神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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スカサハを家族に! 

お母さんが戦闘の天才だったこと。

お父さんが「未来余地」に匹敵する知能の持ち主のこと。

 

スカサハの実力はミホークに並ぶこと。

 

お父さんの能力の「ハイスペック」「覇運」。

お母さんの能力の「完全無欠」「三つの覇気」。

 

そして、流貴がそれを全て受け継いでいることを話した。

 

…………ええええ。

 

 

「………まあ、それはわかったよ?」

 

章二「ん?どうした?」

 

「お父さんが賢いのか…………嫌だな~」

 

章二「ひどい!!」

 

スカサハ「私もこんなやつに負けたと思うと悲しいがな。」

 

章二「スカサハまで!?」

 

「まあ、色々知れたから良かったよ。ありがとう。お父さん。」

 

章二「いいよ!いいよ。」

 

「あれ?ってことはスカサハさんってかなり強くない?」

 

章二「まあ、強いよね。」

 

「すごいな~!」

 

皆『四歳がスカサハと同等に戦ってて何いってるんだ!?』

 

「…………あっ!でも負けたよ?」

 

スカサハ「いや。昔の。章二と弘美が手を組んで私と戦ったときと同じ力を出したんだ。君はそれに勝ってる。最後は本気を出したに過ぎない。」

 

「僕はそこまで強くなってたんだね。まあ、もっと強くならないとね。」

 

スカサハ「そうか!ならば!!わたしが教えよう!!」

 

「えっ?」

 

スカサハ「私は自分が仕えたいと思うやつに仕えるのが夢!だが、その素質が今までいなかった。章二と弘美を合わせたような存在がこの世にいなかったからだ!

だが、今日ので確信した!知識、力、素質、才能、良心、その五つを重ね持つ存在を!

だが、力の地盤は固まってるのに経験がない。

ならば!!わたしが鍛えよう!」

 

「いいの?」

 

スカサハ「うむ!むしろこちらから頼みたい!お前を鍛えさせてくれ!そして、私を従者にしてくれないか?」

 

…………本気だな。だが、

 

「いやだ!」

 

…………

 

皆『えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?』

 

スカサハ「なっ!?なぜ!?」

 

皆が驚いてる。だが、

 

「従者は嫌だ!」

 

スカサハ「…………えっ?」

 

「僕の「家族」になってくれないか?」

 

スカサハ「家族?」

 

「うん。僕にとっての「家族」は、

自分の大切な者を守りたいと思える人、

人生に路頭に迷ってる人、

世界から否定された人。

そして、「家族」を大切にできる人を僕は「家族」にしたい!

だから、僕はもっと強くなる!

いずれは四皇になる!

いや!越える!

だから、従者とか上下関係が決まってるのじゃなくて、対等の「家族」として迎えたい!

 

だから!スカサハ!僕の「家族」になって!」

 

スカサハ「…………」

 

スカサハはビックリしていた。あれだけの力があり、力に溺れず、罪のない人を迎えようとし、それでも対等に接しようとする。…………さすが、章二と弘美の息子だ。

 

 

スカサハ「うむ!よろしく頼むぞ!」

 

この子に…いや、この方に仕えよう。

 

世界を変えることができる我が主に!

 

「あと、これからもっと鍛えてください!師匠!」

 

…………ん?

 

スカサハ「流貴………もう一回言って?」

 

「へ?しっ師匠?」

 

師匠…………師匠…………いいな!

 

スカサハ「うむ!これからは師匠と呼べ!」

 

可愛い弟子が出来たもんだな!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、章二は『五芒星』を開いた。

 

デビルーク「そうかそうか!認めたか!流貴のことを!」

 

章二「ああ。僕もビックリしたよ。」

 

四葉「これで、揃ったわね。」

 

叉焼会「うむ。長かったな。」

 

サウザンドアイズ「そうかのう。以外とすんなり行けたと思うがのう?」

 

四葉「さて、これからどうなるのやら。」

 

デビルーク「あっ!章二!」

 

章二「ん?どしたの?」

 

デビルーク「前に話していた「奴隷連盟」があったろ?」

 

章二「ああ。殲滅をお願いしたやつね。それが?」

 

デビルーク「まあ、一つはなんとか滅ぼしてるが、まだまだ存在するぞ。それで、もしかしたら、そっちに残党が行ったかもしれないんだ。」

 

章二「ん?ここがわかったってこと?」

 

「いや。たまたまだろ。それで、そっちには行けないからどうする?」

 

章二「んー?こっちで何とかしとくよ。と言うより僕の家は限られた人しか見えない結界が張ってるから問題ないよ?」

 

デビルーク「それもそうか。」

 

四葉「あれ、全然減らないよね。」

 

叉焼会「うむ。ずっとイタチゴッコだからのう。」

 

サウザンドアイズ「海軍すらつかめないんだよね。最近は家を燃やして捕まえてるそうよ?」

 

叉焼会「一部捕まえたが、やはりほとんどがオークションだな。子供が最近多いのだ。うちも気を付けておる。」

 

章二「まあ、情報があったら言って。対処しないと行けないからね。」

 

そして、会議が終わり、月日は流れ、

 

半年が過ぎ、流貴が五歳になった。




【やっと能力が使えるね!(*≧∇≦)ノ!】

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