神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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章二の遊び 流貴弄りとモフモフ

その頃章二は。自室でユリと仕事をしていると。

 

章二「はい?禁書から人が出てきて流貴に忠誠を誓った!?」

 

かすが「はい。こちらがその報告書です。」

 

章二は報告書に目を通すと、

 

章二「なるほどねー!さすが!俺の息子!!」

 

かすが「よろしいのですか?」

 

章二「大丈夫だよ?流貴はそこはよく理解してるよ。怖いぐらい。本当に四歳かわからないくらいね。」

 

かすが「…………私は流貴様を尊敬します。」///

 

章二「…………惚れた?」

 

かすが「っ///さぁ?」

 

章二「顔がすごいにやけてるよ?そっかー!」

 

かすが「申し訳ないです。」

 

章二「いやいや。流貴のことだ。嫁が百人いてもおかしくないよ。」

 

しかし、流貴よ。俺が用意しなくても自分で集めるか。

いや?今回のはたまたまだから…………なるほど。

勝手に集まってくるのか。まるで決められていたかのように。

…………やっぱり自慢の息子だ!あんなに強くて賢い!

そして、間違いを犯さない。…………できすぎて怖いね。

 

まあ、でも昔の俺に似ているね。

 

訓練はしてないけど…………

 

これからどうなるのかなー?

 

「かすが、報告ありがとう。たぶんここに来るから、オッケー出しとくよ。とりあえず、他の人にも伝えといて。前家家に四人新しい家族が増えること。」

 

かすが「かしこまりました。では。」

 

かすがは、そう言うと出ていく。

 

ユリ「よろしいので?」

 

章二「大丈夫!監視もしなくていいよ。あと、流貴にはばれないようにその、シグナムさん?だっけ?その人たちには「かすが」のことは話しといて。騎士で主を守るなら排除されそうだし。」

 

ユリ「それもそうですね。わかりました。」

 

章二「…………四歳で忠誠を誓う騎士を四人手に入れるか…………天晴れだ!さて!流貴来るまで仕事しよっと!」

 

章二はこれからのことが楽しみでしかたなかった。

 

章二「ところで?前に言ってたスラムは?」

 

ユリ「はい。…………やっぱり無くなるには時間がかかります。」

 

章二「だよな…………どうしたらなくなるかな?…………」

 

ユリ「大人はなんとかできます。仕事と休む場所を与えているので。ですが、」

 

章二「子供だろ?それに周りの人の圧力な。」

 

ユリ「スラムの人と一緒に生活したくないと…………」

 

章二「困ったなー。…………考えなあかんねー。」

 

…………流貴が何とかしてしまいそうだな。

 

コンッコンッ!

 

おっ!来た?

 

章二「はい?」

 

「流貴です。入っていい?」

 

章二「おおー!いいよ!」

 

ガチャっ!

 

おお!この四人か。四人とも強いね。プレアデスともいい勝負するんじゃない?

 

章二「どうしたん?いや!言わなくてもわかるぞ!さあ!お父さんの胸に飛び込んで!!」

 

おっ!本当に来た!!さあ!こい!モフモフさせろ!!

 

あれ?手を握りしめてるよ?

 

ドカッ!

 

章二「グッフォッ!」

 

…………まさか息子にコークスクリューブローを放たれるとは…………

ドサッ

 

「満足?」

 

章二「………弘美に似てきたね………」

 

「お母さんも苦労したんだね。」

 

章二「ひどい!」

 

「で?満足?」

 

章二「慰めて…………」

 

「鍛えろ!」

 

章二「ふえぇぇん!ユリ!流貴がいじめるー!」

 

ユリ「自業自得です。」

 

章二「メイドが厳しい!」

 

ぐすん…………

 

「で?そろそろいいか?」

 

章二「ん?ああ。いいの?で?何のようだ?お父さんのモフモフタイムを邪魔するほどのことなのか?」

 

「そんなにしたかったの!?」

 

章二「俺の六大欲求舐めんな!!」

 

「多いな!?まあ、とりあえず、聞いて。」

 

章二「…………なに?」

 

「この人たちを僕の「家族」として迎えたいんだけど家に泊めていい?」

 

章二「いいよ。」

 

「かるっ!?なんかないの!?悪さするかもしれんとか!?あるやん!?」

 

章二「流貴が決めたんでしょ?」

 

「えっ?まっまあ、そうだけど。」

 

章二「じゃあ。問題ないね!」

 

「いいの?俺が悪さするためにここに住ませるかも知れんよ?」

 

章二「えっ?流貴が?悪さ?ユリ?今日ってエープリルフール?」

 

ユリ「いえ。違います。」

 

章二「だよね?どうしたの?」

 

「こっちが聞きたいよ!なんで?」

 

章二「ん?流貴を信用してる以外に何かいる?」

 

ポカンとしてるね。

 

章二「なんかあるんやろ?いいよ!ただし!」

 

「…………ごくっ!」

 

…………

 

章二「モフモフさせて!」

 

「台無しだよ!!」

 

章二「四割冗談だ。」

 

「過半数本気じゃねぇか!?」

 

章二「で?そちらのポカンとしてる四人の名前は?」

 

シグナム「っ!はい!シグナムといいます!主の騎士です!」

 

ヴィータ「わたしはヴィータともうします。よろしくお願いします。」

 

シャマル「私はシャルマと言います!よろしくお願いします。」

 

ザフィーラ「私はザフィーラという。よろしくお願いします。」

 

章二「現在前家家の当主で、流貴のお父さんの章二と言います。息子のことをよろしくね!」

 

皆『はいっ!』

 

よしよし、まあ信頼できるだろう。

 

 

 

 

…………もしもの場合は…………私が動くけどね。

 

 

 

 

 

 

章二「しかし、本から出てきたのかー。」

 

「あれ?話してないよ?何で知ってるの?」

 

あっ!やっば!…………もういっか。

 

章二「だって、この家の主だよ?家で起こったことは俺の耳に入るよ?」

 

「てことは、ここに来るのも」

 

章二「もちろん!知っていたさ!」

 

「じゃあ!何でふざけたの!?」

 

章二「何となく?」

 

「疲れるの。」

 

章二「大丈夫?休んだら?」

 

ブチッ!

 

あれ?なんか嫌な音が…………

 

そして、その後の記憶がない章二であった。

 

 




【…………綺麗なパンチだね。( ´△`)】

ドMを極めし者「もう少し、痛みが続く殴り方をしたらいいのに…………勿体無い。」

【そこ!?( ´゚д゚`)エー!?】

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