光に選ばれし勇者達   作:BREAKERZ

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今回でダイナ・ハンドレットを終わります。


ダイナ・ハンドレッドⅣ

ーリトルガーデン近海・海底ー

 

ハヤト達がツヴァイ諸島に向かって直ぐに海底から“何か”が生まれようとしていた。

 

「グルルルルルル・・・!」

 

 

 

ーツヴァイ諸島・αポイントー

 

サベージの襲撃にあったポイントに先に来ていたリトルガーデン副会長エリカ・キャンドルと同じく副会長のリディ・スタイバーグがハンドレットを展開してサベージと交戦していた。

 

「今ですリディ!」

 

「任せろ!はあああっ!」

 

突撃槍の武装をサベージに突き刺す。そしてその上空を低空飛行している軍用機からクレアが戦況を分析する。

 

「リディとエリカは先行してαポイントに集まっているサベージの討伐に向かっています。わたくしたちはここのβポイントに集まっているサベージの討伐を・・・」

 

「それなら早速出ようよ」

 

「エ、エミール・クロスフォード!?」

 

クレアの指示を遮りエミールが軍用機から飛び降りる。

 

「会長との決闘<デュエル>が僕の本気と思われたらたまらないからね!僕だってサベージと戦えるところを見せてやる!百武装展開<ハンドレットオン>!」

 

それが“慢心”であることに自覚が無いエミールは、ハンドレットを展開し、枝切りハサミのような武装でサベージに切りかかる。

 

ギャアアアアアアアアアア

 

悲鳴を上げるサベージから弱点である“核<コア>”が剥き出しになった。

 

「核<コア>さえ壊せば・・・サベージは倒せる!」

 

武装を大型弓に変えてサベージを狙い撃つ!

 

「これで、おわりだぁっ!」

 

射ぬかれた矢は核<コア>を貫きサベージが爆散した。

 

 

 

ー屋上ー

 

エミールが交戦している場所近くの屋上に降り立ったクレアとハヤト、クレアの通信機にエミールの通信が入る。

 

「《こちらエミール、サベージの討伐に成功!》」

 

「無茶なことを・・・」

 

「よかった・・・」

 

独断専行したエミールにクレアは呆れ、ハヤトはホッとしていた。

 

「《ちょっとハヤト、何会長といい雰囲気に・・・》」

 

「!!エミール後ろだ!」

 

「!?うあ!?」

 

ハヤトの叫びで後ろを向いたエミールに新たなサベージが襲われ壁に叩きつけられる。

 

「う・・・」(ガク)

 

そのまま気を失った。

 

「エミリアアァアアァァ!」

 

全身武装『飛燕・閃光』を展開したハヤトは縦横無尽に飛び回りながらサベージを切りまくる。

 

「ウオオオリャアアアアアアアアアアア!!」

 

気絶したエミールを介抱していたクレアはハヤトを見つめる。

 

「ヴァリアントウイルスの暴走を起こしていない?(如月ハヤト、彼は一体?)・・・!?」

 

ハヤトの後ろから更にサベージが現れ、大口を開けてエネルギー波を撃ち込もうとする。

 

「ハヤト!!」

 

「っ!?(しまった!)」

 

エネルギー波がハヤトを呑み込む。が、ハヤトは自分の身体に衝撃が来なかった。

 

「・・・(あれ、何か柔らかい)!?か、会長・・・」

 

「無事のようですわね・・・よかった・・・」

 

目を開けるとハヤトを抱き締めているクレアがいた。自分を庇って負傷したクレアをお姫様抱っこしたハヤトは上空に逃げる。

 

「このままじゃまずい、何か方法はないんですか」

 

「・・・・・・//////」

 

人生初お姫様抱っこに硬直するクレアにシャーロット博士からの通信が入る。

 

「《この現状を打破する方法はあるよ》」

 

「シャーロット、方法とはなんですの?」

 

「《如月ハヤトとクレア・ハーヴェイが“キス”をするんだ》」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

沈黙する二人。が直ぐに顔を赤くして。

 

「シャ、シャーロット!あなた何を言って・・・」

 

「《如月ハヤトが何者であるかキミは理解しているはずだろう。ならば、ボクが言っていることもわかるはずだ、時間はないよクレア》」

 

「・・・・・・・・・わかりましたわ・・・//////」

 

顔を赤らめるクレアはハヤトに向き合う。

 

「・・・通信聞いていましたわね如月ハヤト」

 

「は、はい」

 

「これは任務上必要なことなのです。だからその・・・キスも・・・犬に噛まれたと思って・・・」

 

「会長は・・・会長は嫌じゃないんですか?」

 

こんな状況で、自分を気づかうハヤトにクレアはときめき。

 

「わたくしは・・・貴女が嫌でないのなら・・・」

 

二人の唇はソッと重なった。

 

「んぅはぁ・・・」

 

くちゅくちゅと二人の唾液が混ざる音が響く。

 

「(ヴァリアントウイルスは唾液を通じて他人に分け与えることが可能・・・つまり、わたくしとヴァリアントである如月ハヤトがキスをすることで、一時的にわたくしはヴァリアント能力を得ることができる・・・!)」

 

唇を離した二人の口から唾液が糸のように伸び切れた。

 

「会長・・・?」

 

クレアは自身に流れる力を感じていた。

 

「(これがヴァリアントの力・・・体の底から力があふれてくるようで・・・)負ける気がいたしませんわ」

 

全身武装を展開したクレアがサベージを見据える。

 

「覚悟なさい!シェルターごと破壊してさしあげますわ!」

 

バスターライフルを展開して放つ!

 

ドオン!!!

 

サベージを討伐したクレアがハヤトに向き合い。

 

「これでサベージ討伐完了ですわね」

 

振り向いたクレアのにこやかな微笑みにハヤトは見惚れ。

 

「会長・・・!・・・!?」

 

ギョとなったハヤトは顔を赤らめて慌てる。

 

「あぁああのあの会長・・・!スーツ・・・ヴァリアブルスーツが・・・!」

 

「スーツが?・・・!?///////」

 

胸元を見るとスーツが破れクレアの白く豊満な胸が晒されていた。

 

「キャアアアアアアアアアア・・・・・・」

 

それを通信越しから聞いていたシャーロットは気絶したエミールの介抱をメイメイとし、呆れながら呟く。

 

「?まったく・・・あの二人、いったい何をやってるんだか」

 

胸元を隠しあたふたするクレアにクリスから通信が入る。

 

「《クレア様!聴こえますか!?》」

 

「あぁ!クリス、一体どうしたのですの!?」

 

「《大変です!リトルガーデン近海に巨大生物が現れました!》」

 

「巨大生物?」

 

「《先日ヤマト皇国に現れた巨大生物と同クラスの生物が、リトルガーデンに進行しています!》」

 

「なんですって!?」

 

「っ!?」

 

「《残った武芸者<スレイヤー>が対処と避難誘導を行っていますが、このままではリトルガーデンが・・・!》」

 

「(・・・リザ・・・!)」

 

「(リトルガーデンが・・・カレン!)」

 

ハヤトは腰パーツからリーフラッシャーを取り出しじっと見つめる。

 

「(お前の力を貸してくれ、理由なんてどうでも良い!俺に妹を、リトルガーデンに住む皆を守るための力があるなら!本当にあるなら!)会長!俺が行きます!」

 

「!?何を言ってるんですの!いくら飛行能力があるからと言っても貴方だけでは・・・!」

 

「嫌、行けます。俺が、皆を守ります!俺が戦います!!」

 

「如月ハヤト・・・」

 

ハヤトは右手に持ったリーフラッシャーを左胸に当て。

 

「(そういえば、俺はお前の“名前”知らなかったな。名付けていいならそうだな・・・お前の名は・・・!)」

 

リーフラッシャーを前方に突き出しハヤトは叫ぶその“名”を!

 

「ダイナアアアアアアアアアァァァァ!!!!」

 

折り畳まれたクリスタル部分が展開し、ハヤトの身体を光が包み込む!

 

「なっ!?」

 

驚くクレアは眩い光に目を閉じるが、開くとハヤトを包んだ光が遥か彼方の空を飛んでいった。

 

「如月ハヤト・・・」

 

 

 

 

 

ーリトルガーデンー

 

岩石のような身体が赤く発光する怪獣、『溶岩合成獣グラレーン』は謎の球体が海底火山を吸収して生まれた怪獣。グラレーンは足元の海を沸騰気化させながらリトルガーデンに歩を進めていた。勿論、市民や一般学生達が避難する中、ハヤトの妹のカレンも看護師のミハルと共に避難しようとしていた。

 

「大丈夫よカレンちゃん!」

 

「は、はい・・・!」

 

フリッツとレイティアも今はまだハンドレットを使えないので避難誘導の手伝いをしていた。

 

「クソ、こんな事しかできないとは!」

 

「ごねるなレイティア!今俺達にできる事をやるんだ!」

 

「そうは言うがフリッツ!」

 

『グオオオォオォォォオオオオオ!!!』

 

『っ!?』

 

グラレーンの雄叫びに竦み上がる人々がグラレーンを見ると腹部が強く赤く発光し、火炎を放射した!火炎はリトルガーデンのバリアに当たるもその威力でリトルガーデンが大きく揺れた。

 

『うわああああああああああああああああ!!!』

 

『きゃああああああああああああああああ!!!』

 

人々の悲鳴が響き、グラレーンは更に攻撃を仕掛けようとするが、グラレーンの前に光が降り立つ!

 

「・・・なんだ・・・」

 

「これは・・・」

 

「光・・・・・・」

 

カレンが呟くと光の中から“巨人”が現れた!

 

『グワワ!』

 

『フッ!』

 

指令室でその姿を見たクリスは軍用機でこちらに向かっているクレアに連絡する。

 

「クレア様!ヤマトに現れた“巨人”が現れました!」

 

 

 

 

ー軍用機ー

 

クレアはリディとエリカ、シャーロット博士とメイメイ、気絶したままのエミールと共にリトルガーデンに向かっていた。

 

「《クレア様!ヤマトに現れた“巨人”が現れました!》」

 

「なんですって!?(まさか、如月ハヤト、貴方が?)」

 

「《クレア様?》」

 

「「「「??」」」」

 

クリスとシャーロット博士達が呆然とするクレアに首を傾げる(因みに、シャーロット博士達は土煙が邪魔になりハヤトが“巨人”になったのを見ていない。クレアからハヤトはリトルガーデンに飛んでいったと言われている)。

 

「・・・(頼みますわ、如月ハヤト、いえ)クリス、その“巨人”の名は“ダイナ”ですわ」

 

「《“ダイナ”・・・?》」

 

「そう、『ウルトラマンダイナ』ですわ!!」

 

 

 

ーリトルガーデン近海ー

 

『ハア!』

 

『グオオオ!!』

 

構えたダイナにグラレーンは襲いかかるがダイナは頭と右腕を抑えて押し出す。

 

『ジャア!』

 

『グオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

雄叫びを上げたグラレーンの腹部が赤く発光する。その発光熱でダイナは手を離す。

 

『グワッ!?』

 

怯んだダイナにグラレーンは左右の腕でダイナを殴り付ける。

 

『デア!デア!』

 

殴り飛ばされたダイナは海面に倒れる。倒れたダイナにグラレーンは火炎放射をみまうが回避され海面を燃やす。回避するダイナを追って更に火炎放射で攻め立てるグラレーンは狙いをダイナからリトルガーデンに変えて火炎放射の構えを取る。

 

『・・・!!・・・』

 

カレン達は攻撃が来ると思い身構えるが。ダイナは。

 

『へア!フウウウウウウウウウ!デヤァ!!』

 

構えたダイナの頭部のクリスタルが光輝き、ダイナはその姿を変える。青と銀のツートンカラーの姿、奇跡の力を持つフォーム『ウルトラマンダイナ・ミラクルタイプ』へと。ウルトラマンダイナ・ミラクルタイプ(ダイナM)は飛び上がり、グラレーンとリトルガーデンの間に立つ。その様子をちょうど軍用機から眺めていたクレアが呟く。

 

「色が・・・!」

 

グラレーンはダイナMに向けて火炎放射を放つ!ダイナMは両手を前方に突き出しバリアを張る。

 

『デヤァ!アアアアアアアア、テヤ!!』

 

『グオオオ!!??』

 

攻撃を防がれ怯むグラレーンの後ろに流れるような高速の動きで回り込むダイナM。

 

『グオオオ!!』

 

『ハアアアアアアア、デュワ!』

 

ダイナMは右手を頭部のクリスタルに当ててエネルギーを溜め、右手を突き出しグラレーンに打ち出す。打ち出されたエネルギーはグラレーンを拘束し空中に持ち上げ、空中で逆さに吊るす。

 

「・・・・・・スゲェ・・・!」

 

リトルガーデンから見ていたフリッツは思わず呟いた。

 

『!!』

 

グラレーンはダイナMに向けて火炎放射を放つが、ダイナMは空いた左手でバリアを生み出し防ぎ、逆にエネルギーを吸収して。

 

『デヤァ!アアアアアアアアアアアアアアアア!!ジャヤア!!』

 

エネルギーを吸収し終えたダイナMは右手を頭上に突き出し振り回して、吸収したエネルギーをグラレーンに打ち返した!これが相手の攻撃を吸収して打ち返しすダイナMの技『レボリウムウェーブ・アタックバージョンタイプゼロ』。

 

チュバアアアアアアアアアアアアアア!!

 

『レボリウムウェーブ・アタックバージョンタイプゼロ』を受けたグラレーンは空中で爆散した。

 

ダイナMはリトルガーデンの方を向くと唖然とした人々に向かってサムズアップする。

 

「シュッ!(グッ!)」

 

 

 

ー軍用機ー

 

クレア達は勝利を納めたダイナMを見ていた。ダイナMの戦いぶりに呆然とするリディとエリカ、解析しようとするシャーロット博士とメイメイ。クレアがソッと呟く。

 

「青い巨人は、超能力戦士・・・!」

 

 

 

ーリトルガーデンー

 

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

 

リトルガーデンでは、人々が勝利を納めたダイナMの雄姿に歓声を上げていた。

 

 

ーリトルガーデン近海ー

 

「シュワッ!」

 

ダイナMは飛び上がり、手から放つ青い光で海面を燃やしていた火炎を消火しそのまま空の彼方に消えていった。

 

だが、リトルガーデンの人々はこの直ぐ後、クレアから“巨人”の名を知り、感謝を込めて“巨人”をこう呼ぶ。

 

『ウルトラマンダイナ』と。

 

 

 

ー地球軌道ー

 

地球軌道にいた謎の球体<スフィア>が集まり一つとなると何処かへ姿をくらませた。

 

 

 

 

ー後日 リトルガーデン ウェストサイドー

 

顔を青くしたハヤトがクレアと向き合っていた。

 

「・・・・・・・・・あの・・・会長・・・俺にお話って・・・」

 

クレアはキッとハヤトを睨み。

 

「如月ハヤト、あの巨人、ダイナの事やら色々聞きたいことがありますが。まずは、入学してからあなたはわたくしの初めてを奪ってばかり・・・」

 

「嫌、そのダイナの事に関しては・・・」

 

アワアワするハヤトだが、クレアは顔を赤らめ恥じらい。

 

「お姫様抱っこなんて初めてでしたのに・・・」

 

「そっちか!」

 

「もちろんわたくしの・・・キ、キスだって初めてでしたのよ」

 

「任務上必要なことって言ってたじゃないですか!」

 

言い訳するハヤトの手をグッと掴むクレア。

 

「・・・わたくしの初めてのキスの思い出を、血なまぐさい戦場だけにするおつもりですの?」

 

「会長・・・」

 

「せめて2回目は海の見える美しい場所で・・・なんて思ってもいいのではないですか?」

 

「会長・・・」

 

ゆっくりと二人の顔は近き、そして唇が・・・。

 

 

 

 

 

「待ったーーーーーーーーーー!」

 

「「(びっくぅ)」」

 

突然空気の読めない大声に反射的に離れた二人が目を向けるとそこには。息切れするエミールと涙目のエリカ、冷静に見ていたリディがそこにいた。

 

「エミール!」

 

「エリカ!リディまで!?」

 

「ま、まだクレア様の唇にすら触れたことがないのに・・・!2回目もなんて~・・・」

 

「おっと」

 

クレアに恋慕の感情すら抱いているエリカはフラ~と倒れそうになり、尊敬はしているがそこまでの感情は抱いていないリディが冷静に支えた。そんな二人をよそにエミールはずんずん近づき。ギャンギャンクレアと喧嘩をする。

 

クレアはエミールの本名『エミリア・ハーミット』であり、男装した女子であると言うことをシャーロット博士から問い詰めて教えてもらっていたのだ。だが、エミリアは開き直ってハヤトとイチャイチャしようとするが。

 

「如月ハヤト!あなた、私の裸まで見ておいてなんの責任も取らないおつもりですか!」

 

「裸・・・」

 

「ハヤトが会長の裸を・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」かああああああ

 

思わず言ってしまったクレアは顔を赤らめる。

 

「いえ、その、そういう意味ではなく・・・」

 

「ハヤトと会長、そこまで進んで・・・/////」

 

「違うと言ってますでしょ!」

 

クレアはキッとハヤトを睨み。

 

「あ、あなたはわたくしに辱しめばかり・・・!!」

 

「いやいや俺、本当に何もしてませんよね!?まっ、待って待って!」

 

「お黙りなさい!」

 

パァン

 

「いってーーーーーーーーーーっ」

 

小切りの良い平手打ちの音がリトルガーデンの空に響いた。

 

 

 

この後、如月ハヤトは世界的歌姫や戦う為に生まれた武芸者<スレイヤー>と戦い、『1人の女性』の悲しい憎しみから生まれた戦いにその身を投じる。

 

ハヤトはリーフラッシャーの眺めながら巨人ダイナに語りかける。

 

「会長を、皆を守るためにこれからよろしくな、ウルトラマンダイナ!」

 

『熱き闘志の巨人』と共に、彼は『英雄』となる。

 

 

ー『ダイナ・ハンドレット』ー

 

何の為に、誰の為に、あの力はあるのだろう?正義は何だ?本当の愛は何だ?その答えを見つけるために少年はこの力を振るう。

 

「ダイナアアアアアアアアアァァァァァァ!!!」

 




人物紹介はその内に。

次は、ウルトラマンガイア(アグルも)と魔装学園H×H<ハイブリッド・ハート>です。

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