神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
「…………ここが『五芒星』の会議室か…………」
俺たちは『五芒星』の会議室に来ている。
広いけど、人の気配がない。
俺たち以外誰もいないな。
部屋の形は…………正方形だが、床に巨大な五芒星が描かれている。
その五芒星の角には、五つの色違いの転送装置。
そして五芒星の真ん中、ちょうどこの部屋の中心の位置に黒い丸テーブルがあり、高級感ある椅子が五つある。
そして、椅子は金色、赤色、青色、緑色、オレンジ色と、別れている。
なるほどね。さっき言っていた組織で別れているのか。
ここって何処なの?
章二「ああ。ここはサウザンドアイズが所有する無人島の地下空間なの。」
咲夜「サウザンドアイズは先程言っていた同盟の」
章二「うん。まあ、同盟と言っても俺の仲間だけどね。皆も立場があるから名前だけ同盟なの。」
シャロン「なるほど。素晴らしい関係です。」
シグナム「全く、ここに来てから驚くことばかりだ。」
ヴィータ「でも、こんなに面白いのは初めてだよ?」
シャマル「ええ。そしてこれからやろうとしていること考えると今までより大変ですよ。」
ザフィーラ「だが、やりがいがある。」
…………嬉しいこといってくれるね。
章二「さて、そろそろ来ると思うよ。…………おっ!きたきた!」
章二がそう言うと、転送装置から次々と人がやって来る。
赤色の転送装置からは、
火星の「サウザンドアイズ」。
その現在当主と、白髪の幼女と、ウサギ耳のナイスボディーのバニーガール。
…………白夜叉…………あっ!目があった。
白夜叉「(ニコッ)」
流貴「っ~///」
…………やっぱり俺は、白夜叉が好きなんやね。
いやいや。ここでは初対面設定!落ち着け!
そして次は、青色の転送装置からは、
水星の「四葉家」。
その現当主と、深雪と、達也、金髪のシスター。
あれ?俺の深雪から聞いてないな?
これも関係があるのか?
次に、緑色の転送装置からは、
木星の「デビルーク家」。
その現当主と、ララと、ナナと、モモが。
そして、オレンジ色の転送装置からは、
土星の「叉焼会」
その現当主と、羽姉(最近こう呼んでる)と、夜さん。
そして、当主が椅子に座ると…………!?
お父さんが真剣な顔になってる…………
こんなお父さん…………始めてみた…………
家の皆も驚いてるよ。
これが…………四つの国を支配する男の顔か。
章二「これで全員が揃ったな。これより『五芒星』の今後の会議始める!」
…………どうなるのやら…………
デビルーク「まずは何から話すか?」
あの人が…………デビルークか。
強いな。スカサハ師匠と同等だな。
四葉「まず、自己紹介から始めましょうよ。」
あの人が四葉の当主。何度か会ったことがあるな。
…………深雪今は微笑まないで。
叉焼会「ほっほ。そうじゃな。私やデビルークは、流貴に会ったことがないからのう。」
あれが叉焼会の当主。いや、頭と言うべきか?
サウザンドアイズ「うむ!そうだな。だが、その前に…………流貴よ。あっ、すまぬ。我々はお主を呼び捨てで呼んでいるが、構わないかのう?」
サウザンドアイズ当主か。
「俺は構いませんよ。」
サウザンドアイズ「そうか。ならば流貴よ。まず。お主たちの自己紹介からお願いできるかのう?」
「かまいませんよ。まず、俺は前家流貴!将来必ず世界を変える男だ!よろしく頼むよ。」
「いずれ」ではない。「必ず」だ!
「まず、俺の「家族」を紹介します。」
そう言うと、皆の紹介をしていく。
咲夜「ご主人様の専属メイド。咲夜ともうします。」
シャロン「流貴様の専属メイド。シャロンともうします。」
ラム「流貴の専属メイドのラムです。」
レム「りゅうくんの専属メイドのレムです。」
シグナム「私は主の守護剣士。シグナムだ。」
ヴィータ「流貴の守護剣士のヴィータだ。」
シャマル「流貴様の守護剣士のシャマルともうします。」
ザフィーラ「主の守護剣士……ザフィーラだ。」
ザフィーラさん。今は人間状態なのね。
ブラック「流貴の船に乗る船医のブラック・ジャックだ。」
マナ「まっ!魔法使い見習い!マナです!」
セバス「流貴様の執事をしております。セバス・チャンともうします。」
キリト「流貴の剣。キリトだ。」
よし、皆終わったな。
「俺の大切な仲間であり、俺の「家族」だ。まだ、家にいるが、ここにいるのはこいつらだ。」
章二「皆いい子だよ!凄くね!」
あれ?いつものお父さんだ。
四葉「ありがとう。では次は我々かな?
と言ってもゆうことがないのよ。」
叉焼会「そうじゃのう。全部章二が話してるしのう。」
章二「まあ、そうだよね。まずなんでこの組織。『五芒星』が出来たのか、今までのことをいった方が早いかな?」
…………ついにか…………なぜ俺を助けるのか…………
サウザンドアイズ「そうじゃな!とりあえず、この『組織の目的』、『今までの行動』、『一人一人の役割』を話すべきじゃ。」
章二「…………流貴よ。聞いてくれるか?」
「…………そのためにいるんだろ?それに聞いたところでやることは変わらないさ。」
章二「そうか…………まず、『この組織の目的』…………それは、『世界の均衡を保つこと』そして、…………『世界の頂点を見つけ、その方に仕えること』が本来の目的だ。」