神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

28 / 116
流貴とスカサハ 流貴初めての実戦! (裏)

流貴がスカサハに襲われる少し前。

章二の部屋に束と箒とパチュリーとメイドが集まっていた。

 

咲夜「………本気なんですか!?」

 

シャロン「危険です!」

 

章二「いや。これは流貴の為に必要なんだ。」

 

パチュリー「だからって、武器を所持していないのよ?」

 

束「そうだよー!怪我したらどうするの~!?」

 

箒「流貴が傷つくところ見たくないよ!」

 

「ルプスレギナとパチュリーの回復魔法でなんとかなる。」

 

ユリ「そうですけど。」

 

ルプスレギナ「うっかり死んじゃったらどーするんすか!?」

 

ナーベラル「流貴様の盾となる我々が側にいないのはプレアデス失格です!」

 

シズ「代わりに死ぬ……覚悟……ある!」

 

ソリュシャン「流貴様の顔や体に傷ついたらどうするんです!?」

 

エントマ「そうですよー!せめて対等に」

 

章二「悪いが、それじゃあ意味がないのだよ。本当の実践をしなきゃ学べないこともある。今回はそれを学んでもらわないといけないんだ。

流貴も望んでたからね。だから、スカサハにした。」

 

スカサハ「ユリよ。流貴はユリとシズの本気のコンビに勝ったのだろう。だったら、その役目は私しかできんだろう。」

 

かすが「ならば!!わたしが!」

 

章二「ダメだ。まだ知られちゃいけないし、君じゃ流貴に勝てん。」

 

かすが「しかし!」

 

章二「皆の言いたいことはわかる。殺すわけではない。な?」

 

スカサハ「当たり前だ。もしかしたらお仕えするかも知れんのだ。本気ではやらん。」

 

 

章二「悪いが、これは決定事項だ。頼むよ。」

 

ユリ「………わかりました。」

 

咲夜「ユリさん!?」

 

シャロン「なんで!?」

 

ユリ「流貴様が悩んでいたのは「かすが」から聞いていましたからね。」

 

そして、始まろうとしたとき、

 

皆遠くから見ていた。

 

咲夜と、シャロンと、ソリュシャンは、パチュリーの魔法で拘束されていた。

 

こうでもしないと、助けに行きかねない。

 

章二「さて、始まるね。」

 

シズ「まず、ナイフの……脅しから」

 

そう。最初は投擲ナイフを地面に刺して脅すことから始まる予定だった。

 

だが、

 

章二「ん?あれ?おかしい?」

 

ユリ「!?っ今のは確実に!」

 

ルプスレギナ「首を狙ったっすよ!?」

 

ナーベラル「ええ。……避けなければ確実に死んでいたわ。」

 

エントマ「……章二様?どういうこと~?」

 

パチュリー「…………流貴のことを試そうとしたのかも。」

 

束「だからって、死ぬような攻撃を!?」

 

箒「流貴だいじようぶ?」

 

咲夜-「んーーーー!!」

 

シャロン「んんーー!!」

 

ソリュシャン「んんんーー!!!」

 

ルプスレギナ「何いってるかわからないっすけど、何となくわかるっすね。」

 

ナーベラル「ええ。しかも、あの攻撃といい、今の攻撃といい、章二様?どういうことです?」

 

章二「…………あれは本気だよ。もしかして、流貴のことを見て才能を感じて本気で相手することにしたのかも。」

 

ユリ「!?それじゃあ!流貴様は!」

 

…………流貴は攻撃をすべて避けるが、きつくなってきていた。

 

ソリュシャン「ぷはっ!流貴が危ないですよ!?章二様!?止めないと!」

 

章二「まって、流貴のやつ。…………何か考えがあるみたいだぞ?」

 

咲夜「プハッ! それでも!」

 

シャロン「ふぅ。助けないと!」

 

そんなとき。

 

束「っ!みて!」

 

流貴が、カウンターで釘パンチを繰り出した頃。

 

箒「あっ!流貴が上をとったよ!」

 

ユリ「…………なんです?あの動き……」

 

ナーベラル「ええ。見たことないわ。」

 

ソリュシャン「教えてませんよ?」

 

「やっぱり実戦して良かったよ。ただ、スカサハに勝つとは思わなかったな!」

 

 

そんなとき、スカサハが起き上がる。

 

ルプスレギナ「ちょっ!?起きましたよ!?」

 

シズ「なぜ?……わからない」

 

ソリュシャン「そんな、前ならこれで終わってましたよ!?」

 

章二「…………!?っまさか!?成長してるのか!?」

 

エントマ「前より強くなって対処できたってこと?」

 

そして、流貴が溝を殴られ倒れる。

 

章二「ここまでだね。」

 

ユリ「とりあえず、行きましょう。咲夜とシャロンを解除して。」

 

そして、解除したら直ぐに飛んでいった。

 

 

そして、流貴を担いだスカサハが来た。

 

スカサハ「章二!決めた!!この子を育てる!!そして!仕えるぞ!!」

 

章二「…………そうか。良かったな。これから流貴を頼むよ!」

 

スカサハ「うむ!」

 

これで!一件落着!さて!帰るぞ!

 

っと帰ろうとしたら、

 

ガシッ!

 

ん?

 

振り返ると、………皆が怒っていた。

 

パチュリー「……覚悟できてる?」

 

束「縄は私が用意するよ。」

 

箒「流貴いじめるのいや!」

 

ユリ「章二様………」

 

ルプスレギナ「……おいたがすぎるっすよ?」

 

ナーベラル「スカサハ?どうゆうこと?」

 

シズ「ターゲット……確認」

 

ソリュシャン「ふふふ!やりすぎですよ?」

 

エントマ「ハンセイシマショウ?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で、現在反省中でパチュリーと束お姉ちゃんと箒は、部屋に戻っているんやね?」

 

章二「はい。そうです。」

 

スカサハ「…………はい。」

 

「…………まあなんだろうね。とりあえず離してあげて?」

 

今の気持ちを言葉に出来ねぇ




【章二…………ドンマイ(;ω;`*)】

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。