衛宮士郎は正義の味方である   作:星ノ瀬 竜牙

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今回はダイジェスト感覚で見て、どうぞ。


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第5話 ヤマツツジ

1+1+1+1を4ではなく10にする。

彼女達を見ていれば可能だと思った。

それぞれ、全く違う性格をしているが……

不思議と仲良くなれるだろうな。と思っていた。

 

敵はバーテックス……世界を蝕んだウイルスの中の忌むべきモノ。

 

……不思議だったのは、バーテックスという名だった。

何故、ウイルスに■■という意味の名を与えたのだろうか。

そして、何故……ヤツらは■■星座の名を持っているのだろうか。

 

────知らなければならない。と思った。

 

その結果……あの■■を目の当たりにするなんて思いもしなかった。

 

守るべき■■は……

もうとっくの昔に……■■の■■に■んでいたのだ。

 

ヤツらを生み出した■の■によって。

そして、今あるこの■■は■■達を■とする■■■と

■■の■■によって守られているとは知りもしなかった────

 

■■御記 ■■■■

 

────────────

 

讃州サンビーチ。所謂海水浴場にオレ達はやってきた。

言わずもがな、合宿の為だ。

 

「お役目が本格的に始まった事により、

大赦は全面的に貴方達勇者をバックアップします。

家庭の事や学校の事は心配せず頑張って!」

 

「「「「はい!」」」」

 

今、安芸ねえが言った通り

大赦が全面的にバックアップするらしい。

 

そういえば……昨日急に母さんと親父が帰って来たかと思ったら

明日からしばらくは大赦の人が掃除はしてくれるから

気にせず、合宿に行ってこい。

なんて言われて何事かと思ったら……こういう理由だったようだ。

 

安芸ねえ、態とオレに伝えなかったのだろうか。

 

「そういや、士郎……勇者システム使ってもその格好なんだな」

 

銀に言われたが、今のオレは勇者システムを使った状態だ。

この勇者システムのおかげで投影魔術で作るべき、

洋弓と矢、そして干将・莫耶はシステムの方で作れるのでありがたい。

さすがに洋弓から放つ剣、赤原猟犬などはこっちで投影しなきゃいけないが……

 

ちなみに、言われた通り

格好は今まで通りの紅い外套だ。+αで紅いバンダナつき。

 

「まあな……というかこれ以外だとしっくりこない。

ま、耐久面とかは前より上がってるだろうし……

何より……この前より身体が軽い。

今なら光の巨人の身長分までは跳躍できる自信はあるな」

 

「おぉ〜えみやん、頼もしい!」

 

「そこ、騒がない」

 

「「ごめんなさい……」」

 

────────

 

「準備はいい?この訓練のルールはシンプル!

あのバスに三ノ輪さんを無事到着させる事!

お互いの役割を忘れないで!!」

 

なるほど……連携という名目上なら

たしかにこういう訓練の方が良いだろう。

 

「行くよ〜!」

 

「上手く守ってくれよ?」

 

「援護は任せろよー!銀、園子!」

 

ちなみにオレと鷲尾は

二人で後ろから狙撃による援護が役割らしい。

干将・莫耶を投げるのも良いと言われた。

ブーメランにもなるし、上手く使わないとな。

 

「私はここから動いちゃダメなんですかー!?」

 

「ダメよー!」

 

「仕方ないだろ、鷲尾。

オレ達は今回はあくまで遠距離からの援護だ

上手く守る事を考えよう」

 

「……そうね、よろしくね。衛宮くん」

 

「任せろ、鷲尾」

 

オレと鷲尾は互いに弓を構える。

 

「はーい!スタート!!」

 

「行っくよ〜!!」

 

園子が槍に備えられた盾を展開し、

飛んでくるボールから銀を守りながら進んでいく。

 

「鷲尾、行けるな?」

 

「もちろんよ」

 

オレと鷲尾は遠くから飛んでくる、

園子の防ぎにくいボールを射抜いていく。

 

「ここからジャンプしちゃダメなのか?」

 

「ズルはダメだよ〜」

 

「……アイツらなぁ」

 

銀と園子の会話を聞いて、思わず頭を抱えたくなった。

……おっと、集中集中。

 

「ふっ!」

 

「っ!」

 

確実に1個ずつ射抜いていく。

だが────

 

「これなら楽勝楽sy……あ痛ッ!?」

 

「アウトー!!」

 

「あ……ごめんなさい!三ノ輪さん!!」

 

「悪い、鷲尾。リカバリー上手く行かなかった。

大丈夫か?銀!」

 

鷲尾の放った矢が上手くボールに当たらず、

そのボールが銀の頭に直撃するのだった。

 

「大丈夫!大丈夫!!」

 

「どんまいだよー!わっしー!!」

 

「呼び方も堅いんだよ、銀でいいぞ、銀で」

 

「私の事はそのっちで!はい、呼んでみて〜!」

 

「ええっと……」

 

鷲尾が二人の言葉に困った様子で目を逸らす。

うーんこの……

 

「ははは……平常運転だなぁアイツら……」

 

「はい!もう一回!!ゴール出来るまで毎日やるわよー!!」

 

「マジか、安芸ねえ。マジでか……」

 

その言葉に思わず、全員口元が引き攣ったのだった。

 

────────

 

『この合宿中は基本、四人一緒に行動する事

1+1+1+1を4ではなく10にするのよ』

 

と、安芸ねえから今日の訓練終了後に言われた。

基本。つまりは……まぁ、お風呂とか以外はという事だろう。

さすがに、そこまではマズイからな。うん。

 

「わっしー荷物あれだけ?少なくない?」

 

「そうかな?」

 

意外でもなく、普通の量の荷物だった。

多分、園子自身の荷物と、

銀がお土産買ってるのと比べてるからだと思うんだが。

ていうかいつの間に、買ってたんだアイツ……

 

「ミノさん、お土産買うの早すぎ〜」

 

「そういう園子の荷物はなんだ……?」

 

「何処からツッコミを入れたら良いのか分からないわね……」

 

うどん作り用の臼と家庭用プラネタリウムらしきものetc.....

要らないよね、この合宿に……

 

「臼でおうどん作るんよ!」

 

「……何故に、そして何故臼持ってきたんだ」

 

「士郎は……普通だな」

 

「まあな……あ、でも、念のための救急箱と、

震災用アイテムと非常食は持ってきたぞ」

 

「用意周到ね」

 

「オカンだなぁ……士郎」

 

「オカン〜♪」

 

「何故だ!?」

 

何故ちゃんと用意しただけで

オカンって言われないといけないんだ!?

 

────────

 

「だああああああああ────ぐふぅ!?」

 

「アウト!もう一回!!」

 

銀の背中にボールが直撃する。

予想してた場所とは違う場所からの攻撃か……

有り得ない話じゃないし次からは気を付けるか。

 

「悪い、銀!!」

 

「大丈夫?ミノさん?」

 

「……だ、大丈夫」

 

次の日はダメだった────

 

────────

 

「こうして、神樹様はウイルスから人類を守る為に────」

 

くぅ……合宿なら勉強しないで済むと思ったのにぃ……!

 

残念ながら、合宿中も勉強はあるもんですよ。銀さんや。

……相変わらず園子は寝てるけどな。

 

「スピー……スピー……」

 

「────何が起こったのか乃木さんは答えられるかしら?」

 

「ふぁ……はぃ〜、バーテックスが生まれて

私達の住む四国に攻めてきたんですぅ〜……」

 

「正解ね」

 

「「あれで聞いてたんだ……」」

 

「あはは……さすが天才少女……」

 

ほんと、お前の脳と耳どうなってるのか知りたいよ、オレ……

 

────────

 

「おっしゃあ!これでどうだ────!」

 

「三ノ輪さん!危ない!!」

 

「間に合うか……!?」

 

「ぐぁ!?」

 

「アウト!」

 

すぐに撃っても間に合わなかった……

となると……銀が当たる事前提で……

いや、それは信頼してない証拠だ。

やるつもりはない。

 

「銀!悪い!!大丈夫か!?」

 

「だ、大……丈夫……!」

 

その次の日もダメだった────

 

────────

 

「スピー……スピー……」

 

座禅。精神統一も必要だ。

 

「ぐににに……!ぐふ……」

 

「………」

 

銀は耐えれなかったようだ。

 

「ふぁあ……ハッ!?」

 

園子の気持ち良さそうな寝顔に釣られて眠くなってしまった。

 

────────

 

「今度は外さない────!」

 

「フッ!ハァッ!!おりゃあああああああ────!」

 

「ミノさん後ろ!!」

 

「しまっ!?」

 

「させるかッ────!」

 

バスン。とオレの放った矢が

銀に近付いていたボールを射抜いた。

 

「サンキュ、士郎!これでえええ………

ゴォオオオオオオル!!」

 

銀の斧の一撃が、バスを粉砕した。

 

「やった……」

 

「「やったああああ!!」」

 

「……ふぅ、終わったか……疲れた」

 

ヘタリと座り込む。

皆嬉しそうでなにより……って竜巻起こってる!?

 

……救急箱を念の為に取ってくるか。

 

────────

 

「「「はあ〜……♪」」」

 

三ノ輪銀、乃木園子、鷲尾須美の三人はゆったりと温泉に浸かる。

ちなみに士郎は男湯側にちゃんと入っている。

園子が入れようとして、須美に止められていたが。

 

「毎日毎日、バランスの取れた食事。

激しい鍛錬。そしてしっかりとした睡眠。

勇者というか……運動部の合宿だよねぇこれ……

なんかこう……士郎みたいな超必殺技を授かるイベントはないのかねえ!須美!!」

 

銀は、士郎の魅せた赤原猟犬や、

干将・莫耶の爆発を連想しながら、そんなふうにボヤく。

 

「今回は連携の特訓だから仕方ないわねぇ……」

 

「なんだか私、更に筋肉ついてきたかもぉ〜」

 

ふにっと園子は自分の二の腕を触る。

 

「強くなるのは良いけど、

これから成長する女の子がこなすには

いろんな意味で厳しいメニューだよなぁ……」

 

「ミノさん、竜巻に巻き込まれた傷痛まない?」

 

「平気平気!士郎にある程度手当てしてもらったし!園子は?」

 

バスを粉砕した後に起こった竜巻に銀は巻き込まれたのだ。

中心に居たから仕方ないといえば、仕方なかったが。

そして、その後ちゃっかり士郎は持ってきていた救急箱から消毒液などを取り出して手当てしていたのだった。

 

「どっちかって言うと、こっちが染みるかなぁ……」

 

そう言いながら、園子は手にある豆を見せる。

槍を握っている人特有の豆の出来方だった。

 

「あー……あれ握ってるとそうなるよなぁ……

……鷲尾さん家の須美さんも身体を見せなさい♪」

 

「な、なんで?」

 

「クラス1の大きいお胸を拝んでおこうかなぁっと……

まるで果物屋だ!親父!その桃をくれええ!!」

 

ワシワシと手を動かしながら、銀は須美に襲い掛かる。

 

「ちょ、ちょっと!ダメええ!」

 

須美もさせまいと銀を阻止する。

 

「いーじゃん!事実を言ったまでだね!

寧ろ、大きいくせして照れてるとか贅沢言うな!」

 

「サンチョもえみやん入れてあげたいなぁ」

 

二人のやり取りを横目に、そんな事を呟く園子。

サンチョも士郎も大きな迷惑である。

 

ちなみにサンチョは、枕の事だ。

────そもそも温泉に入れるものじゃない。

 

「およ?」

 

その時、ガラガラと温泉に誰かが入ってくる。

 

「「ん?……うわあ!?」」

 

「三ノ輪さん、鷲尾さん。温泉で騒ぎ過ぎです」

 

入ってきたのは、言わずと知れた担任教師。

安芸先生だった。

 

「ほわあ……いやー……大人の身体って凄いな……

服着てるとあまりそういうの分からないんだけど……」

 

「そうね……例えるなら戦艦長門級……」

 

「ナニソレ?」

 

「ふふ!旧世紀の我が国が誇る戦艦よ!!詳しく話してあげる!!」

 

「お……おう……」

 

鼻息を荒く、そして目を輝かせながら近付く須美に

銀は少し引いてしまった。

 

──── 一方その頃 ────

 

カコ-ン……

 

「はふぅ……一人は寂しいけど……寛げるなあ……」

 

男湯でしっかりと肩に浸かり寛いでいた。

 

「にしても、園子がこっちに誘ってきたのはビックリしたな……」

 

普通に驚いた。

そろそろそういうのを気にし出す歳なんだが……

まあ、鷲尾が全力で止めてくれて助かったが。

……オレってもしかして、異性として見られてない?

それはそれで悲しいような────

 

「…………それにしても身体、どうしたんだろうな。オレ」

 

少しだけ、気になる箇所が身体に出来ていた。

 

「……ここだけ浅黒い……反動なのか……投影魔術の?」

 

右腕を見る、

二の腕から肩にかけて

浅黒い肌がまるで侵食してきているように存在していた。

 

元々、少し白めの肌だからこそ、

その浅黒い肌が異質に見えた。

 

「それに……」

 

さっき、鏡で見た髪が……少しだけ脱色しているようだった。

朱色の髪に少しだけ白髪が混じっていたのだ。

 

こっちも、右側だけだった。

まだ隠せる範囲だ、だが……もしこれを使い続けたらオレは……

 

……いや、考えるのはよそう。

今は……バーテックスを倒す事に専念しないとな。

 

「そろそろ上がるかな……」

 

まだ、大丈夫……オレはまだ衛宮士郎(オレ)で居られる。

 

────壊れる音は止まない。

 

────────

 

「えみやん!やっほー!!」

 

「おいーっす……っておお……浴衣だ」

 

「ん、まあ……普段からこれで寝てるからな、似合ってないか?」

 

「いやぁ……様になってるというか……」

 

「ええ……見事な日本男児ね……」

 

鷲尾と銀は少し頬を赤くして目を逸らす。

……何故、目を逸らす?

 

「んじゃあ、士郎も来たし……

さて、合宿最終日の夜なわけだけど……簡単に寝られると思ってる?」

 

「自分の枕持ってきてるし、簡単に寝られるよ〜」

 

「それ、名前タコスだっけ?」

 

「サンチョだよ〜よしよし〜」

 

うん、タコスだと料理の名前になるぞ……

 

「……で、園子さんその服は?」

 

あ、やっぱり気になったか……園子の見事までの鶏パジャマ。

 

「鳥さーん!!私、焼き鳥好きなんよ〜!!」

 

「うん……美味いよねぇ……」

 

袖の、羽の部分に当たる場所を

バサバサとさせる園子に苦笑いで答える銀。

 

「とにかく、ダメよ!夜更かしなんて!」

 

「マイペースだなぁ……須美」

 

「言う事を聞かない子は…………夜中迎えにくるよ……」

 

「む……迎えに来るぅ!?」

 

「んー……なんだろうか、

鷲尾と園子の間になんか食い違いが発生しているような……」

 

それもその筈。須美は妖怪を、園子はゾンビを連想していた。

 

「あー、そんなホラーはやめて……好きな人の言いあいっこしようよ!」

 

「す、好きな人って……三ノ輪さんはどうなの……?」

 

恥ずかしそうに銀に効く鷲尾。

うん、これ……オレ聞いちゃダメなヤツでは……。

 

「えぇ!?……え、ええっと……そ、そうだなー……

あ、敢えて言うなら……お、弟とか……!!」

 

「家族はズルいよ〜」

 

「わ、私も……居ない……から……おあいこ、ね」

 

居ないのか、ちょっと気になったけど……

それにしては少しだけ恥ずかしそうなのは何故だろうか。

 

「フッフッフッ……私は居るよ〜」

 

「え!?」

 

「何!?」

 

「おー!?恋バナきたんじゃない!?」

 

「だ、誰!?クラスの人!?」

 

「そうだ!いったい誰が誑かした!!うちの園子はやらんぞ!!」

 

「いや……娘貰いに来た

彼氏さんを追い返そうとする頑固親父かよ……」

 

銀のツッコミは言い当て妙だった。

もはや、兄とかの領域を超え、父親の域に達していた。

 

「うんっ!わっしーとミノさんとえみやん!」

 

「だと思ったよ……」

 

「なんだ……オレらか……」

 

「なんで安心してるんだよ……自分も含まれてるんだぞ、士郎?

ちょっとは戸惑えよ」

 

戸惑うも何もなぁ……

 

「いやだって……オレの認識って兄とかその辺だろ。

そういう意味では家族的な親愛だろ」

 

「意外と有り得そうな……

でもどっちかって言うとオk───「誰がオカンか!誰が!!」」

 

「はえーよ、まだ言ってねえよ……はぁ……これでいいのかね……」

 

「良いのよ!私達には神聖な御役目があるのだから!!」

 

そう言いながら少しがっかりしてたのは誰ですかね、鷲尾さん。

 

「明日も励もう!家に帰るまでが合宿よ!!」

 

「へーい……」

 

「消灯!!」

 

鷲尾がそう言い、電気を消す。

すると……

 

「へ?」

 

「なんだこれ!?」

 

なんという事でしょう、天井には輝く星々が……って……

 

「プラネタリウム〜♪」

 

「何故……此処に……」

 

「綺麗だから持ってきたの〜♪」

 

「やっぱりあれ家庭用プラネタリウムかよ……!!」

 

思わず頭を抱えてしまった。

……あの時没収しておくべきだったか?

 

「消しなさい!」

 

「家に帰るまで没収な」

 

「しょぼーん(´・ω・`)」

 

さて、寝るか……

 

「今はまだ、親愛でいいよ。えみやん♪」

 

「……!……乃木さん」

 

「んー?なーにー?わっしー」

 

「負けないわよ」

 

「フフーン、望むところだよ〜」

 

「うぅぅ……園子!須美!私も負ける気ないからな!」

 

………。

 

「うるさい、寝ろ」

 

「「「ごめんなさい……」」」

 

────────

 

合宿終わって次の日。

 

「むむむ………」

 

「スピー……スピー……」

 

「遅い……!」

 

「んー……既知感(デジャブ)……」

 

眉をピクピクさせ銀が来ない事にイラついている鷲尾、

オレの肩に頭を乗せてスヤスヤと寝る園子。

この光景、合宿初日に見たぞ……

 

「ごめんごめん……野暮用で……」

 

「野暮?……なんか怪しい

 

「ほぇ?……お母さん?」

 

「うん、ここまで別に

初日再現しなくていいんだぞー園子ー?

オレお母さんじゃないからなー?

……変だな……なんか目から塩水が」

 

「衛宮くん……」

 

やめろ……鷲尾……

その同情的な目でオレを見るな……見ないでくれ……

本気で泣きたくなるから……!

 

────少しだけ、壊れる音が小さくなった気がした。




ヤマツツジ 花言葉

「訓練」「努力」「燃える思い」


ゆゆゆいで無償石十連で
SSR中学生そのっちが当たったのでこの嬉しさを番外編執筆に向けてる

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