神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
「プレアデス」には六人のメイドがいます。
元々は七人だが、理由があり六人である。
それはただのメイドではない。
仕える主人の護衛や、お世話を中心としたメイド。
外に連れ歩いても、盾となり矛となるためのメイド。
つまり、主人のために死ぬための存在。
そして、一番下の妹は、海軍に潜入スパイをしている。
まだ、新平であるが、才能があるためすぐに上に行くだろう。
名前はクリス・ヴィンヤード・イータ。
通称 ベルモット
海軍でもベルモットと名乗ってる。
そして、俺に忠誠を誓っている。だが、フレンドリーに接してくれてるので楽である。
元々は前家家の当主の嫁に支えていましたが、無くなったことにより、遺言として「自分が仕えるべき人に支えてください。幸せになって」
と言われました。
昔、主から「貴方は死ぬための存在じゃないのよ?私と共に幸せになりながら生きていくために生きてるの。
死なないで。私の側に居て仕えて。」
といわれました。主のために死ぬために生まれてきたと、育てられてきたのに、初めて「生きて」といってくださる。
この人に支えようと心から思った。
そして、遺言もあるが、主のご子息を立派にするこそが私たちの指名だと思い、ご子息に仕えることにしました。
「プレアデス」は、皆姉妹です。名前が違うが仕えるときに改名された。仕来たりの関係で。
ユリ・アルファ
ルプスレギナ・ベータ
ナーベラル・ガンマ
シズ・デルタ
ソリュシャン・イプシロン
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
この六人で流貴様にお仕えしています。
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ソリュシャン サイド
私はソリュシャン・イプシロン。
「プレアデス」の五女である。
そして、悪魔の木の能力者である。
「スラスラの実」のスライム人間である。
他の姉や妹も、能力者である。
そして現在、流貴と手を繋ぎながら当主の元に向かってます。
…………私は流貴様が好きです。…………子供が好きなのもありますが、流貴様は特に一番好きです。
流貴様の母親の子供と言うこともありますが、それ以上に可愛いのです。
手を繋いでるだけでも嬉しいです。
そして、ついてしまった。
ああ、楽しい時間が…………
ソリュシャン「流貴様。着きました。」
「うん。ソリュシャンありがとう!」ニコッ
ソリュシャン「っ!!/// いえ!気にしないでください!」
ああ…………この笑顔を守りたい。
一生お仕えします。
我が愛しの主…………流貴様///
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流貴 サイド
…………絶対にソリュシャン俺のこと好きだろ…………
隠してるつもりなのか?めっちゃ笑顔なんやけど…………
スラスラの実のスライム人間。体をスライムにかえられる。
アニメとにてるけど、食事する趣味はないみたいやね。
まあ、小さい子供が好きなのは変わらないみたい。
さて!おとうさんと会うのか!
そして、お父さんの部屋の前。
コンコン!
「流貴です。」
お父さん「おお!入れ!」
ガチャっ
部屋には、お父さんの章二がいた。
隣には、補佐としてユリ・アルファがいる。
前家章二。前家の現在当主。
元々は、裏の世界で暴れまわった。
海軍の秘密事項を簡単に手にはいるほどの腕を持っている。
だが、今は病に犯されていて、無茶が出来ずおとなしくしてるとか。
まあ、まだまだ生きていくだろう。
お父さんのことも好きだ!
章二「おとうさんに会いに来たのか!嬉しいな~!」
「いや、呼ばれたから来たんだけど…………」
章二「わかってる!照れ隠しだろ?可愛いな~!」
ダメだ。こいつ。全然はなしきかねぇ!
「帰るよ?」
章二「うー。冷たい!まあ、真面目な話!メイドがお前に着いてきます!」
「…………わかった。」
章二「あれ?嬉しくないの?」
「嬉しいけど、たくさんいるな~って。」
章二「まあ、今回が珍しいだけ。まあ、部屋に待たしてるから。そこで交流してこい!そして!父を越える立派な当主になってくれ!」
「…………どうやって?」
章二「そうだねー。もう少し強くなって~、賢くなって~、色んな人が流貴に付いていきたい!って思える男になったら、流貴は当主さ!!」
…………認められる…………ね。前世では考えられないな。まあ!新しい人生だ!楽しむさ!!
…………やっぱり、悪魔の実を食べよっかな?
「わかった。頑張るよ。じゃあ、戻るよ。」
章二「おう!父を越えて行け!」
そして、俺は部屋に戻る。外でソリュシャンが待ってくれてた。
…………なんで一緒に歩くとき必ず手を繋ぎたがるの?
いや!って拒否したら体が溶けて戻らなかった。
精神が保たないと形が崩れるとか。
そこまでか!?
…………と言うわけ手を繋ぎながら部屋に戻る。
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章二の部屋
ユリ「章二様。無茶をしないでください。」
章二「息子に無茶もないさ!」
「そうじゃありません!」
ユリは激怒してる。
ユリ「伝えないのですか?…………もう長くないことを……」
章二「…………なんのこと?」
ユリ「あと、10年しか生きれないことを!」
そう。章二は日頃の無茶でもう長くない。
…………もってあと10年。
「絶対に言うな。」
ユリ「…………ですが、」
章二「あの子は賢いし優しい。きっとこの事を知ったら自分のためじゃなく俺のために色々動くだろう。そんなことのためにあいつの時間を無駄にしたくない!
俺は満足してるんだ。今は死ねない。…………流貴が当主になるまでな。」
ユリ「…………」
「流貴は俺と妻、弘美の息子。その二人の遺伝子と、才能と、優しさを受け継いでる。
いずれ、表に出て、世界を救える男になる。
そんな男のために、息子のために死ねるなら本望!」
ユリ「…………章二…………様」
「もし、当主になる前に俺が死んだら…………あとは頼むぞ。ユリ。」
ユリ「……この命に代えても!」
「それでいい。……前家・D・ミカエル・流貴。いずれ世界を変える俺と弘美の大切な息子だ。…………楽しみだ!」
だが、出来るなら息子の未来を見届けたいと思う章二であった。
【ショタコンですね。わかります。(´・ω・`)
流貴逃げて!超逃げて!食べられちゃう(/ω\)キャー(性的な意味で)】