ラブライブ!サンシャイン!!〜お嬢様と小さな守り人〜 作:佐々坊
次回には出てくる予定です。
家に帰ると玄関のカギは開いていた、不審者かと思ったが我が小原家のセキュリティをなめてもらっては困るセキュリティの問題ではないってことは合鍵しかないわけだが一応鍵は師匠に念のためにってことで渡している、じゃ今いるのは師匠と言うことかリビングの扉を開けるとそこには別の人たちがいた。
「何してるんすですか」
そこにいたのは真姫さん、凛さん、花陽さん「もと1年生ズ」と俺は勝手に読んでいる
「海未が『和沙の様子が心配です』とか言って私たちが仕方なく見に来てるの」
師匠は時頼過保護なところもあるからなまあ其れは仕方ないとしていきなり来るのはやめてほしい、何も持てなす準備ができてないんだから
「で、いつ頃帰るんですか?」
「あんたの夕飯食べたらみんな帰えるわよ、その為に今日は花陽がいい米持ってきたから一緒に最高の夕飯を作りなさいよ」
真姫さんいつもシェフの作っているのを食べているとか言ってなかったけ?
なんでこんなに注文が多いんでしょうね、まあ別にちょっと食事代が浮いたと思えば安いことなのかなでも確か冷蔵庫の中って…やっぱり何もない仕方ないから買ってくるか。
「すいませんちょっと冷蔵庫のなか切らしちゃってて買い物行ってきます」
「待って和沙」
振り向くとなにも言わずこっちにこいというような手招きをしている、何かあるのかと恐る恐る近づくと
「にゃー、ナギ君捕まえたにゃー」
と俺の前方からいきなり抱き着いてくる凛さん。
「な、和沙君ごめんなさい」
と俺の右腕を胸で挟んでくる花陽さん。
「最後に私」
と同じく俺の左腕を胸で挟んでくる真姫さん。
何なんだこのハーレム的状況いやもうハーレムだろこれ、というかやばいぞなりかけてるぞ耐えろ耐えろと自分に言い聞かすしかしほとんどの方位を胸で押さえられとても幸福に包まれていく。
ああだめだまたなってしまうのかよ
「どうしたんだい、今日は一段と甘えん坊さんだねお姉様方」
「どう和沙さすがに現役大学生3人の胸には耐えられなかったかしら?」
いや実際のところ一番効いたのは花陽さんなんだよなちょうどいい大きさというか俺好みの大きさというと悪いが確かにそうだけれど凛さんは少し小さいし真姫さんもジャストヒットするわけではない。
「さてここからが本題よ」
多少の微笑みからなぜか心拍数を図るために聴診器を胸にあてられた、この状態じゃあ心拍数もまともに取れないだろうだって今俺は正常じゃないんだから、これは性的興奮が引き金だから血液の動きも活発になるだから心臓もひっきりなしに動くからだ。
「さて次の場所の触診よ」
そういって人差し指と中指を俺のあばら骨、腹筋、股関節と徐々に下がってきているまずいぞそれより下に行かれると本格的にまずい。
「やっぱり男の子ね和沙も」
制服のズボンのベルトに手をかけて今にも脱がそうとしている、抵抗したい気持ちもあるがなにせ
「や、やめてあげてよ和沙君かわいそうだよ」
この一言で真姫さんはためらいながらも脱がすのをやめてくれた。
どうにか助かったこれ以上進んだらもう戻れなかったかもしれない
「じゃ、じゃあ俺は買い物行ってくるんで自由にくつろいでいてください」
俺は財布とスマホをもって足早に家を出た。
駅のスーパーまでは5分ほどで自宅からとても近い、買うものはお米を持ってきた時点で決まっていたおかずを軽く3品ぐらい作れば問題ない買うものを簡単に決めてレジに並んだ会計を済ませて店を出たとき一瞬知り合いが連れていかれるのを見た黄色のカーディガンを来た女の子俺の中で当てはまるのは一人しかいない、俺は連れ行かれた方へ走って物陰から様子をうかがっていた。
~side花丸~
みんなと別れた後友達の家にノートを届けるためにその子の家に行っていた、その子との話に夢中になっていたらもう時間が5時半を回っていて家に帰るためのバスがもうすぐ出てしまうことを思い出し急いでその子の家を出て行った結構な速さで走っていてあまり前が見えていなかったそんな時に誰かと当たったような気がした目の前を見ると相当ガラの悪そうな5人組にぶつかっていたのだ。
「おいてめぇ誰にぶつかってるのかわかってるか」
「すいません、本当にごめんなさい」
「ごめんで済んだら警察はいらねーんだよ」
「じゃあその謝ってる精神を見せてもらおうじゃないか?こっち来い」
指示されるがまま人目に付きにくい裏路地へと連れていかた、こうゆうことは本で読んだことがあるこのような裏路地に連れ行かれるとほとんどの場合変なことをされたりするのが定石らしい。男は顔がニヤリと笑いながらマルの制服のリボンをほどこうとしてきた、そんなとき
「おい、あんたらそこで何してんだ?」
~side out~
物陰からひっそりとみていたが明らかにやばそうな雰囲気だった男はニヤニヤして制服のリボンに手をかけようとしたり俺はもう我慢ができなかった。
「おい、あんたらそこで何してんだ?」
国木田さんを含む6人全員がこちらを振り向いた
「なんだ学生か今なら見逃してやるから」
そういってあっち行けと言うように手を払ってきた
「そうゆうわけにもいかないんだよな」
「これ以上この場所を見られたらもう覚悟はできてるんだろじゃあさっさと死ね!」
覇気のこもった死ね!を言われ殴ってくるしかし今は運悪くスピリチュアルモードの真っ最中しかも制服のままということは姉さんを守る用に買った伸縮警棒が制服の内側に入っている
これでは負ける要素が見つからない。右手に持っていた買い物袋を地面に置いた。
殴ってきてる男は一直線にこっちに向かってきてるしかし一人目は右によけて男はよろけて行った
「俺に攻撃を当てようって思うならもう少し変化のある殴り方をしなよ」
このの一言で変わったらしく今度は2人同時攻撃に変えてきた、少しは頭を使えるみたいだな
しかし俺は制服の内側から警棒を2本出した、軽く伸ばし両手に装備した。そういえば昔読んだ本に『俺に2本目の剣を握らせたら立っていられる奴はいない』とかゆうかっこいいセリフがあったようなまいいや
「さてここまでは前座だここからは本気で行くぜっ」
左手を前に出し初手を左からくると思わせて右手からの警棒で突きを食らわせる、スピリチュアルモードのおかげで臓器のおおよその位置がわかる急所を的確に打つこともできるしその逆もしかりだ今回はわざと狙いを外した。
「まず一人終わり」
「て、てめぇ」
男はナイフを取り出してちらつかせてきた
「これが何かわかってんだろやられたくなかったらとっとと逃げな」
「おじさんナイフは最初に出すものだよ後から出してもびびらないっての」
見る限りナイフの刃渡りは10㎝ほどだこんなの日本刀に比べれば小さすぎるぜ
ナイフはまっすぐにこちらに向かってきているしかし行動が見え見え過ぎるから簡単によけることができた、よけた後はナイフを奪い壁にナイフを打ち付けて刃を折ったこうして使えなくした方が後々使われることもない。
「おじさんたちやる?逃げてもいいよ別に」
その言葉を聞いて残った3人が倒れている2人を担ぎながら逃げて行った。
「ごめんね怪我とかしてない?」
「え、あ、はい大丈夫です」
「よく泣かずに我慢してたね」
国木田さんの頭をなでている、国木田さんは顔を赤らめている仕方ないよね頭なでられてるんだもん、その後はバスに乗っていくところまで見送っていった明日会ったらこのことどうやって説明しよう家に帰るまでずっとその考えが頭を巡っていた。
「だたいま~」
「お帰り、ご飯にするお風呂にするそれともわ・た・し?」
「その質問は将来結婚した時に旦那さんにやってください真姫さん」
俺は真姫さんの攻撃を受け流しキッチンへ向かった、そこにはもう土鍋でご飯を炊いている花陽さんがいた俺が買い物に行ってる間に作ってしまったらしい。
俺も急いで料理を作り始めたみんなお腹を空かせているからな、
簡単におかずになりそうなものを作り皿に盛った。そのあとはみんなで食卓というか小さなテーブルを囲み4人でご飯をたべた1年生ズは食休みして帰っていった。
家が静かになりさらにスピリチュアルモードの副作用の疲れがどっと押し寄せてきてまた俺はソファーで寝てしまった。
今日は少し早く家を出て学校に行った今日には千歌に入部するって言わないといけないからはやめに行って多少考えとかないと
「おはよーそろ和沙君」
「おはよう曜」
「今日は早いね何かあった?」
「いや別に何もないよ」
「あ、そうだ数学教えて欲しいんだけどできる?」
俺はうなずいた、それを見て曜は鞄から教科書をだして広げた。
「ありがとう何とかわかったよありがとう」
「わかってくれてよかったよ」
朝の勉強会?が終わり少し固まった体を背もたれにかけながら伸ばすと関節からこきっという音が鳴り凝ってることがよくわかった。勉強が終わったところでちょうど千歌と梨子も来た
「あ、和沙君おはようどう入部してくれる?」
「うん、入部さしてもらうよよろしく」
「ありがとう和沙君これでダイヤさんと話すとき少しは楽になりそう」
「あ、そうだ日曜日に梨子ちゃんと一緒に海の音を聞きに行くけど一緒に来る?」
海の音?梨子のピアノ作曲のためのイメージを掴みに行くのかなだとすると実際に潜るのかな?するとあわしまに行くのかな、あの人がいるけど問題ない
千歌に返答したと同時に先生が入ってきて朝のHRが始まった。
今日の授業は比較的眠くなりやすい授業ばっかだしかも座席が窓側の一番後ろこれは眠くなること致し方なしだな全く。
「じゃあここ和沙君発音してみて?和沙君?ちょっと起こして」
「ちょっと和沙君起きて指されてるよ」
「あ、わりぃわりぃえーとThis is a book which is interesting です」
「あなた発音がいいわねどこか英語塾にでも行ってた?」
「いえ独学です」
実際のところ英語とロシア語は話すことができる、英語は真姫さんからロシア語は絵里姉からほんとある意味恵まれてたかもな俺って。ちょうど授業が終わり眠気から解放されこれから帰ろうと思った矢先ルビィと国木田さんが来ていたどうせ昨日のあの事についてだろうな。
「お兄ちゃん、はなまるちゃんになんてことしたの?」
あって早々怒られるってルビィのやつ何か勘違いしてないか
「俺は何もやってない逆に俺が助けたんだよ」
「そっちじゃないまるちゃん言ってた『この前のお兄さんと雰囲気が違う』ってこれってお兄ちゃんはなまるちゃんに…その…興奮してたんでしょ!」
声がでかい誰かに聞かれたらめんどくさくなるだろ
「違う昨日は…昨日はそう!東京から中学時代の友達が来てたんだその子たちのいたずらでなっちゃたんだよ」
「それ信じていいんだよね?」
「ああ嘘はついてない」
一応あの人達と知り合ったのは中学生のころだから大丈夫だよな、うんきっと大丈夫
「ルビィちゃんいいよ別に昨日は助けてもらっただけでうれしかったから、昨日は本当にありがとうございました」
「あ、いや俺もたまたま買い物帰りで通りかけたから」
「そういえば昨日警棒持ってましたよね、あれいつも制服に入れてるんですか?」
「お兄ちゃんなんてもの持ってきてるの!?」
あちゃー口止めしてなかった今回は失敗したな
「そんな毎日入れてるわけじゃないよ、昨日のブレザーと今日のブレザーとは少し違うんだ」
「今後そんな物騒なもの持たないでね」
「わかったわかった、あ!」
不意に梨子との約束を思い出し教室の中を見るがそこには梨子の姿はいないもう帰ってしまったってことか、すぐさまスマホで時間を確認すると16時01分バスは15分に出るから今から思いっきり走れば問題ない。
「ごめん今日人と会う約束してるからじゃあな」
ちょっと強引だがルビィ達のもとを離れバス停に向かったバスはまだ来てないしかも梨子がいてよかった。息が整ったころバスが来て梨子と一緒に降りそしてそのまま梨子の家にお邪魔した。
「さ、上がって」
「お邪魔します」
多少のぎこちなさを出して家に入った
「ここが私の部屋だよ、お茶とって来るからゆっくりしてて」
「あ、別にお構いなく」
梨子の部屋に入るとやはり「女の子の部屋」という感じがあった。女の子らしく部屋はピンク色いやこれはサクラピンク色に統一されていた。しかし今まで女の子家にお邪魔したことはあるが黒澤姉妹の家はザ・日本の家みたいな感じだし、果南ちゃんの家はダイビングショップやってるからいつも潮のにおいがしたし、本当の女の子の部屋はこれが初めてかもな。
周りはとても綺麗に片付いた部屋の真ん中にある小さなテーブルに座り梨子が戻ってくるのを待った、
「お待たせ」
「あら、あなたが小原和沙君ねあの時は娘に上着ありがとね」
「いえ、別にただ困っている人をほっとけない性格なので」
「一応クリーニングに出したけどその時こんなのが出てきたけど」
小さなUSBメモリ、どこかで無くしたと思っていたものが見つかってよかった。
「よかった家中探しても見つかんなくて無くしたとばかり」
「そう、じゃ私はここで」
「ありがとう、じゃあ俺もここで帰るよ遅くまでいても悪いから」
「わかったわ、本当にありがとうね」
玄関まで見送られて俺は帰った。
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