神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ!   作:ドMを極めし者

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怪しすぎる子供とメイド

潮田渚サイド

 

渚「……これからどうなるのかな。」

 

カルマ「まあ、隙を見て逃げるしかないでしょ」

 

神崎「そうよね。首のこれが何とかなればいあのだけどね。」

 

速水「今は息を潜めるしかないわよ。」

 

そもそも何でこんなことになってるのか…………

 

僕とカルマが、休日が被ったから一緒に昔の校舎に行くことになった。やっぱりあの校舎は落ち着くからね。

それで向かったら神崎さんと、速水さんがいたんだ。

彼女たちもここに来ていたみたいだ。そこからは校舎を少し綺麗にしたり話し合ったりしてて、殺センセーの話題になり、「やっぱり会いたいな~」って話になったことは覚えている。

そして、皆帰ろうとしたとき、急に周りの空気が変わった。

僕たちは周りを警戒したら急に気絶した。

解らなかった。なぜ気絶したのか。

 

そして、目が覚めると僕たちは同じ監獄に入っていたよ。

 

目が覚めて現状を確認すると、船の中にある檻の中にい入っていることと、首のこれが爆弾だとわかった。

 

船も木材で出来た昔の船であった。

 

色々調べて四人は「ワンピースの世界」だと、理解した。

 

「悪魔の実」「天竜人」「奴隷オークション」「海賊」など、色々なワードを聞いてわかった。

 

しかも、主人公が生まれる前ってこともわかった。

 

恐らく10年ぐらい前だと思う。

 

ただ、僕たちがここに存在することから「パラレルワールド」だと思っている。

 

とりあえず、僕たちはここを抜け出して色々なことを調べないといけない。

 

何とか四人で抜け出そうとするが、首のこれを何とかしないとどうしようもない。

 

僕たちは首のこれがなければ抜け出せる。

 

そして、次の日…………オークションが始まる。その外れた時に抜け出すことを考えていた。

 

渚「うまくいくかな?」

 

カルマ「そう言ってもこれしか方法がないからね。」

 

神崎「そうですね。外せないと意味がないですからね。」

 

速水「看守も持ってないからね。」

 

渚「でも何でこんなことになったんだろう」

 

カルマ「さあな。でも、俺は少し楽しいよ。冒険だし。」

 

神崎「……まあ、私もアニメの世界と思うと楽しみだけど…………」

 

速水「始まりの状況が……ね。」

 

そんなとき、

 

 

 

コトンッ…コトンッ…コトンッ

 

 

 

渚・カ・神・速「「「「っ!?」」」」

 

 

 

誰か来る……だが……

 

渚「……ねぇおかしくない?」

 

カルマ「ああ、人数は二人」

 

そして、声が聞こえてくる。

 

 

 

???「今回の奴隷は危険だったそうなので、別けたそうです。」

 

???「なるほどね。さて、助けにいきますか。」

 

 

 

 

神崎「しかも……女性と…子供?」

 

速水「どっちもここに来るような者?それに助けに?」

 

そう。声でいつもみたいな男ではないことはわかる。

 

では、なんだ?

 

そして、扉が開かれると……そこには……和服を着た子供男子と、メイドがいた。

 

僕たちの檻の前に着く。

 

カルマ「あれ?いつものやつじゃないね。誰?」

 

カルマは、油断なく相手を観察している。

 

そして、

 

「質問なんだが、お前らってカンザキとハヤミとシオタとカルマって名前のやつで合ってる?」

 

っ!?何で僕たちのことを!?

 

…………いや、名前を聞かれたからそういう風に答えたね。

 

でも、

 

速水「あなた誰よ?」

 

「ん?ああ。わすれたわ。」

 

そして、男は答えた。

 

「俺は流貴!このヒューマンショップにいる犯罪奴隷以外を解放しに来たものだよ?」

 

渚「解放?」

 

どういうことだ?

 

「とりあえず、ここじゃなくて別の場所で話さない?」

 

確かにそれならいつでも逃げられるけど、

 

渚「でも、これがあるからね。」

 

「ん?ああ。はいこれ。」

 

そして、何かを投げられた。……っ!?これって

 

「首の爆弾の鍵だよ。」

 

そう。鍵だ。

 

でも、

 

カルマ「何で俺たちを助けようとするの~?」

 

そうだ。怪しすぎる………でも、この人の目や雰囲気が優しさから来るものが良くわかる。でも、油断はダメだ。優れた殺し屋はそれすら変えることができる。

 

「ん?ああ。お前らって悪さしてここに入ったの?違うやろ?誘拐されてとかそんなんやろ?」

 

誘拐とは少し違うが

 

神崎「ええ。悪いことはしてません。」

 

速水「ええ。気づいたらここにいたわ。」

 

そう。悪いことはしてない。嘘はついてない。

 

「なら俺が助ける対象だな。だから、助ける。」

 

助ける対象?どういうことだ?

 

 

「まあ、ここを出たら、質問にも答えるから今ははやく逃げよ?」

 

そうだ。今は逃げて情報が必要だ。

 

咲夜「流貴様。そろそろ時間です。」

 

時間?

 

「えっ?そうなの?とりあえず、檻壊すよ!」

 

そう言うと、子供……流貴と名乗る子供は

 

『檻よ。人が通る穴を造れ』

 

ビリっ!

 

っ!?なんだ今。声が何故か力がこもった感じがあった。

 

すると、檻がメキメキと言いながら人が通れる穴ができた。

 

…………これが能力か。てことは、能力者である。

 

僕たちは、檻の外にでて、首の爆弾を外し、

 

「よし!なら外に出るか。」

 

 

…………これからどうなるか、わからない。

 

だが、

 

速水「どうするの?」

 

カルマ「このまま逃げるのもいいけど、色々聞いた方が」いいと思う。」

 

神崎「そうね。少なくとも悪い人ではないと思う。」

 

そうだ。色々聞かないと。

 

渚「皆行こう。」

 

 

もしもの時は逃げればいい。

 

 

 


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