神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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パイプ電話 全て丸聞こえ! ロビンが「家族」に!

【大賢者です!ところで

皆さんはパイプ電話を知っているだろうか。

 

そう「天空の城ラ○ュタ」のドーラ飛行船で出ていたあれです。俺達の船もそれが備わってます。

 

わざわざすべての部屋にでんでん虫を置くのも変なので設置しました。

 

スイッチで部屋を選択して特定の部屋のみに声が届くシステムです。

 

実はキッチンと俺の部屋は、全ての部屋に声が届くパイプ電話が別にあります。

 

理由は俺の緊急の指示を全員にするときと、「ご飯の合図」のためです。

 

で、この全てのパイプ電話は蓋をすれば絶対に音が漏れない防音製なんです。

 

ですが、蓋を閉めていないと「部屋の声はパイプ電話の繋がった部屋に丸聞こえ」である。

 

実は俺の部屋の「全ての部屋に届くパイプ電話」の蓋を閉め忘れていた。理由は朝、海軍から伝書バットがきて、皆に伝えるためにリビングに集まってもらったの。

 

そのときの収集にこのパイプ電話を使った。

 

蓋を閉め忘れてね。

 

だから、セバスとスカサハと咲夜とシャロンの会話も聞かれていた。

 

そして…………

ロビンとの会話も全て全員に漏れていた。

 

流貴ちゃんは気づいてません!((((;゜Д゜)))】

 

 

さあどうなる!?

 

 

~ダイニング~

 

流貴とロビンが二人で話し合っているときに、ダイニングには全員が集まっていた。

 

理由は途中から全ての部屋から部屋の会話が聞こえたからである。

 

そして、皆はダイニングに集まって皆は黙って聞いていた。

 

そして、流貴たちの会話が終わった。

 

ユリ「…………皆さんどうしますか?これ?」

 

セバス「……恐らく気づいていませんね。話が漏れていることに…………」

 

パチュリー「とりあえず、そこの号泣している子達を何とかしないとね。」

 

そう。この話を聞いて泣いている子達がいる。

 

ブラック「とりあえず、皆は「家族」に迎えるのは賛成だろ?」

 

泣いてる子達「当たり前です(はい・当然だ・もちろん)」

 

ネメシス「ここは世界の敵だろうが何だろうが受け入れるだろうな。」

 

闇「ええ。でも」

 

メア「ぐすっ、私たちも一緒に守るよ!」

 

 

スネーク「だな。」

 

コアラ「やっぱり流貴さんはやさしいね!」

 

クロメ「ええ。ぐすっ」

 

モルジアナ「私達も頑張る。」

 

ザフィーラ「と言っても、七武海になるなら問題ないだろう。」

 

ソリュシャン「そうねぇ。七武海になったら「縄張り」が作れますからね。」

 

キリト「そうなれば、また色々なやつを守りやすくなるな。」

 

シャマル「ええ。転送装置も置くことが出来ますからね。」

 

 

皆は認めてくれたようだ。そりゃそうだ。ロビンこそ俺達の守るべき対象であり、「家族」にふさわしい女である。

 

そして、「暗殺教室四人組」は。

 

神崎「私。流貴さんに拾われてよかったなっ本当に思うわ」

 

カルマ「だね。疑っていたところも少しはあったけどさ。」

 

速水「そうなの?」

 

カルマ「完全には信用してなかったよ?」

 

渚「………まあ疑いは持っとかないとね。」

 

カルマ「でもさぁ」

 

速水「?」

 

渚「あんなのを聞かされたら…………こっちまで嬉しくなるよね」

 

カルマ「ああ。俺たちも…救われてるもんな。」

 

速水「うん。私は信じていた。けど、」

 

カルマ「けど?」

 

速水「……流貴に付いていきたいって思っちゃった。………元の世界よりも……こっちにいたいって」

 

渚「速水さん………」

 

カルマ「………俺もなんだよ。」

 

神崎「カルマ君も?」

 

カルマ「元の世界に帰りたくない訳じゃないよ?ただ、もし帰れなくても…………俺は本気でこの世界に住むのも悪くないと、さっきの聞いて本気で思ったんだよねー。」

 

渚「カルマ…………」

 

カルマ「それに……」

 

神崎「ん?」

 

カルマ「こっちでこうやって人を救うって導くのも、流貴の夢を支えるのも、前の世界の仕事と同じくらいやりがいがありそうで、ワクワクしてるんだよねぇ。」

 

神崎「私も。……帰りたくない訳じゃないけど、この世界で生きていく覚悟ができた感じかな?」

 

速水「渚は?やっぱり帰りたい?」

 

渚「帰りたいかどうかなら、帰りたいかな?でも帰れないとしてもこの世界で生きていく覚悟はあるけど。」

 

カルマ「けど?なに?」

 

渚「カルマや速水さんや神崎さんは、例え行き帰りが可能になったとして、どっちの世界で暮らして生きていきたいって聞かれたらどっち?」

 

カルマ「こっちかな?」

 

神崎「そうね。私も今は。」

 

速水「私も。」

 

渚「皆は断言出来るでしょ?僕はまだなんだよね。どっちにしようかって…………」

 

カルマ「でも、これ聞く前は絶対に前の世界だったんでしょ?」

 

渚「うん。」

 

カルマ「ならいいじゃん。悩んでもいいじゃん。」

 

神崎「そうですよ。ゆっくり考えましょう。」

 

速水「いつでも相談にのるよ。」

 

渚「皆……ありがとう。」

 

四人組も話がまとまり、ロビンが泣き止んだころ、

 

パイプ電話から声がした。

 

 

 

「全員に伝える!今日は「ニコ・ロビンの歓迎会」をします!メイドたちは豪華な料理をたくさんよろしく!!ゼブラ!死ぬほど食えるぞ!それと、外に出ている「隠密部隊」も呼んで。「家族」を紹介せなあかんからな!!皆準備よろしく!!…………それともしかして、全部ここから筒抜けでしたか?」

 

 

そのあと、全部聞こえていたことをしる流貴である。

 

 

~夕食~

 

全員が食堂に集まっている。

 

メイドたちがパーティーの準備をしてくれていた。

 

ロビンも。そして、俺は

 

「ええー。とりあえず!皆は俺の失敗でロビンのことも、部屋で何があったのかも知っていると!!ごめん!ロビン!」

 

俺はで土下座のまま話している。

 

ロビン「いいわよ。説明の手間が省けたわ。そして、新しく「家族」になった「ニコ・ロビン」よ。よろしくね。」

 

 

皆は拍手で迎えて歓迎してくれた。

 

 

「まあ、うん。失敗は誰にでもあるよ。うんうん。」

 

自問自答。

 

 

「さて!これより!「ニコ・ロビン歓迎会」を始める!!」

 

 

 

こうして「ニコ・ロビン歓迎会」が始まった!!

 

 

そして、ここから「ニコ・ロビン」の幸せな人生が始まる。




ニコ・ロビンが「家族」になった!


カルマ・速水・神崎は、完全に「こっちの世界」で生きていくことを決めた。

渚は、もう少しで「こっちの世界」で生きていくことを決める。

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