘チームの結成を急がせた。

 

「千歌すまない今日はちょっと用があって部活には出れない」

 

「わかった明日はちゃんと来てよ本番まであんまり日がないんだからね」

 

千歌は二つ返事でOKを出してくれた、しかしその時の千歌の顔は少しどこか切なげな表情をしていた。

HRが終わったところでダッシュでバス停に行き沼津駅に向かった。




お読みいただきありがとうございます。ご指摘、感想をよかったらお願いします。

本当はライブまで書きたかったのですが話が横道にそれたり極秘チームの話を書いたりとしていたらライブまではいけませんでした。
次回はライブ終了まで書いたら投稿します。

あと感想をくださいこの小説をどう思っているかとかここを直した方がいいなどなんでもいいです。

次回もよろしくお願いします。
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