神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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キリトとセバスとの出会い 二人を「家族」に!

さて、お次は船にいて違うところから誘拐された二人の男の子。

 

キリトと…………あと一人って恐らくセバス・チャンかな?

 

さて、確か医務室にいるんよな?ルプスレギナがいるよな?

 

僕は医務室に向かう。すると、

 

ザフィーラ「主。」

 

狼姿のザフィーラが側にやって来た。

 

「よう。ザフィーラ。」

 

ザフィーラ「主はこれからどこに?」

 

「今日町を襲った海賊船の中に二人の被害者がいたんよ。で、今医務室におるからそこに向かってるんよ。」

 

ザフィーラ「…………私も同行しても?」

 

「ん?構わんけどなんで?」

 

ザフィーラ「護衛もあるが、その二人が信用できるかどうかを見るために。」

 

「ふーん。いいよ。まあ、「家族」に迎えるつもりだし」

 

ザフィーラ「っ!よろしいので?得体が知れませんよ?」

 

「スラム出身で明日から生きてるかわからない子供をほっとくのは、出来ないよ。大丈夫だから。」

 

僕はザフィーラの頭を撫でる。

 

ザフィーラ「わかりました。ではむかいましょう。」

 

そして、ザフィーラと一緒に向かう。

 

そして、医務室につく。

 

ガチャっ

 

「ルプスレギナーいるー?」

 

ルプスレギナ「あっ!流貴様!いらっしゃいっす!」

 

「怪我は?」

 

ルプスレギナ「回復してますよ。今も起きてます。」

 

「了解。僕は話があるから。」

 

 

そして、二人のベットに向かう。

 

二人ともこっちを見てるな。

 

「さて、僕はこの家の主の息子の流貴って言うの。

確か、キリトとあと、名前はないんやったっけ?」

 

???「(こくん)」

 

キリト「うっうん。」

 

「君たちは帰る家がある?あるなら送るよ?」

 

???「……ない。スラムに昔捨てられた。」

 

キリト「…………僕も」

 

…………やっぱりか。…………よし!

 

「なあ?帰るところないなら、ここに住まない?」

 

キリト・???「…………えっ?」

 

「だから、ここで暮らさないか?」

 

キリト「でも…………」

 

「お父さんには、僕から言うから。ここで働いて暮らさないか?ここだと、食事もつくし、寝る場所もあるよ?」

 

???「…………いいの?」

 

キリト「…………いても」

 

「僕はいいよ!僕の「家族」になってよ!」

 

ザフィーラは黙って二人を見つめてる。

 

???「…………僕は血が繋がってない。」

 

キリト「…………家族?」

 

「血の繋がりなんてどうでもいい!僕は自分の大切な「家族」を増やし、皆を守るために色々してる。だから、何があっても「家族」を守る!だから、僕の「家族」になってここに一緒に住もう!お父さんは僕から言うから!」

 

 

???「…………名前ない。なんで生まれたのかも」

 

キリト「…………何も持ってないよ。」

 

「何もないならこれから作ればいいんよ!君たちは自分を知らない。わかってない。もちろん僕も君たちがわからないし、知らない。だったら、「家族」になって一緒に探そうよ。君たちの「生きる意味」を探そうよ!作ろうよ!

だから、僕の「家族」になって!」

 

僕は手を出す。

 

二人はこの手をどうするか。

 

…………二人は顔を合わせて頷いた。

 

そして、

 

 

ギュッ!

 

僕の手を握った!

 

「これからよろしく!」

 

キリト「………よろしく……お願いします…………」

 

???「……よろしくお願いします」

 

「うん!あっ!名前考えないとね!何にする?」

 

???「流貴…さんが……決めて。」

 

「そう?うーーーーーーん。よし!」

 

決まった!まあ、決まってるけどね。やっぱり。

 

「君の名前は「セバス」!

君はこれからは、「セバス・チャン」!それが君の名前だよ!!」

 

セバス「…………「セバス」…………「セバス・チャン」」

 

「いや?嫌なら変えるよ?」

 

セバス「いい。……これから「セバス」って名前…………」

 

気にってくれたかな?

 

よし!

 

「これから、よろしくね。キリト!セバス!」

 

キリト・セバス『…………うん!』

 

こうして、二人を前家家に迎え入れ、僕の「家族」にした。

 

さて、

 

「まだ回復してないだろうから、ゆっくり休んでて。ルプスレギナ。あとは、よろしくね。僕はお父さんの所に行ってくる。」

 

ルプスレギナ「了解っす!流貴様!いってらっしゃいっす!」

 

「よし、ザフィーラ。行こう。」

 

そして、ザフィーラと一緒に部屋を出る。

 

「ザフィーラ。どうだった?」

 

ザフィーラ「嘘はついてません。あと、変なことを考えてはいないかと。」

 

「そう。よかった。あっ!ザフィーラ。咲夜と、シャロンはどこにいるの?」

 

ザフィーラ「確か、流貴様の部屋で片付けをしてる時間です。」

 

「そうか。なら二人を探して一緒にお父さんの所に行くわ。」

 

ザフィーラ「そうですか。では、私はそろそろ訓練の時間なので。」

 

「うん。ありがとう!じゃあね!」

 

そして、二人を探しにいく。




【将来の最強の剣士と、最強の執事を手にいれた!!やったね!(*≧∇≦)ノ!】

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