神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
あれから、何日かたった。
海軍にバレたらあかんからな。
遠回りしている。
あとは、俺の「神運」に頼る!
都合よくなってくれ!
そして、シャボンディ諸島に着いた。
食料は実際にたくさんある。俺のアイテム袋には、一年間生きていけるだけの料理や食材がある。
そして、俺の能力で!「千豆」を創っている!
これかなり便利。ただ、普通の「千豆」とは違うんよ。
本来なら「千豆」は、どんな大食いでも10日は食べなくても大丈夫って代物。だが、この「千豆」は普通の人が10日食べなくてもいいけど、大食いの人によっては、1日分である。
つまり、俺やゼブラみたいな奴はこれ一個で満腹にはならないのだ。
まあ、怪我は全快するけどね。
因みに、皆に持たせているアイテム袋には、10個ずつ入れている。
「さて、とりあえずここでお別れかな?」
タイガーの船がそろそろ出航する。
タイガーの船には、魚人たちが乗っている。
タイガー「ああ。本当に世話になったな流貴。俺一人ではこんなに簡単に安全にはいかなかったな。」
「細かいことは気にするな。俺は自分のためにやったことやし。」
「だが、それでも助かった。セバス殿たちにも世話になったな。」
セバス「いえいえお気にならず」
咲夜「ええ。ニュース・クーでは犯人が解っていないことが運がよかったですね。
「まあ、このままほっとこうや。」
タイガー「元奴隷はどうやって送るのだ?なんなら半分は俺が送るぞ?」
「ああ。俺のところから船を呼んでるんよ。それで送るから問題ないよ。この島で待ち合わせしてるねん。」
タイガー「そうか。しかし食料や服などの金もいいのか?」
「ああ。襲撃の時に奪ったやつやから。それこそ、気にするな。」
タイガー「そうか、すまない。いつか魚人島に来てくれ、俺はお前を友として歓迎しよう。」
「おお。俺はいずれ新世界に行くからな。その時は頼むわ。旨いもん食わせてくれ。期待しとくよ。あと、一応これ。俺のでんでん虫の番号。」
タイガー「ああ。あとは頼んだぞ」
「お前も気をつけろよ。じゃあ!」
そして、タイガーたちは、海の中に入っていき、ここで別れた。
セバス「さて、これからどうするので?」
「ああ。とりあえず!サウザンドアイズの船を待つよ。」
じつは、モルジアナ達みたいに俺の「家族」になるやつ以外は、故郷に送らなきゃいけない。
どうしよっかなって思ったときに、白夜叉から連絡があってな。
サウザンドアイズの情報で出身地の場所は、わかってるみたいだから、サウザンドアイズに残りの元奴隷を送ってもらうことにした。
とりあえず、元奴隷の服とか食料などを買って、サウザンドアイズの船に乗せる。
あとは、サウザンドアイズが来るのを待っている。
さて、ここで問題が来るのがハンコックたちのゴルゴン三姉妹である。
九蛇だっけ?そこに帰るためににょん婆(グロリオーサ)とレイリーに会う必要がある。
…………って言うのは建前。
単に俺がレイリーとシャッキーの店に行きたいだけ。
グリオーサ?にょん婆にはべつに
【流貴ちゃんひどいー(´Д`)】
じゃあレイリーよりも会いたいの?
【にょん婆?誰それ?(´・ω・`)】
俺より酷いな。(お前もな)
【婆さんに興味なし!( ̄^ ̄)】
蛇の杖で叩かれろ。(お前もな)
セバス「なるほど。どこで待ち合わせを?」
「42番マングローブのところ。そこに移動するけど、その前に」
オボロ「あら?どうしたの?」
「いやね。まず、ハンコックたちなんだけど、この子達はある人にお願いした方が言いなって」
シャロン「ある人?」
咲夜「この島に有名な人っていましたか?」
ブラック「いいや?知らんぞ?セバスはどう…セバス?」
ブラックがセバスを見ると………青ざめていた。
よく見ると、オボロも青ざめていた。
資料をよく整理をしていて、前家家の情報処理や資料を全て記憶しているセバスと、情報処理を集め、その全てを頭に入っているオボロは、少ない目撃情報から推測できたみたいだ。
セバス「まさか……」
オボロ「あの人の……こと?」
「ああ、レイリーに会いに行く。」
咲夜「ごめんなさい。誰です?」
シャロン「…………聞いたこと……あれ?」
咲夜「…あれ?確か…海賊の」
ブラック「おい。まさか。」
「そう。海賊王の右腕にして、副船長の《冥王シルバーズ・レイリー》に会いに行く。」
セ・ブ・咲・オ・シャ「「「ええええぇぇΣ(Д゚;/)/」」」
ここら一帯は人や障害物がないからよく響いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃…………カジノでは…………
一人の男がボロ負けしていると…………
???「…………ん?………なんだこの覇気は?」
その男はこの島に来た一人の男の覇気に気づいた。
…………頑張って隠しているが、その男には解る。膨大な強い力。まるで、全てを包むような力を感じる。
こんなのは久しぶりだ。
だが、今までとは違う点がある。
優しいのだ。上手くは言えないが、全てを包み込んで守ってくれるような光のような暖かさを感じる。
なんだ、この感じは…………
今までの海賊とは違うな。邪気がない。
…………気になる。
そして、その力がシャッキーの店に向かってることを見るに私に会いに来た。それとも…………気まぐれか。
どちらにせよ、会いたいな。
レイリー「ふふふ、面白いな。」