神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
流貴がスカサハに襲われる少し前。
章二の部屋に束と箒とパチュリーとメイドが集まっていた。
咲夜「………本気なんですか!?」
シャロン「危険です!」
章二「いや。これは流貴の為に必要なんだ。」
パチュリー「だからって、武器を所持していないのよ?」
束「そうだよー!怪我したらどうするの~!?」
箒「流貴が傷つくところ見たくないよ!」
「ルプスレギナとパチュリーの回復魔法でなんとかなる。」
ユリ「そうですけど。」
ルプスレギナ「うっかり死んじゃったらどーするんすか!?」
ナーベラル「流貴様の盾となる我々が側にいないのはプレアデス失格です!」
シズ「代わりに死ぬ……覚悟……ある!」
ソリュシャン「流貴様の顔や体に傷ついたらどうするんです!?」
エントマ「そうですよー!せめて対等に」
章二「悪いが、それじゃあ意味がないのだよ。本当の実践をしなきゃ学べないこともある。今回はそれを学んでもらわないといけないんだ。
流貴も望んでたからね。だから、スカサハにした。」
スカサハ「ユリよ。流貴はユリとシズの本気のコンビに勝ったのだろう。だったら、その役目は私しかできんだろう。」
かすが「ならば!!わたしが!」
章二「ダメだ。まだ知られちゃいけないし、君じゃ流貴に勝てん。」
かすが「しかし!」
章二「皆の言いたいことはわかる。殺すわけではない。な?」
スカサハ「当たり前だ。もしかしたらお仕えするかも知れんのだ。本気ではやらん。」
章二「悪いが、これは決定事項だ。頼むよ。」
ユリ「………わかりました。」
咲夜「ユリさん!?」
シャロン「なんで!?」
ユリ「流貴様が悩んでいたのは「かすが」から聞いていましたからね。」
そして、始まろうとしたとき、
皆遠くから見ていた。
咲夜と、シャロンと、ソリュシャンは、パチュリーの魔法で拘束されていた。
こうでもしないと、助けに行きかねない。
章二「さて、始まるね。」
シズ「まず、ナイフの……脅しから」
そう。最初は投擲ナイフを地面に刺して脅すことから始まる予定だった。
だが、
章二「ん?あれ?おかしい?」
ユリ「!?っ今のは確実に!」
ルプスレギナ「首を狙ったっすよ!?」
ナーベラル「ええ。……避けなければ確実に死んでいたわ。」
エントマ「……章二様?どういうこと~?」
パチュリー「…………流貴のことを試そうとしたのかも。」
束「だからって、死ぬような攻撃を!?」
箒「流貴だいじようぶ?」
咲夜-「んーーーー!!」
シャロン「んんーー!!」
ソリュシャン「んんんーー!!!」
ルプスレギナ「何いってるかわからないっすけど、何となくわかるっすね。」
ナーベラル「ええ。しかも、あの攻撃といい、今の攻撃といい、章二様?どういうことです?」
章二「…………あれは本気だよ。もしかして、流貴のことを見て才能を感じて本気で相手することにしたのかも。」
ユリ「!?それじゃあ!流貴様は!」
…………流貴は攻撃をすべて避けるが、きつくなってきていた。
ソリュシャン「ぷはっ!流貴が危ないですよ!?章二様!?止めないと!」
章二「まって、流貴のやつ。…………何か考えがあるみたいだぞ?」
咲夜「プハッ! それでも!」
シャロン「ふぅ。助けないと!」
そんなとき。
束「っ!みて!」
流貴が、カウンターで釘パンチを繰り出した頃。
箒「あっ!流貴が上をとったよ!」
ユリ「…………なんです?あの動き……」
ナーベラル「ええ。見たことないわ。」
ソリュシャン「教えてませんよ?」
「やっぱり実戦して良かったよ。ただ、スカサハに勝つとは思わなかったな!」
そんなとき、スカサハが起き上がる。
ルプスレギナ「ちょっ!?起きましたよ!?」
シズ「なぜ?……わからない」
ソリュシャン「そんな、前ならこれで終わってましたよ!?」
章二「…………!?っまさか!?成長してるのか!?」
エントマ「前より強くなって対処できたってこと?」
そして、流貴が溝を殴られ倒れる。
章二「ここまでだね。」
ユリ「とりあえず、行きましょう。咲夜とシャロンを解除して。」
そして、解除したら直ぐに飛んでいった。
そして、流貴を担いだスカサハが来た。
スカサハ「章二!決めた!!この子を育てる!!そして!仕えるぞ!!」
章二「…………そうか。良かったな。これから流貴を頼むよ!」
スカサハ「うむ!」
これで!一件落着!さて!帰るぞ!
っと帰ろうとしたら、
ガシッ!
ん?
振り返ると、………皆が怒っていた。
パチュリー「……覚悟できてる?」
束「縄は私が用意するよ。」
箒「流貴いじめるのいや!」
ユリ「章二様………」
ルプスレギナ「……おいたがすぎるっすよ?」
ナーベラル「スカサハ?どうゆうこと?」
シズ「ターゲット……確認」
ソリュシャン「ふふふ!やりすぎですよ?」
エントマ「ハンセイシマショウ?」
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「で、現在反省中でパチュリーと束お姉ちゃんと箒は、部屋に戻っているんやね?」
章二「はい。そうです。」
スカサハ「…………はい。」
「…………まあなんだろうね。とりあえず離してあげて?」
今の気持ちを言葉に出来ねぇ
【章二…………ドンマイ(;ω;`*)】