HUNTER×HUNTERを見返していたら無性に書きたくなりました。
もし続けるとしたらボノレノフはいない設定で行きます
設定
ヒキガヤ・ハチマン
幻影旅団
流星街出身 操作系
能力
エア
大気の原子などを操ることができる。
(例えば、酸素を動かすなど)
コマチが大気汚染の影響で病気になり死んだことでこの能力が発動した。
幻影旅団の初期メンバーとは小町と一緒に流星街で遊んでいた。
プロローグ
ハチマンside
コマチが一か月前から病気で寝込んでいる。医学に詳しい奴によるとここの空気が汚いからだそうだ。最初はすぐに治ると思っていた。ただ具合が少し悪くなっているだけだと、、、だが小町の具合はどんどん悪くなっていく。医者に診てもらえば治るかもしれない。だが、流星街にはちゃんとした医者はいないし、外から医者が来ることもない。
なんでコマチがこんな目に合わなくちゃならない!!
なんで俺はなにもできない!!
なんで・・・
なんで・・・
「おにぃ・・・ちゃ‥ん。いままで・・・ありが・・・と。こんな・・・時まで・・・いっ・・・しょに・・・いてくれるなん・・・て、ポイン‥ト、たかぁい・・・」
「おい!!コマチ!何言ってんだ!!大丈夫だ!!こんなのすぐ治るさ!だからそんなこと言うな!!」
「・・・」
「おい!コマチ!!コマチ!コマ‥チ・・・・・・・・・うぅうぅぅぅうわぁぁぁぁぁ」
コマチが死んだ。その時、俺のなにかが壊れた。
マチside
そこにはハチマンがいた。だが、いつものハチマンとはあきらかに違うハチマンが
「どうしたの?」
「・・・・・・コマチが・・・死んだ・・・」
「・・・そう」
なにか声を掛けてあげたい。でも私には何も出来ない。何を言ってもコマチは帰って来ないのだから。
「ねぇ、隣いい?」
「・・・あぁ」
でも今あいつのそばに居ないといけないきがした。
ハチマンside
マチが隣に座っている。
何も聞かずに。それだけでだいぶ楽になれた気がした。
「俺は」
「俺は大人が憎い。」
「俺の親が、コマチの親が俺たちを捨てなければこんなことにはなっていなかった!!」
「だから・・・俺は・・・あいつらが・・・大人が平穏に生きてることが許せない。」
「そう」
「すまないな、こんなことを聞いてもらって」
「まぁ、私達のなかじゃん。いいよ、それくらい」
「・・・ありがとう」
おれはこの時泣いていた。
マチside
ハチマンが泣いていた。正直あいつの涙は初めて見た。
「そうだ、クロロがさ盗賊団を作るらしい。私は入るけどあんたも入る?」
「・・・あぁ、入るよ。」
「絶対にあいつらに俺たちを捨てたこと後悔させてやるよ。」
そう言ったハチマンの顔からは既に涙はなく、いつもは濁っていた目は憎悪で燃えていた。
駄作でした。
それでも、もし続けてほしいという方はコメントください