勇者の章がPVの時点で不穏なので書いたやっつけです。
駄文多めなんで、誰かこれを元に作り直して下さい、何でもしますから!
とりあえず鷲尾須美編は完結目指します(目指せるとは言ってない)
プロローグ
夢を見た────
男の夢を見た────
正義の味方に憧れた、男の夢を見た────
そして、その夢の結末はいつも────
────────
「ッ────!?」
思わず飛び起きた。
嫌な汗が大量に出ていた。
「衛宮くん、大丈夫ですか?」
ふと、横を見ると隣の席の……知人?友人?である
「ああ……いや、大丈夫だ……気にするな」
「その割には顔色悪いわよ?」
「ハハハ……少し嫌な夢を見ただけだよ……悪夢ってやつかな」
鷲尾の言葉に苦笑する。
最近よく見る夢で、
俺が……いや、これは思い浮かべない方が良いのかもしれない。
「……まあ、良いです。でも、体調管理は怠らないようにね」
「ハハハ……肝に銘じさせてもらうよ。鷲尾」
まだ、疑いの目を向けてくる鷲尾に
少し目を逸らして、苦笑いする。
まぁ、悪夢なんて言ってすぐ信じたりしないよなぁ……
いや、俺の知る中じゃ1人ぐらい信じそうな奴が居るけれども。
その該当者になる
少し、遠くに居るお気に入りの猫(?)の枕(サンチョという名前らしい)を机に置き
その上に頭を乗せ涎を垂らしながら
グッスリと眠っている少女、
視線をやるのだった。
って……
「俺も人の事言えないけど……園子も寝てるのかよ……」
思わず、呆れてしまった。
相変わらずというかなんというか……
あんな呑気な天然お嬢様であるが
あれでも天才児なのだから凄いものだ。
ちょっとぐらい授業を居眠りしても
問題を解けるのだから本気で凄い。
少しだけ俺にもその知識を分けて欲しい程だ。
「……これで大丈夫なのかしら」
「ん?鷲尾、なんか言ったか?」
ふと、小さな声で鷲尾が呟く。
が、聞こえなかったので思わず聞き返した。
「な、なんでもないわ!衛宮くん!」
「??……まあ、別になんでもないなら良いけどさ」
慌てた様子で答えてくる鷲尾に
少し首を傾げてしまうが、これ以上はまずいだろうと判断して
大人しく引き下がる事にした。
「おはようございます」
その直後、この神樹館小学校六年一組の
担任である、安芸ねえ……じゃなかった。
この様子だと……銀のやつ……今日も遅刻か。
いや……アイツのトラブル体質とか知ってると仕方ないと思えてしまうが……
「はざーっす!間に合った!!」
と、噂をしているとその噂の当人、
「三ノ輪さん、間に合ってません」
「イテ……すいません……」
安芸先生が呆れた様子で銀の頭を軽くポスンと出席簿で叩き、
クラスからドッと笑いが起きるのだった。
……うん、今日も相変わらずで何よりだ。
「……衛宮くん、なんだか遠い目してるわよ?」
「……気にしないでくれ、鷲尾」
うん、今銀が「教科書忘れた!」
とか言ってて、お前何の為に学校に来たんだよ。
とか思ってないからね。決して思ってないからな。
何度目だよお前。とかも思ってないからな。
「衛宮くん……」
「言うな鷲尾、俺も辛い」
「うん、何も言わないでおくわね……」
鷲尾は俺の様子をなんとなく察したのか
何か言いたそうに同情の目を向けてくるも
引き下がってくれるのだった。
うん、今はその優しさが凄く嬉しい。
ありがとう鷲尾。
結婚しy……ゲフンゲフン。なんでもない。
これが、今の俺の日常だ。
だけど……この日常がすぐに無くなるだなんて
この時は思いもしなかった────
PV不穏過ぎるんだよなぁ……
キービジュアルも不穏……不穏過ぎない?
誰か勇者の皆を助けてくれよなー頼むよー