BIOHAZARD Iridescent Stench   作:章介

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 話数が増えるたびに字数が増えていく。何文字くらいがちょうど読みやすいんだろうか?


第十四話

 

 

 

 

 

Side ハワード

 

 

 

 

 

 

 さて、アフリカから休みなしで飛ぶこと数時間、我々は要請のあったロックフォート島・・・・ではなく、南極にある研究施設らしきところに来ております。いや、島に入ったんだよ?けれど島は何処かで見たようなバイオハザードに見舞われており、生存者も見当たらない。どうしたものかと途方に暮れていた所に轟音がしたので向かったところ、飛行機が飛び立つ直前だった。行き先が何かヒントになるかと思い、ルポに千切ったミニショゴスをブン投げてもらい、発信機代わりに貼りつけておいた。

 

 

 しばらくは島に残っていたゾンビや見たことのないタイプのハンターを蹴散らし、島の施設のデータを漁っていたのだが碌な情報がない。そうこうしているともう一つ飛行機を見つけたので、連戦続きで疲弊しているメンバーはヘリで帰還させ、まだまだ元気そうなフォーアイズとスペクターに同行してもらい先程の飛行機の後を追った。そうしたら南極まで来てしまった、というわけだ。

 

 

 

 しかし、南極か。人生で初めて来たはずなのだが、妙に懐かしく感じるのはなぜだろうか?ひょっとしたらショゴスはここに何らかの縁があるのかもしれないな。・・・あれ?じゃあここで作られたものって別の意味でヤバい代物なのでは?

 

 

 

 

 

 ・・・・うん、嫌な予感は当たる物だ。クレアの捜索がてら施設を歩き回っていたら、随分昔に封鎖された隔離棟らしき所に行き当たった。どうやら『ベロニカ計画』とやらを進めていた時の施設のようだ。完成してからは使われていないらしい。電気等は生きていたので復旧し、情報のサルベージ及び本棟へのハッキングを行っている。そうしたら―――。

 

 

 

 

「・・・・?おかしい、やはり異常だ」

 

 

 

 最初に声を上げたのはフォーアイズだった。彼女は凄まじい速さで研究資料やモニターの文字を追っていたが、時間が進むほどに顔を顰めとうとう我慢できなくなったようだ。

 

 

「フォーアイズ、何が分かったかレクチャーを頼む。ヒントがあったほうがサルベージしやすい」

 

 

 スペクターの問いに頷き、端末にデータを写し取りながら彼女は口を開いた。

 

 

 

「アレキサンダー・アシュフォード。彼は遺伝子から知能に関する情報をかなりの確度で解明し、人間の限界を超えたクローンを生み出した。理論もざっと目を通したけど、見事なものよ。こんなものをアンブレラの連中に淘汰されかけるような男に作り出せると思う?」

 

 

「Tの研究に向かなかっただけでは?天才というのは1%の閃きが重要なのだろう?」

 

 

「ないわ。いや、確かに一つの閃きで諸々の問題が氷解することはある。しかしこの研究は致命的な問題をいくつも抱えていた。その全てを閃きだけで突破できたとは思えない。それと、研究の過程も可笑しい。これを見て」

 

 

そういって研究日誌らしきものを放り投げる。

 

 

「この日誌を見る限り、研究は全日程の終盤まで碌に進んでいなかった。それがある日を境に急速に発展していった。まるで必要な知識を一偏に詰め込まれたかのよう」

 

 

「・・・誰か強力なブレーンが付いたという線は?」

 

 

「それもないわ。こんなとんでもない成果をあげられるならもっと他のところに行くでしょうし、そもそも成果が凄すぎて命がいくつあっても足りない。ゲノムの究明にクローン精製技術。この二つは言ってみれば不老不死の鍵よ。どんな手を使ってもって奴はごまんといるわ」

 

 

「・・・・ふむ。分からなくもないが、あの会社にいた時まともなリスクとリターンの計算が出来る奴に会えなくてな。研究莫迦にそんな賢い選択が出来るか?それとボス。あんたも訝しんでいたようだが、何か分かったのか?」

 

 

 おっと。こちらに振って来たか。確かに妙だ、有り得ないといって良い。ウィルスに関してはあまりわからないが、機械に関しては一過言あるつもりだ。ここで使われている機材や発明は現行のそれより数世代は先に進んでいる。生体工学の専門家を自認していたが、このコールドスリープ技術に関しては半分も理解できない。そしてアレキサンダー氏が万一にと用意した切り札も、どうやってこんなものを創り出せたのかさっぱりだ。この人、遺伝子工学に全精力を捧げていたのだろう?どうやってこんな門外の研究を急速に進められたんだ?

 

 

 それと、これは今見せてもらった日誌の資料見て気づいたんだが、この素体に使った祖先の遺伝子、なんかおかしくないか?見たことない物質が写ってるんだが?

 

 

「この写真?特に違和感を感じないけど・・・」

 

 

「特殊な光を当ててみよう。幸い近くにそれらしい機材もある。どれ・・・・!?」

 

 

「なによ、これ。これじゃあ、そのアレクシアって女は・・・まさか・・・・!?」

 

 

「よくこれが裸眼で見えたな、ボス?」

 

 

 人間じゃないからなって答えたら、「そういえばそうだったな」と頭を抱えていた。解せぬ。しかし、これは思わぬ厄種に首を突っ込んだかな?まあ良い、とりあえずデータを記録したら再現できない機材は片端からモグろう。使えるものが幾らでもあるし、今回ウィルスはともかく、変異細胞にはありつけなさそうだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所:南極基地 エントランスホール

 

 

 

 

「あっははははははは!!無様ね、男二人がかりでエスコートも出来ないの?」

 

 

「だそうだ。モテない男はつらいな、クリス?」

 

 

「四十路まえのお前に言われたくないなっ!!」

 

 

 

 現在、燃え盛るエントランスでは奇妙な共闘が起こっていた。原因は言うまでもなくハワードたちが現れたせいだ。

 

 

 

 当初、アレクシアを発見したウェスカーは力ずくでも捕獲しようとしたが、直に自身と彼女との相性の悪さを痛感した。超人的な身体能力以外に特殊な力を持たないウェスカーにとっては、灼熱の炎へと変じる彼女の血液は凶悪な矛であり盾だ。しかもこの男、自身の肉体に慢心して碌な装備を持ってきていない。精々サムライエッジとS.T.A.R.S.ナイフ位で、自給自足で武器を調達した宿敵と同レベルでやらかしてしまっている。

 

 

 本来ならクリスに面倒事を押し付け漁夫の利を得る所なのだが、先ほど部下から通信が入り、新たな別勢力がこの基地に侵入したという。しかもそいつらは、あのラクーンから脱出した連中の中でもトップクラスの要注意人物だ。情報ではアフリカに居たはずなのだが、何故かここまでやってきている。十中八九目的はアレクシアの研究成果だろうが、ここまで来て横から掻っ攫われるのは御免だ。とはいえ、四つ巴が出来るほどの戦力がない以上、迅速に目的を達成するか、代替案を取るしかない。

 

 

 

 ではクリスの方はというと、もちろんまとめて葬り去りたいところなのだが、人外二体と乱戦を挑むほど命知らずではない。現時点での脅威度はアレクシアの方が上であり、尚且つ非常に好戦的であるため自然に二対一となった。

 

 

 

 

 そんな都合で再開した戦いだが、元S.T.A.R.S.だけあり、見事な連携でアレクシアに立ち向かっている。ウェスカーがその身体機能を存分に活用し、天井等の頭上からサムライエッジによる銃撃を行い、注意が上に逸れたところをクリスがシュートドッジしながら、視覚外からショットガンを全弾打ち込む。流石に堪らず仰け反ったアレクシアにウェスカーが強襲し、人中・蟀谷・水月と人体の急所に目にも止まらぬ連撃を叩き込む。アレクシアが反撃に出ようと腕を振り上げるが、振り下ろす瞬間にクリスが肘と指をサムライエッジで撃ちぬき、あらぬ方向に狙いを外させる。ただし、時折お互いにドサクサに紛れてアレクシア諸共始末しようと鉛弾をプレゼントし合うのはご愛嬌というものだろう。

 

 

 

 しかし、ここまで攻撃を仕掛けてもアレクシアに碌なダメージを残せていない。確かに皮膚を抉り、内部を破壊するがそれより早く再生してしまう。ただ無意味ではなく、攻撃だけでなく肉体の再生にも血液を消費するらしく徐々に足元がふらつきだした。このまま押し続ければ彼女を無力化することが出来るかもしれない。ただし――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ガキンッ!!』

 

「「ッ!!?」」

 

 

 

―――弾切れを考慮しなければ、の話だが。二人とも早期決着を念頭に入れていたため残弾を気にせずにいたことが裏目に出てしまった。

 

 

 

「あら、堪え性のないサルみたいに噛みついてきたのに息切れ?まあ下等生物にしては悪くない大道芸だったわ」

 

 

 

 さらに悪いことに、散々射線を狂わされて放火したせいか辺り一面が火の海と化しており、遮蔽物も逃げるだけの足場も塞がれている。その状況を味わうかのように表情を加虐心に染め、止めを刺そうと近づくが・・・・突然視線を2階へと向けて停止する。不思議に思う彼らに目もくれず喜悦の表情から一転、憎悪を隠しもせず全身から炎を噴きあがらせる。

 

 

 

「・・・・・・相変わらずゴミと同じ匂いね。不愉快過ぎて懐かしさすら感じないわ。さっさと消え失せなさい、この薄汚い叛逆者がぁ!!!」

 

 

 

 そのまま、今までの火が子供騙しだと言わんばかりの、眼球が沸騰しそうなほどの灼熱の塊を叩き込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side ハワード

 

 

 

 

 

 ホギャアアアアアアアッ!!!!!?熱い!!体が溶けるうぅぅ!!!!!!何、いきなりなんなの!?2階で見物してたら突然訳の分からんこと叫びながらアホみたいな炎ぶつけてくるとか、どういう事!!?

 

 

 回避しようと思ったけど後ろに部下二人がいたので盾になったら、まさかショゴズボディが焼き尽くされるとは思わなかった。トレーラーの大爆発でも無傷だったのに、どういう事だ?

 

 

 あ、何もしてないけどふらついて膝着いてる。後先考えずに血液放り投げたから貧血?阿呆だ。という訳で2メートル上空から重量数十トンの『アースクエイク』をプレゼントフォーユー!!!

 

 

 

 ・・・よし、しっかり潰れたな。あ、いや違う。確かにモザイク処理が必要な有様だけど生きてるな、あれ。それじゃあもういっぱt『ビキビキッ!!』―――あ、床が抜けて落ちて行った。

 

 

 一階に下りてみたが、クリス君も糞グラサンも姿を消していた。あいつら、ここぞとばかりに押し付けていきやがったな。それはさておき、今回は酷い失態だった。少しばかりショゴスという存在に自惚れていたか。あんな相性の悪い存在もいるんだな、二度と同じ轍を踏まないよう気を付けないと。しかし、ショゴスを半分持って行かれたのは痛い。蓄えた情報に不具合はないが、ここを出たらしばらく休まないとまずい。今お礼参りに行っても多分取り逃がすな。しょうがない、クレアを保護したら脱出手段を確保して大人しく帰るか。ここの技術だけでも十分過ぎる収穫だ、そう思うことにしよう。

 

 

 

 しかし、あのキチ○イの腕が大穴の傍に落ちてるけど、これどうしよう?何故か本能のようなナニカが、これだけは食べたくないと珍しく抗議しているし、私もこんな物食べたくない。うーーーーーむ、あ、良いこと思いついた。東の国にこの状況にピッタリな言葉があったな。確か『わらしべ長者』とかいったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side クレア

 

 

 

 

 ――――何もできなかった。あの悪夢の街の時と同じ、いやそれ以上の無力感に苛まれる。出来たことは化物へと成り果てたスティーブから逃げ出すことだけ、そしてどれだけ姿が変わっても人間だった彼が死ぬのをただ見ていることだけだった。

 

 

 

『―――会えてよかった・・君が好きだったよ・・・クレア』

 

 

 

 人生で一番心動かされた告白に応えることも出来ないまま。

 

 

 

 その後も、助けに来てくれた兄さんに散々苦労をかけて、アレクシアとの戦いに赴くときも、私の膝は折れたままだった。せめて兄さんが乗ってきた飛行機を確保し、スティーブを人として眠らせてあげられる場所へ連れて行きたかったのに、それすら儘ならない。

 

 

 

 自分たちを取り囲み、油断なく銃器を構える集団。恐らくロックフォートの時と同じ、アルバート・ウェスカーが連れてきた連中だろう。アレクシアに捕えられたときに武器は全て奪われたせいで、私にはこの状況をどうすることも出来ない。精々わが身を盾にしてスティーブが連れて行かれるのを数秒遅らせることくらいだ。

 

 

 

「どうする、女は生け捕りか?」

 

 

「バカか?隊長の話を聞いていただろう。早急にサンプルを回収し撤退するんだ。幸い多少鉛弾をぶち込んでも構わないそうだ。下手に手間取らされる前に片付けるぞ」

 

 

 

 どうやら連中はすぐにでも私を始末するつもりらしい。あわよくば下品な奴を組み伏せて、最後の悪あがきをしようと思ったのに。

 

 

 引き絞られる引き金を見て目を瞑り、次に訪れる痛みに身構えていると、『グチャッ』という音とともに顔に生暖かい液体が数滴降りかかった。目を開けてみると後方にいた男が傍にいた仲間の喉笛を食い千切っていたのだ。

 

 

 

 

「な、こいつ感染して――――」

 

 

「何してる!!早く撃―――」

 

 

 

 

 パニックを起こした連中は、突如クリムゾンヘッドとなった元仲間に切り刻まれ、我に返った者も元仲間とともに額に風穴を開けられ崩れ落ちた。状況に追いつけないクレアは、間を置いて現れた二人組を見てようやく思考が追い付いた。かつてあと一歩のところで殺されかけた、忘れたくても忘れられない人物たちだ。

 

 

 

「貴方たち、どうしてこんなところに。アンブレラとは手を切ったはずじゃなかったの?」

 

 

「パッケージCを確保。情報にない奴がいるが、どうする?」

 

 

「こんな南極で裸の男、実験体か何かか?」

 

 

 

 こっちの質問は丸っきり無視して女の方が近づいてくる。その物か何かを見るような視線が気に入らなくて前に出るが、造作もなくどかされてしまう。懐から出した注射器と拳銃を足して2で割ったような物をスティーブに押し当てると、驚いたような表情を浮かべた。

 

 

「お前たちはツイてる。スペクター、まだ時間はあるな?廃棟へ寄り道がしたい」

 

 

 そのまま今にも走り出しそうな速さで彼を連れて行くあいつを止めようと近づくが、後ろのもう一人に何かを注射され、力が入らなくなった。

 

 

 

「悪く思うな、ラクーンでの意趣返しじゃないが、お前みたいな危険人物を放し飼いのまま連れて帰るほど私の肝は大きくない。フォーアイズ、時限装置は既に作動している。時間はあと15分ほどのはずだ」

 

 

 そういうと私も荷物のように抱えられた。連れて帰る?廃棟??彼らの言っていることが分からないことだらけで混乱しているけど、一つだけ言いたいことがある。こんな年端もいかない小娘捕まえて、猛獣みたいな言い方しないでよ!確かに偶に振り返ると自己嫌悪に陥りそうなほど暴れた覚えはあるけど!!て、そうじゃない、ツイてるってまさか・・でも心臓は止まってるわ。どういう事!!?

 

 

「・・・・順番逆じゃない?まあ良い。この男、確かに心臓は止まってるけど、細胞の方は仮死状態ではあるけどまだ生きてる。尤も今の人類の技術じゃあ助けようがないし数時間後には本当に死体になるわ。

 

 

・・・・ねえ、悪魔と取引する覚悟はある?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side ウェスカー

 

 

 

 くそ、たかが人間に手傷を負わされるなど、何のために一度死んだというのだ!!あの後地下に落ちて行ったアレクシアを回収しようと向かったが、ちょうどクリスに粉々に吹き飛ばされた後だった。あれほど豪語していた割にあっけない幕引きだったな。

 

 

 だが、ここで満足しておけばよいものを、あの男は俺と決着をつけようなどと言ってきた。死にかけの小娘を仕留めて随分天狗になっているらしい。望みどおりに殺してやろう。

 

 

 そう、彼我の戦力差は言うまでもなく、しかもお互いに武器が失逸した状態という、どう負ければ良いか分からないほど俺に有利なこの状況で仕留め損ねた。あの悪運強さは最早凶器だな。まあ、散々強い言葉を吐いておきながら、尻尾を巻いて逃げていく様は見物だったから良しとしよう。

 

 

 少し前に部下から、Tアレクシアを宿した男とクレアを確保したと連絡があった。第三勢力の介入を避けるため早急に処理するよう通達したが、杞憂だったな。あれほどの大爆炎を喰らってタダで済むとも思えん。態々南極まで火傷をしに来たとはご苦労な事だ。クリスの方も妹の無惨な姿を見ればどうなるだろうか?心が折れるか、それとも怒りに狂うか、どちらにせよ始末し易くなって結構だ。

 

 

 

 久しぶりに晴れた気分で出口に向かうが、そんなものはヘリの方角から上がる黒煙によって一気に叩き潰された。くそ、荷物運びすらまともに出来んとは使えん奴等だ!!

 

 

 

 急いで着陸場に急行したが、辺りは火の海だった。ヘリは全て破壊されており、培養カプセルらしきものも見当たらない。最悪の状況だ、ここまで動員しておきながらみすみす奪われるとは。仕方あるまい、体に残るダメージは深刻だがそうも言っていられん。奴らが此処を発つ前に『カランッ』―――?これは密封ベースに、手紙か?

 

 

 

 

 

 

『 拝啓 皆大嫌いなロリコンサングラスさんへ

 

 あなたが体目当てで拉致した青年は此方で保護致しました。彼は我々が責任をもって面倒を見ますのでどうぞご安心ください。

 

 しかし、手ぶらで帰っては貴方がさぞ上司に叱られることでしょうから、代わりにキチ○イ女の右腕を進呈致しますので、どうぞそちらで自身を慰めて下さい。

敬具

 

 

P.S ヘリ壊されてどうやって帰れって?ヘリが無ければ泳いで帰れば良いじゃない(笑)何のために人間辞めたのさm9(^Д^)           』

 




ここまでご覧いただきありがとうございました。感想・質問等いつでも大歓迎です!



しかし、ヴェロニカ編が一話で終わった(笑)ラクーンと違って群像劇じゃないので、あんまり出しすぎると主人公の役食っちゃうしなあ。これが私の限界です。


次回からオペレーション・ハヴィエに寄り道します。

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