この世界の地球には、人知れず異星人達が住んでいた。
『彩南町』
その町に住むオレンジ色の髪を逆立たせた平凡な少年、『結城リト』の周りには、『デビルーク星』の第1王女『ララ・サタリン・デビルーク』とその妹の第2王女『ナナ・アスタ・デビルーク』、第3王女『モモ・べリア・デビルーク』、宇宙1の殺し屋『金色の闇<通称ヤミ>』、ヤミの妹『黒咲芽亜<メア>』、ヤミの生みの親『ティアーユ=ルナティーク』、宇宙の闇医者『ドクターリョウコ<御門涼子>』、他にもララ達の親衛隊隊長の『ザスティン』他二名。と相当数の宇宙人達がリトの周りにおり、彼女達(主にララ)が引き起こす騒動にリトのクラスメート『西連寺春菜』と『古手川唯』やリトの妹『結城美柑』まで巻き込まれ、ドタバタな日々を過ごしていた。
しかし、そんな彼等の『日常』は、宇宙の危険生物によって、崩壊されたーーーーーーーーーー。
「美柑! 逃げるぞ!! 急いで!!」
「リトっ!」
美柑を手を引きながらリトは『異形の巨大生物』から逃げていた。
「リト! こっち、こっち!」
「ララ! 皆!!」
仲間達と合流するリト。
「モモ、何なんだよあの化け物・・・」
「あれは『スペースビースト』、S級危険生物と指定される宇宙最大の凶悪なモンスターです!」
当たり前に続くと思っていた『日常』を踏み潰す魔物の名を『スペースビースト』。
「彼等には、理性など存在しません。『食欲』と『殺戮』、『破壊衝動』の権化とさえ言われ、“スペースビーストが現れた星は必ず滅びる”とさえ謂わしめる程の危険生物です・・・! 私も彼等と戦った事がありますが、命からがら逃げるのが精一杯でした。まさに知性の無いケダモノです・・・!」
「私もあの化け物とは戦いたくないなぁ、精神が完全に私の操作できるレベルじゃないから精神攻撃があまり通用しないからね・・・」
宇宙最強の殺し屋達も表情を強ばらせる! ムカデのような異形の怪物スペースビースト“ペドレオン”は猛威を奮う! そして、形をエイのような形にして空を飛び! リト達の近くに怪光線を放つ!
「うわあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」
『きゃあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!』
仲間達と離ればなれになったリトの前にペドレオンが立ち塞がる!
「・・・・・何なんだよ、お前達に何の権利があってこんな事をするんだよ? オレ達の町を・・・オレ達の日々を・・・お前達がメチャクチャにするなら・・・オレは、オレは戦う!!」
すると、リトの前に“光”が現れ、それを掴むと。“赤いYが刻まれた青い輝石が嵌められた白い短剣”、『エボルトラスター』が握られていた!
「っ!!」
『エボルトラスター』を見た瞬間、リトの脳裏に何人かの人の意思が入った。それは、リトと同じように“光”を受け継いできた勇者達の想い!
「オレに、オレに“光”を受け継ぐ資格があるなら、力を貸してくれ! 『ウルトラマン』!!!」
リトは『エボルトラスター』をまるで刀か剣を抜くように構え、『エボルトラスター』から剣を引き抜くとそこから光が溢れ、リトの身体を包み込む!
そして地球人、宇宙人問わず、人々は見た!
銀色に輝き、深紅のV字に青い輝石を付けた『光の巨人』を!!
『シュッ!』
「何だ、ありゃぁ!?」
「“光の巨人”・・・!?」
「プリンセスララ、あれは・・・!?」
「もしかして、『ウルトラマン』・・・?」
「『ウルトラマン』って・・・?」
「宇宙の正義と秩序、平和を守る守護神と言われる存在です。ですが、その存在は、“神話の存在”と言われていたのですが・・・」
『シュワッ!!』
今、『宇宙の守護神』の力を受け継ぐ『適能者<デュナミスト>』となった結城リトの戦いが幕を開けた!
そして、“光”と相反する“闇”の存在との戦いもーーーーーーーーーー。
ー『To LOVEる NEXUS』ー
男なら、誰かの為に強くなれ! 転んでも良い、また立ち上がれば良い! 歯を喰いしばって、思いっきり笑えば良い! ただそれだけできれば『英雄』さ!!
「人と人との“絆”に、地球人も宇宙人も関係無い! 繋がり紡ぐ“絆”はーーーー光そのものだから・・・!!」
「どんなに“闇”が私達も蝕もうとも、私達は決して負けません! 私達は独りじゃないから・・・!!」
「光は“絆”!! 受け継がれる絆・・・・・それが『ネクサス』だ!!」
ネクサスとマックスとメビウスは、一話で終わらせていきます。
次回ウルトラマンマックス編とクロスするのは?
ヒント、『温泉』。