神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! 作:ドMを極めし者
いやー。【神運】はスゴいな!
後ろにいるとは!
【いやいや。気づいてたでしょ?(´・ω・`)】
ええやん。別に。
「初めましてー。「シルバーズ・レイリー」殿
俺の名前は「流貴」です。
それにしても、ビックリです。全然気づかなかった。流石は伝説の副船長だ。」
セバスや、ウルゥルやサラァナもきづいてなかったみたいで、気づいてからいつでも攻撃体勢に入っている。
ウルゥルと、サラァナもいつでも術を繰り出せるようにしている。
レイリー「いや。君はとっくに気づいていたであろう。その年でそこまでの実力だ。私でも勝てるかどうか解らないぐらいだ。」
シャッキーがその言葉に驚いている。
シャッキー「レイリーさん。それほんと?」
レイリー「ああ。能力なしなら同等のレベルだろう。だが、能力を使われたら勝てないだろう。」
「あれ?なんで能力者だと?わかるもん?」
レイリー「普通は解らないが、私も色々経験しているからね。能力者か、そうでないかどうかぐらいわかるさ。」
スッゲー!流石だ!!能力アリなら勝てるやろうな!確かに。
【でも、能力なしなら引き分けですね。この人も規格外ですね。(/ω・\)チラッ】
こっちを見るな!
「まあ、そうです。能力者です。目的があるから、
何の能力かは答えられませんが、すみません。」
レイリー「それは残念だが、私のことを知っているなら、自己紹介はしなくていいな。私のことは「レイリー」とでも呼んでくれ。
ところで流貴君は、私に何か用かね。首でも欲しいのか?」
「いやいや!何でそんなことするねん!違いますよ。」
レイリー「おや?私の首は価値がないかね?」
何てことをおっしゃる!?
「苛めないでくださいよ。心臓に悪いです。そうじゃなく、レイリーさんなら色々人脈があるかと思いまして、お願いしに来ました。」
レイリーさんは、面白そうな顔で俺たちを見てくる。
とりあえず、戦闘体勢を解除させた。
「それはそこにいる娘たちが関係しているのかね?」
そう言ってハンコックたちと、ウルゥルと、サラァナに目を向けた。
「この二人は、違います。こちらの三人は姉妹なんですが、女ヶ島から来たんです。場所は知ってるんですが…………」
レイリー「女ヶ島?なるほどね。だが、何でこんな場所にその子たちがいるのだ?」
…………やっぱり聞いてくるか。
「…………出来れば、理由は内緒にしてほしいのですが約束してくれませんか?」
その瞬間、ハンコック達は、体がビクンッってなり、三人で手を繋ぎながら、少し震えている。
まあ、つい最近まで彼処におったもんな。
数日で癒えるほど、心は簡単じゃないよな。
俺は三人の頭を撫でて落ち着かせる。
「大丈夫大丈夫!なんかあっても俺が守ったるからな。心配するな。」ナデナデ
ナデナデで、ハンコックは、目がとろんとしてるな。二人は安心したのか体から力が抜けてるみたいだな。
…………ハンコックは、赤らめないで。
ハンコック達の不安を感じたのか、
レイリー「ふむ……余程の事情があるのだろうな。わかった。ここでのことは他言しないと約束しよう。シャッキー」
シャッキー「わかっているわ。私も他言しないと約束するわ。」
おお!やった!
「ありがとうございます。ところでお二人は最近のニュース・クーで大きな事件を知ってますか?」
レイリー「ん?最近だと、あれしかないだろう。過去最高の事件だろうな。なんせマリージョアを襲撃するのだから…………もしや君が?」
俺は笑顔で返す。。
さすがレイリーさん!
こんなことを笑い顔で受け止めるのか。
シャッキーも理解したようだ、
レイリー「…………君はとんでもないことをしたもんだ。たしかにこれは他言できないな。しかし、いいのか?」
「やりたくてやりましたからね。それに俺たちがやったと絶対にバレないから問題ないですよ。」
レイリー「なるほど。わかったよ。知り合いに連絡してみよう。」
おお!やった!成功だ!
「本当ですか!ありがとうございます!よかったな!あとはこの人に任せれば大丈夫だ!」
ハンコック達は、無事に帰れるとわかると、不安だった分の涙を出して喜ぶ。
ハンコック「~ぐすっ。ありがとうなのじゃ。流貴。そなたのおかげで島に帰れそうじゃ!」
サンダーソニア「ありがとう!流貴」
マリーゴールド「そうね、本当にありがとう」
三人が嬉しそうにしてくれ良かった
「いやいや。気にするな。」ナデナデ
ハンコック「んっ~///」
あっ、つい癖で撫でてたわ。
「そういえば、そっちの二人は?どうするの?流貴ちゃん?」
「ちゃん!?まぁ、いいか。ウルゥルとサラァナは俺の「家族」ですからね。絶対に守るさ。問題ない。」
シャッキー「それならよかったわ。」
シャッキーが笑いかけてくる。
レイリー「ああ、流貴くんの側なら問題ないだろう」
「俺は「家族」を絶対に守りますよ。それが俺です。」
「ウルゥルちゃんとサラァナちゃんだよね。素敵なお兄さんが守ってくれるって」
ウルゥル・サラァナ『……』コクンッ
二人は、無言で頷き俺に抱きつく。
ウルゥル「ずっと側にいる。」
サラァナ「私達が主様から離れることはありません。」
シャッキー「主様?」
あっやばっ!
「だから、「家族」でいいじゃん。」
レイリーさんがこっちを見て眉を曲げている。
シャッキー「そう言えば、今日は何処に泊まるの?何なら、ここに泊まる?」
「ああ。いえ、船があるのでそこに戻りますよ。それにまだ何人かいますので。」
シャッキー「そう。わかったわ。でも、この島にいるときはここに来なさいね。天竜人がいるときもあるからね。」
「ありがとうございます。」
そして、何日かこの島に住むことになった。
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流貴が帰ったあと。
シャッキー「どうしたのレイリーさん?難しい顔をして。」
レイリー「さっき思い出したのだが、彼の能力がわかったんだ。」
シャッキー「あら?そうなの?」
レイリー「これは広めない方がいい。「鎖の巫」がいたから理解したが、恐ろしいものだ。」
レイリーは、彼の今後が楽しみになっていた。