天動瑠璃は真の勇者である(完結)   作:ファルメール

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第37話 神世紀最終聖戦 5

 

 大赦本部。

 

 多くの寺社が建立され、その荘厳さたるや大赦の権勢を象徴するようだったその場所は、今はその面影すら無かった。

 

 まるで百発のダイナマイトが一斉に爆裂したか、さもなくば局地台風でも発生したかと錯覚するような惨状だった。

 

 人間の胴よりも太い幹を持った木々は、中程でへし折れていたり根こそぎ引っこ抜かれていたりしている。

 

 社殿は、その殆どが倒壊していた。

 

 地面には、隕石が落下したようなクレーターがあちこち出来ている。

 

 そんな中を、女性神官はしずしずと進んでいく。

 

 そうして彼女は、大赦の中枢にして最も神樹に近い場所、本殿へと辿り着いた。

 

「……!!」

 

 そこには、思い描いていた通りの光景が広がっていた。

 

 あちこち傷だらけで、ボロボロになった勇者達が居て。

 

 友奈、須美、風、樹、夏凜、園子。

 

 そして彼女達に囲まれるようにして……瑠璃が寝かされている。

 

 横たわっている瑠璃は、良く見れば胸が呼吸によって上下しておらず、既に息が絶えているのが分かった。シーツのように被せられている布には、胸の部分に紅く血が染みている。

 

「……天動様……」

 

 やはり、想像通りの事が起こったのだ。女性神官は確信する。

 

 彼女は、事前に瑠璃の計画の全容を聞かされていた。

 

 烙印によってリンクを深め、天の神と刺し違えられればそれで良し。もし天の神が自分に乗り移ってきたとしても、それに乗じて自分ごと天の神を討たせると。

 

 友奈達が傷付いている事から、恐らくは後者の事態が発生したのだろう。大赦や瑠璃はまた、当代の勇者達に辛い選択をさせた事になる。特に須美と園子には、永遠に喪ってしまった筈がしかし如何なる奇蹟か帰還を果たした先輩を、また喪わせる事になった。しかも今度は、自分達の手に掛けるという形で。

 

 業の深い、おぞましい行為である。

 

 しかし、芽吹達からの報告には結界外での炎が消失したとあった。

 

 これは天の神が瑠璃の計画通りに倒されたが故だ。

 

 これでこの先の未来に、このような悲劇が起こる事は無い。悲しみの連鎖は、ここで終わるのだ。

 

 全てが、これで終わる。

 

 瑠璃の犠牲は、その為に必要なものだったのだ。

 

 ぎりっ……

 

 仮面の奥から、噛み締めた歯が鳴る音が聞こえた。

 

「……」

 

 女性神官は跪くと、額を土に付けて友奈達に土下座する。

 

「勇者様達に、最大限の敬意を。特に……最後まで世界を守り、戦い抜かれた……天動様には……」

 

 土下座したままの女性神官の視界には、地面が広がっているだけだ。

 

 友奈達がどのような表情をしているのか……今の彼女には分からない。だが、恐らくは……怒っているのだろう。あるいは泣いているかも知れない。

 

 自分は、自分達大赦は、憎まれて……呪われて当然の仕打ちをしてしまったのだから。

 

 友奈達に殴られたり、あるいは殺される覚悟すらもこの女性神官は決めてきた。それだけの事をやってしまった。

 

 その時だった。

 

 ぷにっ、ぷにっ。

 

 何か……柔らかいスポンジかマシュマロのような感触が頭に当たった。

 

 同時に、声が聞こえてくる。

 

「安芸お姉ちゃん、頭を上げて」

 

「……!!」

 

 仮面の下で、くわっと目が見開かれる。

 

 この声は。

 

 もう、聞ける筈が無いと諦めていた人の声。

 

 弾かれるように、女性神官は顔を上げて……

 

「は?」

 

 間の抜けた声を漏らして、同時に違和感を覚える。

 

 友奈達は、てっきり自分を睨み付けたり憎々しげに見ていると思っていたが……しかし意外。勇者部の面々はどこか困ったように微笑んでいたり……あるいは悪戯っ子を思わせる笑みを浮かべている。

 

 そして……声の主の姿が見当たらない。

 

 彼女の眼前には……園子が愛用しているぬいぐるみのバリエーションである、ビッグサンチョが立っていた。

 

「私ですよ、安芸お姉ちゃん」

 

 プピッ。

 

 ビッグサンチョがひとりでに動いて、体からぬいぐるみ独特の音が鳴った。

 

 

 

 

 

 

 

「これは何かの間違いなのよ。友奈ちゃんは悪夢を見ている……これで、良いのかしら?」

 

「!?」

 

 背後から聞こえてきた、その望んでいた言葉を受けて……凄い勢いで友奈は振り返った。

 

 瑠璃の遺体は自分の眼前にあるが……でも、瑠璃の声が後ろから聞こえてきた。

 

 何が何だか分からないが、兎にも角にも背後を向いて、友奈は瑠璃の姿を探す。

 

 しかし、視界の何処にも瑠璃は居なかった。それは当然ではある。瑠璃は胸に神度剣を突き立てられて、今もそこに倒れているのだから。

 

「ゆ、友奈ちゃん……」

 

 あんぐりと、口を開けた須美が呆然と呟く。

 

「ゆーゆ……」

 

 園子も同じ反応だった。

 

 二人には、友奈に見えていない物が見えているらしい。

 

「? えっと……東郷さん……」

 

「友奈ちゃん、下、もっと下。視線を下げて」

 

 瑠璃の声が聞こえてきて、言われた通り友奈が視線を下げると……

 

「これ、クリスマスにそのちゃんが瑠璃さんに贈った……」

 

 ビッグサンチョのぬいぐるみ。

 

 それが直立して、顔を友奈に向けていた。

 

「何で、これが……」

 

 そう思って、ビッグサンチョを持ち上げた時だった。

 

「私はここよ、友奈ちゃん」

 

 ビッグサンチョが、喋った。

 

「ひゃっ!?」

 

 思わず、友奈はビッグサンチョを放り出した。落下した拍子に、プピッとビッグサンチョの体から音が鳴った。

 

「いきなり放り投げるなんて、酷いわね」

 

 立ち上がりながら再び、ビッグサンチョが喋った。友奈は、園子へと視線を向ける。

 

「そのちゃん、こんな機能をぬいぐるみに付けてたの?」

 

 園子はふるふると首を振った。

 

「ビッグサンチョには、そんなの付けてないよ、ゆーゆ」

 

「喋っているのは私よ、友奈ちゃん」

 

 またしてもビッグサンチョから声が出た。瑠璃の声が。

 

 そして会話が成立しているこのレスポンスと動き。

 

 いくら最新のAIでも、ここまで柔軟な反応は出来ないだろう。

 

 こうまでされると、友奈達にも事態が飲み込めてきた。

 

 信じ難い事だが……

 

「え、えっと……」

 

「もしかして……」

 

「瑠璃さん……なんですか?」

 

「そうよ」

 

 あまりにもあっさりと、ビッグサンチョは頷いた。

 

「ど、どうして……」

 

「園子には、一度説明した筈よ? 私は一度、肉体を喪ってその軛から解き放たれた。今の私にとって肉体は魂の入れ物でしかない。姿形など至極無意味なものだとね」

 

「あ……」

 

 確かに、そう言っていた。園子は須美の存在が消えてしまっている事を思い出したその日に端末を受け取りに大赦へ行って、そこで幼い姿になって還ってきた瑠璃から聞かされた話を思い出した。

 

「依り代となる器は何でも良いのよ。それこそ、有機物でなくても」

 

「だ、だからそのぬいぐるみに……?」

 

 目を点にした夏凜が尋ねてくる。

 

 ビッグサンチョが体を動かして、人間で言う首肯に近い動きを見せた。

 

「付け加えると……以前、友奈ちゃん、須美、園子、あなた達3人とクリスマス前におもちゃ屋で会った時があるでしょう? あの時、私は確かに子供達に配るプレゼントを選んでもいたのだけど……同時に新しい体候補を選定してもいたのよ」

 

「な……!!」

 

 だが言われてみれば、確かにあの時瑠璃はどこか言葉を濁していたように思える。

 

 その時は、あまり深く考えずに特に気にも留めなかったが……まさかこんな事になるとは。

 

「結局、園子がプレゼントしてくれたこのビッグサンチョが一番良かったから、これに決めたの」

 

「……じゃ、じゃあ……天の神が瑠璃さんが永久に消えたって言っていたのは……」

 

「天の神からすれば、私が消えたように思えて当然ね。奴が烙印を消した瞬間には、私はもう体から抜け出てこのビッグサンチョに移っていたのだから」

 

 天の神の烙印は、肉体ではなく魂に刻まれるもの。

 

 故に、これはたとえ体を替えたとしても付きまとってくる。根本的な問題解決の為には何らかの手段で消さなくてはならないが……それは大赦や瑠璃の技術力では不可能だった。烙印を消す事が出来る者は唯一、その術者である天の神のみ。

 

 よって瑠璃は敢えて自らの肉体に天の神を降ろさせた。

 

 烙印の侵食が進んでリンクが深くなれば、道連れを避ける為に必ず自分の体を乗っ取りに掛かってくる事と、そして乗っ取った場合には肉体機能を十全に扱う為に生命力を削る烙印を消すだろう事は予測出来た。烙印が消えた事で、瑠璃と天の神間の相互リンクは消失。これによって瑠璃は祟りから解放されただけではなく、天の神が死んでも、彼女には何の影響も出なくなったのだ。

 

「もし、天の神が烙印を消さなかったら、私は奴と心中するしか無かったから逆に困ったでしょうね。その点だけは、天の神に感謝しなくてはならないわね。奴が烙印を消してくれたから、私はこうして助かった訳よ」

 

 正確にはそうなるように状況を整えて、そのように行動を誘導した訳だが。

 

「……恐ろしい人ね。仮にも神様を、ここまで完璧に罠に嵌めるなんて……」

 

 寺社の瓦礫を押し退けながら「いやはや脱帽」と風が姿を見せた。

 

 ビッグサンチョが、ちらっと風に顔を向けた。

 

「別に私は死にたがりな訳ではないわ。かつて壁の外に残った時だって、そうするのが最善だと思ったからそうしただけで……そうしなくて良い方法があるのならば、そうするわ。それに……」

 

 瑠璃inビッグサンチョが、須美と園子を見やる。

 

「私が居なくなって……あなた達に辛い想いをさせたのは、神樹様の中から見ていたからね。そうさせずに済む方法があるのなら、それに越した事は無いわ」

 

「瑠璃さん……」

 

「天さん……」

 

 事も無げにそう言ってのけた瑠璃だったが……それを聞いた、かつて彼女と肩を並べて戦った二人は瞳を潤ませて、ぐっと拳を握り締めた。

 

「な、な!! アタシの言った通りだったろ? 先輩を信じろって。その通りになった!! 先輩は絶対にアタシ等を裏切ったりしないよ!!」

 

「は、はぁ……」

 

 樹の肩を掴んでぶんぶんと振り回しながら、興奮した銀が自分の事のように喜んで捲し立てる。樹はちょっと引きつつ、それでも歓喜を隠さずに応じた。

 

「瑠璃さん……本当に……瑠璃さんなんですよね」

 

「そうよ」

 

 あっさりと答えたビッグサンチョが、もう一度体を縦に振った。そして自分の胸をどんと叩く。

 

「私の魂は、確かにここに在る」

 

 がばっ!!

 

 聞いた瞬間友奈が、ぬいぐるみになった瑠璃の体を抱き締めて、持ち上げた。

 

 プピッ。

 

 瑠璃の体から音が鳴った。

 

「瑠璃さん!! 瑠璃さん!! 瑠璃さん!!」

 

 泣き笑いしながら、友奈は瑠璃に頬ずりする。

 

 傷の痛みを堪えつつ、夏凜の横まで歩いてきた風が顔を見合わせて、そして二人はサムズアップを交わし合った。

 

 

 

 

 

 

 

「……と、言う訳ですよ」

 

 ぬいぐるみの口から語られたその内容は、にわかには信じがたいものがあったが……

 

 しかしそれを言うなら、壁の外に残って死んだ筈の人間が若返って戻ってくる時点で信じ難いし常識外れの出来事なのだ。ある意味では、今更これぐらいの事が起こっても不思議ではないのかも知れない。

 

「て、天動……様……本当に……?」

 

「……安芸お姉ちゃん。これで……私もやっと、真の勇者に成れたわ」

 

「……!!」

 

 真の勇者。

 

 かつてゴールドタワーで、瑠璃が語ったその言葉が女性神官の脳裏に蘇った。

 

 何者をも傷付けずに、何事をも為す者。どんな命も救えるのが本当の力で、それを持っている者。

 

 それこそがきっと本当の、真の勇者なのだと。

 

 過程はかなり危ない橋どころかギリギリの綱渡りではあった。須美を捧火祭の生贄に出したり、自分の体に烙印を移したりととんでもない行動も多かった。だが……しかし、終わってみれば、誰も死ななかった。勇者部も、瑠璃も。

 

 それどころか瑠璃は、最初から自分をも助けるつもりで動いていたのだ。

 

「……はい。あなたは、誰も喪われませんでした。誰も犠牲にしない道を拓かれ……自らその道を、征かれたのです。そして……」

 

 女性神官はもう一度、土下座した。

 

「……どんな、す、姿に……なられよう……と……お帰り下さった……事を、こ、心から嬉しく……思い……大赦を代表して、お祝い申し……上げます」

 

 以前に、幼い姿になった瑠璃が還ってきた時と同じ言葉が、祝詞のように紡がれる。

 

 でも、女性神官の声も体も震えていて……彼女が仮面の下で泣いているのが容易に分かった。

 

 俯いたままの女性神官の肩に、そっと手が乗せられる。

 

 女性神官が顔を上げると、園子がにっこりと笑っていた。

 

「……園子様……」

 

「もう、良いんだよ? 先生……」

 

「乃木さん……」

 

「もう、先生は頑張らなくて良いの。戦いは、終わったんだから……」

 

 それを聞いた女性神官はビッグサンチョに向き直って……立つ間も惜しいと、這うようにして近付いていく。

 

 そして、がばっと。

 

 先程の友奈のように、その体を抱き締めた。

 

「瑠璃ちゃん!! 瑠璃ちゃん!! 本当に、瑠璃ちゃんなのよね!? 本当に、ここに居るのよね!?」

 

「はい、安芸お姉ちゃん。私は、確かにここに居ます」

 

 強く抱き締められて、再び瑠璃inビッグサンチョの体から、プピッと音がした。

 

「万歳!! 万歳!! 神樹様、ありがとうございます!! 生きてる!! 瑠璃ちゃんが生きてる!! わぁい!! 奇跡が起きた!! 瑠璃ちゃんが奇跡を起こしてみせた!! 万歳、万歳、バンザイーッ!! ワーイ!! 嬉しいなったら嬉しいな!!」

 

 叫びながら瑠璃の体を抱っこすると持ち上げて、ダンスのようにくるくると回転して、飛び跳ねる。

 

「せ、先生が壊れた……!!」

 

「……何年も、自分の心を押し殺して来られたのですからね……それも、やっと終わったのよ。そのっち……」

 

 園子と須美は遠巻きからその様子を、ちょっと引きながらもしかし優しく見守っている。

 

 須美の視線は、樹の傍らで精霊・巴御前の姿になっている銀へも向けられた。巴御前(銀)も「うむっ」と頷く仕草を見せた。

 

 そんなかつての教え子達の様子にも気付かぬまま、女性神官は瑠璃と一緒に大騒ぎしていたのだが……

 

 その時だった。

 

「あれ? 三好さん?」

 

「楠。どうしてここに?」

 

「!!」

 

 聞き覚えのある声が耳に入って、そちらを振り向くと、いつの間にか楠芽吹が率いる防人の少女達がそこに勢揃いしていた。

 

 そう言えば、全員に大赦本部に帰還するように命令を出していたのを、女性神官は思い出した。

 

「あ……」

 

 女性神官は、ここで漸く冷静さを取り戻した。

 

 今の自分は、年甲斐も無くぬいぐるみを手にして狂喜乱舞を演じている。

 

 防人達は、芽吹以下32名全員があんぐりと口を開いて、目は飛び出そうになるほど見開かれていた。

 

 女性神官は、芽吹達を銀の後任の勇者候補として訓練し、また彼女達の教師として働く中でも一度として仮面を外した事は無かった。他の神官達と比べても徹底して顔を隠すその行為は、彼女にしてみれば自分の顔という「個」を捨てて、世界を守る為に滅私で働くという覚悟の表れであると同時に、そうでもしなければ、時として勇者や防人に死を命じる事にもなる自分の行いに自分の心が耐えきれないと思ったからでもあった。

 

 彼女の振る舞いを見て防人達の中には「ロボット神官」「仮面を外したらその下に機械の顔が……」なんて噂話をする者まで居た。

 

 そんな女性神官が、ぬいぐるみを抱っこして踊っている……

 

 パシャッ

 

 その噂話をしていた防人・加賀城雀がスマホを取り出して、写真を撮影した。

 

 パシャッ、パシャッ、パシャッ

 

 それを皮切りに、防人達が一斉に写真撮影を始める。

 

 ぽろりと、女性神官の仮面が外れて、安芸先生の顔が出てきた。落ちた仮面が、カランと空しい音を立てる。

 

「これはお宝映像だよ!! 早速、SNSにアップを……!!」

 

「こ、こら止めなさい、加賀城さん!! ああっ、皆さんも写真を撮らない!! 止めなさい!!」

 

 安芸先生は瑠璃を小脇に抱えたまま、防人達に詰め寄るが、悪ノリした少女達は大騒ぎしながらビデオ撮影する者まで出始めた。

 

 芽吹はそんな仲間達の様子を遠巻きに眺めていたが、少しばかり間を置いて、かつて勇者の座を争った候補生仲間に問いかけた。

 

「で? これは一体全体何があったの? 三好さん……」

 

「そうね……色々あって説明が難しいんだけど……でも、一言で言うなら……」

 

 しばらく考えた夏凜が「うん」と頷いて、芽吹に会心の笑みを見せた。

 

「完全勝利よ!!」

 

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