さて、今回は三人の整理をする回です
なのでとても短いです
では第22話始めます
(喜多見良子様は、こころ様とクラスメイトだったお方です。そして、喜多見良子様は.........こころ様を変えられたお方です)
私の中にはわだかまりが残っていた
私にとってのこの言葉は、私を動かすエンジンにしては大きすぎた
色々な思いが交錯し、私を締め付ける
その大元は、私と弦巻こころと喜多見良子の関係性だ
私は、この世界に来てから弦巻こころという存在に変えられてきている
こころの行動や言動に、私の心が奪われた
世界を笑顔にすることや、こころのバンドに入ること
そしてなによりも、私にできた最初の友達
そして、こころに動かされた私は現実世界でも行動をし始めた
音楽室にある壊れたドラムを直し、音を奏で、先生を笑顔にする
目標を達成する為に、今も毎日頑張っている
その頑張りを見たのが、喜多見良子
喜多見良子は、私の頑張りを褒めてくれた
そして、彼女が私に協力したいと言ってくれた
もしかしたら彼女は、私の頑張りを見て心を動かされたのかもしれない
もし、そうであるのならば、
喜多見良子は、私によって変わった
と、言える
最後に、今日聞いた話がそこに付け加える
弦巻こころは、喜多見良子に変えられた
そこにどういう経緯があったのかは分からない
いつ、こころと良子が出会ったのか?
どこで、二人は出会ったのか?
なにが、こころを動かしたのか?
なぜ、良子はこころを変えさせたのか?
色々な疑問が浮かんでくる
それでも、事実は変わらない
私は「弦巻こころ」に
喜多見良子は「私」に
弦巻こころは「喜多見良子」に
三人とも関係しているのだ
1ヶ月前まで、喜多見良子と弦巻こころは全くの赤の他人であるのだから、こんなことになることなんて考えにくい
ましてや、二人と知り合った世界も違うという事もあり得ないことだ
夢と現実
異世界と現世界
こんな非科学的なことが普通にあるはずがない
だが、起きてしまった
実際には、二つとも全く同じ世界である
二つに共通している事は
『私が見ている世界』であることだ
そう、二つの世界はお互いに繋がっている
私の記憶の欠片が、自分の中で生きていることがなによりも証拠だ
と仮定したならば、弦巻こころは現実世界でも会えるのかもしれない
その時、私を見てなんて答えるのだろう?
素通りされてしまうのか?
話しかけてくれるのか?
それとも、夢と現実の区別なく、私を特別扱いしてくれるのか?
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(ほんと...こんなことばっかり考えてるなんて馬鹿だな...)
長い長い考察に、私は無理矢理区切りをつけた
理由は大体の人なら察しがつくかと思うが、今は弦巻家にて、こころと花音と私の授業中である
そこにこころがいるということは、つまり私が黙って考えていることに気づいて、わざわざ私の前まで顔を近づけて声をかけて来たのだ
「...やっぱり、クロ元気ないわね?」
「......ああっ、大丈夫大丈夫。ちょっとまた考え込んでしまってな...」
「さっきの話の続きのことかしら?誰だったかしら...」
「あーはいはい、大丈夫だって言ったでしょ?じゃあ今日も頑張ろう」
「分かったわ!花音、クロをやる気にさせたわよー!」
「は、はーい こころちゃんありがとう」
(全く...やれやれ...)
1ヶ月前までこんな平和な時間が来ることを誰が予想できたのだろうか?
かく言う私は絶対にありえないと思っていた
高校生活なんて只の人生の階段に於いての小さなステップだと思っていた
それが今はこうして仲間ができ、友達ができ、目標ができた
そして何よりも、笑顔を出せたことが何よりも嬉しかった
見える景色に、二つの満開の華が私を照らしている
照らされている私の蕾も、漸く開花し始めて来ているのだと気付かされていた
この平和が現実世界の自分にも分けてあげたいと、私は強く願った
今回は、説明回という何とも言えない回となりましたが、皆さんに軽い整理をしていただこうと思って書きました
クロとこころと良子が今後どうなるか予想してみるのも楽しいかもしれません
話は変わりまして、最近はバンドリの新ニュースが多いですね
・ぱすてるらいふ 配信開始
・アニメ2期、3期 決定
・ボーイズバンド版 起動
と、なんだか楽しそうなことが盛りだくさんでこれからもバンドリを楽しめそうです!
そしてアニメで花音ちゃんが出てくれることを願ってます!
最後になりますが、今回もこの小説をお気に入り登録していただいた方がいます!
「アリアス 様」
本当にありがとうございます!
これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!
そして次の話はもう完成直前までできていますので、早めにあげれるかと思います
ということで、次も楽しみに待っててください!