いや、ほんとすまん(素)
試験が終わってなんやかんや。体力テストだの、イキリ爆発ボーイに絡まれて「刀野郎」呼ばわりを受けたり、阿朱羅丸ちゃんと甘美なひと時を………『おい?』へいへい、照れるなよGirl?『誰がガールだ。無駄に発音良くした所でボクはボーイだよ』くそっ、これが神の試練かっ…!『ほら、おふざけもそこまでだよ。そろそろ始まる』あぁ、そうだな。阿朱羅丸ちゃん、最初は痛いけどあとは気持ちよくなれるからね!!『…っ、意味深な言い方するな!このド変態!!』
さぁ、始めよう!!『無視なのかい!?』
悦びを隠しきれそうにないから、さっさと戦闘いかないとヤバいんだよ!!『あぁもう、君ってやつは!!』
ほら、お坊っちゃまのお出ましだ!!
◇◇◇
[時は少々遡る]
[ヒーロー基礎学 授業内容 室内を想定したクラスメイト同士による戦闘訓練]
[攻守のチームをそれぞれ、ヒーローチーム、
[ヒーローの勝利条件は室内にある強奪された核弾頭の確保、または専用テープによる捕縛。
[第1回戦 轟 障子ペアVS■■ 蛙吹ペア]
[戦闘開始]
「一気にカタをつける」
轟は呟くと同時に、右手で建物の壁に触れる。個性「半冷半燃」、右半身から氷を、左半身からは炎を出せる。
彼が建物に触れたのは右。つまりは……
バキィィィィィン!!!!
圧倒的物量の氷、氷、氷。中にいるであろう、■■と、蛙吹のペアは足元を氷漬けにされ、為す術もなく負ける…………はずだった。
轟と障子は核を回収する為に、事前に障子が調べておいた部屋へと入る。
「っ!!??」
部屋へと踏み込んだ瞬間、得体の知れない恐怖を感じた轟は、全力で後に跳ぶ。刹那、轟の首があった部分に躊躇いもなく刀が振るわれた。
「今の避ける?反射神経ヤバすぎない?」
「何でだ……てめぇらは俺がまとめて………!?」
「凍らせたはずだ……ってか?随分舐められたなぁ、あんな薄くて軽いやつで、よくもそう思えたな。スナック菓子の方が幾分かマシじゃねえか?」
事実、■■含め、蛙吹の足元にすら凍結の痕跡は無く、コンクリートがしっかりと顔を覗かせていた。
「てめぇ……」
「ほら、イラついてたって勝てねぇぞ?」
次々に振るわれる刀、それらは全て轟を狩ろうと迫り来る。
「忘れてもらっては困るな」
障子の複製腕による拳が■■へ振り抜かれる。
「あぁ、忘れてないさ。心配すんなよ」
しかしそれは、峰の部分で簡単に流され、決定的なスキを生んでしまう。
「少し、寝てろ」
柄で殴られた障子は気絶。戦闘不可となった。
「人数不利のこの状況、さあどうするよヒーロー!」
「うるせぇ!!」
再び氷の範囲攻撃
「だからぁ、効かねぇんだよ!!!」
■■が刀を振り上げると、氷の波は二つに分かれた。
「あーあ、時間切れだヒーロー」
[TIMEUP 勝者 ■■ 蛙吹ペア]
後の反省会の空気は、言うまでもなく重いものとなった。
◇◇◇
[夜 ■■の自宅]
「それにしても、君があそこまで感情的なったのは初めてだね」
「そりゃ、
阿朱羅丸の問いに■■はおどけて答えた。
「へぇ?ボクに嘘をつくのも初めてだね」
それに対して阿朱羅丸は妖しく微笑む。
「んー、やっぱ無理か。阿朱羅丸ちゃんに隠し事は出来ないな」
頭をガシガシかきながら、■■は言った。
「それで?どうしてあんな事したのさ」
「あいつ、轟は全力を出そうとしてなかった。良くて、半分くらいが精々だ。何か事情があるんだろうが、少なくとも今のあいつは気にくわない。だから、こっちも全力を出さずに余裕を見せながら倒した」
「あぁ、だから
「ん?阿朱羅丸ちゃんで抜いたことなら……」
「うるさいうるさいうるさい!!!この脳内ピンク!ド変態!エロガッパ!!」
顔を真っ赤に染めて耳を塞ぎながら悶える阿朱羅丸。
「ともかく!今日はもう遅いから寝るよ!おやすみ!」
「今夜もねっとり過ごそうぜ!」
「あぁもう!!!」
こうして夜は更けていった。
くっそ少ないand読みづらいのダブルパンチですが、許してクレメンスm(*_ _)m
てなわけで、実はまだ阿朱羅丸ちゃんは処女だったって話ですね(なんのこっちゃ)
それではまた∠( ˙-˙ )/しゅたっ