神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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章二 状況把握 流貴 直談判 

かすが「以上で、報告を終了します。」

 

章二「そっかー。とりあえず!力に溺れなくてよかったよ。」

 

章二はかすがには、流貴のことを見てもらっている。

今回のことは全部わかっている。

 

計算外は、ラムとレムのご両親が亡くなったことと、ブラックの父親が亡くなったこと。

 

…………まさか、町に被害が出るとは。

 

この島は結界で覆ってるからこの島を知ってるものしか、これないはず。たまたま来れたとしか考えられない。

 

迂闊だったな。

 

そして、現在流貴はラムたちの所に行っているね。

 

あの船に乗っていた男の子二人は恐らく、家に雇うとか置いてとか言うんやろな。

 

…………まあ、いいんだか。

 

…………甘やかしすぎかな?

 

んー。その甘さを考えて頼んでるならあかんからな。

 

一回断るべき?でも!嫌われたくない!(親バカ)

 

さて、どうするか。

 

かすが「こちらが今回のことを纏めた書類です。」

 

うむ。さて…………おお。ラムとレムはお嫁さんにするのか~。あの子達の親とは前に話したな。いい子だったな。

そして、向こうのお父さんも流貴を認めてたからな!

 

…………本当にすごいよ。流貴は。

 

で?ブラック君は…………おお!流貴の船医か!

 

あの家の医療の技術はすごいからね。ブラック君が引き継いでいくんだろうね。

 

そして、何より妹に魔力があるのか…………パチュリーと相談するか。弟子にいいかも。

 

…………で、この二人か。

 

これは、前に会議で出ていたスラムの子だな。

 

…………経歴は盗みだけか。まあ、生きるためだからな。

 

いいだろう。…………ん?

 

章二「かすが?この、「忠誠」ってなに?」

 

かすが「なぜか、流貴様を見る二人の顔がこれから忠誠を誓おうとしてる顔でしたので。」

 

章二「…………流貴はなにしたの?」

 

そして、かすがは、流貴がキリトと、セバスにいった言葉を話した。

 

章二「…………なるほどね。「生きる理由探し」と「新しい名前」か。…………計算してやってると思う?」

 

かすが「ないかと、あれは純粋に思ったことを言ってるかと。」

 

章二「相手が欲しがってる言葉を的確に言って見方に、忠誠を誓いたくさせるとは…………恐ろしいね。」

 

かすが「逆なら神的存在に見えてますね。」

 

章二「………で?流貴は二人をどうするつもりなの?」

 

かすが「そこまでは…………ただ、二人とも鍛えれば、化けると思います。」

 

章二「……なるほど。スカサハに頼むか?」

 

かすが「現在流貴様は咲夜と、シャロンと共にこちらに来ようとしてます。」

 

章二「そうか。まあ、受け入れるけどね。かすが。ありがとう。」

 

かすが「いえ、それと我々の組織はいつ公開するのです?」

 

前家家に代々お仕えし、表でも知られていない組織。

 

前家家の影。そして殲滅や情報収集を主に働く組織。

 

現在は四人。アサギ・サクラ・オボロ・そして、かすがである。

 

リーダーは、かすがで、残りの三人はスカウトした。まだまだ何人かいるが、引退したり、まだ外に出せないだったりする。

 

今動けるのは、この四人。

 

オボロは、ある組織を利用するために行動中(洗脳中)。

 

アサギとサクラは、残りのメンバーの教育。

 

たまに、アサギとサクラと交代している。

 

「流貴にかー。どうしよっか~。まあ、今五歳やん。だから、八歳のときに全部話すつもり。」

 

 

かすが「わかりました。では、失礼します。」

 

かすがは、退出する。

 

 

さて、流貴が来るのか。

 

 

トントンっ

 

来たな。

 

章二「入っていいよー」

 

ガチャっ

 

「お父さん。言うこと聞け!」

 

章二「行きなり恐喝!?」

 

「拒否権はない!」

 

章二「理不尽!?」

 

「かっ勘違いしないでよね!別に私の為じゃ無いんだから!」

 

章二「ツンデレ!?いや!!その言い方なら自分の為だよ!?」

 

「まあまあ、とりあえず!落ち着いて」

 

章二「誰のせいだと!?」

 

「はい?突っ込みがすごいお父さんのせいだよ?なにいってるの?」

 

「流貴こそなにいってんの!?」

 

いきなりなんだ!?

 

「で?真面目な話してもいい?」

 

章二「何で俺が悪いんだの!たく、で?なに?」

 

「今日家につれてきた人を雇うのを許して。」

 

…………は?

 

章二「はい?どうゆうこと?受け入れてとか、家に住まわしてとかじゃないの?」

 

「いや。それじゃあ、自立しない。僕がいるからなにもしなくて良いってのは違うだろ?」

 

章二「そうだけど、どうやって?」

 

「ラムとレムは、とりあえず、保留。そこなへん話していないから。

 

で、ブラックをいずれ僕の船に乗るから医療の勉強をさせてほしい。あと、鍛えてほしい!

 

次に船の中にいた二人の男の子。キリトとセバス。

 

キリトは鍛えてあげて!立派な剣士にしてほしい。シグナムを越えるぐらい!

 

次にセバス!僕の執事に!バトラーにする!あと、強くしてほしい。

戦闘メイドならぬ、「戦闘執事」って!

マナちゃんは、パチュリーの弟子に!

ダメ?」

 

…………さすがだね。

 

もう全部決まってるんだね。

 

 

…………いいんじゃないんかな?

 

章二「いいんじゃない?」

 

「軽いね。わかってたな?」

 

章二「まあね。」

 

「まあ、ありがとうね。」

 

章二「いいよいいよ。」

 

「それともうひとついい?」

 

章二「ん?何?」

 

他になんかあったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お父さん普段から隠してることあるよね?」




【…………あれ?( -_・)?いきなりシリアスに?( ´△`)】

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