天動瑠璃は真の勇者である(完結)   作:ファルメール

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第33話 神世紀最終聖戦 1

 神世紀301年1月20日。

 

 楠芽吹が率いる防人達は、神樹の結界外に整然とした陣形を取って待機していた。

 

「……しかし、大赦は何をお考えなのでしょうか?」

 

 メンバーの一人である、弥勒夕海子が額に浮かんでいる汗を拭いつつぼやいた。

 

 今回、女性神官から出た命令は「結界の範囲外ぎりぎりに待機して、壁外の状況を観察せよ」との事だった。

 

 これまでの、壁の外の土を採取しろとか壁の外に植物を植えろとかいう任務に比べると、具体的ではない。

 

 しかし質問をしても女性神官は「それはあなた達が知る必要の無い事です」の一点張りだった。

 

「ぼやかないの」

 

 部隊長である芽吹が、少しだけ咎めるように口調を強くした。

 

「……私達は、任務を果たしましょう」

 

 これは芽吹が隊長としての立場からそう言わなければならないものもあるが、別の考えもある。

 

 人類を総体として考えて、防人も消耗を前提として運用するような大赦のやり方は気に入らないが、同時に信用出来るものもある。

 

 大赦の任務に、意味が無かった事は一度も無い。

 

 ならば今回の任務にも、何かしらの意味が必ずある筈なのだ。

 

 それは、間違いないと確信出来る。

 

 と、なれば芽吹がやる事は常に一つだ。

 

 いつもと同じ、たった一つ。

 

「円陣を組んで、円の外側8人を一時間毎に交代。休息しつつ、この場で待機を続けるわよ」

 

 誰も喪わない。

 

 犠牲をゼロに、任務を完了する事。

 

「それにしても……何か変じゃありませんか?」

 

「? どうしたの? 亜耶ちゃん……」

 

 同行していた巫女の国土亜耶の呟きに、芽吹が振り返る。

 

「いえ……今日は……妙に星屑が少ないような気がして……」

 

「……そう言えば……」

 

 見れば、確かに炎の世界の空を我が物顔に舞っている最下級バーテックス・星屑はまばらな数しか居ないように思える。

 

 勿論、神樹の結界周囲に多く展開している日もあれば少ない日もあるが……それにしても今日は随分と少ない気がする。

 

「……何かが起こる前兆かな……?」

 

「? 何か、とは……」

 

「それは分からないけど……」

 

 これは吉兆か凶兆か。

 

 与えられた情報が少なすぎる。判断は出来ないが……

 

 どちらにせよ、何かとんでもない事が起こるのだろう。

 

 それは、直感で分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 神世紀300年11月16日。

 

 ゴールドタワー大深度地下、封印の間。

 

「……神殺しの刃を用いて為される事……ですか……」

 

 女性神官は、顎に手をやって考える仕草を見せた。

 

 確かに、それは一つしか思い当たらないが……だとすると疑問も生まれる。

 

「……しかし、どうやって?」

 

「……」

 

 瑠璃は鞘に納めた神度剣を持ったまま近付いてくると、女性神官へとそっと手をかざした。

 

「? 何を……」

 

「大丈夫。危険はありません」

 

 瑠璃の掌にルドベキアを思わせる黄色い光が生まれて、その光が女性神官の体を柔らかく包み込んだ。

 

「天動様……これは……」

 

「これから話す事は、迂闊に人に話すとその人に祟りが伝染するのでね……今の私は、変身していなくてもある程度は神樹様の力を扱えるんです」

 

 肉体を喪って神樹の中に居た時も、その力を使って須美を攻撃から守ったり友奈の力をブーストしたりしていた。この能力は、新しい肉体を得て現世に還ってきた今でも健在なのだ。

 

「その力を使って……人一人ぐらいなら、呪いの影響を遮断する事は出来るのですよ……あなたには、全てを教えておこうと思いますから」

 

 これで、女性神官は神樹の力によって守られる。

 

 瑠璃はそれを確認すると着衣のボタンを外して、胸元をはだけさせた。

 

「……!!」

 

 女性神官は、僅かに身じろぎする。

 

 すぐ傍に浮いている精霊・巴御前も、体をぶるっと震わせた。

 

 昔とは異なり、健康美と造形美とを両立させたような瑠璃の肉体には、今は火傷のようにも肉が抉れたようにも見えておぞましさを感じさせる、円形の紋様が刻まれていた。

 

 左鎖骨の下にあるその紋様は、そこを中心として瑠璃の体へと根を張るように伸びている。

 

「……天動様、それは……」

 

「天の神の烙印……捧げられた生贄の魂に、天の神が刻み込み……その者の生命力を少しずつ削り、天の神へと送る働きを持つ呪いの紋様です……」

 

 語る瑠璃はやはり普段の彼女通り、棒読みで無表情だった。

 

「……痛むのですか」

 

「ええ」

 

 瑠璃は頷いた。

 

「だが、問題ありません……私が越えてきた痛みは、こんなものではないですから」

 

 最高の巫女適性を持つ瑠璃は神樹と深くリンクしており、過去の人間の記憶の全てが彼女の中へと今も流れ込み続けている。

 

 西暦の時代、人類は地球全体に70億人以上も居た。今現在、四国しか生存圏を持たない人類からすればとてつもない数と言える。

 

 ある日、突如としてその70億超の人々の頭上に、天空より星屑が降り注いだのだ。

 

 目の前で家族を食い殺される絶望。

 

 自分の体を噛み千切られる激痛。

 

 限られた食料を求めて、人間同士で殺し合う終末感。

 

 いつ見上げた空から、バーテックスが襲ってくるかもしれないという恐怖。

 

 先の見えない未来への諦観。

 

 70億人の殆どが、それを体験した筈だ。

 

 その全てが、瑠璃の中へと今も流れ込み続けている。

 

 それが瑠璃が10才の時から発症した奇病の正体であり、悪夢にうなされて目覚めた後に彼女の体に異常が発生するのは、それに伴う霊障だった。深い催眠状態にある人間が、焼け火箸だと言われて割り箸を当てられるとその部位が本当に火傷をしたように水ぶくれが出来るように、夢の中で受けた傷が現実の彼女の肉体にフィードバックされるのだ。

 

 だがその奇病は大赦の報告によると12才の頃からは頻度が少なくなり、13才ぐらいになるともう症状が出なくなって完治したと考えられていた。

 

 しかし実情は違う。

 

 完治するどころか、成長に伴って巫女の能力が強くなるにつれて重篤化さえしている。なのに何故、症状が出なくなったのか? 答えは単純だ。瑠璃が、それを超えたのだ。彼女は今も、その痛みに耐え続けている。今やそこに、天の神に刻まれた烙印の痛みすらもが加わっているのだ。

 

 どれほどの苦痛が四六時中彼女を襲っているのか……巴御前にも、女性神官にも想像する事すらできない。

 

「……この烙印と、神度剣……どう使うのか……それを今から……説明しましょう。どのみち、私の体は春を迎えるまでは持たない。ならば有効に、無駄なく消費する事を考えるべきでしょう」

 

 

 

 

 

 

 

 神世紀301年1月20日。

 

 讃州中学勇者部部室。

 

「……瑠璃ちゃんには、まだ連絡は付かないの?」

 

「はい……何度電話を掛けても繋がらなくて……」

 

 風の問いに答えるのは焦りを隠せない友奈だった。

 

「自宅にも行ってみましたが、瑠璃さんは居ませんでした。中には争った形跡などもありませんでした」

 

 須美が報告する。

 

 大赦が用意した瑠璃の自宅に不法侵入してみたのだが、成果と言えるものは皆無。

 

 第一、強盗にせよ大赦の関係者にせよ、力尽くで瑠璃を連れ出すなど絶対に不可能だ。彼女自身の強さもさる事ながら、精霊の護りもある。

 

 ならば、瑠璃は自らの意志で動いているという事になる。

 

「まさか……」

 

 またしても以前のように存在そのものが世界から消えてしまったのかと須美は疑う。

 

 しかし、先日瑠璃がクリスマスに訪れた児童養護施設に電話して問い合わせた所、そこの先生は「国防仮面と一緒にやって来た、2年前にボランティアに来ていた女性とそっくりな女の子」を覚えていた。勇者ではなく精霊の加護を持たない者も、瑠璃の存在が記憶に残っている。

 

 瑠璃は、まだ現世に存在している。

 

 では、どこに居るのか?

 

 スマホから着信音が鳴って、夏凜の名前と顔写真が画面に表示される。すぐに友奈が通話ボタンを押した。

 

「どうだった、夏凜ちゃん?」

 

<駄目ね……私が調べた限りだけど、壁の外にも見当たらないわ。一度、そっちに戻るから>

 

「うん……ありがとう」

 

 通話を切ると、友奈は大きく息を吐き肩を落として椅子にもたれかかった。

 

「瑠璃さん……一体何処へ……」

 

「天さん……」

 

 須美と同じ不安を、園子も抱いていた。

 

 瑠璃は前科がある。以前に、大橋で自分達を結界の中に戻して自分は壁の外に残った。

 

 あの時も、最後に何をするのか教えてはくれたが、相談はしてくれなかった。そうするべきだと瑠璃が結論付けていて、必要事項の通達に過ぎなかったのだ。

 

 今回も何か……自分達に教えられないような事があって……それで姿を消してしまったのだとしたら……

 

「……もう、会えないんでしょうか……」

 

 不安げに、樹がぼそっと呟いて「す、すいません」と慌てて詫びた。

 

「……一度、大赦に聞いて……」

 

 そう、園子が言った時だった。彼女のスマホが着信音を鳴らす。

 

 画面には「大赦ほんちょー」と表示されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 神世紀301年1月20日。

 

 大赦・本部。

 

 その社殿の一つにて、襖が開いて清き白装束に身を包んだ瑠璃が姿を見せた。

 

 瑠璃の右手には、神度剣が握られている。彼女の傍らには、精霊・巴御前が付き従っていた。

 

 その、神事に携わる者の正装に着替えた瑠璃の前に、女性神官は平伏する。

 

「よく、お似合いになっております……天動様」

 

「ええ……」

 

 瑠璃は頷いた。

 

 跪いたまま、女性神官は顔を上げた。

 

「天動様の計画通り事が進めば……この、300年続いた戦いに終止符を打つ事が叶うでしょう。我々としても、協力は惜しみません」

 

「ええ、それは重畳」

 

 もう一度、瑠璃は頷く。

 

「……天動様」

 

 ほんの僅かだけ、震えた声で女性神官が言の葉を紡いだ。

 

「何でしょうか?」

 

「……一つだけ、お教え下さい」

 

「何を、でしょうか?」

 

「怖くは、ありませんか?」

 

「……」

 

 問いを受けた瑠璃は少しの間だけ、沈黙する。

 

「この計画では、どうあってもあなたの命が失われます。私達にそれを問う資格は無いのでしょうが……どうか、お聞かせ下さい。怖くは、ありませんか?」

 

「私は既に死んだ身です。一度死んだ者が、何を恐れる事があるでしょう」

 

 重ねられた問いに、瑠璃は今度は即答で応じた。

 

「……そう、ですか」

 

 仮面で表情は見えないが、女性神官は顔を伏せた。心なしか肩を落としているようにも見える。

 

「……と、言うのは建前です。相手があなただから……私の本音をお話しします」

 

「……」

 

 女性神官は顔を上げた。

 

 恐らくは視線が合った事を確かめると、瑠璃は頷いて言葉を続ける。

 

「私は傷付いたり死ぬ事などは少しも怖くはない。でも戦う事には、常に怯えていました」

 

「……最強の勇者である天動様とも思えぬお言葉のようですが」

 

 瑠璃は、穏やかに首を振った。

 

「もし、私が負けたら四国はどうなるだろう。私が戦って勝っても、それは避けられない滅びを先延ばしにしているだけではないのだろうか。そんな不安に、私はいつも怯えていたのですよ」

 

「……そうは、見えませんでしたが」

 

「それは当然でしょう。私は勇者ですから。バックアップして下さっている大赦の方々を、不安にさせるような事は出来ません」

 

 何でもないかのように、瑠璃は言い切った。

 

「勇者に選ばれて……そんな恐怖がずっとずっと続いて……そして一年が過ぎた頃……私は、その恐れを超える事が出来る魔法の言葉を、知りました」

 

「……その言葉とは?」

 

 女性神官の問いに、瑠璃は少しだけ間を取った。

 

 そしてどこか得意げな顔になって、言い放った。

 

「『どんなにつらい目にあっても、人は必ず立ち上がれる』」

 

 それは今はもう、炎の中に呑み込まれてしまったある地に住まう人達の合言葉だった。

 

 今となってはその言葉を誰も覚えていない、一人の勇者の言葉だった。

 

 行き着く先に絶望しか待っていない世界で。

 

 でも一度も弱音を吐かずに。

 

 いつも笑顔で。

 

 傷付いても、誰からも認められなくても。

 

 誰一人の犠牲者も出さずに、たった一人でその土地を守り続けて。

 

 バーテックスの襲来に希望を失いかけていた人達も、一人また一人と、そんな彼女の後に続くようにして、前へと進み始めた。

 

 その営みは、しかし三年で終わってしまう。

 

 その土地、諏訪は、四国に十分な戦闘態勢が整うまでの囮だったのだ。

 

 その事にはその勇者も諏訪の巫女も、薄々と気付いていた。

 

 でも、勇者は戦うことを止めなかった。

 

 本当は勇者だって凄く怖かった。命が惜しかった。死にたくなかった。それでも、勇者は決して諦めずに、最後まで戦い続けた。

 

 その一人の勇者の人生を、当時15才の瑠璃は夢の中で追体験した。彼女の味わった喜びも苦しみも、悲しみも怒りも、全て。

 

「その勇者は……そう言い続けて、本来は一年しか保たなかったであろう諏訪を、三年間もバーテックスの襲撃から守り続けられました……もし、あの御方が居なかったのなら、あるいは彼女が諦めて、戦う事を止めてしまっていたなら……今こうして、四国に人々が生きて、日々の生活を営んでいる事も無かったかも知れません。それが分かった時に……私は、一つの事を知りました」

 

「それは……?」

 

「どれだけ自分に言い聞かせても、修練を経ても、人は恐怖を消し去る事など出来はしない……でも、恐怖を希望や勇気で塗り潰す事は出来るのだと」

 

 自分の戦いには確かに意味がある。自分が戦う事で、未来を創る事が出来る。そう、信じること。信じることが出来るように、力の限り、出来うる限りを尽くすこと。それが、瑠璃の至った結論だった。

 

「……」

 

 巴御前が、瑠璃の傍らで体を揺すった。

 

 二年前の最後の戦いに赴く時に、銀は瑠璃に尋ねた。

 

 次の戦いに出ればもう二度と四国の土を踏む事は無い。そんなお告げがあったのに、どうしてそれが良いお告げだと思えるのか。どうしてそれでも戦えるのかと。

 

 あの時の、今より背が高くて隻眼で、長い黒髪に白髪が交じっていた瑠璃は答えた。

 

 

 

『四国が滅びるとは言われなかった。私が戦うのは無駄だとも言われなかった。私が帰れなくても、戦う意味はある』

 

 

 

 そして今の、背が低くなって両目が健在で、濡れたような黒髪の瑠璃が言った。

 

「私の戦いは、友奈ちゃんや須美や園子、夏凜ちゃん、風ちゃんに樹ちゃん……そして会った事も無い誰かと、もう二度と会わないかも知れない誰かを守る事が出来る。それなら、戦える。私はいつだって、そう思って戦ってきた」

 

「て……んどう……様……」

 

 女性神官の、肩が震えていた。

 

「でも……それもいい加減に終わりにしなくてはならない」

 

「は……」

 

「芽吹さんも言っていたでしょう。私達から見て『大勢の中の一人』であっても、その人には家族が居て、友達が居て、愛する人が居る。たった一人でも誰かが犠牲になれば、その犠牲になった人を愛する人達は、世界の終わりと同じぐらい悲しいのだと。最後の最後まで死に物狂いで足掻け。死に物狂いの努力をしていない人間が、安易に誰かの命を犠牲にするなんて選択をするんじゃないと」

 

「私達は彼女に批判されて当然でしょう。ですが天動様……あなたには、楠さんの言葉に反論する権利があると思われますが」

 

 確かに大赦は人類を俯瞰視点から総体としてしか捉えていないから、喪われる犠牲を『大勢の中の一人』としてしか見ていない、だから喪う痛みが分からない。瑠璃はその逆だ。芽吹の言う世界の終わりと同じぐらいの悲しみを、ずっと味わって味わい続けて、考えて、考え続けて。そして他に方法が無いからと、今までのような戦い方を続けていたのだ。

 

 至った結論は同じでも、そこに辿り着くまでの過程は全くの対極と言って良い。

 

「やっている事が変わらないのだから、同じ事ですよ」

 

 少しだけ自嘲するように、瑠璃は首を振った。

 

「だからこそ、その連鎖は……今日、終わらせる」

 

 そう言って、瑠璃はきょろきょろと周囲を見渡して……部屋の隅に置かれている物を見付けた。

 

「あぁ、あったあった。これこれ」

 

 ひょいと持ち上げて、左手に抱える。

 

「それは……」

 

「私の守り神ですよ」

 

 クリスマスに園子から贈られた、ビッグサンチョのぬいぐるみだった。

 

「……」

 

 女性神官がちらりと視線を落とすと、瑠璃の端末にはストラップホールにネコのぬいぐるみが二つ、括り付けられていた。

 

「では、私はそろそろ行きます。後の事は……お願いしますね」

 

 瑠璃はそう言って、歩き始めた。

 

 この部屋から出ようというその時、

 

「天動様」

 

 呼び止める女性神官の声に振り向く。

 

 女性神官は、土下座して額を床に当てていた。

 

「お早いお帰りを……お待ちしております」

 

「ええ……」

 

 瑠璃は素っ気無く返事してもう振り返らずに進んで、巴御前と共に社殿から出て行った。

 

 残された女性神官は瑠璃が居なくなった後も床に額を当てた姿勢のままだったが……数分も過ぎてやっと立ち上がると、懐からスマホを取り出した。

 

「……」

 

 登録してあった電話番号を検索する。

 

 乃木園子の名前が、画面に表示される。

 

 彼女に話して良いものかどうか……迷いはある。

 

 だが……何も知らされずに、瑠璃がまた居なくなるのはあまりと言えばあまりに勇者部が不憫だ。

 

 共に戦ってきた仲間として……せめて、何が起こっているか知る権利はあるだろう。

 

 女性神官はそう考えて、画面の通話ボタンを押した。

 

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