神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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リメイクです!
まあ最初だからね。
初めは何本か投稿しますね。


プロローグ
「嫉妬」から生まれた「闇」と、「嫉妬」から生まれた「光」


俺にとって「親友」ってのは、憧れだった。

 

俺にとって「家族」ってのは、憧れだった。

 

俺にとって「本当の居場所」ってのは、憧れだった。

 

俺は表の世界でも、裏の世界でも、知られていない。何処にも存在しない男だ。

 

 

 

 

 

 

あるところに世界で最も憧れ、世間の手本になる「三人家族」がいました。。

 

 

 

 

 

 

その「三人家族」は、世間では有名な「三人家族」として知られていた。

 

 

母親は、容姿やスタイルが良く、料理や掃除も完璧にこなす。性格がすごくいい人として見られていた。

 

モデルをしていて、テレビにも出演していた。

 

その時に、料理や掃除の内容のテレビにも出演していたから、世間では「完璧婦人」と呼ばれていた。

 

 

父親は、成績も、見た目も、財力も、善良な性格も全てを持っている男として周りからは見られていた。

 

世界的に有名な会社の社長で、裏から金で全てを操っていた男だ。

 

それでも、人道的で誰からも恨みを買わずに全てを操っていた。

表の世界からも裏の世界からも憧れの対象だった。

 

 

そして、娘は両親のの才能を全てを受け継いだ女の子だった。

 

成績も、見た目も、性格も、財力も、人を操る力も、全てを受け継いだ女の子だ。

 

 

そして、三人は誰がどうみても仲良しな「家族」だった。

 

冗談を言い合ったり、笑いあったり、時には喧嘩したり、それでも仲良くなり、家族の絆を深めることが出来る。

 

そんな誰もが憧れるような「三人家族」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。世間ではそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、現実は少し違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はその「家族」には、ある「秘密」があった。

 

世間では、知られていない。

 

表の世界にも、裏の世界にも知られていない

 

 

「四人目の家族」がいた。

 

 

実際は「家族」と呼んでもいいのかわからないが、本来の血縁上の「家族」がいた。

 

それがこの俺である。

 

名前はない。

 

昔はあったが、この世界から「存在」を消されてから名前は捨てた。捨てさせられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言おう。俺は「化け物」である。

 

俺は、父親と母親の才能を受け継いでいる。

 

それだけならよかった。

 

俺は二人の才能以上の才能を持っていた。

 

それは「人の「限界」と言う概念を操ることができる力」である。

 

産まれてから、直ぐに発覚した。

 

まずは自分にその力を使っていた。

 

無意識に使っていた。なぜ使ったのかはわからない。

 

そしたら、産まれて零歳児から、知能は五歳ぐらいの知識を持っていた。

 

生まれた瞬間、視力や脳みそや筋力や骨の強度など、赤ん坊の全ての「限界」を取り外したからだ。

 

そしたら全てがわかるようになった。

 

目に入ったものは全て記憶され、耳に入った言葉は全てが記憶し、舌の動きから言葉の話し方を学んでいた。

 

そして、産まれて直ぐに初めて俺は「ありがとう」と両親に言った。

 

泣き声ではなく、「ありがとう」だった。

 

両親が泣きながら、白服の先生に「ありがとう」と言っていたからだ。

 

これは、喜び、感謝、それらを表す言葉と瞬時に理解したからだ。

 

 

両親は驚いたが、それでも祝福してくれた。

 

 

そして、一歳の時点で両親と同じ才能を同じレベルに使えていた。

 

 

そして、その時に俺は「両親の全ての限界」を取り払った。

 

理由は、善意からのものだ。

 

 

初めは喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、そこから俺の「存在」がこの世から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両親は、俺の「才能」に「嫉妬」した。

 

 

 

「限界」を取り払って、その力を実感してから、自分にもその力が欲しいと思うようになった。

 

 

 

 

しかし、それはできない。

 

 

 

 

そして、両親は俺に「嫉妬」した。

 

 

自在に「限界」を操る力を俺が持っていることに。

 

 

 

 

そんな両親がとった行動は、

 

 

 

 

「人の「限界」と言う概念を操ることができる力」の存在を消すことだ。

 

 

 

 

 

 

 

俺しかこの力は扱えないし、渡せない。

 

絶対に手に入らない。

 

私達に手に入らないものが存在してはいけない。

 

ならどうするか。

 

 

 

 

手に入らないなら、排除しよう。

 

この世から消そう。

 

無かったことにしよう。

 

なら、元々存在しないと言うことにしようと考えだした。

 

 

 

 

 

天才が一周回ってバカになったのかと思うような行動だ。

 

 

 

 

だが、次の日目が覚めると、俺は場所が特定できない暗い空間にいた。

 

 

 

人間の衣食住が保たれている監禁された空間。

 

積まれた様々な本。

 

首に付いた謎の首輪。

 

 

 

 

 

そして、その場で理解した。

 

 

 

 

 

 

この空間で残りの人生を過ごすのだと。

 

 

 

 

 

 

その時から俺は自分を産んでくれた両親に出会っていない。

 

その空間は広い。東京ドーム位はあるだろう。そのなかに、人が生活で必要な物が揃っていた。

 

 

テレビも、電化製品もあった。だが、監視カメラが全ての方向にあった。どんな角度からでも監視出来るように。

 

 

これでは、電化製品を、分解してここを脱出できない。

 

ネットは繋がってないが、テレビは見れた。だから、外の情報は理解していた。

 

新聞もなぜか届いた。だから、わかった。

 

なぜか、世界の全ての本が届いた。

 

たった一歳に、この空間にいるのは普通考えられないが、全ての「限界」を取り払っているから、筋力もある。

 

成長速度もそうだ。それにより二歳では身長150cmはあった。

 

新聞を読み、テレビを見る。本を読む。飯を食べる。寝る。

 

そんな生活をしていた。

 

読んだ本は、ゴミ箱に捨てると、次の日には消えている。

 

寝ているときに、ごみの処理が行われるが、全てロボットがやっているから、脱出ができない。

 

欲しいものは全て次の日には手にはいるが、肝心な物は手に入らない。

 

洗脳装置を作ろうとしたら、一瞬で理解されて次の日には、新品が置かれている。

 

両親の「限界」をとってしまったから、俺と同じ発想になってしまうからバレてしまう。

 

事実上脱出は不可能。

 

 

 

 

 

 

そして、俺は三歳で脱出することを諦めた。

 

 

 

 

 

 

なぜ、俺を殺さないのか…………殺した方が金も手間もかからないだろう。

 

 

そして、考えたが反撃されると思われたのかなと考えていたが直ぐにわかった。

 

 

 

 

 

 

 

俺を殺そうとしたが全て失敗に終わっているのだ。

 

 

 

 

 

 

全ての「限界」を取り払っているから、毒も、銃も、ナイフも、ウイルスも全てが効かないのだ。

 

 

 

 

前に自分で腕を爪で引っ掻いたら血は流れたが、直ぐに傷は消えた。

 

そして、地面に落ちる前に血液は自然蒸発した。

 

…………これを「化け物」と言わずしてなんと呼ぶ?

 

詳しく考えることを辞め、

 

俺はこの空間で暮らしていた。

 

 

 

そして、産まれてから三年が経った。

 

 

そしたら、テレビで両親が出ていた。

 

 

そこには、見知らぬ赤ん坊を抱えていた。

 

 

 

 

 

妹が出来ていたそうだ。

 

 

 

 

 

 

あの二人は自分達の新しい「家族」を創っていたのだ。

 

 

俺を捨てて。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、俺はそれに対し何も思わなかった。

 

俺の部屋にはテレビが10台以上ある。

 

そして、それを全て寝てるときも垂れ流している。

 

寝ているときも全てのテレビを聞いているからだ。

 

一度に100の言葉を言われても理解できる。

 

そして、俺はこのまま生きる。

 

 

そして、生まれたから八年が経った。

 

その頃にはテレビが20台置かれていた。

 

その頃俺は漫画にハマっていた。

 

漫画や二次元の成長は素晴らしい。

 

「限界」が存在しないから、次々と新しい物が産まれる。いつしか、部屋は世間で言う「オタク部屋」になっていた。

 

 

そして、ある日。

 

アニメをテレビを13台使って見ていたら、ある話がテレビに流れてきた。

 

 

 

 

 

 

 

それは「世界から見て理想な家族」についてだ。

 

 

 

 

 

 

 

そして、選ばれたのが「俺を産んだ両親と血縁上俺の妹」の三人家族だ。

 

 

 

 

 

 

 

それをみて、初めて思った。

 

 

 

 

 

「羨ましい」と。

 

 

それと同時に…………

 

 

「自分なんて生まれてこなきゃよかった」と。

 

 

 

 

 

 

そう思うと、今まで感じていなかった…………いや、今まで無意識に消していた感情があふれでていた。

 

 

 

 

 

 

 

テレビの音を最大限にしてアニソンを歌い上げる。

 

 

 

 

 

喉が裂ける。でも、すぐ再生する。でも俺は歌い続ける。

 

 

 

口から血が出てくる。

 

 

鉄の味しかしない。

 

 

それでも歌い続ける。

 

 

 

 

 

 

 

監視カメラから泣いている音がバレないように。

 

 

 

 

 

出てこないと思っていた涙が出てくる。

 

 

止まらない。

 

 

 

しかし、その涙も地面に落ちる前に蒸発する。

 

 

 

 

 

 

 

産まれてから初めて泣いた。

 

 

 

産まれて来るときは、泣いてなかった。

 

あんなにもこれからを楽しみにしていたのに…………

 

あんなにもあの二人を…………両親を愛していたのに…………

 

 

 

 

そう思うと…………全てが壊れそうになった。

 

 

 

そして、俺はずっと…………ずっと歌っていた。

 

 

 

それからは、スッキリしたのか、現実を再確認したのか、わからない。

 

 

 

 

だが、もうはっきりと覚悟が出来た。

 

 

 

 

これからの人生はあの三人を「家族」と思わない。

 

 

 

その時からかな。

 

 

 

俺は「本物の家族」を憧れだしたのは。

産まれて初めて欲した。

 

 

 

でも、手に入らなかった。

 

 

 

そして、あのときのテレビを思い出して、いろんなテレビをみていろんな「家族」を見た。

 

 

 

 

 

その度に俺はある感情が出ていたことに気付いた。

 

 

 

 

 

 

「嫉妬」と言う感情。

 

 

 

 

 

 

そう。全てを狂わせた「嫉妬」と言う感情が…………俺にもあったのだ。

 

 

二人の大人の「嫉妬」が、この状況を産み出したんだ。

 

 

 

悲しみや、怒りが出てきたが、同時に嬉しかった。

 

 

あの二人と同じ感情があったことに…………

 

 

まだ人間らしい所が残っていたことに…………

 

 

…………俺も…………「嫉妬」するんだなって…………

 

 

 

 

そして俺は10歳になり、俺が求める「家族」の考えが出来ていた。

 

 

 

罪のない人

居場所がない人

世界から敵と認識されて帰る場所がない人

救いを求める人

俺と共にしたい人

「家族」をほっしてる人

 

まだまだあるが、

 

俺はそんな人たちを「家族」にしたいと考えだした。

 

 

 

俺は、居場所を求める者が居るなら、それが例え悪人でも「家族」として受け入れる。

その者が一般人や俺の「家族」に仇なし、「家族」を傷つけない限りな。

 

 

そんなことを考えていた。

 

 

漫画やアニメでも、罪のないやつが不幸になったり、ダークヒーローしてるやつもいる。

 

俺はそんなやつらを、全てを俺の「家族」に、迎えたいなって感じている。

 

 

 

 

 

 

はぁ。こんなことを考えても意味がないがな。

 

 

 

 

…………「家族」…………俺がこの世にいる限り…………手に入らないもの…………

 

 

 

俺は死ぬことができない。…………このまま一生一人で過ごすのか

 

 

 

 

 

そんなことを考えていると…………

 

 

 

 

 

 

この空間のドームの天井から…………何かが…………落ちてくる。

 

 

 

こんなことは始めてだ。

 

 

そして、良く見ていると…………コップ?

 

 

 

緑茶を飲むときに使いそうなコップ…………湯飲みである。

 

 

 

それが俺の頭上に落ちてきて…………そのまま意識を失った。

 

 

 

 

 

まあ、この程度では死なないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思っていた。

この時は知らなかった。

これが、きっかけで全てが変わることを。

 




深夜のテンションは怖いねwww

自分でも何でこんなの書いたのか全くわからないね。

確かに書いたのって二ヶ月前だったはず。



あっ、五本投稿しますね。


さて、始まってしまいました。リメイクですね!

…………まあワンピースのつもりだよ?

クロスオーバー?知らない子ですね。

だってタグに書いてるもん!

…………最近スランプです…………困ったね

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