神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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流貴が現実を知る

ん?待てよ?

 

 

「なあ?シグナムたちは?」

 

章二「ああ。実は今いないの。」

 

「はい?なんで?」

 

章二「実はこの世界をよく知らないし経験を得るってことでちょっと四葉に行ってもらってる。」

 

「よく、それができたな。シグナムとか一人ぐらい残ると思ってた。」

 

章二「ああ。この事を伝えてるからね。最初は渋ってたけど流貴の将来とこれから必要なことだと言ったら許可くれたよ?終わったら電話してって言ってたし。電話してあげて。はい。でんでん虫。」

 

そういってでんでん虫を渡してくる。

 

…………大丈夫かな?

 

プルガチャっ

 

シグナム「主!ご無事ですが!?」

 

出るのはやっ!

 

「ああ。大丈夫よ。」

 

シグナム「はぁぁぁぁぁ…よかったです。」

 

「心配してくれてありがとう。」

 

シグナム「主を守るのが我々なのに申し訳ありません!」

 

「ああ。ええから。大丈夫よ。で?そっちは何やってるの?」

 

ヴィータ「かわって!シグナム!流貴!無事か!」

 

「ヴィータ!大丈夫よ。」

 

ヴィータ「よかったー!」

 

「うん。そっちは何してるの?」

 

ヴィータ「流貴の義妹に魔法をならってるんだ。」

 

シャマル「こっちの魔法も使えるみたいでよかったです。」

 

「そうかそうか。よかった。」

 

ザフィーラ「主が無事でよかった。明日にはそちらに帰る。」

 

「うん。わかった。無理しないようにね。」

 

ゼフィーラ「はい。とりあえず、シグナムを休ませますね。」

 

「ん?シグナムになんかあったん?」

 

ゼフィーラ「流貴様が心配で眠ってないんです。あと、魔法で拘束してます。」

 

「なんで!?」

 

ゼフィーラ「やっぱり助けに!って聞かないので……」

 

「…………ご苦労様です。」

 

ゼフィーラ「いえいえ、ではまた。」

 

でんでん虫の会話は終わる。

 

…………ご苦労様です。本当に。

 

「…………はぁ。まあ、僕的にはいい経験になったよ?まだまだ弱いこともわかったし。」

 

皆『弱い?』

 

「えっ?だって負けたじゃん?本気で戦ったよ?」

 

皆『…………』

 

あれ?皆だまってしまった。

 

スカサハ「まず、流貴と呼ばしてもらうぞ。流貴、貴様は何か勘違いをしているぞ?」

 

「はい?」

 

スカサハ「まず、そうだな。お前はプレアデスがどれぐらいの強さだと思う?」

 

「えっ?かなり強いよ?だから海軍中将ぐらい?盛りすぎ?」

 

あれ?皆がため息を吐いてる。違うの?

 

ユリ「流貴様。プレアデスは全員確かに中将クラスで初めてのプレアデスになることができます。が、それはあくまで最低限です。私たちは二人で組んだら大将を楽に勝てるぐらいの力はありますよ?」

 

「えっ?」

 

うっそ!?…………あれ?

 

「ちゃっとまって!前にユリとシズを相手に勝ったよな!?僕!?…………あっ!手を抜いていたのか。」

 

シズ「いいえ。手を抜きません。」

 

ユリ「他のプレアデスならともかく、私とユリはいつも本気で戦います。それを流貴様は勝っています。」

 

「…………えぇぇぇぇぇ!?」

 

えっ!?じゃあ!?大将クラスなら勝てるの!?

 

「でも、実戦がないから…………あっ」

 

スカサハ「そう、そのための今日だ。」

 

「なるほど。でも、それでも勝てないなんてスカサハさんすごいんですね。」

 

スカサハ「ああ。昔の私なら負けていたな。」

 

「はい?どうゆうことです?」

 

スカサハ「私は昔、章二と弘美のコンビニエンス負けたのだよ。」

 

「ん?そこでなんでお父さんとお母さんが出てくるの?」

 

皆『はっ?』

 

えっ!?僕が悪いの!?

 

ユリ「章二様?まさか…………」

 

皆の視線が章二に向く。

 

 

すると、

 

 

章二「あっ!僕と弘美のこと一度もしゃべったことなかったな。」

 

皆『Σ(Д゚;/)/ええぇぇぇ!?』

 

あれ?そんなに有名なの?

 

スカサハ「…………まさか、何もしゃべってないのか!?」

 

章二「うん。すっかり忘れてたよ!」

 

ユリ「…………私は章二様と、弘美様のことぐらい喋ってると思ってました。」

 

ルプスレギナ「なんかもうつかれたっすよ。」

 

ソリュシャン「流貴様?お母さんのことも聞いてないんですか?」

 

「うん。一歳のころに、亡くなったしか。と言うより、皆がいたから寂しいとか無かったんだよね。」

 

皆『っ~///』

 

皆が照れている。

 

「で?お母さんとお父さんって有名なの?」

 

章二「まあ、いずれ話さなきゃって思ってたし。少しだけ話すよ。」

 

「あれ?そこは、全部じゃないの?」

 

章二「ああ。それはもう少し大人になってからね。」

 

「…………まあ、四歳に言っても仕方ないか。」

 

スカサハ「…………てゆうか、本当に四歳なの?」

 

「失礼な!四歳ですよ!子供扱いしないでください。」

 

スカサハ「いや、したくても出来ないんだが。」

 

章二「まあまあ、とりあえず、お母さんのことも家のことと、俺のことを話すか。」

 

スカサハ「まあ、それだけ話したらわかるか。」

 

こうして僕はお父さんのことと、お母さんのことを聞くことになった。




ドMを極めし者「スカサハは仲間に、「家族」になってほしかったからな。よかったよかった。」

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