なに?ワシが提督じゃと?   作:瞬-setsuna-

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どうも初めまして。
小説自体初投稿になります。
至らない点等ございますが、気楽に読んでいただければ幸いです。
では、始まります。


プロローグ 東方不敗着任ス

東方不敗はドモンとのファイトに敗れその生涯を終えようとしていた。

 

東方不敗(ふ、ドモンめ。本当に強くなってからに。)

 

東方不敗は薄れゆく意識の中、弟子のドモンが自らを超えたことに喜びを感じていた。

 

東方不敗(さて、閻魔とやらに挨拶でもしてくるか)

 

そこで東方不敗の意識は途絶えようとしていた。だが、遠くよりなにやら聞こえてくる声がある。

 

?「お....ん、お...さん」

 

その声は東方不敗にはっきりと聞こえた。

 

?「おじいさん!!」

 

東方不敗「!!」

 

東方不敗が目を開くとそこには眩しい太陽と青い海、そして白い軍服を着た青年がいた。

驚いたことに東方不敗は生きていた。

 

東方不敗(なぜ、ワシが生きておる?)

 

東方不敗が困惑する中、青年が東方不敗に声をかける。

 

青年「おじいさん、ご無事ですか?」

 

東方不敗「ワシならなんともない。助けていただき感謝する。」

 

青年「いえ、私は通りかかったところおじいさんが倒れているのを見て駆けつけたにすぎませんから。」

 

東方不敗「そうであったか。して青年、今デビルガンダムはどうしておる?」

 

東方不敗の問いかけに青年は

「で、でび?なんですかそれは?」

と初めて聞いたかのようなそぶりを見せた。

 

東方不敗(どういうことじゃ?デビルガンダムを知らぬのか?もしそうならここは一体...)

 

東方不敗は青年に質問をした。ここはどこなのか、ガンダムはどこにいるか、ガンダムファイトはどうなった。場所は日本という場所でネオジャパンではないらしい。そのほかの質問に対しては存じておりませんと顔を横に振った。

 

東方不敗「ワシは元いた世界と違う世界に来てしもうたようじゃな」

 

青年「そうですね。お互いが知らない単語があるということはそう考えるのが妥当ですね」

 

東方不敗「さて、どうしたもんかのぅ、この世界でワシができることはなさそうじゃ」

 

青年「拠り所がなければうちで働きませんか?」

 

東方不敗「なに?ワシは武術以外はなにもできんぞ」

 

青年「大丈夫です、おじいさんにお願いしたいのはとある施設の管理ですので特に難しいことはありません」

 

青年「特にメンタル的に支えてあげて欲しいのです。お願いできませんか?」

 

東方不敗「うむ、この世界を知るためになるやもしれんしあてがないのは確かじゃからの。ワシで良ければ力になろう」

 

青年「本当ですか?ありがとうございます。唐突ではありますが明日から早速着任してください。細かな説明は施設の担当の者にさせますので」

 

東方不敗「わかった、まぁこちらの世界ではゆっくりさせてもらうとするかの」

 

青年「それでは宜しくお願い致します」

 

こうして東方不敗の新しい生活が始まったのである。

 

翌日、東方不敗が案内された施設「鎮守府」と呼ばれる場所に向かって車で移動していた。

 

青年「東方不敗さん、今から向かう鎮守府には一人の少女がいます。その少女はこの世界で艦娘と呼ばれる存在でして。今からその少女たちの指揮をお願いしようと思っております」

 

東方不敗「艦娘とな?」

 

青年「はい、この世界には昔戦争を戦った船、軍艦という武装船がありまして。その魂を受け継いだ少女たち、それが艦娘です」

 

青年「その艦娘を指揮して海から現れる深海棲艦と言われる生命体を倒していただきたく思います」

 

東方不敗「なに?少女たちが戦っておるのにこのワシに指をくわえてみておれというのか?」

 

青年「深海棲艦を倒すには艦娘の力しかないのです。私とて同じ思いです」

 

深海棲艦を倒すには艦娘でなくてはいけない。そう告げられた東方不敗はなんとかできないか考えているとさらに青年から言葉を告げられた。

 

青年「後、今から向かう鎮守府には艦娘の暁という駆逐艦がいるのですがその子が少し訳ありで男性を怖がるようになってしまって」

 

東方不敗「なにがあった」

 

東方不敗の顔つきが変わる。

 

青年「前任の管理者より暴行を受けておりまして。その男はすでに拘束して牢に入っているのですがそれ以来男性を怖がるようになってしまったのです」

 

青年「他の艦娘は別の鎮守府でうまくやっているのですが暁だけが着任できずその鎮守府で残っているのです」

 

この言葉を聞いて東方不敗が顔をしかめる。

 

東方不敗「この世界ではそのようなことがしょっちゅうあるのか?」

 

青年「いえ、極一部ですが艦娘が意見などをすると暴行や暴言、ひどい時は性的暴行に」

 

東方不敗「戯けが!ここの連中はそのような外道ばかりなのか!」

 

東方不敗が怒りを露わにすると青年は東方不敗の威圧に気圧されながらも

青年「そ、そう言うわけではありませんが」と声を震わせた。

 

東方不敗「まぁ良い、そのような連中が居れば申し付けよ、ワシ直々にその根性を叩き直してくれるわ」

 

青年がはははと笑う。そのような会話をしていると東方不敗が着任する鎮守府に着いた。

 

青年「では東方不敗少佐、ここの鎮守府に着任することを任命する」

 

東方不敗「うむ、謹んでお受け致す」

 

こうして東方不敗は鎮守府に着任した。




こうして東方不敗は鎮守府に着任することとなった。そして問題の暁という少女とうまくコミュニケーションが取れるのであろうか?

次回、1話東方不敗と暁

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