神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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鉄槌完了!そして最強へ!原作まで15年前! 現在10歳 (少し小さい奴良鯉伴)
奴隷解放成功! 犯人はタイガー!……えっ?犯人不明?


うん!絶対にこの子達に見せちゃダメだね!!

 

転移しよ!

 

えっと、…………【エコーロケーション!反響マップ!】

 

…………うん。いたいた。

 

えっと?セバスが燃やし始めたのか…………

 

いた!タイガーも船の近くにいるね。

 

事前に船を同じところに停めといてよかったよ。

 

よし!

 

「さて、脱出するぞ。俺のそばに来て。転移するから。」

 

モルジアナ「…………転移?」

 

「俺は、悪魔の実の能力者なんだ。その力を使う。おいで。俺に触れといて。」

 

そして、五人とも俺に触れている。

 

「よしいくぞ。【ルーラ】」

 

シュッン!

 

そして、タイガーのすぐ後ろに移動する。

 

タイガー「っ!?ナガレか!?どうやって!?」

 

タイガーは驚いている。

 

あっ能力いってないや。

 

「俺の能力の一つだ。能力者なんだよ。」

 

タイガー「そうだったのか…………便利だな。」

 

「まあな。さて、あとはセバスたちだけだな。…………おっ来た来た。」

 

セバスと、オボロがやって来た。

 

オボロ「遅れました。」

 

「いやいや。十分早いよ?そっちは?」

 

セバス「問題ありません。」

 

「よし、なら脱出だ。とりあえず、タイガーと俺たちの船に乗せるぞ!」

 

そして、マリージョアからの脱出に成功した。

 

ちなみに、海軍にはまだこの事が漏れていない。

 

マリージョア全体に電波妨害の膜を張っているからだ。

 

これで、マリージョアないならでんでん虫が使えるけど、マリージョアから外には、でんでん虫が繋がらない。

 

そして、今俺たちがその膜を通りすぎて初めて、

 

連絡がいく。

 

そして、今回のでマリージョアの奴隷が全員が散り散りに逃げ、一部の奴隷が俺たちの船で脱出した。

 

事前に隠密部隊の船を強化しておいてよかったよ。

 

そして、この事件は「奴隷解放事件」と呼ばれるようになる。

 

そして、その主犯が「フィッシャー・タイガー」なる。

 

 

 

 

 

…………はずだった。

 

 

 

 

 

 

ニュース・クーの新聞や、目撃者によって今回の事件は大々的に取り上げられていた。

と言うか、白夜叉に頼んだ。

 

「奴隷開放事件」という前代未聞な事件として世界にしれわたった。

 

 

 

 

だが、タイガーが犯人と言う風にしたが、実はそれはあくまで、もしもの話だ。

 

 

 

現実は非情な物だ。

 

 

 

俺たちは犯人が誰かが解らないように動いていた。

 

そして、死ぬもの狂いで探したら、実は犯人がタイガーだった。

 

そうなるように動いた。

 

俺たちだと解らないように動いていた。

 

 

タイガーにも言っていない。言ったら意味がない。

 

 

作戦が始まる前に全てに仕掛けを施していた。犯人が誰かを解らないようにした。

 

能力で。

 

でも、これは失敗する可能性がある。

 

だから、バレたら全てタイガーがやったってバレるように仕掛けた。

 

犯人が分からず仕舞いという、結果になったが、

 

何らかの方法で、犯人の足掛かりが掴めたら、

 

「必ずタイガーが犯人」ってなるように仕掛けた。

 

これで、絶対に俺たちとバレないようにした。

 

 

海軍の責任問題になってるだろうね。それで

死ぬもの狂いで探しても結果、犯人がバレてもタイガーにしか被害が行かないようにした。

 

 

 

…………ふふふ!

 

 

 

タイガーは、あくまで囮!

 

 

 

だが、わざわざ囮を簡単に分かるように使うわけないじゃん?

 

 

 

しかも、海軍はタイガーを囮と気づかない!!

 

 

 

完璧だ!!

 

 

 

そして、俺たちは計画を進める。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マリージョアから脱出して一日目が過ぎた。

 

船のなかで奴隷…………いや、奴隷と呼ぶのはやめよう。

 

解放されたしね。「元奴隷」と呼ぶか。

 

元奴隷たちは、皆脱出したことが夢じゃないことがわかり、泣き始めるものもいれば、受け入れてないものもいる。

 

ちなみに、俺の船とタイガーの船は平行して海を進んでいて今はシャボンディーに向かっている。

 

俺たちの船に、セバス、ブラック、十六夜咲夜、オボロ、シャロンがいるけど、セバスと咲夜とシャロンが料理を作って元奴隷と、隣の船に行って料理を振る舞ったりしている。

 

ブラックは、今はこっちの船の元奴隷たちの治療が終わったから、今はタイガーの船の元奴隷達を見ている。

 

ちなみに、俺たちの船の元奴隷の中に、

ウルゥルと、サラァナと、ジブリールと、クロメと、モルジアナと、ハンコックと、サンダーソニアと、マリーゴールドがいる。

 

あと、…………シャロンが助けたんやろうな。

 

コアラがいた。

 

これは本当にたまたまである。スッゲー!

 

【流貴ちゃん。「覇運」があるじゃん?今は「神運」だけどね。それだよ。(*´∇`*)】

 

あっ、なるほど。それでか。

 

 

さて、とりあえずタイガーと話してくるか。

 

 

そして、隣の船に乗り込む。

 

ブラック「ん?流貴か。いや、ここでは「ナガレ」がいいか?」

 

「おお、ブラック。いや実はもう本名を伝えようかとね。海賊になったら「ナガレ」を偽名として使うけどね。」

 

シャロン「あら?ご主人様?そうなので?」

 

作業していたシャロンが俺に気づいて話に混ざる。

 

「ああ。とりあえず、セバスに元奴隷達に帰るところがあるのか聞いてもらってるところ。まあ、ほとんどが帰るところがあるみたいやわ。」

 

シャロン「そうですか。よかったです。」

 

「ああ。とりあえず、ちょっとタイガーと話してくるわ。」

 

 

そしてタイガーを探し話し合うことにした。

 

意外にあっさり許してくれた。

 

タイガー「そんなことは気にしないさ。それより、解放することがスムーズに出来たことに私は感謝しかないさ。」

 

…………ええやつや!

 

そして、能力で奴隷の紋章を全て消すことが出来ることを話し、全ての紋章を消すことにした。


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