神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
僕は姿を消して浸入した。
中には何人かおるな。
…………あそこのなかか。今持ってるのは糸だけ。くっそ!武器を持ってくるべき…………いや。遊ぶつもりやのにイランな。今度から折り畳みの武器を持ち歩くか。
…………よし!糸の配置を完了!
あとは、外の騒ぎで中のやつがきずいて、
モブ「おい!外が騒がしいぞ!」
モブ「女だ!女が暴れているぞ!何人か殺られた!」
モブ「それだけじゃねぇ!「地面をあやって人質を壁で囲いやがったぞ!」皆!出るぞ!」
外に出てくるよな。
よし!糸を引っ張り!
ザシュッ!ブシャッ!ボトボト!
…………うっわ!グロ!!よく考えると生まれて初めて殺したな。
…………うん。日本に居たようなあれはないな!!
よし!待ってろ!
そして、中にはいると、男の子が二人と、檻の中で震えてる女の子二人がいた。
「ラム!レム!怪我はないか!?」
ラム・レム『流貴!(りゅうくん!)』
…………良かった。
僕は檻に使われてる鉄を操り曲げる。
そして、檻を開けて、二人に抱きつく。
「無事で…………良かった…………」
………本当に…………良かった。
レム「りゅうくん!りゅうくん!」
ラム「ぅぅ…流貴…」
「大丈夫だから。もう大丈夫だから!」
…………落ち着くまでこうやって抱いておこう。
…………僕が。
さて、
「ラム、レムちょっと待ってて。」
ラムとレムと離れて、
「君たちはどうしてここに?」
僕は二人のことを見て話す。
キリト「キリト……スラムで生きて奴隷にされた」
???「…………(コクン)…………名前ない。」
「そうか。…………なら僕のところにおいで。」
キリト・???『……えっ?』
「とりあえず!出るぞ。たぶん、お父さんが人を寄越してるかもしれん。」
そして、四人で外に出るとシグナムとヴィータ。
そして、あとからやって来たのだろう、ソリュシャンとルプスレギナをがいた。
「二人ともどうやった?」
ヴィータ「流貴の言う通りだったよ!」
シグナム「人質の中に海賊が一人紛れ込んでいて、一人人質にされましたが、私がいたのでなんとかなりました。」
「やっぱりか。良かった。ソリュシャンたちは?」
ソリュシャン「章二様に言われて討伐に来たのですが」
ルプスレギナ「シグナムたちが先に潰してました。ずるいっす!」
「まあ、まあ。っとその前に!ブラック!」
ブラック「っ!流貴!」
僕はブラックの方に向かう。
「無事でよかった。マナは?」
ブラック「気絶してる。今回は助かった。やっぱりあの地面は流貴だったか。」
「あれ?わかったの?」
ブラック「前に遊んだときに」
「…………ああ!やってたな!それと…………父親が」
ブラック「ああ。…………仕方がねぇさ。生きてるだけマシだ。お母さんも無くなったしな」
「…………そのことなんだが、お母さんは生きてるぞ。」
ブラック「っ!?本当か!?」
「急いでいたから怪我だけ治した。」
ブラック「…………本当にありがとう。」
「…………気にするな。」
ソリュシャン「ところでその二人は…………」
「他の島からの被害者。うちに連れていく。」
ルプスレギナ「いいんすか?」
「僕から言うから。ラムとレムとブラックとマイと、ブラックの母も、連れていくぞ。」
そして、家に連れていく。
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お父さんには事情を話して今日泊めてもらうことにした。
ラムとレムのところに行くか。
ラムとレムは、僕の家の部屋を一つ貸している。
ここだ。
部屋の前には、ナーベラルがいた。
「ラムとレムはいる?」
ナーベラル「流貴様。はい。いらっしゃいます。」
「そっか。なら失礼するよ。」
ナーベラル「…………流貴様」
「ん?」
ナーベラル「町でのことは流貴様のせいではないです。気になさらないでください。」
「…………なあナーベラル。僕がもっと早ければ…………ラムとレムの両親は…………」
すると、ナーベラルが僕に抱きついてきた。
「…………ナーベラル?」
ナーベラル「流貴様。流貴が頑張ったからラムさんとレムさんが助かったんです。」
「………ありがとうな。ナーベラル。」
ナーベラル「いえ。気になさらないでください。」
「ナーベラル。」
ナーベラル「はい。」
「………これからもこんなことがあるかもしれない。だが、もうしない。僕は変えるよ。この世界を。誰もが平和に暮らせる世界を。その一つとして、一つの国を造るつもりだ。ナーベラル。そして、プレアデスとして、「家族」として僕をこれからも支えてくれないか?」
そう言うと、ナーベラルは僕から離れて、僕の前に膝まずく。
ナーベラル「私は主人を守る盾。戦闘メイド「プレアデス」です。主人を支えるのとメイドの勤め。私たちはいつまでもあなた様の側におります。例え、世界を変えるために戦いがあるのなら、私たちがあなた様の道を、活路を作りましょう。盾になりましょう。
主人のために、流貴様の為に死ねるなら、本望です。
ですが、流貴様は「家族」として「絶対に死ぬな」と仰るなら、我々「プレアデス」は死なずに、永遠に流貴様にお仕えするつもりです。
これは決まりや、義務ではありません。我々の「意志」でお仕えしていきます。
「家族」として!」
…………ナーベラル…………
僕はナーベラルを抱き締める。
ナーベラル「っ///りゅっ///流貴様!」
「僕はもっと強くなる!みんな守る。ありがとう。ナーベラル。これからもよろしくな!」
ナーベラル「っ!はい!」
…………何弱気になってるんだ!僕は!しっかりしないと!!
【いやー。立派だよ流貴ちゃん(*´ω`*)】