ゴッドイーターで百合妄想してなにが悪い   作:ゲテモノがかり

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原作沿いの話だるくなってきた


2話

「寝ちゃったか」

リンドウが行方不明になり不安で押しつぶされそうになったユイはエントランスのソファーでシイナの肩にもたれかかって眠っている

「ヒバリ、毛布とか持ってない?」

受付の少女、ヒバリに尋ねる

「あ、ちょっと待ってください。ありました!どうぞ」

ありがとう、とヒバリに礼を言いユイに毛布を掛ける

「さてと、ヒバリ。リンドウの捜索ってどうなってる?」

「いま、正規の捜索隊が帰ってきましたが発見は出来なかったみたいです」

「そうか…わかった、ありがとう」

「いえ、仕事ですから」

そう言って少女は微笑む

「ユイが起きたら休むように言っといてくれ」

「はい、了解しました。シイナさんはどちらに?」

「リッカに私の神機の調子が悪いから見てもらってたんだ、もうそろそろできてる頃だろうからな」

そう言ってシイナはエントランスを後にした

 

 

_________

 

「雨宮リンドウの捜索を打ち切り、雨宮リンドウを本日をもって除隊とする」

ツバキがそう告げる

不満を口にするアナグラの面々、だがそれもそうだろういまだにリンドウの神機もゴッドイーターの証である腕輪もみつかっていないのに捜索を打ち切るなどどう考えても怪しいのだ

「また、検査中だったアリサも快方に向かっているがまだ前線への復帰はいまだに不可能だが面会は可能だ。以上だ」

ツバキはそう言って去っていく

 

「不満そうだね、シイナ」

「まあ、な」

「だよね、神機も腕輪も発見できないまま捜索打ち切りはいくらなんでもありえないよ」

そう言うリッカも不満そうだったがおそらくアナグラ中で一番不満なのはツバキだろう

唯一の血を分けた姉弟の神機も腕輪も見つからないまま打ち切りなど今すぐにでも上層部に直訴に行きたいだろう、だがそれを教官という責任のある立場の自分がやってしまっては元も子もないとわかっているから尚更もどかしい

「アリサの見舞いにでも行くか」

誰に告げるわけでもなくシイナは病室に向かった

 

 

_________

 

シイナが病室に入るとそこにはユイがいた

 

「あ、シイナさん!」

「やあユイ、アリサ。久しぶり」

シイナが挨拶をユイとアリサにする

「お久しぶりです、シイナさん。」

アリサがシイナに挨拶をする

 

………………

 

アリサはまだ疲れているのか寝てしまっている

 

病室に三人しかいないことを確認してユイがシイナに話す

「ふぅん、ユイがアリサの手を握ったらアリサの過去が見えた、ね?」

あんまり信じられないというような感じでシイナが言う

「本当なんです!榊博士にも話したら博士は新型同士の感応現象だっていってました」

「まあ、信じるけどそれがどうかしたのか?」

そうして話されるアリサの過去はシイナの想像以上につらいものだった

 

「それはつまりリンドウを抹殺しようとしている奴が極東支部上層部にいるかもしれないということか?」

「はい、おそらく」

「わかった、この事は周りにいうなよ」

「はい」

「ところで話は変わるんだが任務に付き合ってくれないか?」

 

 

_________

 

所変わって嘆きの平原

 

「あれ、シイナさんいつもの神機じゃないんですね」

「ああ、今までの神機は代理だよ」

「え、でも他人の神機はオクラル細胞の関係で使えないんじゃ?」

「私は予備でもう一つ持ってるんだ、ユイが来る前に調子が悪くなってねようやく直ったから慣らすためにもな」

そう言ってシイナが持ってきた神機はあまりにも細かく繊細で鋭かった

「これ、普通の神機じゃないですよね?」

「ああ、だから整備にも時間がかかって仕方ないんだ。ゲンさんがいうにはこれは大昔の極東の刀、古刀って言うらしい。敵はオウガテイル2体だ私とユイで一体ずつ倒すぞ」

「はい!」

…………………

 

「見つけた」

前方にオウガテイルを見つけたがどうやらあっちもこちらに気が付いたようだ

「ユイこっちに2体いる合流してくれ

「了解!」

すぐにユウが合流する

「正面から私が突撃する、ユイは援護してくれ」

「はい、了解しました」

シイナが抜身の刀を肩にかつぎ

ドンっと思い切り地面を蹴りオウガテイルにシイナが肉薄する

1体目のオウガテイルがシイナに飛びかかる

シオウガテイルの鋭い爪がシイナを切り裂こうとのばされ後数ミリというところでユイの撃ったレーザーがオウガテイルを吹き飛ばす

「危なすぎです!シイナさん死んじゃいますよ!」

ユイの声が聞こえるがなにを言っているかまでは理解できない

シイナは刀を担いだまま立ち止まる

 

絶好の攻撃の機会であるはずなのにオウガテイルは動けない

味方であるはずのユイも動けない

オウガテイルは恐らく生まれて初めて恐怖というものを感じている

一歩でも彼女に近づけば一撃で自分のコアは砕かれて散る、そんな確信があった

ユイはシイナに恐怖していた今まで何もか一緒に任務に行ったこともあった

だからこそわかるシイナは圧倒的に才能に恵まれていない

 

ソーマやアリサのような天才的な戦闘センスがない

だがそれを補う血の滲む努力の結晶

才能ではないもう一つの武の頂

だが目の前のシイナは違う

先ほどの踏み込みもソーマやアリサに比べれば全然遅い

それでも今、目の前にいるシイナは得体がしれない

 

こらえきれなかったのか2体のオウガテイルが同時にとびかかる

その瞬間ユイはシイナの勝利を確信した

2体のオウガテイルがとびかかった瞬間まさしく一閃

オウガテイルの首が胴体と離れさらにコアを吹き飛ばす

 

_________

 

「ふぅ…疲れた」

「なんですか!あれは!」

オウガテイルを倒し、帰投用のヘリを待っているときユイがシイナに興奮気味に聞く

「いや、なんて言うかその…(言えない!子供のころ読んだ漫画の技に憧れてアレばっかりやってなんとかそんな風に見えるようになったなんて言えない!)」

「カッコいいなぁ…あれ、私もシイナさんみたいな神機にしようかな」

(みんなに怖がられて単独で任務やるはめになるぞ)

シイナの心の声はユイには聞こえないのだった

 

 

 

 

 

 




【シイナさんの黒歴史技】シグルイの流れっぽいなにか


これから更新は月水金の午後5時にしたいと思いますよろしくお願いします
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