神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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流貴、章二の寿命をしる。そして『五芒星』が動き出す。

章二「……………………えっ?」

 

「いやー。なんかお父さん。僕に内緒で何かしてるからさ。気になった。」

 

えっ!?何でばれた!?

 

誤魔化せる!?

 

章二「えっ?なんのこと?」

 

「いや。最近さ。自分の半径100mの範囲ならどこに誰がいるとかわかるようになったの。」

 

…………は!?弘美と同じようなことが出来るの!?

 

章二「ふーん。それで?」

 

「この家に僕が知らない人が一人住んでるよね?」

 

…………かすがか。 

 

章二「…………それで?」

 

「あと、たまにお父さんが突然消えるんよ。この部屋で。」

 

転移してるときか。

 

「だから、気なったの。どう?」

 

章二「…………だとしたらどうする?」

 

ここまでか。話さないといけないか?

 

「いや?別に」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

章二「へ?(゜_゜)?」

 

「だから、話さなくていいよ。」

 

章二「…………なんで?俺が悪さをしてるかもしれんよ?」

 

「ない!」

 

章二「なんで?」

 

「性格見ればわかる。どうせ僕と、咲夜と、シャロンと、シグナムたちは知らないんだろ?」

 

章二「…………正解。なんでわかった?」

 

「だってあの子達ならすぐ僕に話すじゃん?」

 

章二「正解です!すこいね。だけど、まだ教えられないんだよ」

 

「?資格とかいるの?」

 

章二「いやいや、そんなことはない。ただ、流貴。お前はまだ、旅のためにしなきゃいけないことがあるだろ?」

 

「ん?まあ、強くなることと、だけ?知識は覚えたし、はっきりいってスカサハに余裕で勝てるまでかな?」

 

章二「だろ?それができたら教えるじゃダメ?」

 

「質問がある。」

 

章二「ん?何?」

 

 

 

 

 

 

「その秘密にお父さんの寿命が関わってたりする?」

 

 

 

 

章二「っ!?なんで?」

 

 

「何となく。で?どうなん?はっきり答えて。」

 

これは誤魔化せないか。

 

章二「…………内容には関わってないけど、はっきり言って長くない。」

 

「あと何年?」

 

章二「…………さあ?たぶんお前が九歳になったらダメかも知れない。」

 

「は!?あと四年!?なんで言わなかった!?って普通怒るけど…………集中させるためか?」

 

章二「…………やっぱり賢いね。」

 

「…………僕の能力は?」

 

章二「無理じゃないかな~。てゆうか、わからないなー。ごめんな。」

 

「…………満足してるの?」

 

章二「ああ。それは確かに。だが、お前の活躍は見てみたいが、仕方ないんよ。」

 

「悪魔の実はどうだ?」

 

章二「無理。そういうのじゃ治らないんよ。」

 

「…………そうか。」

 

章二「でも、出来れば気にしないでほしい。」

 

「…………すごい無理。だけど、わかったよ。でも、長生きしろよ。」

 

章二「ああ。ありがとうね。」

 

「ああ。それじゃ。あとは、よろしく。」

 

章二「はいはい。」

 

そして、流貴は去っていく。

 

さて、とりあえず、みんなに今日のことを話すか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「そっか。やっぱりか。何となく予想はしてたけど」

 

最近と言うか、お父さんの体が弱いことは何となくわかってた。

だが、そんなに早いとはな。

 

…………こればかりはどうしようもないか。

 

まあ、とりあえず、目一杯甘えるか!!

 

でも、何してるんやろな?あの部屋から居なくなることを考えたら瞬間移動か、転送装置かどれかかな?

 

…………まあ、たぶん先のことを考えて動いてるんやろうな。

 

ほっとこ。それより、キリトとセバスやね。

 

あの二人が揃った。

 

次に来てないのは…………ランとジャックザリッパーか。

 

…………どうな風に手に会うのかわからんな。

 

まあ、とりあえず部屋に戻るか。

 

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そして、流貴にばれてから三ヶ月がたった。

 

水星の「四葉家」では、

 

深雪「では、お母様。この方が新しい弟子ですか?」

 

四葉「ええ。見たときに才能があり、帰る場所がないので、家で預かることになりました。」

 

アーシア「あっアーシアです!よっよろしくお願いします!」

 

達也「四葉達也だ。よろしく。」

 

深雪「四葉深雪です。よろしくお願いします。」

 

四葉では新たな弟子を増やしていた。

 

深雪「しかし、お母様。なぜ増やしたのです?」

 

達也「前から考えていたみたいだが、なぜ急に?」

 

四葉「…………少し、問題があってね。何とか三年までに鍛えときたいのです。」

 

深雪・達也『?なぜ?』

 

四葉「…………いずれ前家流貴と旅に出るのでしょう?」

 

深雪「はい!」

 

達也「ああ。すみませんが、」

 

四葉「いえいえ、深雪に当主になって貰いながら、着いていってくれるなら問題ありません。」

 

深雪「それはよろしいのですか?」

 

四葉「ええ。達也と深雪にはいずれ話さなければなりません。ですが、まだ時期ではありません。そのときまで待ってくれますか?これは「四葉」の将来と深雪と達也。そして、「次期前家家当主 前家流貴」の為です。」

 

達也「っ!…………いずれ話してくれますか?」

 

四葉「ええ。ただ、最低でも三年は待ってください。」

 

深雪「何故です?」

 

四葉「ごめんなさい。今は言えません。ですが、深雪が十歳になればあなたは当主です。それまでに色々すると、三年が最低なのです。わかってくださいね。」

 

そして、深雪、達也、アーシア・アルジェントは

修行を続けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

四葉「…………章二が亡くなる前に、戦力を固めなければ…………ここからが正念場です。」




【ふふふ。着々とすすんでますね(*´ω`*)
あっ!因みにカミカミで治せますよ?(*≧∀≦*)
えっ?なんでって?カミカミの実に出来ないことはないのですよ!(*ゝ`ω・)
そして、なんでわかるのかって?大賢者にわからないことなんてないんですよ!(*ゝ`ω・)】

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