何とか間に合ったぁぁぁぁ!!さよなら平成ようこそ令和!
でもふと思ったんだけど、令和って頭文字がrだから令和18年生まれとかr-18 で表せて悲惨すぎるよな。
まあ無駄話はここら辺にしといて、と。今回から主人公の初任務に入ります。タイトルからお察しだと思いますが。全体で三話程の予定なのでよろしくです〜
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ではどうぞ!
「早速だが初任務だ新入り」
「ホントに早いですねヤミさん……まだ何かあるでしょ。魔法騎士団とは何か?とか」
「馬鹿オメー一年後どっかの筋肉チビが来た時にやるんだからマンネリ化するだろ」
「ああ、成る程。でも人物紹介ぐらいしましょうよ。そうしないと尺が」
「チッ……しゃあねぇな。てめーら、画面の向こうのみんなにご挨拶だ」
「じゃあまず俺から…黒の暴牛の
「次は私ね。バネッサ・エノテーカ。好きなものはお酒、嫌いなものは運命かしら。魔法属性は『糸』よ。よろしくね坊や」
「もぐんちょ、もぐんちょ。チャーミー・パピットソン。好きなことは食べること。魔法属性は『綿』。そんなことよりこれ食べてみ?」
「俺か……。ゴーシュ・アンドレイだ。魔法属性は『鏡』好きなものは妹一択だ。写真見るか?天使だぞ」
「次は僕だね♪ラック・ボルティアだよ。好きなことは戦うことかな。魔法属性は『雷』。ねえ!今すぐ僕と殺り合わない?」
「最後に俺だな。マグナ・スウィング。好きなものは」
「以上がお前とこれから問題を起こしてく奴らだ。よろしくしとけよ。あ、グレイとゴードンはまた今度な」
「」←グレイ
「」←ゴードン
「分かりました。改めてよろしくお願いします」
「んでだな……任務の話に戻るがお前には魔獣退治をして貰う。場所は最果ての村ハージだ。そこの孤児院の院長からの要請だ。一応マグナとラックは付いてってやれ」
「了解ですヤミさん!」
「任せてよ団長!しっかり面倒見てあげるから!色々と、ね」
「ハハハ……お手柔らかに。それにしてもハージ村ですか。これまた辺鄙なところで」
「だからウチの団に回って来たんだろうな。ハージなんて行ったことのある空間魔道士居ないし。ウチもだけど。てな訳でお前らハージまで箒で行ってこい。出発は明日の朝な。日帰りでやれよ」
「「「日帰り!?……「あ?」ナンデモナイデス」」」
「伝えることは伝えたからな。ちょっと今から夢掴んでくるわ。今なら行ける気がする。今日は勝てる!」
(あっ、これ賭博で負けるやつだ)
その後、パンイチで賭博場で魔道書を賭ける魔法騎士団の団長の姿があったとか
ーーーーー次の日
「早速だがギル、ヤミさんに日帰りで帰ってこいと言われたせいでこんな早朝から箒になることになった訳だが…まさか箒に乗れないなんてことないよな?」
「当たり前じゃないですか。なんでそんな事を聞くんですか?」
「いやなんかさ…一年後に箒に二人乗せて飛んでるようなイメージが頭の中に出てきて」
「ついに頭までおかしくなったの?マグナ」
「なってねぇよ!てかついにってなんだ!ついにって!」
「まあまあ二人共落ち着いてくださいよ。ヤミさんに頭潰される前に早く行きましょう」
「「あっ、ソウダネ。じゃ、お先に。後後ろな」」
「へ?後ろって特に何も……あ(察し」
「少しだけO☆HA☆NA☆SHI☆しようか。新入り君よぉ〜」
「…自分これから任務があるので!じゃ、行ってきます
「チッ!……それだけ早く動けるのなら早く行きやがれってんだ」
「「あ、生きてる」」
「あ、じゃありませんよ!今回は見逃してくれましたけどマジで死ぬかと思ったんですよ!?」(実際の所黒穴使われたらホントに終わってたしな)
「あ、ハージ村までまだまだ時間かかるから一旦省略するよ」
ーーー二時間後
「……やっと着いた。ここに来るまでにかなりの魔力使っちまったぜ」
「本当に辺鄙な所にあるね、この村。任務以外で来たくないよ」
「本当それです」(でもここでアスタやユノと接触できるのは良い事だろうな)
「てか孤児院の院長どこよ?」
「そこらへんのやつに聞けばわかるでしょ、馬鹿マグナ」
「お前はいつも一言多いんだよ!ああもう!?そこのお前!この村の孤児院の院長のところに案内してくれないか?」
「あ、いいっすよ!俺その孤児院の最年長なんで」
(言ってた矢先にアスタ来たぁぁぁぁぁ!!)
「おぉ、マジか!見たかラック!俺の圧倒的な幸運を!」
「村の規模は小さいんだから別に誰に聞いても分かったでしょ」
「お前実はマジで俺の事嫌いだろ」
「あの俺アスタっていいます!気になってたんですけど……そのローブ魔法騎士団のですよね!?何をしにわざわざこんな田舎まで?」
「あれ?聞いてないの?君のとこの院長さんからの依頼なんだけど。あ、僕はラックだよ!そこのヤンキーが…」
「マグナだ。てかヤンキー言うな。俺らも任務については詳しくは聞いていない。てかこいつのお守りみたいなもんだしな。実力的には申し分ないが」
「ギルだよ。今回の任務は言わば新人研修みたいな物らしいから多分対した事ないと思うんだけど……。取り敢えず院長さんに会いに行こうか」
「そっすね!不肖アスタ!案内させて頂きます!」
(原作通りの性格だな……。あれ?あっちから来るのって)
「どこで道草食ってんのかと思ったら何騒いでるんだお前」
「ユノ!?なんでお前が此処に!?」
「誰だこのイケメン?アスタ、説明」
「あ、はい。俺と同じ孤児院で同じ最年長のユノです」
「どうも。貴方達は……ああ、院長の言っていた魔法騎士団の」
「なんで知ってるんだユノ!?」
「いや院長がアスタが知ったら絶対騒ぐから内緒にしとけよって皆んなに」
「皆んなに!?ひょっとして知らなかったの俺だけ!?」
「すみません。この馬鹿がうるさくて。案内します、付いて来てください」
ーーー孤児院
「此処が俺たちの家です。上がってください。院長、騎士団の方々が来ました」
「おお、お待ちしておりました。件の魔獣のなのですが、この村と隣接する森に住み着いております。前々からその存在は把握したいのですが、森に入っても特に襲って来ることもなかったので放置しておりました。ですが、この前森を通って来た商人が珍しく興奮した獣に襲われましてね。それで討伐を依頼したのです」
「成る程……ではそのよう襲われた方に話を聞いてもよろしいでしょうか?」
「別に構いませんが…アスタ、案内してやれ」
「わかった!では俺に付いて来てください!」
(なあ、ギルよ。さっさと討伐すれば早い話じゃあないか。なんでこんな回りくどい真似を?)
(そうだよ。依頼なんだからさっさと殺っちゃえばいいのに。早くしないとヤミさんに締められるよ、物理的に)
(何となく感なんですけど…なんかきな臭い気がしましてね。こちらに今まで敵対することがなかった獣がいきなり人を襲ったんですよ?なんかありそうじゃないですか)
(そうか?まあこれはお前の任務だ。俺らは特に口出しはしないさ。基本、聞き込みももお前に任せる)
(その代わり責任も取らないけどね!)
(ばっか、だからお前はいつも一言多いんだよ!)
(ハハハ…まあ別にそれで構いませんが。とにかく聞いてみて損はないでしょ。相手がどんな奴かも事前に知れますし。何もないことに越したことはありませんけど)
「着きましたよ!此処が襲われた商人さんがいます」
「サンキュー、アスタ。すいません、魔法騎士団の者ですが。今回の件でお聞きしたいことが」
「ああ黒の暴牛の。どうぞ上がってください」
「……失礼します」
「そんなに固くならずくつろいでください。まあ自分もこの家を借りているだけなんですがね。療養も兼ねて」
「有り難いです。あ、自分はギルといいます。申し訳ないのですが襲われた時の状況を詳しくお聞きしても?」
「ええ、もちろん。そういえば自己紹介もまだでしたね。私は村々を周り薬草を売っている商人のピェスといいます。隣の村の者がハージ村の森にいる獣は人を襲わないらしいから安心して森を通れる、と言っておりまして」
「ああ、それで森を通ったら興奮した獣に襲い掛かれたと。こう言っては何ですがよく生きていましたね」
「それが一定の距離をとると追ってこなくなりまして、命からがら村に辿り着いたというわけです」
「わかりました、では次にその魔獣の外見などを聞いても?」
「それが…よくわからないのです。全身黒いモヤに包まれていて。とにかく大きかった事は覚えています。全長8.9メートルぐらいでしょうか?後は胸にスペードの印が光っていたくらいですかね」
「分かりました。協力ありがとうございます。十分に療養なさって下さい」
「丁寧にどうも。討伐、頑張って下さいね」
「「「失礼しました」」」
ーーー外に出て
「8.9メートルですか。デカイですね。それでも三人がかりで倒せない敵じゃあないでしょう(モンハン感)」
「いや、ギル。これはそう簡単な問題じゃなくなった」
「そうだねマグナ。急に狂化した獣に黒いモヤ。決め手は胸に光るスペードの印」
「間違いようがねぇな。すまねぇヤミさん。これは日帰りで終わるような任務じゃねぇようだ」
「あの…お二人共さっきからスペードの印がどうとか言ってますけど…。あれってもしかして……」
「お前も薄々気づいてたんじゃねぇか。そう、あれは……」
「ギルの想像通りで間違いないないと思うよ。あれは……」
「「「スペード王国の使役魔法」」」
……どうすんだよこれ(by作者)
マジでどうすんだよこれ(白目)
最初思ってたのと展開が違くなってきた。練り直ししなきゃ。
ああああああ!今週中にはもう一話出します!