ルクス・アーカディア CV 田村陸心
本作の主人公。『旧帝国 アーカディア帝国』の第七皇太子にして旧帝国を滅ぼした『黒き英雄』。だが旧帝国の皇子が旧帝国を滅ぼしたと言う余りにも特殊な問題の為にその事は女王と四大貴族の一部しか知らない。帝国を変える為に戦い無血の戦争を目指すも、兄フギルの奸計により、多くの生命を失った。その責任と旧帝国の皇子の為に新王国から莫大な借金を背負いそれを払う為に『雑用王子』として国民に奉仕するようになり、現在は機竜使い<ドラグナイト>を育成する、王立士官学校<アカデミー>に編入する(因みに女装した姿は誰も目から見ても女の子にしか見えない特技を持っているが本人は嫌がっている)。
普段は汎用機竜《ワイバーン》を使うが、本来は神装機竜《バハムート》を使う、ティガの力を受けた《バハムートティガ》で《バハムート》の使用時間と負担がなくなった。
ウルトラマンティガへと変身するようになり、《大異変》と《怪獣騒動》、そして新王国だけでなく《世界》の命運を賭けた戦いに身を投じる。
持ち前のお人好しと天然ジゴロで多くの少女(全員美人)から好意を寄せられているが、唐変木と自分を『咎人』と考えているため自分の幸せを無下にしがちな為に中々好意に気付いていない。後にリーズシャルテの『専属騎士』並びに『怪獣対策騎士団<ガッツ>』の『団長』になる。
リーズシャルテ・アティスマータ(通称リーシャ) CV Lynn
『アティスマータ新王国』の王女。かつて旧帝国に捕らえられて『烙印』を押されてしまいそれを隠している。直情的で抜けたところがあるが。腹の探り合いや交渉に長けた部分がある。装甲機竜<ドラグライド>の整備士や技術者としては天才的な才能があり、機竜使い<ドラグナイト>としても『朱の戦姫』と呼ばれ神装機竜《ティアマト》の使い手。なのだが、私生活がだらしない所がある。ルクスへの好意を素直に伝えずにいる。普段は尊大な態度を取っ手いるが根っこは年相応の少女で仲良くなれば気さくな性格である。自分は王女としてあろうとするが、王女としての自信が今一つ無い。
後にルクスを自分の専属騎士にし、《ウルトラマンティガ》がルクスだと知ると《全竜戦》の後、度重なる『怪獣騒動』と『大異変』を警戒し『怪獣対策騎士団<ガッツ>』を設立し、団長役をルクスに任せ<押し付け>自分は『ガッツ』の司令官兼技術顧問になる。
クルルシファー・エインフォルク CV 藤井ゆきよ
北の大国、ユミル教国からの留学生でルクスのクラスメイト。神装機竜《ファフニール》の使い手。沈着冷静で機竜使い<ドラグナイト>ととしてもリーズシャルテと拮抗する実力者。エインフォルク家から「在学持に有力貴族と恋仲になり政略結婚せよ」と言われている。しかし実は彼女はエインフォルク家の本当の子供ではなく、自分が何者なのか知るために遺跡<ルイン>を目指す。《ウルトラマンティガ》を初めて見たときに自分の中の“何か”を感じてティガを追っている。ルクスとは「婚約騒動」を期に恋人候補になる。
後にルクスがティガだと知り自分の事や、ルクスを助ける為に『怪獣対策騎士団<ガッツ>』に所属し、参謀的ポジションになる(因みにスレンダーなプロポーションをしており、“胸”の事を言われると冷酷になる)。
フィルフィ・アイングラム CV 久保エリカ
アイングラム財閥の次女であり、ルクスの幼馴染みで学園長であるレリィ・アイングラムの妹。神装機竜《テュポーン》の使い手。ボーとした天然マイペースな女の子で小柄な体型に似合わず大食いで暇さえあればオヤツのドーナツを食べているが、以外と頑固者で芯のしっかりしている。小柄な見た目に反してパワーファイターであり、武術を学んでおり大の男が束になっても敵わないほどの実力者。ルクスにはアピールなのか、子供の頃の感覚なのか分からないモーションをかけてくる。彼女がいなければルクスは道を踏み外していたとの事。実はフィルフィは旧帝国時代に帝国側から幻神獣<アビス>の細胞を移植する非人道的な人体実験の被害者、ルクスに救出させるもルクスとフィルフィは当時の記憶が朧気である。実は初めて《ウルトラマンティガ》を見たときに直感的にルクスがティガであると見抜いていた。
後に『怪獣対策騎士団<ガッツ>』に入団し、相も変わらずマイペースを貫いている。
セリスティナ・ラルグリス(通称セリス) CV種田梨沙
アティスマータ新王国の四大貴族ラルグリス家の公爵令嬢。神装機竜《リンドヴルム》の使い手で『学園最強』の称号を持つ三年生。生真面目かつ自己鍛練を欠かさないストイックな性格で圧倒的な強さを持つがゆえに一人になりがち(ほぼボッチ状態。その愚痴を野良猫に話したりぬいぐるみに話したりと残念な面がある)。『男嫌い』と言われるのも圧倒的な強さと彼女自身が『男性が苦手』と言う事もありそう言われるようになった。学園に戻ってきた時にルクスを学園から追い出そうとし、更に《ウルトラマンティガ》を『得たいの知れない存在』として捕獲もしくは排除をレリィに進言したが、『ルクスの退学』は彼女を慕う妹分の後輩から唆されたのと彼女の真意は自分の機竜の師匠がルクスの母方の父、つまりルクスの祖父であり、師匠の孫であるルクスを危険から遠ざける為に考えたからであり、『ティガの捕獲・排除』もその妹分が紹介された人物(正体はキリエル人)に唆されたからである。その騒動で妹分に騙されていた事やキリエル人に利用されていた事を知り気落ちするもルクスに励まされティガに助けられ、ルクスのアカデミー在学とティガが味方である事を認める(実はセリスはルクスに『男性の事を教えてもらう(苦手を克服する為である)』という事を皆の前で話しリーシャ達を混乱させた)。
後にルクスがティガであると知り、ルクスorティガの助けになる為、『怪獣対策騎士団<ガッツ>』の副団長になりルクスがティガに変身している間の現場指揮を行う。
切姫夜架 CV石上静香
かつて『帝国の凶刃』と云われた暗殺者。神装機竜《夜刀ノ神<ヤトノカミ>》の使い手。物腰柔らかく見えるが妖艶な色香を漂わす。自らを『壊れた人間』・『人殺しの人形』と言われるほどに倫理観が狂った所を持つ、『旧帝国』に使え、『汚れ仕事』を行いその恐ろしさから『旧帝国』が滅んだ時から投獄されていたが『ルクス達の敵』から解き放たれ、『旧帝国』への忠誠は衰えておらず『黒き英雄』であり《ウルトラマンティガ》の力を持つルクスにその力を使って『旧帝国』の再興を進言するも拒絶され敵対するが、ルクスが夜架のような少女が生まれないような『理想の国』を実現しようとするルクスに忠誠を誓う。リーシャ達(主にセリス)をルクスの子供を授かる存在としてある程度の仲間意識を持つ。
『怪獣対策騎士団<ガッツ>』に入団し主に隠密機動として行動する。
アイリ・アーカディア CV小澤亜季
シャリス・バルトシフトCV内山夕実
ティルファー・リルミットCV井澤詩織
ノクト・リーフレットCV高橋李依
ルクスの妹であるアイリと学園の名物トリオの三和音<トライアド>の三人。共に『怪獣対策騎士団<ガッツ>』へと入団し、アイリは解析班、シャリスは副団長補佐、ムードメイカーのティルファー、アイリのサポートのノクトも『怪獣災害』と『大異変』へと関わっていく。
今回はここまで、何度か編集・加えていきます。
次回、『ハンドレット』×『ウルトラマンダイナ』。何時になるかわかりませんが、お楽しみに。