神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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前家章二の仲間 スカサハの出会いと現在 2

スカサハ「それで?頼みとは?誰を倒すのだ?」

 

ギド「いや。違う。さっき子供ができたと言っただろう。今は四歳だ。男だ。」

 

スカサハ「ほう。あの二人の息子か。」

 

あってみたいものだ。

 

ギド「…………才能をあの二人から受けついている。」

 

スカサハ「!?っ本当か!?」

 

ギド「ああ。それだけじゃねぇ。四歳でプレアデスの二人係の戦闘に勝っている。」

 

スカサハ「ほう!大将クラスか!」

 

ギド「さらに、頭の回転は章二から受け継いでいる。三歳で地下の本を全てに覚えて記憶して全てをフル活用している。」

 

スカサハ「ほう!章二と一緒で賢いのか!」

 

…………これは…………ひょっとして…………

 

ギド「そして、プレアデスとメイドを完全な支配下に置けるほどの「カリスマ性」、そして、仲間や家族を大切に思い、罪なき人を傷つけない優しさ。」

 

スカサハ「…………」

 

ギド「あと、「悪魔の実の悪魔」が適合した。」

 

スカサハ「っ!?まさか!?」

 

ギド「さすがに知っているのだな。カミカミの実だ。まだ、覚醒していないが、それ状態でプレアデスに勝っている。…………まさに産まれながらにして「覇王」ってところだな。」

 

スカサハ「…………これは…………」

 

ギド「ああ。『五芒星』は彼を「前家家の次期後継者」と認め次期『五芒星』リーダーとして、忠誠を誓うことになってる。本人はまだ知らないが、」

 

スカサハ「…………会ってみたい。」

 

会ってみたい!すごく!あの二人の全てを受け継ぐその息子に!

 

…………もしかしたら、その子が…………私が仕えるべき存在かもしれない。

 

ギド「頼みと言うのは、あの子に実戦の恐ろしさを教えてほしい。」

 

スカサハ「む?どういうことだ?」

 

ギド「これは章二の提案だ。流貴自信も地盤は固まったが、実戦では負けると認識しているんだ。」

 

スカサハ「…………大将に勝てる実力を持つほどの地盤が固まっているのにか?」

 

ギド「自分の力に自信が持てていない。才能があり、外を知らないからこそ。章二はそれが心配みたいだ。自分を弱く見すぎて派手に行動しないことを。」

 

スカサハ「…………把握した。わかった。写真はあるか?それと、章二と連絡させろ。」

 

ギド「ほいほい。」

 

そして、写真を見る。ピンクの髪に女の子みたいな顔に姿。母親の血を受け継いでいるのがよくわかる。弘美にそっくりだ。だが、章二に似ているところもある。

間違いなく、二人の息子だ。

 

名前は「前家 流貴」

 

そして、章二に電話し、話し合った結果。

 

家に用事があるからと流貴を呼び、道中襲わせるそうだ。無論、襲うのは私だ。

その時だけ、メイドや影のものには、手出し無用と、この作戦の意味を教えている。反対していたが、流貴の為と言い、仕方なく頷いていた。

 

…………本当に慕われているな。

 

そして、私は影から流貴を観察したが、二人の息子だと思ったのだ。。行動があの二人を足した存在だ。

 

そして、作戦の決行のとき。

 

私は隠れてみていた。章二に呼ばれたみたいだ。

 

実力を計ることから始めるが、今回は襲撃。

 

実践を教えることが大切だ。

 

さすがに本気では不味いと思っていたが、

 

…………なかなかの覇気だ。

 

しかも、それを隠しているな。自分で。

 

相当強いな。

 

…………気がかわった。

 

…………本気でいこう。

 

 

そして、私は投擲ナイフを流貴の首に本気で投げた。

 

すると、ナイフを感知したのか、すぐに避けた。

 

そして、距離をとられた。ほう?一瞬で敵の距離を把握してあの距離をとるのか。

 

…………面白い!直感かな?

 

スカサハ「ほう。今のを避けるか。」

 

うむ。敵を前にして目線を剃らさず、隙をうかがっている。

逃げ腰ではないな。あの顔は逃げたらその瞬間に殺されることを理解しているな。

 

本当に四歳なのかと疑うな。

 

 

む?何か変な感じが…………ほう。糸を張り巡らせるか。

 

器用だ。しかも、視覚できない場所を動かしている。

 

こちらを威圧し、目線をこちらに向けている隙にか。

 

…………おもしろいな!

 

本来ならここで気づかないだろう。

 

だが!

 

スカサハ「ほう、いい動きだ。すぐに攻撃できるように糸を張り巡らせるか。」

 

私はそんなに甘くない!

 

ふむ。驚いてるのがわかるな。

 

ポーカーフェイスが苦手なのか?いや、本には顔色のことは書かれていない。本当に実戦経験がないのだな。

 

そこも教えるか。

 

「何者ですか?」

 

うむ。聞いてくるか。む?その隙に身体強化か。

 

本当に器用だな。無詠唱で、一瞬で三つの魔法をかけるか。

 

スカサハ「なに、君を試してるのさ。面白いのがいたからね。名前は?」

 

「私はチャールズ・エジソンです。」

 

誰だ!?どこから出てきた!?

 

スカサハ「そうか。わかった。」

 

ビックリしてるな。騙されると思わなかったのか?

 

スカサハ「もっとうまく嘘をつけ。前家流貴」

 

知ってるに決まっておる。

 

スカサハ「とっくに知っているからね。」

 

「なら聞かないでよ。で?どうする気?」

 

スカサハ「さあ?とりあえず、戦えっ!」

 

まずは、武器を使わず!本気の拳で!

 

ほう?避けるか。なら!確実に!

 

「しかたない!はじめての実戦だ!!」

 

ほう?拳で迎え撃つか。武装色の覇気も使えるのか。

 

だが、力で私に勝てて初めて対抗できるのだ!

 

その行為は愚策だ!

 

っと思っていたが。

 

「五連釘パンチ!!」

 

ドゴッン!!

 

ブゥゥゥゥゥン!

ドゴッン!!ドゴッン!!ドゴッン!!ドゴッン!!

 

何!?一つの拳に五回の衝撃を!?なんだこの技は!

 

弘美も使っていなかったぞ!

 

まさか!独学で新たな技を構築したのか!?

 

章二の「ハイスペック」と弘美の「オールマイティー」

を合わせ持った息子か。さらに!

 

「ほう!覇王色か!同じだな!!」

 

…………これは本気でやらないとな。

 

久しぶりだ!こんなに心踊るのは!!




【まさかのスカサハさんだった!!!(゜ロ゜ノ)ノ】

ドMを極めし者「白々しいね。」

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