ラブライブ!サンシャイン!!〜お嬢様と小さな守り人〜   作:佐々坊

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テスト期間のせいで2週間ほど投稿が空きます申し訳ありません。


3話 引っ越しには悲しみと重労働がつきもの

「帰って・・・これた」

 

家に帰ると時間はもう深夜の1時だ、疲れ切っていた俺は家に帰るなり布団に倒れて寝てしまった。

 

 

 

 

 

「ちゅんちゅん」

 

小鳥のさえずりで目が覚めるとまだ朝の5時、疲れていたはずなのにこんな朝早く目が覚めてしまった。仕方なく布団から出て起きることを選択した。

まずシャワーを浴びて眠気を覚ました、動きやすい服装に着替えて俺は早朝ランニングに出た、いつものランニングコースを走り帰ってくると再度シャワーを浴び、汗を流した。

朝飯のパンが焼けてそのパンをかじろうとしたとき玄関のチャイムが鳴った、俺はかじろうとしていたパンを皿において玄関に向かった。

 

「おはよう、和沙君」

 

「おはようございます、穂乃果先輩」

 

「そういえば君にお客さんだよ」

 

玄関ドアの裏にいた人が出てきた

 

「どうもお久しぶりです、お坊ちゃま」

 

「久しぶりだなじーや!元気か?」

 

「はい、元気に生活しています」

 

「穂むらにきたとき道に迷ってたみたいで連れてきたよ」

 

「それなら電話もらえれば迎えに行ったのに」

 

「それがお電話をかけてもつながならないので右も左もわからないまま道に迷ってしまいましたですがその時にそちらの穂乃果さんに声をかけてもらいこの場所を教えてもらいました」

 

スマホを見ると不在着信が来ていた、ちょうど走っているときの時間だった

 

「そうですかありがとうございます穂乃果先輩。じーやと穂乃果先輩も入っていきますか?お茶ぐらいしか出せませんが」

 

穂乃果先輩は首を縦には振らなかった

 

「穂乃果はいいよそれより」

 

手招きをして口を耳元に近づけてきた

 

「お金貸して」

 

じーやに聞こえないくらいの声で返答する

 

「今度は何に使うんですか?」

 

「希ちゃんと焼き肉でしょ凛ちゃんとRO〇ND2でボーリング対決でしょあとそれから・・・」

 

「わかりました、今回は利息付きで貸しましょうか?前に貸しているお金にも利息付で全額返してくれるならいいですよ」

 

「え~~それは勘弁してよ和沙君」

 

溜息をこぼすと家の中に置いてある財布を取ってきて、樋口を取り出した

 

「俺もさすがに諭吉は出せないので樋口で我慢してください」

 

この人は男の扱い方を知っているのか

 

「ありがとう和沙君」

 

彼女は勢いよく玄関を飛び出しっていった、朝から下級生にお金を借りに来た人は高坂穂乃果さん、昔にスクールアイドルμ'sのリーダーをやっていた人だ。ラブライブという大会で優勝し学校の名が一躍日本中を駆け巡ったほどだった。穂乃果先輩は昔にアイドルをやっていただけあってスタイルは昔を維持しているとかなんとか、ともかくすごい人というのがわかる。

 

家の中に戻るとじーやが立ち尽くしていた

 

「すまない、今座布団出すから」

 

押し入れから客用の座布団を出し床に敷いた。

パンはすでに冷めていたのでラップで包んで冷凍庫に入れたその代わりにソイジョイとコーヒーを入れてじーやの前に持って行った

 

「申し訳ありませんお坊ちゃま、普通はじーやがやる仕事を」

 

「いいんだよ、今回はじーやが客なんだから。で、今日はどうしたんだ?」

 

「旦那様から伝言を預かっています」

 

「親父から?どうせ引っ越し関連の話だろ?」

 

案の定親父からの伝言は引っ越しに関することだった。引っ越し業者がどうたらこうたらという話それと転校の手続きが終わったということだった、そしてこの時期の引っ越しは金がかかるから軽トラに乗せて運ぶらしい、そういうところの金は使わないケチな親父だ、明日には車が来て荷物を全部持っていき沼津の新居に来た時に新居の鍵を渡すらしい、それを伝え終えるとじーや何かまだ用事があるらしく帰ってしまった。

 

「そうすると午後は荷物の片づけで終わりかな」

 

そうつぶやくと小さなものから段ボールに詰め始めた。

 

 

 

 

全体の荷造りが終わったのは夜7時頃だった、夕飯はコンビニで買って簡単に済ませた、後は明日に備えて早く眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

朝日が昇り小鳥が囀り、葉の隙間からこぼれる光が眩しさを感じるほどだった。

今日は引っ越しの日、この土地を離れるのは少し寂しいが沼津に行けばお姉ちゃんを守るという使命が待っている、これは仕方のないことだと自分に言い聞かせトラックが来るのを待った。

そしてトラックが到着すると出てきたのは2人の男だった、一人は親父の知り合いの人だった、そしてもう一人日雇いのバイトで来た人だと言っていた、俺は一緒に荷物の搬入を手伝い少しでも早く終わるようにした、引っ越しはもっと4~5人でやるものではないかと頭の片隅で疑問を抱きながらそのことを考えないようにするために荷物運びに精を出した。

荷物をトラックに積め終わるとトラックは沼津の新たな新居に向けて走り出した。

 

俺は大家に鍵を渡し感謝の言葉を述べて住み慣れた家を後にした。

 

そのあと俺は新幹線と東海道線に乗って沼津へ向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




3話をご覧いただきありがとうございます。

パーティーの話から始まり引っ越しの話まで3話も使ってしまい申し訳ありません、4話は浦女に入学する予定です(あくまで予定です)

今後もよろしくお願いします
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