最速RTA1:00:00‼ 残された連中の建国記   作:古い底の王

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人間の生活は衣食住から Ⅲ

ある日の会議で誰かがボソッとこんなことをいった。

 

「‥‥普段着が足りない。」

 

そう、戦うためによみがえった彼らが身に付けていたものは死に装束であった鎧兜や、ここに来る覚悟を決めたときにまとっていた甲冑だけである。

 

こんなところまできてわざわざ普段着を着よう等と言う頓珍漢はいないのだ。

 

そのため今のところまともな(ボロボロではある)服をも来ているのは魔術師達と非戦闘者だけである。

その着ている連中のなかにも【黄色指のヘイゼル】やアンドレイのように半裸だったり奇妙だったりして結局まともな服はレオナールやオーベック等の数人だけである。

 

アンリ「なるほど、たしかにそうですね。では服を調達してきましょうか。」

 

ホークウッド「だが、服飾なんてできるやついるのか?」

 

ここで見渡すと、数人がてをあげる。どうやら趣味としてかじっていたものが何人かいたらしくその数人が作ることになった。

 

【材料調達班】

 

ホークウッド「で、なにがいるんだ?」

 

アンリ「きちんとまとめてきましたよ。どうやら麻、絹、木綿、綿辺りならこの辺りにもありそうです。」

 

フォドリック「うん?絹と言うのは芋虫からとれるのではなかったか?そんなものいたか?」

 

玉葱「ハッハッハ!御老公、某によい考えがあるのだ!少し待っててくれとってこよう!」

 

そして篝火で消えていく玉葱。相変わらず話を聞かないマイペースだ。取り残された面々は取り敢えず言われた植物の特徴と照らし合わせて探し始める。

 

~一時間後~

 

ホークウッド「意外とあるもんだな。」

 

アンリ「そうですね。ただ全員分となると少ないですし栽培しないと行けませんね。」

 

ホークウッド「だな。‥‥玉葱の野郎おせえな。」

 

アンリ「しつれいですよ。玉葱何て言っては怒られますよ。」

 

ホークウッド「お前もそう思ってんだろ?」

 

アンリ「‥‥‥いいえ。」

 

そんな会話をしていると、足元にメッセージが現れる。なにやら火継ぎがなったせいで蝋石が変質し、相手のもとへ直接メッセージが送れるようになったらしい。

 

【芋虫を捕獲したぞ!手伝いに来てくれ!】

 

それを見た面々は首をかしげる。

 

ホークウッド「なんで芋虫を運ぶのに手伝いがいるんだ?どんだけ捕まえたんだよ。」

 

アンリ「行ってみましょうか、彼のことですしすごい数捕まえたのかもしれませんよ。」

 

そしてサインに答える。と、瞬間場所がかわり、そこにいたのは

 

面々「「なんで(だよ!)(ですか!)(じゃ!)」」

 

 

カーサスの地下墓で気絶したサンドワームを担ぐジークバルドであった。

 

玉葱「ハッハッハ!芋虫と言うこと場でピンと来たのだ!これならばたくさんの絹がとれるぞ!」

 

ホークウッド「ばか野郎!この間探索にきて雷のブレス食らったろうが!倒すか逃げろよ!」

 

玉葱「む?これではないのか?」

 

アンリ「ちがいますよ!これのはずないじゃないですか!」

 

玉葱「(´・ω・`)」

 

悲しそうな雰囲気を醸し出した玉葱に皆が少し気圧される。

 

フォドリック「ふうむ、‥‥まぁ糸を吐くかもしれんし持って帰るか」

 

アンリ「‥‥正気ですか?」

 

フォドリック「やるだけやろうぞ、意外といい糸がとれるやもしれん。」

 

あきれる面々をよそにフォドリックとジークバルドはサンドワームを担いでえっちらおっちら運び出した。

 

あきれ果てた面々は放っておけなかったお人好し数人をおいて帰っていった。

 

 

その一週間後、疲労困憊の面々がサンドワームを担いで帰ってきた。なにやら来る途中のダークレイスやグルー、階段のことを計算にいれていなかったらしく、付き合わされた面子は帰ってきて早々ぶっ倒れてしまった。

 

 

疲労困憊の面々と気絶しているサンドワーム。果たして絹はとれるのだろうか、

 

Ⅳ へと続く。




長かったので分割しました。続きは明日あげます。
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