編みて我身を遺さず 作:水系三文字
The in Disembarking wind wall
さて今回はこっそりと逃げ出さなければならない、ギルガメッシュ王子とエルキドゥさんに見つかると後々厄介なことになるかも知れないのでね。
パキ!ギルガメッシュ、エルキドゥそのどちらが枝を踏んだ
私は音さえも立てぬように立ち上がりった
私は超高速で追い付いた理由でもある、空中歩行で空を駆ける。
フンババが消えたお陰か、その守護者達も余り見ることはない。
ここより速度を更に上げるため話すこともままならないため少し筆を休めよう。
エリディナ高速移動中
「はあ~ぁ疲れた~」
かれこれ二時間も高速移動していたのだ疲れるったらありぁしない。
「よっし!これ改造しようっと!」
そう言って取り出したのは使い捨て銃。
これは前も紹介したがもう一度軽く説明させて頂く
鉄製の型に火薬と魔術を使ったバネを仕込み引き金を引くと中の玉がバネによって弾かれそこからさらに火薬によって吹き飛ぶ構造をしている。
故に使い捨て銃なのである。
完全な銃など元日本人に作れるはずがないもっといえばこの時代にこの使い捨て銃があるだけでもすごいことである。
今回改造するのは鉄製の型、これを更に低コストで丈夫に作らなくては。
エリディナ作業没頭中
完成した、形はもう特撮クラスになってしまったがまぁいいだろう。
銃弾が打ち出されるところには発射の時に伴う爆発をとある物質に吸収させるように改造をした。
とある物質と言うのが銃弾に使用している神秘を帯びた鉄で私はこの鉄を結晶鉄と読んでいる。
色は七種類あり、虹の色である。
何処かで見たこともあるような気がするけどなんだったかしらねぇ。
まぁ結晶鉄に衝撃などを溜め込むとその衝撃が魔力に変換されるのだ。
そしてそれをすりつぶし玉に込める、するとその銃弾は概念礼装と化した。
本当に意外だった。
所で私が死ぬとどうなるのだろうか、
ちらりと机に置いてある本をみた。
あれが発見されたら私は英霊として召喚されるかも知れない、しかしそんなことはまっぴらごめんだ。
彼女の心に一つの決意が生まれた。
もしもの時は……あれを土塊に変換する、つまり叙事詩の一つにする、しかしそれをすればどうなる?
英雄王ギルガメッシュ、彼の生きざまの一部を歌った石板、それの一つに加えれば良いのか?
でも……この本はどうやっても壊れなかった。
それをどうするか……!
それならば埋め込めば良いのではないか!
石板は確か泥か何かを固めた物だったはず、それの一つにこっそりと埋め込めばいい。
後に誰かが気づつこうとも貴重な石板を破壊してまで取り出そうとは思わないはず。
そう言えばあと二日で帰って来るけど……
ソレカラ二日後
『ギルガメッシュ王さま!万歳!』
ギルガメッシュ王☆爆☆誕☆!
その時の私は呑気に近所の人たちと共に祭典を見ていた。
「あ!キャスターの時の石板持ってる~」
と、心の中で思ったりもしていた。
それから一ヶ月後
一つの疑問に思ったことがある、エルキドゥさんが死んでいないのだ。
つまり知っている叙事詩に変化があわらわれ始めているのだ。
確かこの辺りで神からの呪い的なので殺されたはずだけど……
「う!?」
なに!?頭が……
「ウ、ゥアァァ!」
バタリ
私はそんな音をたてて倒れた。
因みに本は石板に変えることも、埋め込むことも出来ていない……
次は4月中旬から5月です。
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