神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
ミホークが襲来してから、三日目。
俺は基本的な仕事が終わっていたので、「修行組」の様子を見に行った。
ちなみに、今日のプレアデスは屋敷と「五芒星」の会議室の掃除と、食料の調達で誰もいない。
シャロンと、咲夜は、今は船の運転と資材の確認をしてくれている。
束姉と、達也と、ISの製作をしている。
まだ、完成していないし、まだまだかかるだろう。
達也は、飛行デバイスを作ろうとしていてその研究のために束姉と一緒にいる。
深雪と、マナと、アーシアは、パチュリーと一緒に魔術の研究中。
魔法と魔術は基本研究がほとんどだからな。
ブラック・ジャックと、ティアーユは、闇と、メアと、ネメシスの能力を上げたり、他の用途に使えないかの研究中。
医療で役立てないかを研究中。
黒ウサギと、シャマルは、今まで通ってきた海の「海図」と、「航海日記」を書いていた。
「航海日記」を覗いてみたら…………その日の日記に必ず俺のことが書かれていた。
ラムとレムは、今日はプレアデスの代わりに夕食の準備をしている。
ビーフシチューが食べたいって言ったら作ってくれるみたい。たまらんのう!
シグナムは、箒の剣の稽古をしている。
ヴィータは、部屋でお菓子を食べて寝ているらしい。
ザフィーラは、…………犬の状態で寝ている。
自由だな~。とても俺の守護騎士に見えない。
まあ、平和なんだからいいんだけどね。
あと、今日の護衛というか御付きは、かすがみたい。
「隠密部隊」は、いつでもここにこれるからな。今日はかすがの番みたい。
さて。
「かずが、俺は今からトレーニング室に行くけどどうする?」
かずが「もちろん、私もついていきますよ。」
「了解。最近何か情報ある?」
かすが「海賊の中では私達のことは危険と判断していますね。それでも、一般人からは好印象を与えています。」
「ならよかったよ。…………で、ジェルマとかビックマムとかに動きはある?」
隠密部隊は、基本的に表には現れない。というか、そんな仕事はさせてない。
実は俺とセバスと隠密部隊しかしらんけど、俺が創った分身をジェルマとビックマムに潜入調査させている。
もちろん、姿を別人に変えてな。
ふふふ!これで二つの組織の動きもわかる!
いやー。頑張ってるよ。まあ、抜け出すときはビックマムが「間食」を興したときに殺される手筈になってる。
かすが「表面上は問題ないかと。」
「そうか。なら問題ない。とりあえず、よろしく、隠密部隊はそろそろ戻ってくるやろ?」
かすが「はい。前に言っていた「家族候補」ですね。一応目星は付いてます。まあ、まだまだ掛かります。流貴様が七武海になれば確実かと。」
「わかったよ。さて、俺は「修行組」と会ってくる。」
そう言って俺は、トレーニング室に向かう。
トレーニング室
そこは基本実戦戦闘を目的として作られてるからな。
魔法なんかも使ってかなりの強固に作られてる。
誰がおる?
えっと?セバス・チャンがスネークと、スカサハがエイダに体術を教えてるのか。
まあ、妥当かな?…………本音言えばあの二人は潜入スパイをしてほしいな。流石に革命軍と、CPに入ってもらうのはキツいかな?
分身も良いけどビックマムに力を絞ってるからな。
あんまり使いたくない。
まあ、それはまた考えるか。
で?キリトが、クロメに剣術を。コアラは、モルジアナに体術を習ってるのか。
クロメか…………武器を創造しようかな?「帝具」を。
あれ、欲しいな。…………将来「黒ひげ」出てくるやん?あれを全部クロメの帝具で奴隷にしたいな。
考えとこ。
ランは、白音と、黒歌に幻術の使い方と応用の仕方。そして、妖力の扱い方を教えてるな。
まあ、ぴったりやね。
問題は…………ここか。ジャック・ザ・リッパーが渚と、カルマと、神崎と、速水に…………暗殺術を教えてるんですよ。
「…………なあ?神崎?」
神崎「……ん?あっ!流貴さん!どうしたんです?」
「いやな?渚とカルマは自分からしたいってのはわかるけど速水と神崎も習ってるやん?それは護身のため?」
速水「いいえ。私達も流貴と「海賊」したいと思ったからよ。」
「ええの?人を殺したりするんやで?」
神崎「私達って流貴さんたちが人を殺してるのを見ても不快感が無かったんです。前の世界ではあったのに。」
「はい?この世界に来てからの影響ってこと?」
速水「ええ。だったら私達も流貴の「夢」を支えたいって思ったの。」
カルマ「で、皆一緒に海賊になるって決めたわけ。」
「ふーん。なるほどね。まあ、自分で決めたならそれでいいよ。ただキツかったら言ってね?」
渚「わかりました。」
「ならいいよ。ジャックもよろしくな。」
ジャック「うん!私も頑張るからね。」
「…………ジャックは別に……」
ジャック「おかあさん。大丈夫だから!それにおかあさんたちは私の「家族」なんでしょ?」
「当たり前だ。」
ジャック「だったら大丈夫だよ!私も戦う!」
「…………わかった。次からは一緒に戦おうな。危なくなったり気持ち悪かったらすぐに言えよ?」
ジャック「うん!」
かわいいな!
「わかったよ。がんばって。」
そして、俺はゼブラとコブラのところに向かう。
「お前らどんなことやってるの?」
ゼブラ「俺たちは基本殴りあいとかな。」
「こわっ!ゼブラは声を使っての戦闘方法よな?」
コブラ「ああ。ゼブラは、耳もいいが、音を操ることが出来るからな。自分の声を操って攻撃してるぞ。」
ゼブラ「流貴のアドバイスもかなり使える。なあ?戦っちゃダメなのか?」
「んー。今はいいかな?て言うか、将来何になりたいとかあるの?」
ゼブラ「あ?……旨いものが食えて、戦いが出来れば特にはないな。」
コブラ「ゼブラはそうだな。」
ゼブラ「まあ……流貴の嫌がることはしねぇよ。」
「うん。大丈夫だよ!そこは信じてるしな。だったら、賞金稼ぎでもする?それとも俺たちの「海賊の仲間」でもする?」
ゼブラ「…………考えておく。」
コブラ「俺は流貴とゼブラに合わせるよ。俺も「家族」が嫌がることはしたくねぇからな。」
「うん。ありがとう。まあ、コブラは毒は食えてもちゃんと操れてないからな。それが出来るようにならないとな。」
コブラ「うっ、で、でも!毒の霧を出せるようになったぞ!」
「俺たちも巻き込むやん!」
コブラ「うっ、すまん。」
「まあ、頑張ろ!」
そうやねん。「修行組」ってもう少ししたら一人前なんよな。
まあ、俺がこいつらの「成長速度の限界」を取り外したからな。
ちなみに、ゼブラの「声に関わる臓器と成長速度」の「限界」をとっている。
楽しみだな
そんなとき。
黒ウサギ「流貴様!」
黒ウサギが慌ててトレーニング室に入ってきた。
「どうしたん?そんなに慌てて。」
黒ウサギ「海軍の軍艦がこちらに向かってきてます!!」
「へ?それなら…………あっ、シャロンたちか。見張りって。なら戦ったらあかんな。バレるし。」
黒ウサギ「それもそうですが、そうじゃないんです!」
「へ?どういうこと?」
黒ウサギ「「ベルモット」さんが乗っているんです!!」
…………へ?