神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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「家族」を絶対に作る!! まさかの「覇運」効果!?

…………どうしてこうなった?

 

なんで咲夜とシャロと一緒にお風呂に入ってるの?

 

「…………なんで一緒?」

 

咲夜「流貴様の身の回りのお世話をするためです。」

 

「…………お風呂も?」

 

シャロン「はい。私たちに身を任せてください。」

 

咲夜「気持ちよくしますから。」

 

はい!アウト!!ヤバイよ!!

 

ムギュッ!ムギュッ!

 

…………あら?両腕に一肌の暖かいものが?

 

そして、ムギュッ!って?…………

 

咲夜「…………/// 」ポッ

 

シャロン「…………/// 」ポッ

 

「赤らめるぐらいならやらなくていいよ!?」

 

恥ずかしいんじゃん!?なんでやる!?

 

咲夜「私のことはどうでもいいのです。流貴様の役にたつだけでいいのです。」

 

シャロン「私の心配はよいのです。ご主人様に役にたつためだけに存在します、」

 

 

…………なんやろ?

 

「なあ、咲夜、シャロン。僕は君たちがどんな風に育てられたかは、知らないよ?でも、ここでは君たちのことも心配なんだよー。だから、自分の意見ややりたいことを教えてよ?」

 

咲夜「…………私は親から 感情も、人権も、好みも、嫌いなものも、個性も全ていらないと言われて育ちました。

メイドとして、仕えるものとして完全なメイドとして産み出されました。

好きにしてもいいのですか?わからないです。」

 

シャロン「私はご主人様の命令に全て完璧にこなせるように全て学びました。戦闘も全て。そのため自分の好きなことや趣味等がありません。どうしたらよいですか?」

 

…………これは思ったより重症やん

 

…………でも。

 

「君たちが頑張ってるのはわかった。でも、やっぱりだからこそ!僕の「家族」に迎えるよ!」

 

咲夜「なぜです?私は道具のようなもの。」

 

シャロン「そんなことに気を使わなくても良いのですが」

 

「だめ!これから一緒に探そうよ!君たちが好きなこと!楽しいと思えること!幸せなこと!いっぱいさがそう!大切な物を僕と一緒に探そう!」ニコッ

 

咲夜「っ/// ……はい。それがお望みなら/// 」

 

シャロン「っ/// わかりました。/// 」

 

うん!やっぱり幸せになるべきだ!不幸はダメ!

 

人は幸せになるべきなんだ!

 

…………前世では俺が手に入れることが出来なかった「家族」を手にいれる。それは恵まれない人を助けるためにもあるんよ。

 

この世界は「弱肉強食」の世界。強者が全てを手にいれる。逆に弱者が全てを奪われる。

 

そんなのは僕が許さない!絶対に幸せにする。

 

僕の「家族」に迎える。

 

僕にとっての「家族」は、自分の大切な者を守りたいと思える人、人生に路頭に迷ってる人を迎える。そして、皆を守れるようになる。

 

だから、僕はもっと強くなる!

 

いずれは四皇になる!

 

まあ、四皇じゃなくても強くなり大切な者を守れるようになる!

 

「うん!僕はもっと強くなって君たちを守るよ!僕の大切な「家族」だもん!」ニコッ

 

そうだ!前世ではなにもなかった。

 

マンガに理想を追い求めたにすぎない。

 

だか、今は違う!

 

僕が、僕たちが、僕の「家族」が!

 

この世界の主人公だ!!

 

「さて!とりあえず早く体を洗ってご飯食べよ!」

 

咲夜「っ!では…………体を洗わせていただきます。」

 

「…………えっ?」

 

シャロン「…………失礼します。」

 

あれ?隣同士が…………挟まれた!?

 

そして、僕は両足をシャロンに洗われて、咲夜に背中を洗われる。

 

「えっ!?ちょっ!?なんで!?」

 

僕はとっさにアソコを隠す。

 

ちょっ!?ヤバイよ!!

 

咲夜「私たちは流貴様のメイドです。全てを身を任せてください。」

 

シャロン「大丈夫です。痛くしません。優しくしますから。」

 

「ちょっ!?ちょっと!?やっ、やめて/// 」

 

俺は二人から離れる。

 

咲夜「?どうしたのですか?私たちは道具ですよ?」

 

シャロン「感情がない私たちに気にしなくても」

 

道具って…………感情がないって…………

 

「かっ!/// 可愛い女の子にさせられないよ/// 恥ずかしいよ/// ……それに、君たちは道具じゃないよ?感情がある人間で僕の「家族」だよ/// 」

 

咲夜「…………シャロンさん。私……どうしましょう。」

 

シャロン「ええ。…………咲夜さん。どうしましょう。」

 

咲夜・シャロン『ご主人様(流貴様)が可愛くて仕方がない。』

 

えっ!?なにいってるの!?あれ?感情ないんじゃ!?

 

「えっと?どうしたの?」

 

咲夜「何でもないです。さあ、流貴様!」

 

シャロン「逃げないでください!体の隅々まで洗います!」

 

 

「えっ!?あの!?ちょっ!?」

 

あぁぁぁぁぁ!!

 

らめぇぇぇぇぇ!

 

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その頃、ソリュシャンとナーベラルは、

 

ソリュシャン「うう。一緒に入りたかったですわ。」

 

ナーベラル「ダメです。私は耐えられますが、貴女は耐えられません。」

 

そう、流貴と一緒にお風呂に入ると女性は必ず流貴を襲う。

 

流貴の母親。前家弘美は人を魅了する「チャーム人」の血を引いた人であった。

母親はそこまで血を引いてなかったが、流貴は「先祖帰り」で、チャーム人の効果をかなり引き継いでいる。

 

それ故に、流貴の裸は精神をしっかり保たないと襲いたくなるのだ。

 

元々年下好きのソリュシャンは耐えられるはずがない。

 

そして、生まれて初めて優しくされて、頭を撫でてもらった。

そして、胸が高まってうれしいと初めて感じたときに、流貴の裸を見た。

 

咲夜とシャロンが耐えられるはずがありません。

 

この事は当主と、一部のメイドしか知らない。

 

そして、隅々まで洗われた流貴と、顔が艶々した咲夜とシャロンが風呂場から出てきた。

 

「……どうしてこうなった…………」

 

流貴は、これが「覇運」の効果とは知るよしもなかった。




【いやー。流貴ちゃん。羨ましいね(*^^*)】


ナーベラル「おら!死ぬ!」パシンッ!フミフミ

ドMを極めし者「ああ!///しゅみましぇん///」

【まだやってたの!?!!(゜ロ゜ノ)ノ】

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