ラブライブ!サンシャイン!!〜お嬢様と小さな守り人〜 作:佐々坊
皆様いかがお過ごしですか
前回『もうちょっと早く投稿できるかと…』と言っておきながら結局約1か月後の投稿になりました。
今後も月1投稿になると思いますがよろしくお願いします。
それでは本編どうぞ
姉さんの部屋で夕飯を食べてもう時間も遅かったため今日はお姉ちゃんの部屋で寝ることにした、幸いベットはダブルベットらしく二人一緒に寝ても問題ないくらいの広さだった。
「久しぶりねこうやって和沙と一緒に寝るのって」
「そうだね、中学入るまではずっとお姉ちゃんに甘えていたっけ」
「そうよ外に出てもずっと私にべったり引っ付いていたんだから……」
「そんなにべったりしてたの」
「そうよ、でもねあなたが辛くなったらいつでも私のところに来なさい、いつでも抱きしめてあげるからね」
「ありがとうお姉ちゃん…お休み今日はもう寝るよ」
「ゆっくり寝なさい和沙」
このままお姉ちゃんの布団で眠りについた。
~鞠莉視点~
和沙が寝た後、私はパパに電話をした和沙の本当のことを知るために…
「もしもしパパ」
『どうした鞠莉こんな時間に』
「和沙のことについて教えて」
『お前が知ってどうする、あいつの
「治せないかもしれない、でも私は和沙の力になりたいそれに今ならダイヤや果南も一緒にいるから治す方法が見つかるかもしれないわ」
『わかった、ただし和沙にあまり悟られないようにな』
「もちろんよありがとうパパ」
『資料はデータで送っとくからそいつを見てくれ』
「お休みパパ」
『お休み鞠莉』
電話を切ってすぐに届いた写真付きメッセージに私は目を通した中にはかなりひどいものもあった、これを和沙は3年間耐えてきたと思うと心が痛くなる。
浦女に通ってる和沙は平気なのか今日のことがきっかけで再発したりしないのかそのことがずっと頭をよぎる、しかし今の和沙なら大丈夫だろうそう思って和沙の寝ている隣で和沙に抱き着くように眠りについた。
~和沙視点~
目が覚めると目の前は暗かったそして息もしづらいしかし息を吸うたびに入ってくるのは柑橘系の爽やかな匂いだった、その匂いで目が覚めた俺は取り合えず後ろに下がることにした。
下がって見えてきたのは寝てる間に服がめくれ上がり胸元まで露わになりかけている無防備になっている姉さんがいた。
取り合えず捲れていた服を元に戻し姉さんを起こすことにした。
「姉さん起きてもう朝だよ」
「ん、うぅぅん…おはよう和沙」
「おはよう、やっぱり姉さん朝は弱いんだね」
眠い目をこすりながら布団から出てきた姉さんはそのままベランダに出て行った。
「やっぱり潮風が気持ちいいわね」
そうだねと答えると姉さんは室内に戻っていき3歩歩いたところでくるっと振り向きハグしよと言ってきた。
断る理由もなく俺は姉さんにハグをした。
「辛くなったらいつでも私のところに来ていいからね」
「ありがと…姉さん」
泣きそうになったがぐっとこらえた、こんな場所で泣いていたら姉さんに心配されかねない。
「ほら和沙今日はルビィ達とデートでしょ一旦帰ってちゃんと着替えてからルビィ達とのデートに行きなさい」
言われて服装を見ると昨日のままだったことに気づき急いで淡島から沼津に戻った。
自宅に急いで戻り着替えてルビィ達との集合場所に向かった。
〜花丸視点〜
昨日電話したらお兄さんは快く返事してくれたけどお邪魔になってないかな、昨日ダイヤさんが『大丈夫かしら和沙さん』とか言ってた独り言聴いてしまったからお兄さん迷惑になってないかと思ってしまう、でもルビィちゃんは『和沙お兄ちゃんなら大丈夫』って言ってたから平気かな。
早くお兄さんと善子ちゃん来ないかなちょっと早く着きすぎたおかげで予定よりも10分以上も待つことになっちゃった、そんな時いきなり声をかけられた。
「あれ、もしかして国木田さんと黒澤さん…だよね」
いきなり話しかけてきたのは中学時代のクラスメイトだった、周りを見ると他にも数人の男子がいた。
「国木田さんたちこれから一緒に遊ばない?」
「いえ、これから人と会う約束をしているのでごめんなさい」
そういうと男は一瞬不機嫌そうになったがすぐにさっきの顔に戻った。
「じゃあ仕方ないね」
と言いながらおらとルビィちゃんの腕をつかんでいた、男性の力にかなうはずもなくそのまま連れていかれそうになったが
「ちょっと放してもらえますか」
そこにいたのは眼鏡をかけた人と善子ちゃんだった。
~和沙視点~
「ちょっと放してもらえますか」
「なんだてめぇ」
一向に掴んでいる手を離そうとしない。
「そろそろ離してもらえますか」
そう言って相手の腕を掴み力を加える
「てめえそうやって女の前だからっていきってるんじゃねえよ」
「別にいきってなんていませんよ、ただお嬢様が怪我をされますと怒られるのは僕らなので」
「何言ってやがるお嬢様っていったい誰だよ」
「もちろんルビィお嬢様のことに決まっています」
「もしかしてあいつ…おいここは引くぞ」
ルビィ達に付きまとっていたやつらは逃げて行った、何を勘違いしたかは知らないけれど。
「ありがとうございます、それにしても一体誰ですかルビィの名前を知っているなんて」
わかってなかったか、ファッションで伊達メガネをかけてきたけど全くの別人に代わるタイプの人間っぽいな。
眼鏡を外すとルビィもわかってくれたらしくすぐに抱き着いてきた。
「お兄ちゃんだったんだね、ルビィ達を助けてくれてありがとう」
そういわれて俺の頬にキスをしてきた、普通の人なら「かわいい」ぐらいでしか思わないだろうだか俺にはとてもまずいことである、キスをされたときにルビィの首元から甘いでも爽やかな香水の匂いがしてきた、それと相まってなってしまったヒステリアモードに…
「どういたしまして、ルビィお嬢様」
とルビィの手を取り手の甲にキスをした、他の二人はなぜか沸騰している善子なら理由はわかってくれそうだけど。
「そろそろ行きましょう、時間が無くなってしまいますよ」
「そうずらね、善子ちゃんもルビィちゃんも早くいくずら」
善子の「ヨハネよ」と突っ込みを聞きつつ少し走りながら、目的地に向かっていった。
携帯ショップは何かと空いており客は数えるくらいしかいなかった、店員に促され椅子に座りどのスマホにするか一緒に決めた。
昨日からルビィと一緒に決めていたらしく機種が決まりあとはデータのプランになったがそこまでは話していないらしくどうしようかと悩んでいたがそこは店員さんがおすすめのプランを出してくれてどうにか終わった。
終わって外に出ると時間は4時になっていた、新しいスマホを太陽に反射させて「未来ずら~」と言って楽しんでいた。
「それでルビィちゃん宿題終わったずらか」
「え、宿題なんてあったっけ」
「もしかしてまだ終わらしてないずらか」
「どうしよう花丸ちゃん一日で終わるかな」
「終わるずら一緒にやればそこまでかからないずら」
「じゃあ明日またルビィちゃんの家に行くずら」
「善子ちゃんはもちろん終わってるよね」
「も、もちろん終わってるわよ、私のリトルデーモンに任せれば半日で仕上げてくれたわ」
「そうなんだじゃあおらたち帰るからまた週明けにね、バイバイ善子ちゃん和沙君」
二人が見えなくなり俺も帰ろうとしたときに善子が俺の袖を引っ張ってきて何かと思えば宿題を教えてほしいとのことだった。
「お前さっき終わったって」
「なんかずら丸とルビィの中を裂くようで悪いかなって思っちゃって」
「…そっか、わかったよだたし俺がやるのは答えに導くプロセスを教えるだけだからな」
「それでこそ私の認めたリトルデーモンね、それじゃあ行きましょう」
「えっ今からかよ」
「大丈夫よ今日親は帰り遅いから」
それだめなやつじゃん、善子がよくても俺がダメなやつだよそれ。
そのあと結局家に連れていかれ宿題を解いて俺が家に帰ったのは夜の8時を回ったころだった。
前回は3年生、今回は1年生、そして次回は…というような感じにしていきます。
それではまた次回よろしくお願いします