神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
スカサハ「それで?頼みとは?誰を倒すのだ?」
ギド「いや。違う。さっき子供ができたと言っただろう。今は四歳だ。男だ。」
スカサハ「ほう。あの二人の息子か。」
あってみたいものだ。
ギド「…………才能をあの二人から受けついている。」
スカサハ「!?っ本当か!?」
ギド「ああ。それだけじゃねぇ。四歳でプレアデスの二人係の戦闘に勝っている。」
スカサハ「ほう!大将クラスか!」
ギド「さらに、頭の回転は章二から受け継いでいる。三歳で地下の本を全てに覚えて記憶して全てをフル活用している。」
スカサハ「ほう!章二と一緒で賢いのか!」
…………これは…………ひょっとして…………
ギド「そして、プレアデスとメイドを完全な支配下に置けるほどの「カリスマ性」、そして、仲間や家族を大切に思い、罪なき人を傷つけない優しさ。」
スカサハ「…………」
ギド「あと、「悪魔の実の悪魔」が適合した。」
スカサハ「っ!?まさか!?」
ギド「さすがに知っているのだな。カミカミの実だ。まだ、覚醒していないが、それ状態でプレアデスに勝っている。…………まさに産まれながらにして「覇王」ってところだな。」
スカサハ「…………これは…………」
ギド「ああ。『五芒星』は彼を「前家家の次期後継者」と認め次期『五芒星』リーダーとして、忠誠を誓うことになってる。本人はまだ知らないが、」
スカサハ「…………会ってみたい。」
会ってみたい!すごく!あの二人の全てを受け継ぐその息子に!
…………もしかしたら、その子が…………私が仕えるべき存在かもしれない。
ギド「頼みと言うのは、あの子に実戦の恐ろしさを教えてほしい。」
スカサハ「む?どういうことだ?」
ギド「これは章二の提案だ。流貴自信も地盤は固まったが、実戦では負けると認識しているんだ。」
スカサハ「…………大将に勝てる実力を持つほどの地盤が固まっているのにか?」
ギド「自分の力に自信が持てていない。才能があり、外を知らないからこそ。章二はそれが心配みたいだ。自分を弱く見すぎて派手に行動しないことを。」
スカサハ「…………把握した。わかった。写真はあるか?それと、章二と連絡させろ。」
ギド「ほいほい。」
そして、写真を見る。ピンクの髪に女の子みたいな顔に姿。母親の血を受け継いでいるのがよくわかる。弘美にそっくりだ。だが、章二に似ているところもある。
間違いなく、二人の息子だ。
名前は「前家 流貴」
そして、章二に電話し、話し合った結果。
家に用事があるからと流貴を呼び、道中襲わせるそうだ。無論、襲うのは私だ。
その時だけ、メイドや影のものには、手出し無用と、この作戦の意味を教えている。反対していたが、流貴の為と言い、仕方なく頷いていた。
…………本当に慕われているな。
そして、私は影から流貴を観察したが、二人の息子だと思ったのだ。。行動があの二人を足した存在だ。
そして、作戦の決行のとき。
私は隠れてみていた。章二に呼ばれたみたいだ。
実力を計ることから始めるが、今回は襲撃。
実践を教えることが大切だ。
さすがに本気では不味いと思っていたが、
…………なかなかの覇気だ。
しかも、それを隠しているな。自分で。
相当強いな。
…………気がかわった。
…………本気でいこう。
そして、私は投擲ナイフを流貴の首に本気で投げた。
すると、ナイフを感知したのか、すぐに避けた。
そして、距離をとられた。ほう?一瞬で敵の距離を把握してあの距離をとるのか。
…………面白い!直感かな?
スカサハ「ほう。今のを避けるか。」
うむ。敵を前にして目線を剃らさず、隙をうかがっている。
逃げ腰ではないな。あの顔は逃げたらその瞬間に殺されることを理解しているな。
本当に四歳なのかと疑うな。
む?何か変な感じが…………ほう。糸を張り巡らせるか。
器用だ。しかも、視覚できない場所を動かしている。
こちらを威圧し、目線をこちらに向けている隙にか。
…………おもしろいな!
本来ならここで気づかないだろう。
だが!
スカサハ「ほう、いい動きだ。すぐに攻撃できるように糸を張り巡らせるか。」
私はそんなに甘くない!
ふむ。驚いてるのがわかるな。
ポーカーフェイスが苦手なのか?いや、本には顔色のことは書かれていない。本当に実戦経験がないのだな。
そこも教えるか。
「何者ですか?」
うむ。聞いてくるか。む?その隙に身体強化か。
本当に器用だな。無詠唱で、一瞬で三つの魔法をかけるか。
スカサハ「なに、君を試してるのさ。面白いのがいたからね。名前は?」
「私はチャールズ・エジソンです。」
誰だ!?どこから出てきた!?
スカサハ「そうか。わかった。」
ビックリしてるな。騙されると思わなかったのか?
スカサハ「もっとうまく嘘をつけ。前家流貴」
知ってるに決まっておる。
スカサハ「とっくに知っているからね。」
「なら聞かないでよ。で?どうする気?」
スカサハ「さあ?とりあえず、戦えっ!」
まずは、武器を使わず!本気の拳で!
ほう?避けるか。なら!確実に!
「しかたない!はじめての実戦だ!!」
ほう?拳で迎え撃つか。武装色の覇気も使えるのか。
だが、力で私に勝てて初めて対抗できるのだ!
その行為は愚策だ!
っと思っていたが。
「五連釘パンチ!!」
ドゴッン!!
ブゥゥゥゥゥン!
ドゴッン!!ドゴッン!!ドゴッン!!ドゴッン!!
何!?一つの拳に五回の衝撃を!?なんだこの技は!
弘美も使っていなかったぞ!
まさか!独学で新たな技を構築したのか!?
章二の「ハイスペック」と弘美の「オールマイティー」
を合わせ持った息子か。さらに!
「ほう!覇王色か!同じだな!!」
…………これは本気でやらないとな。
久しぶりだ!こんなに心踊るのは!!
【まさかのスカサハさんだった!!!(゜ロ゜ノ)ノ】
ドMを極めし者「白々しいね。」