なに?ワシが提督じゃと?   作:瞬-setsuna-

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仲間が増え戦力の強化をさらに測るため演習を申し出た東方不敗。そしてさらに戦力、戦術を増やすため、さらに建造を行うのであった。


15話 再戦

大淀「提督、修行と迎撃戦お疲れ様でした」

 

東方不敗「うむ、じゃがあの程度では準備運動にもならんかったがな」

 

帰投した東方不敗は大淀と今後について話し始めた。

 

大淀「提督、そろそろ大型作戦に向けて新たに建造してみてはいかがでしょうか。それに練度も上げる必要がありますし」

 

東方不敗「大型作戦とな?」

 

大淀「はい、年に数回深海棲艦がどこかの海域に多く出没し、それを撃滅、迎撃を目的とした作戦のことを呼称します」

 

東方不敗「そうであったか。実は演習を再度行おうとは思っておったのでまた古式殿の所へ演習に行かせてもらおうと思っておったところじゃ」

 

大淀「そうでしたか。では新たに建造した新規艦と最近合流した艦娘の低練度艦隊、いつものメンバーの艦隊、練度関係なしに実践を踏まえた艦隊。この三艦隊で演習をさせていただくのはどうでしょうか」

 

東方不敗「それが良いかもしれんな。よしそうと決まれば建造を行うとするか」

 

東方不敗は大淀と共に明石のいる工廠へと向かった。

 

–工廠–

 

明石「あ、提督。お久しぶりです。あまり来てくださらないので忘れられたかと思いましたよ」

 

東方不敗「すまんな、修行に出ておったでな」

 

明石「知ってますよ。とても有意義だったとか」

 

東方不敗「あやつらの成長、とてつもなく早くて驚いておるわ。明石よまた建造を頼めんか」

 

明石「お安いご用です」

 

建造を三回行い新たに3名の艦娘が仲間になった。

 

熊野「ごきげんよう、わたくしが重巡、熊野ですわ!」

 

伊58「こんにちは伊五十八です。ゴーヤって呼んでもいいよ!苦くなんかないよぉ!」

 

島風「駆逐艦島風です。スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です!」

 

東方不敗「うむ、皆よろしく頼むぞ」

 

熊野「こちらこそよろしくお願いいたしますわ」

 

ゴーヤ「よろしくでち」

 

島風「よろしくお願いしまーす」

 

東方不敗「お主達にはいきなりで申し訳ないが二週間後、演習を行ってもらいたい」

 

熊野「あら、そうなのですね。いいですわ」

 

ゴーヤ「え、ゴーヤも演習に出れるの?」

 

島風「本当に!!早く戦いたーい」

 

東方不敗「じゃから明日からワシらと修行することになるがよろしいかな?」

 

新規艦「もちろん(でち)」

 

東方不敗「では他のものに案内を頼むとするか。暁よ、そこにおるのじゃろ。この子達の案内を頼めんか」

 

暁「やっぱり司令官にはバレてたのね。もっと気配をうまく消せないかしら」

 

東方不敗以外「!!!」

 

東方不敗「いやいや、ワシも少し気付くのが遅れたわい。よく修行をしとる証拠じゃ」

 

暁「ありがとう!!」

 

東方不敗「わしは古式殿に演習の申し込みを行うでな。後のことは頼んだぞ」

 

暁「ええ、任せてちょうだい」

 

熊野(ぜ、全然気が付かなかったわ)

 

ゴーヤ(どこにいたのでち?)

 

島風(私より速いかも)

 

新規艦(明日から大丈夫かなぁ)

 

少し不安になるさんにんであった。

 

 

–司令室–

司令室に戻った東方不敗はすぐに古式提督に連絡を取った。

 

古式『こちら古式です』

 

東方不敗「東方不敗じゃ」

 

古式『あら、東方不敗提督でしたか。お久しぶりです』

 

東方不敗「古式殿もお変わりないようで」

 

古式『ええ、おかげさまで。本日はどう言ったご用件でしょうか』

 

東方不敗「うむ、急ではあるが二週間後に演習をまたさせていただきたいと思ってな」

 

古式『そうでしたか。わかりました、お引き受けいたします』

 

東方不敗「本当か。本当に申し訳ない」

 

古式『いえいえ、うちの子達もあの一戦の後、猛特訓して強くなりましたから。それを見ていただきたく思いまして。東方不敗提督に来ていただければあの子達も喜ぶと思います』

 

東方不敗「そう言っていただけてなにより。うちの者達もよく成長しておるからな。お互い良い刺激になればと思う」

 

古式『ですね。では、二週間後お待ちしております』

 

こうして演習が決まりそれは艦娘達にも伝わった。

 

摩耶「こうしちゃいられねぇ。みんなさらに特訓だぁ!!」

 

艦娘「おお!!」

 

 

 

二週間後

 

 

東方不敗「では行くとするか」

 

艦娘「はい!」

 

東方不敗(みな良い顔、良い気になっておる。淀みのない良い状態じゃ)

 

そして十分後(走って)隣鎮守府に到着した。

 

–隣鎮守府–

古式「東方不敗提督、ようこそいらっしゃいました」

 

東方不敗「古式殿、本日はよろしく頼むぞ」

 

古式「こちらこそ、お胸をお借りいたしますね。さ、こちらへ」

 

東方不敗達は控え室へと案内された。

 

–控え室–

東方不敗は今回の艦隊のメンバーを発表する。

 

東方不敗「まず一戦目、これは最近合流したメンバーで戦う。旗艦、扶桑」

 

扶桑「私が旗艦ですか。ですがこの艦隊に来て多くを学びました。僭越ながら勤めさせていただきます」

 

東方不敗「うむ、お主は落ち着いて周りを見ることに長けておる。皆のまとめ役頼んだぞ」

 

扶桑「はい!!」

 

東方不敗「次に夕立」

 

夕立「ぽい!もっともっと強くなるっぽい」

 

東方不敗「お主は戦闘力には長けておるが周りが見えんことが多々ある。状況をよく見ながら先陣を切るが良い」

 

夕立「気をつけますっぽい」

 

東方不敗「うむ。次に球磨」

 

球磨「妹の背中に追いつき追い越すためにもどんどんと強くなっていかなければいけないクマ」

 

東方不敗「お主も強くなっておる。そう遠くないであろう」

 

球磨「やってやるクマ」

 

東方不敗「次、熊野」

 

熊野「あ、あれだけの特訓をしたんですもの。少しくらいは活躍してみせますわ」

 

東方不敗「お主は常に冷静に戦えておる。状況を見極め扶桑の補佐を頼んだぞ」

 

熊野「提督に頼られるのはとても嬉しいことですわね」

 

東方不敗「次ゴーヤお主じゃ」

 

ゴーヤ「提督もやっとゴーヤって呼んでくれたでち。ここはオリョクルがないぶんのびのびと戦えるでち」

 

東方不敗「おりょくる?とはよくわからんがお主は唯一の潜水艦じゃ。下からの指示頼んだぞ」

 

ゴーヤ「絶対に誰も魚雷が当たらないように指示をするでち」

 

東方不敗「頼りにしておるぞ。そして最後に島風」

 

島風「おうっ!今の島風に追いつけるのは提督と先輩達だけって思い知らせてやるんだから」

 

東方不敗「戦場をかき回し敵を翻弄してこちらの有利に働きかけよ」

 

島風「連装砲ちゃん達といっぱい走ってくるね」

 

東方不敗「以上が一戦目のメンバーじゃ。お主達はよく鍛え、そして強くなった。じゃが慢心だけはするでないぞ。常に己の敵は己と心得よ。良いな」

 

一戦目メンバー「はい!!」

 

東方不敗「次に二戦目、これの旗艦は羽黒お主じゃ」

 

羽黒「は、はい!」

 

東方不敗「お主はよく努力し他の者をよく見ておる。じゃから安心して戦い、個々の力を発揮させてやってくれ」

 

羽黒「私にできることを全て出し切ります」

 

東方不敗「良い返事じゃ、次に摩耶」

 

摩耶「おう!!やってやるぜ」

 

東方不敗「摩耶お主は常に周りの雰囲気をよくしておる。気落ちしているメンバーですら明るくしておる。盛り上げ士気を高める才能は他の者より優れておる。常に良い士気で戦うことも重要じゃ」

 

摩耶「へへ、褒められるのは本当に嬉しいもんだな。この摩耶様に任せな」

 

東方不敗「羽黒を盛り立ててやってくれ。次に霧島」

 

霧島「武蔵さんの相手、ですね」

 

東方不敗「そうじゃ、お主は作戦を立てより勝利に近づけてもらいたい」

 

霧島「この艦隊の頭脳と呼ばれた力を存分に発揮してみせましょう」

 

東方不敗「羽黒の補佐を頼んだぞ。次に加賀」

 

加賀「唯一の航空戦力ですから、ここは譲れません」

 

東方不敗「お主も常に冷静に立ち回れておる。不利になればなるほど冷静に周りを指示してやってくれ」

 

加賀「承りました」

 

東方不敗「次、北上」

 

北上「待ってました」

 

東方不敗「常に飄々としておるがいざという時の集中力は他のものより優れておる。周りを見て動くことも出来よう」

 

北上「初の実践ですからねぇ。まぁ本気で行きますよ〜」

 

東方不敗「うむ。最後に響お主じゃ」

 

響「任されたよ」

 

東方不敗「お主は生存能力に長け、そして何よりも仲間を思う気持ち。それを大切にして立ち回ってみよ」

 

響「誰かが沈むのは見たくないからね。任せてよ」

 

東方不敗「これが二戦目のメンバーじゃ。冷静に立ち回り状況を見極めるのじゃ、良いな」

 

二戦目メンバー「はい!」

 

東方不敗「そして3戦目のメンバー、旗艦は暁、お主じゃ」

 

暁「ええ、任せて司令官」

 

東方不敗「我が鎮守府の最古参、そして一番ワシと修行をしてきたお主に任せる。現場指揮頼んだぞ」

 

暁「任せて。必ず勝ってみせるわ」

 

東方不敗「うむ、頼んだぞ。次に木曾」

 

木曾「おう」

 

東方不敗「お主には先陣を切り常に先頭に立ち相手に恐怖を与えよ」

 

木曾「俺ならば可能ってわけか。いいじゃねえか」

 

東方不敗「刀の使用は認める。じゃが相手に使うなよ」

 

木曾「あぁ、お前の考えは分かっているさ」

 

東方不敗「頼りにしておるぞ。次不知火」

 

不知火「おまかせを」

 

東方不敗「不知火は暁の補佐を頼むぞ。冷静さを欠くやもしれん」

 

不知火「今の暁では考えにくいですがその時は不知火におまかせを」

 

東方不敗「期待しておる。そして連戦になるが加賀、霧島、摩耶、お主達も3戦目に参加せよ」

 

加賀、霧島、摩耶「おう」

 

東方不敗「皆、勝ち負けにはこだわらず各々のできること、今までやってきた修行の成果を存分に出して欲しい。ワシからは以上じゃ。悔いなく戦ってこい!!」

 

艦娘「はい!!!」

 

こうして戦いの幕が切って落とされようとしていた。




1戦目のメンバーは相手の艦娘と対峙した。
修行の成果を見せることができるのか。

次回、16話 初陣

どうでもいい追伸
モンスターハンターワールドを手に入れてしまいますます更新速度が落ちてしまうような気がして仕方がないアホの子ですが投げ出さず最後まで書くようにいたしますので応援よろしくお願いいたします。
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