デート・ア・ライブ~雷霆の堕天使~   作:星夜見流星

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グラブルしてたら更新から一ヶ月経ちそうになってた……古戦場って怖い


第2話

寝起きの気分は最悪だった。

 だってそりゃ、近所にある親友の家から悲鳴が聞こえれば誰だって起きるだろう。

 

「朝っぱらからなんだってんだよまったく……」

 

 四月十日月曜日、俺が現界してから一年と少しがたった今日は新学期が始まり大事な作戦の決行日でもある。

 

「まだ六時にもなってないし……もう一度寝たら起きれないだろうし起きるか」

 

 あとでこんな時間に起こした親友を殴ること決めベットから降りる。

 制服に着替え自作の空中投影ディスプレイのできる携帯端末を手に持つ

 

「この時間ならあいつがいるか」

 

 端末の電源をいれ投影されたディスプレイを操作しながら所属している組織の空中艦フラクシナスに通信を入れる。

すぐに通信がつながり画面に金髪の男が映し出される。

 

「おはようございます総長」

「朝早くから悪いな神無月」

「いえ、司令のいない間この艦を守るのが私の役目ですので、それで今回はどのようなご用件でしょうか」

「今日の作戦についてだ、俺は監視任務で学校が終わるまでそっちにはいけない、その間に諜報員から送られてくる情報はいつも通り全部こっちにまわしてくれ、作戦開始時に監視対象が移動した場合は追跡する、シェルターに入った場合はそっちで俺を回収してくれ」

「了解しました」

「じゃあ後のことは頼んだぞ」

 

 そういって通信を終わらせ端末の電源を落とすと声が聞こえる。

 

『おはよう隼翔、今日はちゃんと眠れた?』

「おはよう万由里、今日からが本番なんだ、ちゃんと寝ないと後がつらいだろ」

『それもそうね』

 

 万由里、未来の俺が救えなかった精霊

 あの後からも会話だけならあまり霊力を使わないので会話は定期的にしている。

 

「そういえば万由里」

『なに?』

「お前が生まれたのっていつぐらいだ?」

『うーん、半年後ぐらいかな、詳しくは私もわからない』

 

 半年か……早くなる可能性もあるからタイムリミットは3か月後と考えていいだろう。

 

「それまでに開発中のものを完成させないとな」

 

 まぁ問題は開発よりも起動実験のほうなんだけどな……

 

『開発もいいけど体調管理もしっかりね、体調崩したらそれこそ大変だから』

「お前は俺の母親かっての……ったく」

 

そんな他愛もない話をしながら登校する準備を始めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[来禅高校 二年四組教室 士道視点]

 

 朝の騒動の後無事に学校についた俺は廊下に貼り出されたクラス表を見てから自分のクラスに来た俺は一人の少女に話しかけられていた。彼女は俺のことを知っているらしいのだが俺が知らないことを知ると自分の席に座り分厚い技術書のようなものを読みだした。

 

「な‥‥‥なんだ、一体」

「とうッ!」

「あ、殿町ずるいぞ、俺にもやらせろ!」

 

そんなことを考えてると、見事な平手打ちが背に二発たたき込まれた。

 

「ってぇ、何しやがる殿町!隼翔!」

「おう、元気そうだなセクシャルビースト五河」

「よう、士道、今朝はよくも六時前に起こしてくれたな」

 

 犯人は俺の友人の殿町宏人と不知火隼翔だった。

 

「六時前に起こしたってことは、もしかしてお前の家まで騒ぎ声聞こえてたのか?」

「士道……お前まさかあれだけ騒いでこっちに聞こえないとでも?ったく俺の睡眠時間返して欲しいぐらいだ」

 

 腕を組み呆れながら言ってくる隼翔

 

「そういえば士道、お前いつの間に鳶一と仲良くなったんだ?」

「鳶一?誰だそれ」

「さっき話してた奴だよ、鳶一折紙。うちの学校の超天才だ」

「それに匹敵した成績持ってるお前が超天才とか言っても説得力はないぞ不知火」

「それよりどうなんだよ士道」

 

そんなことを話しながらニヤニヤしながら訊いてくる殿町と隼翔。

 

「いや、初めて聞いだけど……」

 

 その後も話しは続き、恋人にしたい女子ランキングから恋人にしたい男子ランキングの話になり隼翔が「ちなみに殿町〜、俺は何位だ〜」ってのんびり訊いた後に殿町が「堂々の第一位だ、くそ野郎」と言っていたすこしあとに担任の珠恵先生が入ってきて話が始まった。

 

 

それから、およそ三時間後

 

「五河ー、飯食いに行かねー?」

 

 始業式を終え、帰り支度をしていると鞄を肩がけしにした殿町と隼翔が話しかけてきた。

 

「悪い。今日は先約があるんだ」

「女か?」

「まあ……一応」

「殿町、士道のことだから琴里と一緒に行くだけだと思うぞ。こいつが琴里以外の女子と出かけるなんてあるわけないだろ。」

「言われてみたらそうだな」

「お前ら、一発殴っても文句は言わないよな?」

「でもまあ、琴里なら俺たちが一緒に行っても大丈夫じゃないか?」

「ああ、別に大丈夫だと思うけど……」

「なあなあ、琴里ちゃんってもう中二だよな。もう彼氏とかいんの?」

「は?」

「いや、別に他意はねえんだが、琴里ちゃん、三つくらい年上の男ってどうなのかなと」

「……やっぱ却下だ。殿町、お前は来んな」

「殿町お前……モテないからってさすがにそれはねえわ」

 

 俺は半眼を作り、隼翔は若干引いている

 

「でも最近気になる男はいるみたいだぞ、この前一緒に買い物行くってかなりテンション高かったからな」

「士道、相手に心当たりはあるか?」

「たぶん小学校の時からの友達だと思う、たまに遊びに来るんだ」

「妹も青春してるんだからお前も頑張らないとな」

「余計なお世話だ!」

「ま、五河が青春するかしないかは置いといて、俺も兄弟団欒をつっつくほど野暮じゃねぇよ。都条例に引っかかんねえ程度に仲良くしてきな。俺は不知火と飯食いに行くから」

「ま、そういうことだ。二人で楽しんで来いよ士道」

「お前らなぁ」

 

 そんな話が終わった瞬間突然サイレンが鳴り始めた。

 

「な……なんだ?」

「どう考えても警報だな。空間震か?」

 

 この時俺は隼翔の呟いていたことを聞いていればよかったと少し後に後悔するのであった。

 

 

 




どうも、最近バカテスとグラブルにはまってる作者です。
みなさんはゴールデンウィークどのようにお過ごしの予定でしょうか?
作者は特に出かけるところもないので家で執筆をするかゲームをするかの予定です。
古戦場が終わったと思ったらFGOで撃退戦が始まって出かけるどころじゃないっていうのもありますが。
話は変わりますがこの時間軸の万由里は作者のモチベーション維持のため早めに出す予定です。
期間でいうと五河シスターと八舞テンペストの間ぐらいです。
それでは次回もよろしくお願いします。

※作者が全巻購入したため十巻までアニメ沿いのタグを削除しました
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