神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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色々、策を考えよう。 

渚「なるほど。」

 

カルマ「それで流貴たちはニコ・ロビンが政府の敵ってわかったのか。」

 

「偶々だが、元々不自然があったからな。どちらにせよ。話を聞くつもりだったんよ。まあ、とりあえず、今すぐにでも合流して話を聞きたいんよ。」

 

 

速水「その子を「家族」にするために?」

 

「ああ。ただ知りたいだけで世界の敵になるなんてあんまりや。だったら、俺たちと一緒にいた方がいい。俺たちが守ってやればいいんよ。」

 

神崎「流貴さん……」

 

セバス「しかし、それだと不味いですね。」

 

カルマ「あれ?何が?」

 

セバス「政府はニコ・ロビンを探しています。仲間だと解れば七武海の話も無かったことにされかねません。」

 

渚「!?そうか……どうするの?流貴?」

 

 

「…………助ける。「家族」にする。」

 

 

カルマ「いいの?七武海になれないかもよ?」

 

「俺の「夢」は、「無実な人や救いを求める人が安心して暮らせる世界」だ。その為の手段が七武海だ。手段の為に目的を見誤るのは違う。」

 

 

ネメシス「しかし、どうする?」

 

闇「……七武海やめる?」

 

メア「どうするの?」

 

…………いや。いけるんちゃう?

 

 

「………バレるのが七武海になってからならいいんよ。それなら何とでもなる。…………よし!決めた!」

 

先にロビンを助けてから七武海に入る。

 

「とりあえず、このままロビンのいる島まで向かって。そして、今から海軍に連絡して七武海の入団することを伝える。セバスとスカサハと咲夜とシャロン。少し話があるから後で部屋に来て。」

 

そして、そのまま解散。

 

そして、俺は部屋に戻る。

 

~10分後~

 

ガチャっ

 

セバス「失礼します。」

 

部屋に三人が入ってきた。

 

「おう。とりあえず、話しとこう。」

 

スカサハ「ああ。これからどうするのだ?」

 

「まず、俺は電話して七武海の入団することを伝えると、恐らく本部まで連れていかれる。その時は俺一人になるやろう。」

 

 

セバス「そこで分身でいかれるので?」

 

「いや。俺が行く。」

 

シャロン「お待ちください。それはあまりにも危険です。」

 

咲夜「そうですよ。分身に任せればよろしいのでは?」

 

「いや?あえて力を見せつけるためにも俺が行く。」

 

スカサハ「どういうことだ?」

 

「その前にセバス。お前能力で「影転移」があったよな?」

 

セバス「はい。ございます。」

 

【影転移】(シャドウウォーク)対象者、対象物の影を登録することで、影を通じて転移できる。そして自分以外にも四人まで一緒に移動出来る。登録できる数は三つまで。

セバスの能力の技。

 

元々悪魔は契約したものから逃れられないし、逃がさない。どんなことがあっても追い続ける。どんな場所でも現れる。

それからできた技である。

 

影なのは、イメージの問題。セバスの能力を俺の能力で調べたら、自分と契約した者の側に転移する能力だけど、何故か、契約した「影」に転移するみたいだ。

 

 

「それを俺の影に登録しといて。」

 

 

セバス「なるほど。何かあったら直ぐに駆けつけられますね。それでこのメンバーと?」

 

「ああ。キリトとブラックはこの船の護衛も兼ねてな。セバスとスカサハは、知名度の問題。

シャロンと咲夜は、俺の護衛でついてきてもらう。」

 

シャロン「私たちもですか?」

 

咲夜「ですが、私たちは恐らく途中で別々にされる可能が…………」

 

「それでもかまわん。と言うより二人は俺の仲間って知ってもらうために、来てもらうだけだから。」

 

シャロン「そう言うことですか。」

 

咲夜「わかりました。ところで…」

 

「ん?何かあるの?」

 

咲夜「ウルゥルとサラァナはどうするのです?」

 

 

「あっ!そうや!…………付いてこられたら不味いぞ。海軍の元帥は知ってるかもしれんもん。「鎖の巫」のこと。そしたら、能力がバレる…………セバス。二人を呼んできて。」

 

そして、セバスが二人を呼んできて、内容を話したら、

意外とわかってくれた。

 

 

ただ、

 

ウルゥル「主様を助けにいく」

 

サラァナ「セバス様が助けに向かうときは私達も同行します。」

 

「まあ、そうだろうな。んー。」

 

 

【流貴ちゃん?たぶん問題ないよ?( ´△`)】

 

 

はい?大賢者。どういうこと?

 

 

【レイリーは、海賊王のクルーだから知ってたんよ?一応調べたら、海軍は「鎖の巫」のことは知らんみたい。(´・ω・`)】

 

 

えっ?そうなん?

 

 

【うん。カミカミの存在は知ってるけど、それを奉ってる島のことは知らんみたい。だから問題ないよ?恐らく、ビックマムは、知ってる可能性はあるな。(  ̄▽ ̄)】

 

 

そうか!なら問題ない!

 

 

「わかった。その時は頼むぞ。」

 

ウルゥル・サラァナ『御心のままに』

 

 

セバス「わかりました。では登録しときます。」

 

 

スカサハ「まあ、脅しだろ?使うとしても。それで?ロビンの方はどうするの?」

 

 

「実はその場で正直に話してもいいと思うんよ。」

 

 

スカサハ「ん?どういうことだ?」

 

 

「オハラの事を知ってることも。お前を保護したいことも。全て話してもいいと思ってるんよ。」

 

 

セバス「それは疑われませんか?」

 

 

「まあ、なんとかなるやろ?とりあえず、俺がお話ししてそれから決めようかと。」

 

 

さて、色々大変だそ。まずは連絡せなあかんな。

 

 

ロビンは「分身」が行こうかな?


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