神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

35 / 116
ブラックとマナ ブラックとマナの覚悟

僕はブラックたちのところに向かう。

 

ブラックたちは、お父さんが死んでしまったが、お母さんは、生きている…………だが…………

 

そして、ここがブラックたちがいる部屋。

 

ドアの前にはエントマがいる。

 

「エントマ。変わったことは?」

 

エントマ「流貴様~それがまだ~」

 

「そうか。…………とりあえず、入るか。」

 

そして、ドアを叩く。

 

コンコンッ

 

「ブラック、僕だ。入っていいか?」

 

ブラック「流貴か。いいぞ。」

 

 

そして、入る。

 

キングサイズベットの上で寝ているブラックの母親と、ブラックに抱きついて眠ってるマナと、ブラックがいた。

 

ブラック「流貴……今回は助かった。ありがとう。」

 

「親友が困ってるんだ。気にするな。……それより、お父さんのことだが、すまなかった。」

 

ブラック「…………親父はいつ死んでもおかしくなかったんだ。恨みもあったからな。だが、お母さんとマナを助けてくれた。これ以上はワガママだ。」

 

「…………ブラック。別に僕に遠慮はいらんよ。お前も僕の「家族」なんやから。」

 

ブラック「…………だな。だが、今回は助かった。ありがとう。」

 

「いいよ。……それより、お母さんのことだが、」

 

ブラック「生きてるけど、目覚めないだろ?」

 

「……ああ。だが、あと何年か経てば僕の能力で治せる。それにそれまでに目が覚めるかもしれん。」

 

ブラック「っ!?本当か!?」

 

「ああ。間違いない。それまでの点滴や栄養管理はうちでやるよ。」

 

ブラック「……だが、これ以上は……」

 

「はぁ。あのな。「家族」になるんやろ?」

 

ブラック「うっうん。」

 

「だったら、少しは僕に甘えろ!僕を頼れ!僕を信じろ!僕にも…………護らせろよ!」

 

ブラック「っ!…………ありがとう。流貴。これからよろしく頼む。」

 

「っ!おう!!」

 

マナ「んっ…………うう?」

 

ブラック「あっおきた。」

 

「マナちゃんは知ってるの?」

 

ブラック「ああ。全部理解してるよ。賢い子だよ。」

 

マナ「んん……あっ!りゅうくん!」

 

マナは僕に抱きついてくる。

 

マナは僕によくなついでいる。

 

「マナちゃん!」

 

マナ「りゅうくん!ありがとう!たすけてくれて」

 

「ブラックは「家族」だからなー!」

 

マナ「マナは?」(ウルウル)

 

どこで覚えたの?

 

「もちろん、マナちゃんも家族だよー。」

 

マナ「うん!マナはりゅうくんのおよめさんなるー!」

 

「…………は?」

 

なんて?

 

ブラック「…………流貴なら任せられる。」

 

「ブラックも何いってるの!?」

 

ブラック「不満か?」

 

「違う!そうじゃない!」

 

マナ「りゅうくんは…………マナのこと嫌い?」涙目上目使い

 

…………どこで覚えたの?

 

「うん。好きだよー?」

 

マナ「えへへー///」

 

…………落ち着け。相手は子供!(お前もな!)

 

欲情してません!

 

マナ「りゅうくん!チュッ」

 

ほっぺに…………柔らかいものが…………

 

流貴・ブラック『っ!?』

 

マナ「お父さんとお母さんがよくしてたよ?」

 

…………お母さーん!お父さーん!みられてるよー!! 

 

ブラック「…………流貴、責任とれよ?」

 

「えっ!?」

 

ブラック「とらんのか?」

 

「えっと、他にも増えるぞ?」

 

ブラック「お前なら当然だろ。とらないのか?…………最近親父に人体解剖を習ったんだ。…………本物で確かめるか?」

 

…………こっちを見るな~ー!!てゆうか!覇王色でも持ってるの!?怖いよ!?

 

「全力で守らせていただきます!」

 

…………よかった。いつもの雰囲気に戻ったな。

 

ブラック「…………流貴。」

 

「ん?」

 

ブラック「お前は将来海に出るんだろ?」

 

「あっ?ああ。僕の願いや野望の為にもね。」

 

ブラック「…………俺も連れてけ!」

 

「えっ?」

 

マナ「マナもー!」

 

「えっ!?」

 

ブラック「魔法で傷は治るだろうが、体の異常や病気は治らないだろ?」

 

「あっああ。そうだな。」

 

ブラック「だったら、俺がお前の「家族」として!お前の船の船医になる!」

 

「…………いいのか?海賊だぞ?」

 

ブラック「構わない!決めたんだ!今度は俺がお前の力になる!親友として!「家族」としてだ!

恩もあるが、俺の意志だ!」

 

マナ「マナはまほうで助ける~」

 

「…………わかったよ。これからよろしくな!ブラック!マナちゃん!」

 

ブラック「任せろ!」

 

マナ「うん!りゅうくんといっしょー!」

 

「…………なあ、マナちゃんは理解してるのか?」

 

ブラック「してるぞ。マナはかしこい。自分の体の魔力を操ってるしな。」

 

「…………パチュリーに頼んだら魔法を教えてくれるかもな。」

 

ブラック「俺は戦闘訓練と医学の勉強だな!」

 

「戦闘も?」

 

ブラック「今度は俺が「家族」を守る。」

 

「…………そうか。」

 

頼もしい限りだ。

 

さて、

 

「僕はそろそろ他のところにいくよ。」

 

ブラック「…………船にいた?」

 

「ああ。「家族」として迎え入れようかなって」

 

ブラック「大丈夫なのか?」

 

「人を見る目はある。問題ない。」

 

ブラック「気を付けろよ。」

 

「おう!……エントマ!」

 

そして、エントマが入ってくる。

 

エントマ「はーい。どうしましたか?」

 

「ブラック、困ったことがあればエントマに言ってな。」

 

ブラック「わかった。エントマさん。よろしく。」

 

エントマ「はーい。それと、エントマでいいですよ?」

 

よし!

 

「じゃあ、いってくるわ。」

 

 

そして僕は、キリトとセバスのところに。

 

 




【マナちゃんのキスいただきました!(´∀`*)ε` )】

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。